ボールペンへの愛
皆さん、おはようとんじょう!
野々しいロマコ様へのお仕方と、ゲームが大好きなBGです。
この番組は、ロマコ様へのお仕方とか、メタバースやゲームについて話すポッドキャストです。
今日はですね、土曜日、日曜日、お休みっていうこともあるので、いつものメタバースとか、ゲームとか、ロマコ様とか、
そういうメインテーマとは違ったですね、ゆるい話をゆるっとしていきたいと思っております。
【文具回】
世界中のボールペンがジェットストリームになったら良いのに、というタイトルでやってみたいと思います。
僕はジェットストリームというボールペンが大好きなので、世界中のボールペンがジェットストリームになったら良いと説に願っているんですね。
どういうことかというと、ジェットストリームは、書き心地は素晴らしい。
インクは素晴らしい。ペン先も素晴らしい。
つまり、ボールペンという機能としては素晴らしいんですけど、
当然、見た目とか触り心地、側は良いけど中身は好きじゃないな、ジェットストリームに劣るなというボールペンって世の中にたくさんあるじゃないですか。
例えば、高級文房具なんておおむねそんな感じでして、パーカーとかクロスとか、いろんなペリカンとかですね、絡んだしも良いですね。
ああいう薄雷系のもの、側はビジュアルはいいんだけど、でもボールペンとしての機能、インクはちょっと重いし、インクがかすれるし、インクだまりが起きるしというボールペン、道具としての性能はイマイチ。
だけど、ビジュアルはいい。そんなボールペンって世の中にたくさんあるじゃないですか。
それらの中身だけがジェットストリームになっていたら良いなという風に僕は常々思っているんですね。
そしてそれが意外とできたりするんですよ。ジェットストリーム、ボールペンを買ってくるとするじゃないですか。
その中身をですね、ボールペンのインクがなくなったら中身だけを差し替えることができる、そんな会心というものも売っていたりするわけですね。
その会心を他のボールペンに差し込んでしまえば当然ですね、ボールペンのインクの出の良さとか、ボールペンの書き心地の滑らかさとかは、その会心が全てを担っているので、
そのビジュアルはいいけども中身が良くないなというボールペンにそのジェットストリームの会心を差し込んでしまえば実現するわけですよ。最強のボールペンが。
これが意外とできたりできなかったりする。これが面白いなっていうのが僕のですね、学生時代よくやっていた遊びでございます。改造ボールペンってよく言われますね。
改造ボールペンの魅力
ではそんな会心の話を今度はしてみたいと思います。
ジェットストリームインクが装填されている会心っていうのは大きく分けて5種類あって、これだいぶ増えたんですよね。
かつては2種類ぐらいしかなかったんですけども、そこにスタイルフィットの会心が増えて、そしてさらにパーカータイプと4Cタイプが増えてですね、4Cかな。
そんな風に汎用性がどんどん高くなっていったんですけど、それを話をしてみたいと思います。
まずはジェットストリームと言ったらこれって言われているのが単色タイプのノック式のボールペンのやつ。
1本150円ぐらいで売られているものですね。なぜかダイソーとかに行くと100円で買えたりするんですけど不思議ですね。
とりあえず100均で、まだジェットストリーム体験したことがないという人は100均のボールペンコーナーで三菱ペン筆のジェットストリーム買ってみるといいと思います。
そんなジェットストリーム1本150円ぐらいのものが一応スタンダードなものなんですけど、その中身には単色タイプの会心が入っております。
結構長めの芯が入っていて、そして芯とペン先の中間あたり、中間よりももっとペン先寄りなんですけども、そこにボコッとコブみたいなものが盛り上がっているんですよ。
そのコブにペン先のバネが引っかかってノック式のカチャカチャっていう、ノックするとペン先が出て、もう一回ノックするとペン先が戻るっていう、そのバネが引っかかる場所としてコブが出来上がっているんですね。
