1. おおきなかぶは抜けるのか?
  2. #72 ”つくる”って結局何なんだ..
2025-05-31 41:53

#72 ”つくる”って結局何なんだろう?な件

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小説や詩を書く、曲を書く、歌うといった表現=”つくる”が今回のテーマ。いろんな”つくる”に挑戦しているMC3人。つくるまでの順番や、磨き方について話してみました。


・どんなステップを踏んで生み出される?

・つくるためのインプットの仕方

・ポイントは”脳を経由しない”こと?

・”素直な表現”と”鍛錬された表現”は両立するか?


などなど。

みなさんはどんな”つくる”に触れると心が動きますか?


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この番組は、日常で起きた一人では消化できない些細な出来事を"おおきなかぶ"として、ちょっと不思議な関係の3人がうんとこしょどっこいしょと引っ張ってみるポッドキャスト番組です。

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【お便り募集】

かぶのたねや番組の感想をお待ちしてます!

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【MC紹介】

▼石橋

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2001年生まれ。早稲田大学政治経済学部に通う4年生。フリーランスとしてインフルエンサーの活動と企画の仕事をしています。MOROHAと西加奈子さんと仏教が大好きで、みんながBIG LOVEマインドとたのしみを持って生きられる世界をつくるのが夢。


▼たいき

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1999年生まれ。2024年春から日系企業で働き始めた新卒社会人。高校時代は春日部共栄高校の野球部、現在は軟式社会人野球、東京ヴェルディ・バンバータの投手として在籍しながら、仕事、野球、勉学、生き方に向き合っています。


▼あいり

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石橋、たいきとは一回り以上年齢が離れている人。雑誌編集者として約20年活動し、独立。言葉を通して自分らしさを見つける対話型セッション、”孤高のヒーローインタビュー”の活動のほか、企画、プロデュースのお仕事をしてます。

