で、まあそこに行ったんですけど、私は2024の元旦から弟子入りしてたので、ちょうど1年記念ぐらいの感じで、
で、やっぱその寺の忘年会って、自面だけですごいと思うんですけど、やっぱ変な人しかいないんですよ、ほんとに。
例えばその、なんだ、もともとその学校の先生をやってたけど、なんか目覚めて農業を始めて、
で、今はなんか狩猟もやりたくて、その生の生き物からちゃんと生きてるっていうことを実感したくて、狩猟を始めて、
で、お姉さんになんかその、鹿を狩る瞬間の動画を見せてもらったりとか、
なんかいろいろエキサイティングというか、なんか俗世では聞けねえなみたいな話がいっぱいあったんですけど、
その中で一番びっくりしたのが、なんか和服のおじさん、池おじだなみたいな感じのおじさんが入ってきて、
もう、ロン毛で髭生やして、まあ仙人っぽいなみたいな感じの人で、
でなんか僧侶が、その師匠の僧侶がなぜかその違う、その仙人とは違う宅にいたんですけど、
なんかおいでって言われて、なんか紹介してくれて石橋ちゃんですかって、でなんで紹介してくれたのかなってちょっと思ってたんですけど、
でなんかその人、本当に不思議で写真家をやられている、で合気道の達人、でなんかスタンフォードで狂言を取ってるらしくて、
その写真の授業とかで、なんか聞いてもわかんないじゃないですか。
で最初その、なんか写真の話とかいろいろ聞いてたりして、でなんか結構その安心感というか話してて、
すごいあるなと思って、でその自分の話とかもいろいろしてたんですよ。
なんか今こういう仕事をしててとか、こういうことがしんどくてとか話してたら、
気づいたら私めっちゃボロボロと泣いていて、なんだこれはみたいな。
なんか普段そんな、なんか泣き情報とかじゃないし、めちゃくちゃ感情アラーにするっていうよりは、
まあそのポッドキャストとかでもそうだけど、ちょっと一歩引いて、なんかしゃに構えてちょっとツッコミを入れるとか、
そういうことをずっと言ってたから、なんかこんなに素直にポロポロ、なんか涙が出てきたのがすごい変で、
でなんか、ごめんなさいみたいな話したら、その僕の前でよく人が泣きますみたいに言って、
でなんか、何を、あ、っていうのと、なんかもう一人その隣に千秋さんっていう、今すごく仲良くなったお友達がいるんですけど、
その人も本当になんか不思議な子で、女の子でアーティストやってるんですけど、
で、その子も隣にいて、で泣いちゃった私は、よしよし頑張ってたんだねー、
という感じでやってくれたんですけど、なんかこの二人何なんだと思って、
私何で泣いちゃったんだろうっていうのを後から考えた時に、その千人はまず、
私の話に対して、なんかエゴの入ったツッコミを一回もしなかったんですよ。
多分その、人間会話する時ってその、どうしても自分のパターンに当てはめて会話するしかないから、
そこになんか、自分がこうありたいとかこう見られたいとか、なんか相手に対してこうしたらいいんじゃないかみたいな要望が入るけど、
それが全くなくて、いわばその、私が話してるけど写し鏡みたいになってたというか、
話してるうちにその自分の強張ってる部分とか強がってる部分に気づいて泣いちゃったみたいな感じだったんですね。
で、千人はそれだし、千明さんはもう結構その、本当に賢い方で、なんか自分の問題を割と自分で考えてクリアして、
で、そのもう結構ギターとしてるとか人を救おうとしているずっと。
で、なんかすごくしかも愛情表現とかもめちゃ強い人なんですよ。
なんか笑っても本当になんかみんな大好きって感じになっちゃうんだよね。
なんか泣きながらその千人に、いやどうしたらいいんですかねって言ったら近くにいるじゃんって言われそう千明さんの方として。
なんかあんな風にその素直になればいいんだよみたいな言われて。
で、なんかそのことを東京に帰ってからもずっと考えてて、
で、なんかある日突然、わかったみたいな。
なんか自分は今まで、まあそれこそ元々すごい負けすぎる技術で、
で、それがなんかとことこ頑張って、じゃあやれ高校受験大学受験して、なんかフリーランスとかになって、
じゃあ広告の仕事だとしたら賞を取らなきゃいけないんじゃないかとか、大きい仕事をしなきゃいけないんじゃないかとか、
なんか認められなきゃいけない、何者かにならなきゃいけないみたいな感じで、結構それ込みで割と踏ん張ってた感じがあって。
けどなんかそういうことじゃないんだなっていうのが急になんかわかって。
なんかただ頑張るとか無理するとか引っ張られるとかじゃなくて、
私はただ幸せというか、だなと思うことを積み重ねていけばいいだけの作業だし、
なんかそれをやり続けても別に死なないし、ハッピーになるだけじゃんみたいなことを二度と全然気づいて。
でもそこからというものの、でもやっぱり今の広告の企画の仕事はすごく好きというか、
自分の適性、自分が持ってる魔法は出せてるなって思うんですけど、
でもやっぱりクライアントがいて、どうしても無理が発生するし、
なんかその中でよりたくさんの人を巻き込んで大きい場を作っていくのは自分の役割じゃないなみたいな気持ちはずっとあって、
じゃあこの企画力とか自分で言ったらここましいけど、構造化したりいろいろくっつけたりする作業をもっと楽しくやろうと思って、
今もうしっちゃかめっちゃかなんですけど、とりあえずネタ帳を毎日書く、で2月に小説の新人賞に応募する、
とにかく今はエッセイを手当たり次第書いてみる、