そのコブがなかなか悩みどころでして、他のボールペンに差し込もうとするとそのコブが結構邪魔したりするのですよ。
だからちょっとこの単色の改造ボールペンには使いにくいものかなという感じですね。
ガチで改造するのであれば、そのコブを削ぎ落としたりとかヤスリで削ったりとかして、ピシッと長いだけの円柱状の長細いだけの芯を作り出して改造するということも、改造ボールペンに使うということもできるんですけど、まあさすがにそこまでするほどじゃないですよね。
なぜなら考慮するスタイルフィットの改新がほぼほぼそんな感じなのだからです。
もう一個スタイルフィットの改新の前に話そうと思うのが多色タイプの改新ですね。
ジェットストリームはスタンダードな単色1本のノック式ボールペンだけじゃなくて、3色ぐらいが1本に入った多色タイプ複合引き具ってよく言われるんですけども、そのタイプのボールペンもあるんですよ。
そしてその複合タイプ、多色タイプのジェットストリームには単色タイプとは違う改新が入っているんです。
抜き出してみるとわかるんですけども、だいぶ単色タイプとは違って短めになっていて、そしてコブがないのでスルンとしているんですね。
だからいろんなボールペンに差し込むことができる、そんな改新となっております。
共通企画というか互換性があるボールペンがいくつかあるんですよ。
例えば僕が一番好きなゼムラさんのスラリー4Cという複合タイプのボールペン。
これはですね、ビジュアルがすごく好きで一番使っているボールペンなんですけど、
別に性能が良すぎるというわけではなくて、単純にビジュアルが好きというだけ。
ビジュアルが好きなボールペンにジェットストリームが装填されたら、それは最強なボールペンなわけですよ。
そんな最強のボールペンを作ることができるのが、このジェットストリームの複合タイプの改新とスラリー4Cというボールペンの組み合わせですね。
このスラリー4Cについて語るだけでも1時間かかんないか。
とりあえず10分くらいは平気で埋まってしまうので、今日はその辺は割愛していこうと思います。
ここからがさらに良くて、多色タイプの改新と単色タイプの改新。
ジェットストリームが現れたばかりの頃は主にこの2種類しかなかったんですけども、数年経った後にもう1種類増えたのがスタイルフィットの改新ですね。
スタイルフィットというのはどんなボールペンなのかというと、中身を自分で自由にカスタマイズできる複合筆記具、それがスタイルフィットシリーズなんですよ。
これ昔流行りましたよね。パイロットさんのハイテックシリーズで結構有名になったタイプなんですけども、文房具屋さんの売り場ではまずは複合筆記具の側だけが売っている。
そして中身は自由に選べるようになっているんですよ。赤、黒、青、緑、オレンジとか黄色とか色んなカラフルなインクの改新がずらーっと並んでいて、
その改新を好きなものを選んで、そしてその側だけ買ったもの、その中に差し込んでオリジナルの自分の複合ボールペンを作ることができる。
そういう中身を自由に選べる系のボールペンというのが結構流行った時期があり、さらに今も続いております。
今だとたぶん三菱鉛筆さんのスタイルフィットとパイロットのハイテックシリーズ。
あとは、どこがあるでしょう?ペンテルさんも何か作っていたような気がします。
それはいいんですけども、その余談なんですけど、パイロットさんのハイテックは素晴らしい出来だったんですよ。
複合筆記具というのは、ペン先の逆側、お尻の方に押す、ノックするレバーがあるじゃないですか。
ハイテックはレバーの色もしっかり中身の色に準拠していたので、例えばオレンジのインクを入れていたとすると、そのレバーもしっかりオレンジ色なんですよ。
オレンジ、緑、黄色みたいな、そんなめちゃくちゃな複合筆記具を作ることができる。それがハイテックだったんですね。