00:07
始まりました、おおきなかぶは抜けるのか。この番組は日常で起きた1人では消化できない 些細な悩みや出来事をおおきなかぶとして、ちょっと不思議な関係の3人がうんとこしょろっこいしょと引っ張ってみるポッドキャスト番組です。お送りするのは石橋と
はい、キト。アイリーです。よろしくお願いしまーす。
今日は久しぶりに、人からに行ったんですよ。1人からオーケー。
えー!そんな反応する?
人から行ったんですよ。で、めっちゃ楽しくて、みんなの最近やって楽しかったこととか聞きたいなぁと思って。
人からって楽しいよねってところに乗りたいんだよね、すごい。
そこにね、まずね。一回そっちで行くか、じゃあ。
あ、あんまり行かない。全く行かない。
全く。楽しいんだ。
でも私は楽しくないから楽しいになった派で、何かって言うと、もともと合唱とか歌を小1からずっと習ってて、
高校もシンガーソングライターになりたくて、高校もバンドでベースボーカルをしてたんですけど、
その時あのめっちゃ苦痛で歌うのが、なんか人前に出るのとか、人の目をめっちゃアウター的にしてたから超きつかって、
で、大学入って辞めちゃったんですよ。で、最近結構精神が整ってなげになってきたから、久々に今日行ってみたら、
あの、声を出すことがめっちゃ楽しいみたいな、なんか震えることが楽しいみたいな、結構その根源的な喜びに立ち返り、
ハァみたいな音出すの楽しいみたいな。
声を出すことが。
そう。普段そんな生きてて、なんか、わーわー声出すことないし、
それを音に乗せることも気持ちをでっかい声で伝えることとかもあんまないから、
あ、こうやって楽しめばよかったんだなっていうことを得たという楽しさでした。思いのほか深い。
めちゃくちゃいい話やった。
思いのほか深い話でした。
深いねー。
うーん。
そっか、人から確かにそうやって大声を出せるっていう良さはあるよね。
で、しかも人から見られないってことは、やっぱり人の目線がなくてとかっていうのもすごい大きい気持ちでもある。
アイリスは何を楽しんでるんですか?
いや、もうなんか久しく行ってないカラオケ。
カラオケ自体も行ってない。
カラオケ自体も行ってない。
けど、一人で歌ってはいる。
勝手に歌ってんの?
そう、イメージも湧くんです。
だけど、大声ではないから、
ふんふん歌ってんな。
確かに大声はいいかもね。
たまには。
まぁ、まぁ、うん。
ね。
あー。
大輝はな?
やっぱほんと、人が開催しないからこそ、結構同じ曲何回も歌えたりとか、
本当に楽しむみたいなこと出来ますよね。
03:00
大輝、しつこく歌ってそうだな、一個だけ。
しかもなんか完成度上げに行っちゃうというか、あれでも。
そうだなー。
ここもちょっとこうしよう。
そうそう、そういうなんかあれもできるっていう、そのなんか磨くこともできるというか。
え、一回行ったらどれぐらいの時間いるの?二人とも。
でも、僕は2時間とかでダメになっちゃうタイプ。
あー、うち、あ、そっか。1時間だと短かった。
あー、そう?
2、3時間ぐらい。
2、3時間!?
うん。
えぇ!?ライブじゃん。
確かに。
ライブかも。
ライブだよね。
その気分も、なんかそういう思いっきり歌う感じもね。
へぇー、そうなんだー。
あ、でもなんか、そうだ、急に思い出したので付け足すんですけど、
あのー、前回の株にも関わるんですけど、
なんだっけ、自分にある記録方法みたいな。
あのー、めっちゃ楽しかったんですけど、なんかカメラ止めるのやめられなくて、ずっと置いてました動画を。
あー、へぇー。
でも分析したいなみたいな気持ちが。
あるよね。
勝ってしまいそう。それはあって。
面白い感覚だね。
それ絶対、世代感あると思う、世代差。
なんか気にするっていうよりは、なんか分析するのも楽しかったりするんだよね。
なんなんだろうね。
客観的に見直すみたいな。
だから、採点のバーつけて、ずっと録画して、ちょっと聴き直したりとかしてました。
いやー、こういうとこで聴いてるからこういう声の出し方になるんだなーとか。
もうちょっと心地の良い声の出し方とか。
これは、なんか自分は気持ち、てかなんか、ここをこう回すとかっこいいと思ってるけど、人から見たらちょっと気持ち悪いんだなみたいなのを、めっちゃ絶えずフィードバックしてる自分に。
面白い。
一人だからこそできるんだよね。
あー、そう。
その感覚たぶんないと思うよ。
世代なのかな?
世代だと思う。
固有性なのかな?分かんないけど。
え、ない気がする。
あと歌ってたっていうのもあるんじゃないかな。
あー、それはね。
それはそうかも。そういう意識は強いかも。
面白いですね、意外に。意外だったんだ。
めちゃくちゃ面白い。
はい、というね。
という。
ほんとはみんなの楽しかったこと聞きたいかったんだけど。
人からちょっと気になった。
人からについての話になりました。
まあね、ペースもね、いい感じ。5分くらいで。
行こう。
いいですか。
