紹介SCP/Tale
タイトル: SCP-CN-1830 - ウミウシミルクティー店
原語版タイトル: SCP-CN-1830 - 海蛞蝓奶茶店
訳者: ban-tarou
原語版作者: miumeat
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-cn-1830
原語版ソース: http://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-1830
作成年: 2020
原語版作成年: 2018
ライセンス: CC BY-SA 3.0
SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3
©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
#SCP #オカルト #SF
タイトル: SCP-CN-1830 - ウミウシミルクティー店
原語版タイトル: SCP-CN-1830 - 海蛞蝓奶茶店
訳者: ban-tarou
原語版作者: miumeat
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-cn-1830
原語版ソース: http://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-1830
作成年: 2020
原語版作成年: 2018
ライセンス: CC BY-SA 3.0
SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3
©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
#SCP #オカルト #SF
サマリー
SCP-CN-1830の店舗は、財団のフロントに買収され、内部に進出することができなくなっています。また、オブジェクトの不可動性のため、サイトCN-91がこのSCPを収容しています。SCP-CN-1830-2を食べると、消化器官内で増殖し、最終的に繊維状に成長するようです。カップの中には明らかにプリンのようなものが不穏に動いていました。
店舗の買収と収容
アイテム番号 SCP-CN-1830 オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-CN-1830の店舗は、すでに財団のフロントに買収され、リフォームを通じて民間人が内部に進出できなくなりました。
SCP-CN-1830-1に変化した市民たちの親族と友人には記憶処理を施し、彼らが事故で死亡したという疑似記憶を植え付けなければなりません。
オブジェクトの不可動性により、オブジェクトはその最も近い距離にあるサイトCN-91が収容します。
サイトCN-91には、SCP-CN-1830-2、2機末期のDクラス職員は2人以上、常時待機しなければならず、彼らの月末の修了は無期限延期され、1830-1個体が死亡した後、代替要因とされます。
特に、これらのDクラス職員は、普通の標準よりも多くの食料を提供して、正常な生存を保証しなければならず、また、提供される食料にカフェインを混入させてはなりません。
SCP-CN-1830-2が添加されていないドリンクは異常性がありませんが、SCP-CN-1830-2を誤食する危険性のために、財団職員が購入して接種することは推奨しません。
不注意で接種した職員は、消化器官内のSCP-CN-1830-2を駆除するために、サイト医療スタッフの指導の下、適切な濃度のカフェインを飲む必要があります。
SCP-CN-1830-2の研究利用は、サイトCN-91の異常生物研究チームによって進行されています。
説明。SCP-CN-1830-2は、大学のサイトCN-91の偽装施設となった大食堂3階にある10日会ミルクティーショップ…なんだろう?
中国語ですね。読み方出ないかな?
食堂3階にある日本語訳を直訳すると、キャンディーウミナメクジというのが出てきました。
というミルクティーショップです。
食堂の建築計画書にある事業面積は20㎡にも関わらず、事業内部に存在する空間の異常性により、運営区域、貯蔵室、簡易宿舎、貯水池などを含めて、実際の事業面積は100㎡とされます。
SCP-CN-1830-1は、SCP-CN-1830の内部で活動する白いシャツ、黒いズボンと緑のエプロンを着用する人型実態で、年齢、性別、妊娑はそれぞれ異なりますが、死に登録された行方不明者と妊娑がよく一致します。
解剖の結果、これらの個体の消化器官は、SCP-CN-1830-2で大きく覆われ、舌と脳組織の一部は完全にSCP-CN-1830-2に置換されていました。
また、SCP-CN-1830-1は、いずれも痩せ方の対角をしています。SCP-CN-1830-1は、顧客のニーズを理解して早く働く能力を持っています。彼らと会話を試みた場合、SCP-CN-1830については一切の説明を拒否し、質問に対して冷淡な反応を示します。
また、異なる1個体とのコミュニケーションは、以下のことを示唆しています。
SCP-CN-1830-1の機能
1の体内に寄生するSCP-CN-1830-2と、それ以外の2の間に集合自我が存在する。
1個体の発言を操るには、2個体が過剰に多数かつ断片化している。