ところがスタイルフィットはレバーの色は共通で中身だけが違うということをすることができるボールペンとなっていたので、
たぶんあれですね、レバーの色を中身の色に合わせる中身をカスタマイズできるタイプのボールペン。
レバーは特許なんか取られていたんでしょうね、パイロットに。だからレバーの色は共通だった。
だから中身を出すときに、書いてみれば中身がちょっとわかりにくいという欠点はあった。
それがスタイルフィットという複合タイプというか、中身をカスタマイズできる系のボールペンでした。
後発の宿命ですよね、そりゃ。
それはいいんですけども、そんなスタイルフィットに差し込むことができるインクっていうのは、カルフルなシグノっていうですね、
ジェルインクタイプのインクだけじゃなくて、油性のジェットストリーム芯も採用されていたんですね。
だからそのスタイルフィットに差し込むことができるジェットストリームの回芯というものが存在しておりました。
思い出のボールペン
それがですね、複合引き具、通常のスタンダードのジェットストリーム、複合タイプ、3色ジェットストリームとか、
それらに入っている芯とはちょっと規格が違っていて、かなり長いんですね。
長い芯が入っていたので、例えばパイロットさんの複合引き具と互換性があったんですよ。
僕が好きなですね、ドクターグリップっていうウォールペンとかシャープペンシリーズがあるんですけども、
あのドクターグリップの複合引き具、それと同じサイズだったんですね。
だからドクターグリップのマルチドクターグリップって呼んだらいいのかな、3色、4色タイプいろいろあるんですけども、
その側、素晴らしい側はそのままに中身をジェットストリームすることができる。
それを実現したのがこのスタイルフィットの回芯だったんですね。
うん、素晴らしい。
他にもですね、パイロットさんの回芯と互換性が結構高い芯だったんですよ、このスタイルフィットの回芯っていうのは。
だからですね、いろんなパイロットのボールペンをこのスタイルフィットの回芯を使うことでジェットストリーム化することができた。
っていうですね、思い出のある、思い出ってなんだよって感じなんですけど、回芯でしたね。
で、これを長らく大体この3種類を駆使して、いろんなボールペンをジェットストリーム化するっていうことを僕は楽しんでいたんですよ。
例えば一番気に入っていたのは、クロスっていうハイパー有名な世界一のボールペンを作っているっていう、自負している。
クロスさん自身が自負してるんですけど、そんなメーカーさんが作っているクロスのエッジっていうボールペンがあるんですけど、僕これ世界で一番好きなボールペンなんですよ。
クロスのエッジとその魅力
面白くて、結構太めのドクターグリップみたいな太めの軸なんですけど、ペン先をニュンと出す方法が結構特殊というか変わっていて、
一般的なボールペンっていうのは、キャップ式だったらキャップを外してペン先を出したりとか、
あとはノック式だったらお尻にあるボタンを押すことでペン先を出すことができる、そういうボールペンが多いと思うんですけど、
クロスのエッジは面白くて、まずお尻とペン先を持つじゃないですか。
そしてそのボールペンを左右に引っ張るんですよ、ニュンと。
するとペン軸、ボディがちょっと伸びて、それと同時にペン先がニュンと飛び出るんですね。面白くないですか。
その独特の気候も面白いですし、出す瞬間のカチッという音とか感触がすごく気持ちよくて、使っていて癖になる、そんなボールペンだったんですね。
太めなので、僕の手って結構大きめだから、細めの軸よりも太めのボディの方が手に馴染むんですよ。
そんな手に馴染む太軸でありながら、さらにギミックも面白いっていうですね。
そして見た目も美しいんですね。見た目が高級感って美しいですし、そしてクリップも結構良くて、ボールペンのクリップっていろんなクリップがあると思うんですけども、
たまにバネが仕込まれているタイプがあるのわかります?