行きますか。
行けますか。
大きな株は抜けるのか。
ではまずはじめに、それぞれ持ち寄った話題。
つまり株の種を発表して、今日抜く株を決めていきましょう。
みんなどんな種を持ってきたでしょうか。
じゃあ石橋ちゃん。
はい。
私は今のオープニングトークしてて、
ひらめいた株なんですけど、
作るって結局何なんだろうな、というのを持ってきました。
というのも、先も私は小説を書いています。
06:02
で、もともとそのオープニングでも話した通り、
結構自己検閲機能がすごく強いというか、
メタ認知、よくも悪くもメタ認知がめっちゃ強いんで、
今それを外すための訓練をめっちゃやってるんです。
うんうん。
で、その魂のままにとか。
で、それでも一方で、
なんだろう、結構作為的にやることで生み出されるものもあるじゃないですか。
映画とか小説とか、結構その反力のいるものは特にそうだと思うんだけど、
そこのバランスとか。
わかるー。
結局何なんだろうね、みたいなのをちょっとパッと気になったので、という感じです。
これ話したいなー。
うん、はい。
一旦、一旦大木さん。
時間もあれなんで、僕ちょっと持ってきたのが、
えっと、皆さんが最近あえてした非効率なことを聞きたい件、みたいなのを持ってきました。
ちょっと面白いな。
このポッドキャストのテーマとして、効率性から外れるみたいなテーマもあると思うんですよ。
そんなテーマありました?
あれ?
勝手につかないで笑っていいですか?
あのー。
私もあれあったっけ?
流されませんよ、うちら。
あのー、まあそうね。
あえて外れるというよりは、非効率なことにもきちんと何かを見出すみたいなテーマが一貫してらっしゃると思うんですけど、我々。
皆様から。
あれだよね、たい君が今いる社会が特に効率的なことを求めるからこそ、ここが逆に非効率に感じるってことでもあるんだ。
確かに。
言っちゃうと。
確かに確かに。
非効率では感じないんですけど、非効率なところにもきちんと価値を見出すみたいな。
これって、僕の会社の文明だったら悪なの。
効率性イコール評価対象みたいな。
そういうやっぱり、組織でそう決められちゃうとそうなっちゃうし、日本の経済社会全員そうだと思うんですよ。
そんな文明の中で、ここはもう本当に非効率性の中にもきちんと価値を見出す。
本当にオアスのような場所だなと思って。
あえて聞きたいの。
魅力的やな。
魅力的だね。
何かやってるんじゃないかなって、お二人とか。
人生の天羽として掲げていますからね、我々は。
そうだよね。
非効率で生きる。
そうだね。
法律主義をぶっ壊すということで、アイリーさんの感想を聞いていいですか。
1個前に、自分に合う記録方法を見つけたい県という株を抜こうとして、いろいろお話ししたんですけど、
ちょっとまだその海に、株のその土にまだちょっと。
09:03
まみれてるな。
まみれてて。
農作業後の。
そうだから、ちょっと自分の株じゃない株で、
完成を。
そうそうそうそう。
揺り戻したい。
そうそうそう、したいっていうのがありますんで、
どっちかがいいな。
どっちもなんか。
じゃんけん?
じゃんけん。
します。
審判形式で言うとアイリーさんが。
そっか、確かに。
出さない。
今後そうしましょう。出さないやつが決める。
そうですよね。
責任中だね。
これは分配しましょう、責任を。
確かに。
株を出さない。パスということは決めるということ。
これ作る。
いやーこれ考えて。
そうだよね。
どっちも考えたいんだよな。
これね、そうだよね。
私ね、でもね、これ作るって結局何なんだろうね。
この自分に合う記録法を見つけたい件っていう1個前の株とも関連してて。
これ。
ちょっと近い。
いや、話したいなと思った。
これにしよう。
よし。
じゃあ作るって結局何なんだろうな件について話したいと思います。
まず大輝はそのピュア作りをできる人なんですよね、ずっと。
自己検閲機能が弱めというかなんていうの。
自己批判的にならない。自分の生み出したものに対して。
っていう関係があってね、すごいなと思う。
最近なんか小説会という会があって、
毎月8人9人とかでその短編3,4千字くらいの短編小説を一人一編書いて、
冒頭の一文だけはみんな固定で、そっから自由にそれぞれ書くみたいなのをやってて。
マジで面白くて。
それに対して匿名でみんな出すから誰のか分かんない状態で1個ずつ客観的にめっちゃ批評をしていくみたいなカラクチで。
みたいなのがあったときにその中にアーティストのお姉さんが一人いて、
そのお姉さんが持ってきたものが魔術すぎて書いてない。
そういえば3,4千字で冒頭の一文があったとしたら、冒頭の一文の定義を考えてそっからどういう展開を作ってみたいなことを通常の仕組みだとやると思うんですけど、
そこに対して特に展開も作らずずっと男の子と女の子を話してるだけなのに、
デッサンみたいな圧倒的な心の描き方とかすごい繊細で。
