1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #009 建築×プロセスエコノミー..
2023-02-25 14:16

#009 建築×プロセスエコノミーの話(前編)


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今日も一日、ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者が、NFTやWEB3、時々建築の話をする放送になります。よろしくお願いします。
今日はですね、建築の話をします。建築とプロセスエコノミーの話をしたいなと思います。
その前にちょっと雑談なんですけども、今日はですね、会社のOB会というのがありまして、私の所属する部署のOBの方々が集まる会がありました。
イメージ的にはOBの方なんで、定年退職されて70オーバーの人が30人ぐらいと、現役の定年前60より下の人が30人ぐらい、合計60人ぐらいの会がありましたというので、ちょっとここで驚いたこととか、気づかされたことっていうのが2つありまして、
1つはですね、70オーバーの人たちが、当然数年前まで会社にいて、私も仕事をご一緒したことがあってという方もいるんですけども、その方が5年ぐらい経って、5年ぶりぐらいにお会いする方とかいるんですけども、やっぱり5年ぶりぐらいにお会いして、その方は現在70過ぎぐらいなんですけども、
結構、ちょっと言い方悪いですけども、すごい年を召されてるなっていう印象を受けました。5年前ぐらいに一緒に仕事をする時っていうのはすごいバリバリで、60過ぎのおじいちゃんには思えないぐらいのバリバリ感があって、すごい活動的なおじいちゃんだなと思いながら見てたんですけども、5年後の今になって70過ぎのそのOBの方を見ると、すごいお年を召されていて、
腰とかも曲がっていて、歩きもすごい遅くてというので、5年といえば長いですけども、すごい5年という短い間で、それだけ人間っていうのは年を取るんだなっていうのが一つの驚き気づきとして感じました。
2つ目の気づきというのはですね、そのようなおじいちゃんでもですね、めちゃめちゃビール飲むんですよね。すごい腰も曲がっていて、歩きも遅くて、ちょっとこちらですみたいな案内してもちょっと耳が遠かったりするおじいちゃん方なんですけども、めちゃめちゃビール飲むんですね。
それにはすごい驚きましたね。なので、私もよくビール好きで飲むんですけども、多分私も70過ぎても変わらずビール飲んでるんだなっていうのが想像できましたね。40年後ぐらいの話なんですけども、想像できたという話です。
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今日はそのOB会でいろんな気づきがあったという話です。ちょっと長めの雑談になりましたけども、本題に移りたいと思います。
今日の本題はですね、建設業とプロセスエコノミーという話をしたいなと思います。
要はですね、建設業の中にもプロセスエコノミー的にマネたいするポイントがあるんじゃないかという話をしたいなと思います。
私はぺいぺいの会社員なので、そんなに建設業を変える力とかないので、今ここで言ったこういうのできるんじゃないかみたいなこともですね、あまりそれが実現されずに一生が終わっていくようなことも考えられるので、私の空想ぐらいの妄想ぐらいに聞いていただければいいと思うんですけども、
先ほども言った通り建設業の流れの中にはプロセスエコノミー的にマネたいするポイントがあるのではと考えています。
あまり頭の中ではまとまっていないんですけども、具体的に言うと建設プロセスの中で一つ出来上がるのは建築物の構造物、土木建築物でもそうなんですけど、図面というのが一つあります。
図面を何かしらにしてマネたいするポイントにするというのが一つあります。
図面の進化系として建築物、最近の建築物を建てる際には建築物の3Dモデルをパソコン上でCG的な、CGではちょっと違うんですけども、
3Dモデル、建物がバーチャル上のパソコン上の空間で出来上がっているみたいな3Dモデルを作るというのが一般的になっています。
その3Dモデルを何かしらに使うことでも何かマネたいするポイントがあるのではと考えています。
3つ目は建物を建てている途中の工事現場においても何かしらマネたいするポイントがあるのではと思っています。
今3つぐらいポイントを挙げたんですけども、何でそんなこういうところにもマネたいするポイントがあるんじゃないかみたいに考えたきっかけというのがですね、
建設業というのは何年続いているかわかんないんですけども、ここ100年ぐらい江戸時代以降株式会社という組織が出て150年ぐらい経つんですかね。
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それ以降建設業の収益形態というのは変わっていません。
収益形態というのは建築主からお金をもらってそのお金の予算上で建物を作る。
これしか建設業が稼いでいるポイントというのがほぼないんですね。
一部では不動産業みたいなことをしている建設業があるんですけども、そこが結構いろんな会社さんで収益源の一つとしてなっているんですけど不動産的なもの。