シーソーみたいになっているというか、テコの原理が使われているというか、逆側を押すとクリップがキュッと開いて、
群れポケットに差し込みやすかったりとか、あとはノートに差し込みやすかったりするのですね。
そのクリップタイプ、クリップタイプじゃない、レバータイプのクリップが採用されていたりして、使い勝手は最強だったんですよ。最強だと僕は思っているんですね。
そんなクロスのエッジにはなんと、単色タイプの使い勝手の悪いコブのついたペン先をそのまま入れることが、そのまま入れることは実はできないんですけど、
長さが微妙に長くて、ジェットストリームの回身のお尻の方を少しカッタでサクッと落とすんですね。
落としてあげるとちょうど良いサイズになって、クロスのエッジに差し込むことができるんですよ。
これが僕のですね、いろんなボールペンを改造してきた歴史の中で最強のジェットストリームでしたね。クロスのエッジジェットストリーム化。
改造する時には結構ですね、長さを合わせるためにこの回身をサクッとカッタで切ったりとかすることがよくあるんですよ。
さらにこだわるのであれば、ペン先に少しセロテープを巻いたりすることもあるんですね。
というのも、中に差し込むことができる、そのサイズを合わせることはできたとしても、実はですね、このペン先、軸とこの回身が合わさる部分ってあるじゃないですか。
回身のペン先は金属製であることが多いんですけども、ボディの空いてる穴からノックすると出てきますよね。
そのボディの先端の穴っていうのは純正の、例えばクロスだったらクロスのボールペンの回身のサイズに合うようになっているんですね。
ほとんどおおむね合うようになっているんですけど、たまにやっぱりこのペン先のサイズが、ジェットストリームが細かったりすることがあって、そういうシーンを中に差し込んで使ったりするとですね、
書くときに、わかりますかねこれ、ペン先、ボディの方のペン先のこの穴の方が大きいから、ちょっとカチャカチャカチャカチャ回身がその軸の穴にですね、当たってカチャカチャカチャカチャちょっと鬱陶しい動きをしてしまうんですね。
で、書こうと思うとペン先がちょっとしなったりするわけですよ、要するに遊びがあるから。
だからちょっと思ってたのと違うところにペン先がいっちゃって字が書きにくかったりとか、いろいろストレスな原因が生まれるんですね。
それを、その隙間を埋めてしまえば要するに解決するわけですよ。
ジェットストリームの互換リフィル
その隙間を埋めるためにセロテープ、セロテープちょっとだけ巻いてあげるとちょうどよくなったりとかして、よりですね最強のボールペンに近づいたりするんですね。
それがですね、改造ボールペンっていう変な趣味なんですけど。
そんなですね、回身たちがいっぱいあったと。
長年その3種類、単色タイプのシングルの回身、多色用の細い回身、細くて短い回身、そして細いけども長いスタイルフィットの回身。
この3種類が長年ですね、ジェットストリームの回身といったらこれっていう存在だったんですけど。
実はですね、割と最近、割と最近って言っても確か5、6年くらい前なんですけど。
5、6年前、ついにグローバル基準の回身というものも生まれたんですね。
それがパーカータイプっていうものと、あとは4Cタイプというものですね。
これが何なのかっていうと、パーカータイプも4Cタイプも両方とも金属製のリフィルなんですね。
プラスチック製のリフィル多いじゃないですか、日本製のボールペンっていうのは。
中身をちょっと分解して、回身だけ抜き出すと透明な樹脂の中にインクが装填されているっていう、そういう回身が多いと思うんですけども。
パーカータイプと4Cタイプは全部フルで金属製なんですね。
金属製なのはいいですね。別にビジュアルが違うっていうだけの話なので。
これが何なのかっていうと、さっきも言った通り世界基準の回身なんですね。
要するに、世界中のボールペンの中の回身と互換性のあるサイズ感になっているんですよ。
パーカータイプっていうのは単色タイプのボールペン用の回身となっていて、
その名の通りパーカーという文具メーカーさんが作り出した企画なんですね。
おそらく最初にボールペン作ったのかなって感じなんですけども、
多くのペリカンさんとかいろんなメーカーさん、いろんな海外の文具メーカーさん、ボールペンメーカーさんが
このパーカーサイズの回身と同じサイズを入れることを想定してボールペンを作っているんですね。
つまり、逆に言えば世界中のボールペンの中にジェットストリームを装填することができるようになってしまったんですね。
凄まじいですよね。そんな回身が5、6年前に生まれましたと。
そして4Cタイプというもの。4Cタイプは細くて金属製の回身なんですけども、