そう、描写してるだけなのに美術館にいるみたいなすごい気持ちになって、
これが魔力かと思って、それってピュアネスもあるけど、
ある種の作為的な気持ちもあるんじゃないかなと思ったり、
作為とピュアのバランスというか、
12:00
作るの中でもより映画とか本とかストーリーでちゃんと見せなきゃいけないものなのか、
自分の声で見せるとか、そういうもっとバイブス的なものなのかによっても違うと思うけど、配分は。
なんかどっちも大事だよなと思った。
同時に強烈なセンスを感じたというか。
その作者の人のコメントみたいなのも聞けたりするの。
これはどうやって描いたんですかとか、そういった話にはなった。
なったなった。それぞれ、作者の意図聞くのめっちゃ楽しくて。
何だっけ、心についてを男女のすれ違いみたいなのを通じて描いてて、お互いあんま分かってないんだみたいな。
その中に、心を正確に思ってるんですけど、
心が削れると角が削れちゃうと、それが脳に行って、
ここが空洞みたいになってて脳に行って、それで脳が傷つけられるからおかしくなっちゃうんだよみたいな描写があって、
それをどうやって思い切ってたんですか。
クライアントワークみたいなのをした時に、自分が提案した時に、
それこそZoomでクライアント側の画面が真っ暗で何もフィードバックをくれなかったみたいな。
その時に心が空洞になった気持ちになった。本当に悲しくてみたいな。
そのことを思い出したみたいな。
実際に感じていることに対する感受性がかなり豊かだったっていう感じです。
それが言葉ベースというか、そういうのでいろんな表現としてストックされているわけだ。
感受性なんだね。小説書く時とかストーリー書く時ってさ、
小説家の人って経験したことないだろうみたいなことも書いてたりするのか、それとも全部経験のうちにあるのか、
どっちなんだろうってすっごい疑問があって、どっちなんだろうね。
想像だけで描写して書くのか、絶対そういう経験したことがあるものから言葉をやるのって書いてるのか。
最近小説家を目指しているので、小説家の1日みたいなのをめっちゃ見てるんですよ。
一冊書くのに文献100冊読むっていう人がいたり、自分の守備範囲じゃないものを取材するっていう人がいたり、
見たことないものは誠実にインプットして書いてるみたいなニュアンスの人が多かったような印象がある。
知らないものに関して、表現できないものに近くしたことないものに関しては、それそうだよね。
確かに、まずシンプルに知覚の範囲を増やすじゃないけど、たくさんの経験をするということは好き並みな感じだけど大事だね、まず。
なるほど、なるほど。
小説家もインプットしてるけど、インプットの仕方だったりとか、
絵記ベースのものって結構そういう取材とかでいけると思うんですけど、
本当に情景描写だったり、情景描写からの比喩、比喩で例えるものに関しては自分が身近くしないと無理だったりするじゃないですか。
15:08
そういった関連性ってものすごいものが必要だなってすごい感じる。
比喩が一番出るよね。
比喩出ますよね。
その人の感性が。
確かに。
出ます。
ねー。
何に例えるかとかですよね。
そうそうそうそう。
すごい分かる分かる。
比喩って言葉の使い方も含めて出る気がする。
なるほど、作るって確かに考えさせられますよね、その魔術みたいな人の話聞いたら。
なんか比喩って割と思考寄りというか、だなっていう感覚も同時にあって。
抽象化して共通化を抜き出すみたいな。
それこそ大輝さんのそのメロディー、気持ちをメロディーにするって比喩よりもっとピュア寄りだと思うんですよ、なんか。
それはどういう気持ちというかどういう流れなんですか、心の。
確かにそこがおかしくて、前提自分は歌、ギターを弾くんですけど結構作曲することがあって、
でメロディーベースでいろんなものを作るんですけど、
メロディーがほんと出てくるんですよ。
で何かなって考えるときに、間違いなくメロディー出てくるものに関しては自分が経験したことがあること、感じが出てきます。
でその表現するときに一番考えるのは肌かな。
肌感。
ある空間に自分がいるときに、自分がどういうものを肌で感じてる。
湿気だったり、湿気がないカラカラだったり、あとは風があるのかないのかとか、あと気温とか、
その風で運ばれてくる匂いだったり、そういったものが音に変換されるみたいな感じかな。
それってその情景の描写を音階やリズムにしているのか、そのときの自分の気持ちを出しているのかでどっちですか。
自分の感じだな。
自分がそういうときに自然に触れたりとか、その空間に立つんでいる自分が感じて、こういう感じなんだって味わっている感覚と、
自分がメロディーを出してこういう感覚になるっていうのを一致させるようにしている。
自分がこのメロディーで流すとこの感覚になる。
これってあのときのこの感じ。
近いかも。
往復してあって、こういう感じのときのこの感じを表すためにメロディーでこうやって、これだ、これだ、一致させるみたいな。
