1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #101 Web3によって解決される..
2023-08-23 14:21

#101 Web3によって解決される建設業の課題②


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今日も一日ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWeb3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は前回に引き続いて、Web3技術によって建築、建設業はどうなるのか、建設業の課題はどう解決されるのかというお話をしたいと思います。
前回は、主な解決される課題が3つあるというお話をしました。
1つ目がトレーサビリティに関する課題、2つ目が建築物の権利や知的財産権に関する課題、この2つの説明をしました。
3つ目について、今日はこの①の放送を使ってお話したいと思います。
3つ目は、2C向けの商品を開発することです。
2Cというのは、コンシューマー、消費者向け、個人向けの商品を開拓するという点でWeb3技術が役に立つのではないかと思っているので、その話をしてみたいと思います。
この話題というのは、私が1年前くらいからNFTとかWeb3に興味を持ち始めていくうちに、ちょうど1年前くらいからじわじわと思い始めたことで、
このNFTとか楽しいのを触っていて、この技術を建設業に活かせないかというふうに1年前くらいから考えるようになりました。
そこで何があるかなというのをぼんやり考えていくうちに、この2C向けみたいなそういったキーワード、個人向けみたいなそういったキーワードが僕の頭の中に出てくるようになりました。
というのも、過去の放送で何回か言ったんですけども、建設業というのは個人のお客さんがいないんですね。
一部では個人向けの住宅、1個建ての住宅みたいなのを販売している建設業があるんですけども、そういった例を除いて建設業のお客さんというのは企業になります。
ビルを建てたいんだけどとか、ホテルを建てたいんだけどとか、そういったものの依頼主、お客さんというのは全部企業になります。
なので我々は企業に商品を売って、企業からお金をもらっているビジネスをしていることになります。
ただ、個人向けの商品というのがないというのが現状になります。
ただ、個人向けの商品というのがもしも何かしらの方法で作れて、そこからお金を貰う、マネタイズするような糸口というのが見つかれば、建設業も新たな道ができるというふうに思っていて、
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その一つの解決策になるのがWeb3技術、ブロックチェーン技術、スマートコントラクトとかNFTとか、そういったものになるのかなと思っています。
過去の放送で、ブロックチェーン技術の一つの特徴、革新的な特徴としては、小額決済ができるということにあると思っています。
普通の決済、お金のやり取りですと、やっぱりお金のやり取りに一定の手数料とかがかかります。
これは中央集権型でお金を管理しているため、そこにコストがかかってしまう。
簡単に言うと、そのやり取りを管理するのにお金がかかってしまう。
なので、そのやり取りをするために、その管理料としての手数料というのがかかってしまう。
なので、一定のお金以上じゃないと、その管理料に見合ったものにならないので、
その小額の決済、例えば1円を送り合うみたいな、1円を送り合うのに手数料100円かかりますみたいな、
そんな現象が起きてしまうというのが、今までの中央集権的なお金のやり取りだったんですけれども、
今、ブロックチェーン技術、案号、仮想通貨、案号資産のやり取りというのは、
トランザクションの手数料、ガス代というものがかかるんですけれども、
それもチェーンを選べば、限りなくゼロに近づけることができますし、
そういったものを利用すれば、ほぼ手数料が本当に少なくなるによって、
小額決済、1円のやり取り、でも1円やり取りするのに0.01円かかりますみたいな、そんな世界になると。
それが可能になると。
それが可能になるとどうなるかというのは、一つ言われているのが、
SNS上で例えばいいねを押すのが1円とかの投げ銭になるみたいなことは言われています。
いいねを押すと、それがいいねが1円なのか0.1円なのか分からないですけれども、
それがポンと送られると。
この時、普通の中央集権的なお金のやり取りだと、0.1円を送るのに手数料100円かかりますみたいな感じなんですけれども、
先ほど言ったように0.1円というのも何の障害もなく送れるというので、
SNS上でいいねとかリプライとかそういったものが直に投げ銭みたいな感じでお金に変わるというのが、
小額決済を利用した、ブロックチェーン技術を使った小額決済を利用したSNSとして一つ上がっています。
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これと同じような考え方を使えば、
建築物に個人向け、消費者向けを対象とした何か付加価値というのを作ることができて、
個人からの投げ銭みたいなものを集めることができるのかなというふうにぼんやりと思っています。
この辺りはまだこれですみたいな、こういうビジネスが考えられますみたいな、
そういったところまでは至っていなくて、まだぼんやりとしているんですけれども、
改造度的には今話したようなぐらいの改造度であります。
ただこの切り口というのは間違ってない気がしていて、
この切り口というのを突き詰めることによって、