時折、自己認識についての思考と思われる意味不明な言動が出る。
研究チームは現在、把握している証拠に基づき、全てのSCP-CN-1830-2が何らかの方法で意識を共有しており、個体数が増えるにつれて通常タスク以外に自意識を有すると推測しています。
宿主生物たる人間の急速な老化のために、各1個体の雇用期間は1年であり、この期限を超えたか、個体が短期間で治癒することが困難な傷を負った場合、その個体は制服を脱ぎ、貯蔵室の空タンクに入ります。
次の数日の間に、個体内のSCP-CN-1830-2は様々な組織を消費して増殖し、死体を完全に分解します。
その後、SCP-CN-1830-2、寄生・末期個体のうちの1人がランダムに選ばれて、SCP-CN-1830-2に大脳の一部を支配され、その個体は自発的にSCP-CN-1830を訪れ、新たな従業員となります。
全てのSCP-CN-1830-2には変換前の記憶がありません。
SCP-CN-1830-1はミルクティーショップでよく見られるミルクティー、フルーツティー、双子の皮のミルク、ダブルスキンミルクなど様々な種類のドリンクやデザートを製作することができます。
特に、これらの飲み物がカフェインを未知の方法で除去されているという点は、カフェインがSCP-CN-1830-2に有害であるという点をある程度証明しています。
SCP-CN-1830-2は淡い体色と異常性を持った黄色ウミウシで、多くの場合、刻んだ状態でプリンの代わりにドリンクやデザートに添加されます。
これらの個体は甘く繊細な味と儚い食感を持っており、一般的なプリンと区別は困難です。
SCP-CN-1830-2は噛み砕いたり、強い胃酸を浴びたり、高温低温といった環境で死ぬことはなく、購入者が飲んだ後、切られた小さな塊が消化器官の内壁に付着し、消化器官の壁の毛細血管を通じて栄養を吸収して再生して、最終的に繊維状に成長します。
このような過程は一般的に胃で始まり、SCP-CN-1830-2の消費量が増加するにつれて徐々に腸に広がっていきます。
寄生末期には食道まで広がり、宿主の舌を代替することもあります。
SCP-CN-1830-2は寄生初期にカフェインの適量摂取を通じて体外に排出できますが、寄生の中期または後期段階でのカフェイン摂取は大量のSCP-CN-1830-2個体の死骸が消化器官の内膜を剥がして凹凸されるため、出血多量及び失速による死亡リスクがあります。
SCP-CN-1830-2の宿主は寄生後、大量の寄生によって体重減になるため、宿主は自分の生命活動を維持するため、さらに多くの食料が必要です。
宿主は通常状況を悪化させるために、この段階でSCP-CN-1830-2をより多く購入したり摂取したりします。
通常、SCP-CN-1830の倉庫は、毎日朝8時に小規模な空間異常が発生して入ることができなくなります。
約5分後、倉庫に正常に入ることができますが、前日消費されたSCP-CN-1830-2以外の非異常性の原料はすべて補充され、前日運営して得た現金は一斉に消費します。
SCP-CN-1830-1は、店の倉庫に保管されている新鮮な肉、じゃがいもなどの食料を摂取し、体内に寄生するSCP-CN-1830-2をその栄養分を効率的に吸収・分解させ増殖させており、
その後、SCP-CN-1830-1は店の貯水池に行って、消化器官で増殖させたSCP-CN-1830-2個体を吐き出します。
また、死んだSCP-CN-1830-1の遺体から生成されたSCP-CN-1830-2も一緒に貯水池に入れられ、その後洗浄して切り刻んで店内でプリントして使われます。
来訪視聴記録1830A 来訪時間2000年 月日も不明ですね
来訪者 APA博士 一般顧客兼学校職員に偽装している
記録開始 SCP-CN-1830-136
こんにちは ここはミルクティーです ご注文は何にいたしましょうか
APA博士 キャラメルパールミルクティーを一杯ください
プリンはいりません 本当にプリンはいらないですからね お願いします
はい 少々お待ちください
ちょっと待ってください ここでアルバイトの学生を募集していませんか?
働きたい学生とあなたたち両方のためにいいことだと思いますが
申し訳ありませんが我々は外来の人員を募集しません
うーん ちょっと困ります ユーズできませんか
話をよくすればあなた方の社長もそんなに理不尽な人ではないと思います
SCP-CN-1830-136は沈黙する
ミルクティーを作る間 バックヤードでは様々な音が聞こえている
ちょっと難しいと思います まず第一に私たちのレシピの秘密
企業文化 私たちのスタイルが見られてしまうからです
素晴らしい超艦隊 潮間帯
素晴らしい超艦隊の無脊椎動物たち
一休みして高糖質のお茶を飲む
SCP-CN-1830-136はしばらく作業をやめて
関節の立った指で髪の先を何度もねじって考える仕草を見せる
意識は千切りと融合を繰り返して一つに戻り
温かい水と血と粘液に浸り 衣服の赤い裾が震えて伸びる
このように今この場所を見ていると
多くの長い理算的なお互いに区別された
しかし重なり合った夢の小さな断片のようなものだ
私が何をしているのか教えてほしい
私の一部は冷たいバケツの中で
私の一部は液体の温かい鉱床の中で
温かい空洞の中にいる
そして私の他の一部はただ名責務の中で何もしていないだけで
それがたくさんたくさん
なぜ?企業?ミルクティーのお店?
毎日細かく切って混ぜて売る?
なぜ?