それもアナロジーとか比喩に近いかもね。
かもしれない。
結びつけるだけ。
だから一致させている必ず。
そういう感じはあります。
一致させられるもんなんですか、しようと思って。探る?
18:00
そうだね、一致させるためにはやっぱメロディーとか音楽とかを聞きながら、自分の中にトックがないとやっぱり表現できない気がするから。
結構音楽を聞くときにも、聞くベースでもどうやって表現するのかなって聞いてるみたいなベースがあって。
だから弾けるものをなんかするみたいな話はそこに通じてて。
自分が表現できそうだなみたいな形で結構音楽を聞くこともたくさんあって、それがバッチとかは新鮮っていう話を結構聞いたことがある。
自分が弾けるかどうかで曲聴いてる人初めて見たから。
いろんな曲を聴く中でもそういう視点は絶対にあって、こうやって表現できるかなとかを聞くようにして。
それってインプットすらも自分の身体感覚の延長としてあるみたいな感じ?
身体感覚とはすっごい密接に繋がってる。絶対に体を経由してる気がしてて、脳でっていうのは全くなくて、イメージは。
例えば腕とかで感じた感覚、腕とか背中とかで感じた感覚がそのまま喉から出てくるみたいなイメージ。
だから一旦脳に行かないみたいな感じ。分かるかな?これイメージだよマジイメージ。
なんか分かる。脳を経由しないってなんかすごい重要な気がする。
脳っていうよりは結構胸、分かるかな?
分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる分かる。
実はジーンってなる感覚が同じなんですよね。
本当にあらゆる肌とか五感から感じてる。
感じてこの胸のところに生まれるこの感覚と、声を出してハーって胸の中で撫で下ろす感覚とが一致する。
それは脳を経由してない。本当にこの胸で。
すごい。めっちゃプラプラな話だよ。
びっくりした。私逆に脳を経由させなかったことがあんまりないかもしれないぐらい思考有意というかかも。
そうかも。話で思ってます。
それがピュアみか。脳を経由させないという言葉。
私はそれをシアターワークっていう芸術療法っていう形でずっとやってたと思う。
いかに脳を経由させないかって。
そういうことだったと思う。だからそれぐらいピュアなことをやってると思う。
面白い。メロディーとかもそうなんですけど、僕は人と対峙をしている時にも同じ感覚になってる。
脳を経由しないで相手に注意・関心を向けてみるみたいなパッと。
パッとね。
分かる。だから脳を経由させてる時の方が大木くんってちょっと変なんだよね。
分かる。それは分かる。出力悪ってるなんか。
21:02
不自然ですよね。
明らかに。
これどうしましょう。ジレンマだと思うんですよね。
そうだよね。
それもそれで確かに困ることある。
芸フル回転してます。一応。頭。
特に組織の場でなんて、完全に脳を使うことしか、それを求められるじゃない。
だからびっくりされることもあって、なんでそんなに人に対するコミュニケーションが温かかったり気持ちよかったりするの?みたいなめっちゃびっくりされることもあって、
なんかそれが強めになってるぞってめっちゃ最近言われるようになってる。
ピュアの素養がすごいというか。
ピュアなのか。
ピュアっすよ。脳経由しないことなんてできないもん。ひねくれ人間は。
恐怖はないんですか?自分の脳出しとも、なんだろう何に対する恐怖なんかも。
まず普通に傷つけちゃうじゃないかとか。
インターフィルターかけないと。
そうだし、ずれてないかなとか。
ずれる。
人から見てどうかなみたいなことはあんま気にしない。
ずれるに関しては、大いにあり得ると思ってて。
てか全然ある。ずれてる時もたくさんある。
だけど、あえてちょっと鈍感になるじゃないけど、これがやっぱ自分だからっていうのは結構強いのかもしれない。
一番最初に言った傷つけちゃうかもしれないみたいなところに関しては、日々の習慣が現れると思ってる。
毎日の習慣を開いて。
日々の習慣というか、日々考えてることをパッとそのままやると出ちゃうじゃないですか。
でもそのままやって出ちゃうってことを大事にしてるんだったら、そのままやって出るものを綺麗にしとくみたいな。
それは日々の出方出る気もするのかな。
自分の中でそうやって設計じゃないですけど、してるっちゃしてる。
おもしろ。
ずれることはマジであるから。
マジであるので。
マジであるから。
マジであるので、変なやつって思われることたくさんあるし。
逆にそれがBe Differentで自分であるみたいなプラス面もあったりしたので、そこは取れどおかもしれないですね。
これなんか通ずるものがあるのか、人によって結構違うのか。
アイリーさんはどうですか?
何かを作るってなった時に。
でもアイリーさんもかなり感覚も鋭いけど、結構脳を経由していることもある。
ある。ある。