これも世界中で使われている互換性が高いサイズ感となっていて、複合タイプのボールペン用の回身なんですよ。
だからパーカータイプと同じように世界中のボールペンで、
複合タイプのボールペンにもジェットストリームを採用することができるようになったという革命的な回身なんですね。
だから昔はジェットストリームのスタンダードな回身を切ったりセロテープを貼ったりして苦労して、
いろいろ互換性を持たせて改造していたりしたんですけども、
これらが現れることによってかなり自由にビジュアルだけが好きなボールペンを買ってきて、
そこにさらにジェットストリームの回身を差し込んで最強のボールペンを作るということができるようになったのですね。
素晴らしい。
ラミーの買収と新製品
だからこの話を経て僕はどんなことを伝えたいのかと言いますと、
まずはジェットストリームというボールペンを体験したことがない人は100均にでも行って、
まずは1本買ってみてほしい。100円で買います。
そしてその書き心地が、確かにジェットストリームって他のボールペンと違うわ、これは素晴らしいわと思っていただけたのであれば、
今度はビジュアルだけが好きなボールペンを探してみていただきたいんですね。
そして例えばじゃあ僕が一番好きなのはクロスのエッジというボールペンなので、
クロスのエッジいいなと思うじゃないですか。
確かこれ今定価5000円ぐらいで買えるんですけど、
嘘つきましたね。念のために僕が大好きなオンラインストアペンハウス、
高級筆記具ばっかり扱っているオンラインストアペンハウスというサイトを見て、
価格を確かめてみたんですけど、なんか値段めっちゃ上がってました。びっくりしました。
今ボールペンたちってかなり値上がりしていて、万年筆もボールペンも僕大好きなんですけど、
ことごとく値上がりしていて、かつてはエッジって5000円ぐらいで買えたはずなんですけど、
今なんか定価もう9900円らしいですね。なかなかいいお値段しますね。
ペンハウスだとだいぶお値段抑えられていて、6930円で買えるらしいんですけど、
まあそれはいいとして、そうそうそんなクロスのエッジにたどり着かれたのであれば、
クロスのエッジにジェットストリーム差し込んでいただいたりとか、
違う違うそうじゃない、側だけが好きなボールペンをまずは見つけてみていただきたい。
そして、そんなジェットストリームを差し込める余地がきっとあると思うので、
パーカータイプの会社を使えば大体のものはジェットストリーム化することができると思うので、
ぜひですね、なんかそんな最強のボールペンを作る喜びとか楽しさみたいなものを
実感していただけたら僕は嬉しいなって思っております。
ちなみにですね、結構最近の話で言うと1年前、だいたい1年前になるんですが、
三菱鉛筆さんがドイツの引き具メーカー、ラミーという引き具メーカーをですね、
買収したんですよ。びっくりしましたこれ。
ラミーってですね、文具好きにとっては本当に文具好きで知らない人はいないぐらいの超有名メーカーで、
ラミーのサファリとか、ラミー2000っていうですね、
凄まじい名作を数多く作られている、そんな文具メーカーなんですよ。
そんな文具メーカーを三菱鉛筆が、
日本のメーカーが買収できちゃうんだ、ラミーの方がデカいと思ってたって勝手に思っていたんですが、
買収したんですね。それによって何が起きたのかっていうと、
なんとですね、最近、ラミーのサファリっていうすごく有名な名作引き具があるんですけど、
そのサファリにそのまま公式からジェットスリームを差し込んだ、
ラミーサファリというものを発売したんですね。
こいつはびっくり。
ビジュアルの良さそのままに、ジェットスリームという素晴らしい改新というか、
インクを装填してくれた、そんな最強のボールペンを公式が出してくれた。
今までは非公式で、我々ニッチな文具好きが一人で勝手に改造して作っていた、
文具メーカーからすると嫌がられる行為だったんですよ、この改造っていうのは。
改造することによって作っていたジェットスリームたち、
理想のジェットスリームたちをなんと公式が生み出してくれたっていうのは結構ですね、
インパクトのあるニュースでして、びっくりしたんですよ。
そういう出来事もあったりとかして、それがそもそも需要を乱すっていう話ですよね。
ボールペンの夢
いろんなボールペンをジェットスリームするっていうのは、
文具好き全員、全文具好きにとって結構夢だったりする、そういうことなので、
それを公式がやってくれたっていうのはやっぱり大きかったりする。
そしてそれが求められていったっていうことなのですよ。
結構ビッグなニュース。