多分私の方がそれを理解させることができる
あー
何を言っているのかわからないんですが
しかしそう考えてみるとできないことではない
バイトをさせてあげることもできますよ
それでは具体的にどうしましょうか
学生に対して何か要求があれば
私たちは具体的に求人広告にかけますよ
あー
ここに来たい学生さんはこれを飲めばいい
止まる
そしてあなたも
SCP-CN1830-136はおかしな笑みを浮かべながら
アパ博士が要求する黒糖パールミルクティーを渡したが
SCP-CN1830の特性とプリンの関係
カップの中には明らかにプリンのようなものが不穏にうごめいていた
クソもう逃げよう
記録終了
記録終了後
アパ博士は直ちにSCP-CN1830を離れました
購入した黒糖パールミルクティーが検査された結果
SCP-1830-2が大量に含まれていたことが判明しました
サイトCN91
中毒 動物 無脊椎動物 生命 神経 集団意識 雑食のタグが付いています
注釈が3つ
1つ目 薬ですね
中国関東地区の牛乳プリンのこと
2
飲み物にはプリンを追加する必要がなく
顧客の要求がない場合でもSCP-CN1830-136は
切り刻まれたSCP-CN1830-2を追加します
SCP-CN1830-1は
とても小さな特色ある遮音品と説明します
3
実験の結果
SCP-CN1830-2は
1gの小さな塊に切られても再生が可能ですが
その再生速度は相対的に遅くなります
なめくじが人間に寄生して
自分を増やしているのかな
コーヒーショップで
内部で活動する白いシャツ
黒いズボンと緑の液体
緑のエプロン
行方不明者と妊娑がよく一致する
集合事故がある
あれだな
名前全然おんなじ
虫子の息子に化けるみたいな
床の下にいる虫なんですが
同じ個体をたくさん出して
集合意識を持っていて
知識とか体験を共有できる
他にして子みたいなのがいるんですけど
それをちょっと彷彿とさせますね
こっちは行方不明者で
個体差が大きい
それと同じ
内側にいる意識自体は
共有している
何らかの方法で意識を共有している
で
SCP-CN1830の影響と警戒
宿主となっている
人間の側を被っているってことか
これは
虫子でさっき言ったのは
人間の形をしている
虫っていう設定だったんですけど
こっちは
人間の中にいる
人間の中にいる
という設定だったんですけど
こっちは
人間の中にいて
人間を操縦しているような形ですね
で消化器官やら何やらが
全部このなめくじで覆われているから
栄養を摂取できずに
衰弱死してしまう
大体1年ぐらいで死んでしまう
側の人間は
その個体は制服脱ぎ
貯蔵室の空タンクに入ります
死体を完全に分解
その後
そのうちの1人がランダムに選ばれ
大脳の一部を支配され
代わりはいくらでもいるものってこと?
顧客のニーズを理解して早く働く
特別収容プロトコルはどうなってるっけ
オブジェクトの不可動性により
周辺は閉鎖されている
サイトCN91には
SCP-CN18302機
機能Dクラス職員が
2人以上常時待機しなければならず
彼らの月末の終了は無期限延期され
個体が死亡した後
代替要因とされます
特にこれらのDクラス職員は
普通の標準よりも多くの食料を提供して
正常な生存を保障しなければならず
また提供される食料に
カフェインを混入させてはいけません
完全に規制される状態じゃないけど
え、でも末期だもんな
働き始めるとってことか
食事を取る間もなく働き続けるからとか
あるいは個体自体が
代わりはいくらでもいるっていう理由で
多く栄養を取らせることがないから
財団側で働く前の状態だけど
もういつでも働けますような状態の
Dクラスを用意しといて
いっぱい食べさせておいて
生きながらえさせて
誰か店員さんが亡くなったら
行けって投入して
新しいDクラス職員にプリン食べさせて
っていうのをサイクルしてるんですね
多分これ隔離しといたら住みますね
店員全員
宿主死んでしまって終わり
終わった後どこに行くんだろうな
もしかしたらこのなめくじたちが
他の店に行くかもしれないので
っていうこともあるかもしれないですね
何のために増えてるんだろう
カフェインで出ていく
来訪記録
アルバイトの学生の募集
急におかしくなるんだもんな
私たちのレシピの秘密
企業文化スタイルが見られてしまう
長官隊
潮間だ
素晴らしい潮間隊の無脊椎動物たち
自分たちのことかなこれ
なめくじ
一休みして高等室のお茶を飲む
バックヤードはもしかして
カーテンアニメみたいに
なめくじが
お茶飲んでるってこと
甘々のお茶を飲んでる
意識は千切りと融合を繰り返し
一つに戻り
温かい水と血と粘液に浸り
衣服の赤い裾が震えて伸びる
重なり合った夢の小さな断片
私の一部は冷たいバケツの中で
私の一部は液体の温かい
革の床
花床
花床
川床のこと
らしいですね
液体の温かい花床の中で
温かい空洞の中にいる
私の一部はただ面積無の中で
何もしていない
たくさんなぜ
共有している意識集合体
あれですね
バイトをさせてあげることもできる
これを飲みなさいですね
ゆっくり
ゆっくりとか自我を持ってる
これが
共有されてるってことは
いずれ財団を出し抜いて
脱獄じゃないけど
収容違反を起こす可能性は
多分にあり得ますね
というオブジェクトでした
ではまた次回
お疲れ様です
22:16