Web3技術を使って建築物に新たな価値を与えることができると私は信じています。
それによってお客さんに建物を売ってその対価を得る、今までの収益モデルがあるんですけれども、
そこにもこういう付加価値が載っている建物なんですと言って売ることができるので、
そこの価値も上げることができますし、
先ほど言ったように建物を企業に売ってそこからお金を得るというルートだけではなくて、
建物自体と個人消費者を結ぶことでそこでお金のやり取りが発生して、
そこから建設業者にもそれを作った建てた人、設計した側にもお金が巡ってくるみたいな、
そういったマネタイズポイントというのができると思っています。
この建築物とウェブ3技術が可能にする小額決済というのを組み合わせることによって、
個人と建築を結びつけることができるという話をしたんですけれども、
その話というのは課題3つあるといううちの2つ目の話にもつながってくるかなと思います。
この2つ目の話というのは建築物の権利関係を管理することができるというものになります。
これは前回の放送でも話したんですけれども、
例えば建築物というのは一般的には建物が建ったら建物オーナーの持ち主になります。
ただそういう形式ではなくて、建物の部分部分を細分化して、
その細分化したところをトークンやNFTでもいいんですけど何かしらのトークンと紐付けて、
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そのトークンをいろんな人に持ってもらうと、個人に持ってもらう。
そうすることで個人個人が建物の一部分一部分を所有することができるという体験も可能になると思います。
その点と先ほど言ってた奨学決済みたいなのを組み合わせると、
例えばこの手すりがいいねみたいなものと思ったら、手すりに向かっていいねを押すと、
その手すりトークンを持っている人にそのいいねポイントというのが加算されて、
そこから収益を得るみたいなこともできる気がしています。
直接金銭的な収益じゃなくても、いいねポイント、いいねトークンみたいなことがたまって、
それが何かに使えるとかということも考えられるかなと思っています。
という感じでその建物の権利関係に革命をもたらすというのと、
奨学決済というのを組み合わせることで、また新たなお金の流れとか、
あとはユーザー体験、消費者体験というのも生み出せることができるのかなと思っています。
という感じで、今現時点ではそんなぐらいの解像度なんですけれども、
この点というのは、建築物と個人消費者を結んで新たなマネタイズポイントを作るという点は、
今後も私の命題というか課題として突き詰めていきたいと思っています。
私は建設業者、建設会社に勤めていて、普段は建築の設計をしているんですけれども、
そのアイデアが煮詰まって何かしら形にできそうになったら、それが実際に私主導で実装できて、
そこからそういうシステムを使って建築業、建設業というのを少しでも変えるような活動ができたら、
夢があるというのも一つ夢としてあります。
なのでそういった活動ができればベストなんですけれども、
誰かにやってもらうとかそういうのでもいいんですけれども、
そういったのを目指して、今はアイデアを練り練りしていこうかなと思っています。
ということで前回の放送と合わせて、今回と2回合わせて、
Web3技術が建設業の課題を解決するというようなお話をしてみました。
ということで今日は話すのはおしまいになるんですけれども、
ちょっと雑談なんですけれども、
今日で101回目の放送になります。
結構喋ってきているんですけれども、
一つ自分が劇的に変わった点というのはないんですけれども、
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一つあるなというのは、思考の整理にやっぱり喋るということがすごい向いてるなというふうに思います。
自分の思考をとっておくという保存機能もありますし、
あとは喋ることでどんどん頭が回転して、
言ってしまえばあることないことを喋って喋ることになるんですね。
あることないことを喋る感じになったら、
それらをうまくあることだけ残してないことは捨てて、
あることだけ残してまとめていくというような喋り方をすれば、
あることないことをどんどんアイディアみたいな意見というか、
頭の中が出てきた上で、最終的にはいいやつだけ残ってまとめさせるみたいな、
そういった放送ができれば、結構できている回もあるんですけれども、
そういった回ができれば、
一人ブレストみたいなそういった状況を作り出すことができるので、
そういった面で喋るというのは10分ぐらい、
自分の頭の中を喋るというのは非常にいい活動だなと思っています。
なので、あまりこの放送自体大変でもないですし、
ゆるゆる運営でやっているので、今後も続けていきたいと思っています。
あとはここで話した内容ですね、
先ほど発散して収束してまとめた内容というのをテキストとして、
Twitterで投稿するというのも一つありかなと思っています。
一時期はAIで文字起こしして、
予約してツイートするというのをやっていたんですけれども、
そこまでしなくても、
そこで話した内容を3つぐらいの連続ツイートでツイートしてみるというのも、
良さそうな気がするので、自分の発信活動の一環として。
なので、喋った後にツイートするみたいなことも、
これからトライしてみようかなと思っています。
ということで、長々と喋っていきましたが、
今日はそんな感じで締めたいと思います。
今日もお疲れ様でした。
またね。バイバイ。
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