最近あったので、せっかくだからそれも一緒に取り上げて話してみたいなと思って話させていただきました。
あれこれ話していたらだいぶ長くなったんですけども、
最後に一個だけ話していこうかなと思います。
僕はジェットスリームっていうボールペンが大好きです。
大好きなんですけど、実は今の僕にとって最強のボールペンは、
実はもはやジェットスリームではないのですね。
ジェットスリームとの出会いがきっかけで、僕は文房具大好きになったので、
本当に感謝してもしきれないぐらいの存在ではあるんですけども、
ただただ便利というか、僕の手に馴染む使い勝手のいいボールペンとしてあげるのであれば、
実は国用っていう文具メーカーが作っているブレン。
ブレンというシリーズが世界で一番好きなボールペンです。
ブレンというのはどういうボールペンなのかというと、
本当にブレないボールペンなんですよ。だからブレンと言われています。
これどういうことかというと、
ノック式とか他機能タイプ、複合タイプのボールペンというのは、
どうしてもボディの先端の穴からペン先が出てきますよね。
ノックすると。
ただし、その稼働することを想定しているので、
そのペン先、返しのペン先とボディのペン先の穴というのは、
ちょっとズレがあるんですね。サイズに。
どうしてもこのボディの先端の穴の方がちょっと大きく作られているんですよ。
それはそれははずで、
ちょっとでも逆に小さかったら、
当然ペン先が出てこないので、クレームモールじゃないですか。
だからどうせクレームが来るぐらいだったら、
ちょっと大きめに作っておこうというのが、
メーカー側の心情だと思うんですけども、
その差が限りなくゼロに近い、めちゃくちゃな精度で作られている。
それがこのブレンというボールペンなんですね。
このサイズ差があると、やっぱりさっきも言ったんですけど、
書いている時にちょっとカチャカチャといったりとか、
あとはペン先がしなる遊びが生まれてしまうので、
すごく思ったところにペン先が行かなかったりする、
そんなストレスが感じられたりしてしまうんですよ。
それがこのブレンにはない。
素晴らしい。
よくぞこんなマニアックな思いを、
ニーズをちゃんと捉えて商品にしてくれたなって、
僕は感動しますよ、本当に。
そして素晴らしいことに、インクも結構素晴らしいんですよ。
このブレンが生まれたっていうのは、
ジェットストリームが発売されたからかなり後になってからの話だったんですけど、
ジェットストリームが滑らかボールペンの市場を作って、
滑らかな低粘度の油性のインクが求められるっていう世界をしっかり作ってくれたので、
じゃあこれから新しく作るボールペンは滑らかじゃないといけないよねってことで、
ブレンもしっかり滑らかなインクを採用してくれてるんですね。
文具の魅力
だから全然ジェットストリームに否定する書き心地と言いますか、
なんならジェットストリームが滑らかすぎてきれいな字が書きにくいっていう欠点もあったりするので、
ちょっとくらい滑らかさが劣っているのはちょうどよかったりするんですよね。
なんかですね、悔しいんですけど、
思い出のあるボールペンの上のボールペンが存在しているっていうのはかなり悔しい話ではあるんですけども、
僕はですね、この国用のブレンというボールペンが最終的には一番好きでたどり着いたボールペンとなっております。
よかったらブレンも合わせて買ってみて。
どうせボールペンなんて1本で100円か200円で買えてしまうので、
こんなに素晴らしいボールペンでも200円も出せば買えてしまうんですよ、1本。
だからぜひですね、このですね、感動、ジェットストリームとかブレンの感動をですね、
体験してみていただけたら嬉しいなと思っております。
他にはですね、先日前回話させていただいた滑らかボールペン各種、
ビクーニャとかスラリ、ゼブラのスラリとか、
あとはパイロットのアクロボール、そして三菱鉛筆のジェットストリーム、
これらのですね、滑らか具合の違いとかも体験していただけると楽しいと思うんですね。
そしてそれぞれ1本200円もあれば買えてしまうので、
1000円もあればですね、結構一通り揃うわけですよ。
1000円でこんなに楽しい思いができるおもちゃってなかなかないですよ。
そしておもちゃとして楽しんだ後は、
普通に筆箱に忍ませてボールペンとして使えばいいので、
だって黒いインクの油性のボールペンなんていくらあっても困らないじゃないですか。
だからちゃんとおもちゃとして遊んだ後は道具としても使える。
これが文房具の素晴らしいところですよ。
文具好きのこんな楽しさがあるよみたいな話もさせていただいたところで、
今日はこの辺にしておきたいと思います。
最後まで聞いてください。ありがとうございました。バイバイブー!