でもやっぱりメインの仕事というのは建築主さんからお金をもらってそのお金の中でやりくりして建物を建てる。
例えば建築主さんから100億円もらって我々は90億円でその建物を建てる。
そしたら10億円が利益になって10億円が建設会社の儲けになる。そんな収益構造ですね。
それがおそらく150年ぐらい少なくとも150年ぐらい多分もっと前からだと思うんですけども変わっていない建設業の収益構造になっています。
私はその収益構造にちょっと疑問を持っていて、最近プロセスエコノミーなんかも叫ばれていますので、その他にもっと他に収益のポイントがないかなというふうに考えたときにあるじゃないかと思って
先ほどの3つ、図面、3Dモデル、建設現場っていうのがあるんじゃないかなという可能性を思い立ったわけでございます。
今ちょっと4つ目を思い出したんですけども、4つ目はすごい抽象的にはなるんですけども建築物っていうのは簡単に言うとすごい長い年月をかけて出来上がるものなんですね。
例えばですけども皆さんが住んでいる近所に5階建てぐらいのアパートであったり、5階建てぐらいの会社が入っている事務所ビルみたいなのを想像してもらえると、
それはおそらくですけども設計するのに1年ぐらいかかって、建物を建てるのにもう1年ぐらいかかる、合わせて2年ぐらいかかるみたいなぐらいでその5階建てのビルが出来上がっていることが一般的です。
もちろんもっと長かったり短かったりするんですけども、大体大雑把に設計するのに1年、施工するのに建物を建てるのに1年、合計2年みたいなタイムスパンで
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ビルの建物が出来上がります。その長いタイムスパンの物語を売るというのが4つ目のプロセスエコノミー的なマネタイズポイントなのかなと思います。
その4つぐらいがあると。ここから1つ1つ詳しく①から④までこんな風に使えるんじゃないかみたいなことを言っていこうと思うんですけども、
ちょっと時間になってきたので、途中でやめて続きは次回にみたいなことにするかもしれません。
まず①と②についてさらっと述べたいなと思います。①の図面は設計図ですね。いわゆる設計図というのは、見る人から見ればアート的な側面にもなりますし、
側面でアート作品として売買できることにもなりますし、あとは西野さんが本の時でやっていたページオーナーみたいな感じで、図面というのも何枚かありますので、
その1枚1枚に対してNFT化してページオーナーみたいにするというやり方もあるかもしれません。あとは今は正式名称ちょっと忘れましたけど、
Generative AIという生成型AIというのが発達してきていますので、それらを使えば実際の建物の設計図を元祖としてそれをAIで読み込ませることで、
元祖から派生した建物の設計図を簡単に作ることができると思っています。ステーブルディフュージョンなんかも、1枚の元となる画像を似せた何ちゃら風の画像を作るみたいなそういうことができますので、
そういう風な要領で1枚の実際の建物の設計図をGenerative AIを使って、それをもとに何枚も何件も建物の設計図を作るというのが可能になるかなと。
その元祖としての役割として何かしらで売る販売するというのもできるかなと思います。そんな感じで建物設計図というのも外に売りやすいことができるかなと思っています。
マルニーの3次元の建物モデルなんかは、例えば今はメタバースとかが発達してきていますので、そのメタバース上に建物を建てる際にその3Dモデルを作れば、
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実際にある建物をそのままそれと同じものがメタバース上で作れる。その中を行き来したりとかして、例えばイメージしやすいのが実際にあるショッピングセンターの建物をメタバース上でもモデル化したものを配置して、
メタバース上でもそのショッピングセンターでショッピングできるみたいな、そんな使い方があるのかなと思います。なのでその3Dモデルというのも非常にニーズがあるのかなと思っています。
ちょっと急ぎ目で0102を説明させていただきました。0304は次回への説明にしたいと思います。
0102、0304、すべてに共通している課題なんですけれども、この課題が一つ大きな課題として立ち上がってはだかります。
それらを0102、0304を活用する、それらをマネタイズするにあたって一つめちゃめちゃ大きな課題があります。その点についてもちょっと次回説明させていただきたいと思います。
それでは今日の放送は以上になります。あまりちょっと二部構成みたいなのはしたくなかったんですけれども、すごい話が長くまとまらなく長くなってしまったので、ちょっと次回に持ち越したいと思います。
今日は金曜日なので、次回の放送はドリンチを挟んだ月曜日になりますので、もし興味がありましたら後編ということで第2部も聞いていただければと思います。
それでは今日はありがとうございました。それじゃあまたねー。バイバイ。
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