だからそれこそ、詩を書いてる時には、なるべく脳を経由しないで出てくるものを大事にしようと思ってたと思う。
24:05
訓練してたと思う、自分で。
なんかどこまでそれに委ねられるかみたいな。
なんだけど、それに委ねすぎると、なんか言葉のリズムとかがちょっと気持ち悪い部分があって、
そうすると、そっから多分脳を最後使ってる部分もあると思った。
だけど、いかに頭じゃなくって、心とか体で反応したものをなるべく出すかみたいなことも、私もそれを大事にしたいなと思ってたから、
詩も書くけど、それを自分でも朗読してみるみたいなこともやりたいなと思ってやってた時に、
やっぱり最初の方が全然いいんだよね。朗読した時。
最初に自分で朗読してみて、取るじゃん。ちょっとイマイチかもとか、イマイチって思っても多分頭が思ってるじゃん。
で、やっぱり取れば取るほどイマイチになってくるっていうかさ、
そう、だから、なんかやっぱりなるべく脳を経由、大工の言葉借りるなら脳を経由しないで、
結構その書道としては大事なのかもと思い、
確かに最初は脳を経由しないけど、最後は脳でいいのかもなともちょっと思ったのは、
谷川俊太郎にさ、急に亡くなった後からハマり始めて、
で、なんか彼のいろんな詩を読んだりとかインタビュー読んでた時に、
えーとね、
平らな詩人が多すぎるっていう表現があったんですよ。
面白い。
どういうこと?
で、それは自分の表現にこだわらなすぎるっていうか、
その詩人、鍛錬した言葉を紡いでないものが多すぎるみたいな。
あれのままで良いってなんかこう放っちゃってるみたいな。
そうそうそうそう。
過ぎてるっていう。
だから、それは多分いろんな鍛錬があると思うの。
本当に自分の心で感じたものをそれこそちゃんと言葉にできてるかとか、
でも、その中でちゃんと良いリズムの言葉になってるかとか、
いろんな鍛錬があると思うんだけど、
それを怠ってるものが多いみたいな表現があったから、
この人こそめちゃくちゃピュアな言葉を書いてるのに。
そうなんだ。私もそう思って、
あ、だからこの人直感だけじゃないんだって思ったんね。
それでさらに私結構尊敬したっていうか、
あ、でもなのに、
あれだけその生のものとして詩人が受け取れるっていうことは、
それこそもう自分の中で、脳を経由しなくていいほど、
自分の中に多分叩き込んでいて、
なるほどなるほど。日々の鍛錬じゃないってこと。
そうそうそうそう。
27:00
で、それは当然感受性も含まれるし、
語彙とかのその引き出しも含まれると思うんだけど、
っていうことなんじゃないかなと私は思って。
確かに。
なんかインプットをいかにどう役にしているかみたいなところもあるかもしれないですね。
そうそうそうそう。
三河さんもいろんなものを本当に結構真剣に見てるんだろうな。
そういう意味での鍛錬。
それが培われてて、ああいうふうなものが出てくるとか、
直感が磨かれるじゃないけど。
だから心のままにありのままで表現できたらそれが一番いいんだけど、
でもそれができていいよね、じゃあできたから良かったよね、OKっていうことじゃないっていうか、
もっと人間として磨き上げられる部分ってまだあるっていうのを、
なんか彼の生き様が見せてくれてるんだなみたいな。
めっちゃかっこいいなそれ。でも両立するんです。
そうなの。その領域いいなと思って。
感覚もすごいですね。
早くそれになりたい。
あゆりさんも作ってて、自分のアルガンを一回出してみて、
ちょっとこれ気持ち悪いなとかって思うってなったじゃないですか。
でもその気持ち悪さとか、こうやったらもっと心地いいのになみたいな感じのことも、
結構あゆりさんの美意識だと思ってるんですけど、
それってすっごい大事なことだなと思ってて、
歌の人とかでも、韻とか踏むじゃないですか。
でもあれって太鼓の昔からやられてきた、
本当に人が心地いい、美しいって思うスキルなんですよね。
って思うんですよ、僕は。
だからそういうのもきちんと貪欲に学んで、かつ自分に実装しつつ、
きちんと自分を伝えたいのはこれなんだけど、
そういった美しさっていうのはこういう方だから、
そういうどうやって変換できるかなとかは、
なんか全然調整して、一個のものを作り上げるっていうのは、
超大事なことだと思うので。
でも絶対その、もともとのリアルがないと、
空っぽの棚の箱みたいな感じになっちゃうから、
そこにいかに中身を詰めるかみたいなところは、
すごい大事になってくるんじゃないかなって。
確かに。
結構そのトレードオフだなという感覚があったんですけど、
それって結構両立するのかもしれないですよ、心となると。
もはや第一段階、第二段階、第一携帯、第二携帯みたいな感じ。
で、そこの掛け算がクリエイティビティだなともしれない。
どっちから入るかっていうのも一つそれぞれかもしれないね。
芯を磨いているのか、それとも本当にスキルから、
どんどん自分の人間性が伴ってくるのかとか、
なんか本当にアーティストになりながらじゃないですけど、
一つそれぞれかもね。
でも絶対両立できるっていうのもあるかもしれないですね。
それこそ谷川仁太さん、私も最近めっちゃ読んでるんですけど、
すごい若い時から悟りを開いているというか、
見た目認知の範囲がかなり広い宇宙存在、人間存在のことを、
30:03
もう16歳とか17歳で気づいている感じがするみたいな。
だからその魂がありつつ、でも詩人は言葉に気づかないっていう。
すごいね。
相当どっちも高度なんですね。
そうなの、そうなの。
自分がやってるからこそ言えることなんだろうね。
やってかつ作り上げてるから、
まだこの領域行けるぞみたいなのが一番わかってるんだろうな。
確かに。
あと町田幸さんの俺の文章修行っていう、
文章の書き方について書いた本が最近出てて、
それも読んだりしたんですけども、
いろんなことが書いてあるんですけど、
本を読みなさい、上手くなるにゃって言うんですけど、
ただがむしゃらに読むんじゃなくても、
一冊の本をマジで繰り返し読みなさいみたいな。
何度も読むことで作者の意図とか、
全然違う角度からのいろんなものが見えてくるから、
それを自分のものになるまで叩き込みなさいみたいなことを書いてて、
それも確かにそうだよなと思って、
それを読んだ時に、もちろん心と脳みたいなことも考えつつ、
そのベースに好きじゃないとできないというか、
愛がないと決してうまくいかないのですね、
ということも思いました。
間違いないね。
自分の心地良さとか、好きとか気持ち良さとかを大事にしながら、
感覚を作るところに注ぎ込めると、
いいものができるんですよね、間違いなく。
最強。
なんか分かってきたぞ。
作るってやっぱり完成物がいろんな人に影響を与えるじゃないですか、
それって僕すごい希望のあることだなって思うというか、
本当に意味があることだなって思うから、
苦しむ段階も絶対あるけど、
そこと向き合う価値ってめっちゃあるんじゃないかなって思う。
届き方が違いますもんね、本当に。
ただ演じてされるより、世界を共有するというのは。
本当にしかも無限に広がることもあるし、可能性がある。
これ素晴らしいな、本当に。
なんか、だからそのさ、
この前宇多田ヒカルさんが新曲出して、
それのインタビュー見た?
インタビューは見てないですけど、聞きました。
それのインタビュー、
それを見て、
それ用のインタビューじゃないかもしれないんだけど、
彼女が自分の作詞作曲の過程で、
一番時間を使うのは言葉を紡ぐ過程だっていうのを言っていて、
まず人に自分の音楽を聴いてもらうってことは、
人の時間を奪っていることであると。
その価値を持たせるためには、やっぱりそのメロディープラスそこに歌詞、
33:00
人にその時間を奪うだけの価値がある言葉をそこに付けなくてはいけない。
でもその言葉っていうのは、
まず大前提として、私がそこの言葉に対して驚かなければ、
人を驚かすこともできない。
大前提として、私がそこの言葉に対して驚かなければ、
人を驚かすこともできない。
から、私は自分が初めて出会った言葉であるっていう、
その驚きを自分でも感じられる言葉に出会うために、
一番時間を使ってるっていうことになっちゃう。
かっけー。
やばっ。
ぶちぐらい。
かっけー。
やっば。
やばいな。
歌田ひかるでさえもっていうか、
自分の感性であれだけの世界を作れるわけだから、
なんかもっとしなやかに。
私は踊るように作っていますみたいなね。
出てくるというかね、湧き出るというかね。
でもそんな真剣みと、あとは謙虚。
謙虚。
謙虚なマッチョや。
謙虚なマッチョ。
マッチョだよね。
すげーんだけど。
だからそれが。
それも大事なんだな。
ちょっと苦悩しながらも、
何百曲って作って、その中の1曲しか使わないみたいな。
そういう部分と何か通ずる部分があるのかもしれないんだけれど、
職業にしていくみたいなことって、そこまでやらなきゃいけない。
そういうところがあって、
職業にしていくみたいなことって、そこまでやらなきゃいけないことなのかもと思うから、
そういう人たちの作ると、
本当に自分の純粋に魂が喜ぶ作るとで、
またちょっと距離がある気もするんだけれど。
どちらかというとプロフェッショナルって感じですよね。
そう。
責任。本当に仕事をする上で既成の価値を提供しなくちゃいけないって責任感。
それも素晴らしいと思うんですけど。
そう、だからあとプライドもあるよね。
そのアーティストとしての。
すごいよね。
プロフェッショナルですね、まさに。
だからまさに谷川さんもそれ的な、
プロフェッショナルとしての言葉だったのかもしれないけどね。
知人たるものっていうか。
何て言うのかな。
作るってなった時に、今の時代のムード的には、
すごく軽やかに、しなやかに、楽しみながらみたいなイメージがある。
魂イコール作るみたいな。
そうそうそうそう。
っていうのももちろんあるんだろうけど、
本当に生きる、死ぬ、作るみたいなところが、
36:00
本当に一直線で繋がってる人たちの作るっていうものの固有さっていうか覚悟。
結構私はそっちでやってみたくなる気持ちもある。
パフォーマンス出し方の問題かなって思ってて、
人によって違ったりとかもするのかなって思う。
そうやってプレッシャーかけた方がいいものができるのか、
本当に自分が幸せだからやってるのかとかでも、
どっちもどっちで魅力がすごいあると思ってます。
思ってながら聞いてました。
必要条件っていうか、絶対条件にはないのかもしれないけど、
おおよそ必要というか。
あとはその人たちは曲だったりとか、言葉に対して向き合ってるけど、
逆に絶対に譲れないものっていうものが一本通ってるだけで、
別に楽しく向き合ってもいいんじゃないかなとかも思ったりする。
このテーマだけはずらさないけど、楽しくやる。
でもこれだけはずらさない。
なぜなら自分の人生を作るものだからとか、
人生かけなくてもいいんだけど、
自分が作る、表すものだったら絶対にこれはぶらしたくないみたいなのが一本通ってるみたいなのが、
すごい大事なことなのかもしれないなって思う。
いろんな面がある気がする。
ね、だからね。
大人数通ってますよね、魅力的な作品を作る人って結構。
なんか芯というか。
芯ってはいるよね。
でもなんかそこに覚悟があるかないかっていうのは結構出るなって。
その一本の芯を通すの結構覚悟だと思ってて。
わかるかな。
自分、ぶらさないものとか、自分の作るもので、
こういうメッセージ性だけはぶらしたくないみたいなのとかも、
これだけを、これは絶対にぶらさないとか大事にするっていう覚悟がないと、
結構そういう行動もできない気がするんですよ。
だからそれも覚悟で捉える。
ガチガチするものだけ覚悟だけじゃなくて、
なんなら楽しく作るんだっていうのを一貫してただけでも覚悟はあるじゃないですか。
そうだね。
そういうのが必要な気がする。
覚悟もいろんな形があるっていいと思う。
そうだね。
僕は結構ガチってするタイプだから、
多分ガチでするタイプの方なんですけど、
でもいろんな形があるなって僕は逆に見ながら思ってて。
そうだね。
いろんなレイヤーの覚悟はあるよね。
野球でめっちゃ思うんですよね。
そういう風にガーっていく人と、
めっちゃ楽しみながらも楽しむことが絶対正義でしょみたいな感じでやってて、
めっちゃパフォーマンス立つ人がいるから。
その重りとどれだけ負荷と感じるかっていう感覚は人によるかもしれない。
けどやってることは一緒というか、
39:01
本当に愛を持ち心に素直になり、
それを組み合わせていくみたいなね、改造度上がりました。
本当に。
ありがとうございます。
ということで、この番組ではとりあえずガッとしていくこと、
株の種や感想を皆さんから募集しています。
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あなたからの便りお待ちしています。
今日の株どうだった?
かなり、でもマジで改造度が上がったという一言ですね。
最近めっちゃ仲良しの、
今度ゲストにも来てほしいなって思ってるんですけど、
アーティストの女の子がいて、
その子は完全に悟りゆらゆらタイプなんですよね。
もともと根本の趣向はめっちゃマッチョではあるんですけど、
揺らぐように作っているみたいな感じの子です。
ライブとかもマジですごいんですけど、
その子と話していて、
心の大切さ、
現代の、特にそこの慶応なんですけど、
積み上げてきた人間はまず心というものをなくしており、
まずはその心に向き合うこと、大事だよねっていう話もして、
でも一方で、それだけでもダメというか、
それで気持ちよくいられるので、
命としては正解、正解というかそれでいいんだけど、
何かを生み出したいとか、
何かそれで大きなインパクトを受け取ったら、
やっぱりその負荷は必要みたいなのを、
結構トレードオフだと思ってたけど、
どっちもやればいいんだというのがかなり気づきでしたね。
トレードオフだと思ったものが、
あれ、どっちもやったらできるかもしれない時の瞬間って、
すごい快感で、未来が開けるみたいな感覚があります。
パラダイムシフトというか、
メタリンチェの範囲が広がったというか、
でも確かにその生み出してる人って、
もうその世界に自分が繋がれているみたいな感じですよね、もはや。
その一部となっている。
もう未交代とかではなくて。
そういう感じがして、かなり喜んだです。
ありがとうございます。
宇多田ひかりさんのやつとか響いたっすね。
あのコメントが。
くらったね。
くらったな。
かっこよすぎる。
痺れました。
はい。
行きますか。
行きます。
では次回も。
一緒に大きなカバンを抜きましょう。
またねー。
41:53

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