00:05
注意。以下のファイルには、当該文書を夢ベースの実態からアクセス不可能にするために設計されているイケロスクラスのオネイリックフィルタリングエージェントが含まれます。
この処置は、特定の異常存在から影響を受けた人物への有害な認知効果を引き起こすことが判明しています。
以下に挙げる条件のいずれかが当てはまる場合は、閲覧を停止してください。
最近、夢に基づく異常存在からの影響を受けている。
最近、名責無を経験している。
認知抵抗値CRVが13以下である。
現在、この警告文を夢の中で閲覧している。
イケロスクラスオネイリックフィルタリングエージェント起動。
無害実態は検出されませんでした。文章を複合します。
アイテム番号 SCP-3969
オブジェクトクラス Euclid
特別収容プロトコル
現在、人におけるSCP-3969の発生を完全に防ぐための実現可能な手段は存在していません。
現在の処置は、その影響に対する民間の暴露を最小化することを重視しています。
これを達成するために、以下の収容プロトコルが制定されます。
財団Webクローラは、SCP-3969に関連する情報がオンラインコミュニティやディスカッション掲示板に現れていないかを監視します。
対象となるサイトでは、SCP-3969に関する虚偽の情報を広めることを意図した偽情報活動が確立されます。
学術出版業界に潜入している財団士さんも同様に、SCP-3969の性質に関する誤った相違の促進を行います。
SCP-3969が発生する確率を最小限に抑えるよう設計された睡眠テクニックを、特定の睡眠関連活動、名責務、誘発性入眠などに興味を持っている層に導入します。
病院、その他の医療機関に潜入しているエージェントは、昏睡状態の患者の記録に、SCP-3969-Aの関連する睡眠段階と一致する症状がないかを監視します。
影響されていた患者は、最寄りの財団施設に移送し、治療と記憶処理を行います。
SCP-3969が関与するすべての実験は、ADRX-3969で実施されます。
SCP-3969は、実験目的であれば長期的な入眠時間隔を促進するヒプノスクラス・睡眠間隔誘発剤オネイロゲンを用いて引き起こすことができます。
03:14
データの記録や被験者との意思疎通には、手順3969-04-01を参照に省述されているプロトコルを遵守しなければいけません。
説明
SCP-3969は、睡眠開始時の人に影響する現象です。
当該異常現象の症状は、入眠段階、ヒプナゴギアにおいて最も顕著であり、異常なまでに長期間の睡眠麻痺と幻覚を伴います。
影響者は典型的には、SCP-3969の主要な効果を意識することなく睡眠開始状態から移行します。
しかしながら、入眠段階時の意識が90から120分間保たれ続けた場合、対象者は過去に記録上知られていなかった睡眠段階へと入ります。
この睡眠段階は、SCP-3969-Aと指定される再発生の夢の経験を特徴とします。
SCP-3969-Aは、対象者が眠っている場所に類似しています。
夢の中の物品や構造物は、現実世界における相似物の位置、外見、状態を反映します。
このような類似性は、睡眠者が最初の領域から遠ざかるにつれて減少していき、周辺環境は不穏さと一貫性の無さを増していきます。
SCP-3969-Aを経験した人物は、一貫して夢の中における高レベルの明石性を報告します。
この睡眠段階中に行われた電子画像的な計測は、影響者がREM睡眠に留まっており、睡眠サイクルの進行やノンREM睡眠への移行が発生していないことを示します。
対象者は、SCP-3969-Aが発生した際の睡眠からは休息を得られず、疲労感と共に目覚めると報告しています。
明石性が高いにも関わらず、睡眠者はSCP-3969-Aの状態にコントロールを及ぼすことができません。
SCP-3969によって誘発された夢を見ている人物は、鈍痛刺激を含む正常な手段によって覚醒させることができません。
身体的な必要性が満たされているという条件下であれば、対象者は夢の中に長期間留まることができます。
Dクラス職員に行われた耐久実験では、睡眠者は医療問題が発生するまでの7日間にわたってSCP-3969-Aに留まることができました。
06:03
SCP-3969-A内での自己終了は、夢を終わらせる唯一の効果的な方法のようです。
保位01
さらなる実験は、SCP-3969影響者の覚醒後の記憶保持度が減少することを明らかにしました。
SCP-3969実験に関与した全被験者の平均推定早期度は10%未満と見積もられています。
このため、見た夢の内容早期に依存している夢日記などの記録手段は信頼性が低いとみなされ、実験プロトコルから除外されています。
手順3969-04は、SCP-3969-Aの夢を記録する代用方法として考案された実験手順であり、レム睡眠状態の睡眠者との間で感覚データの送受信を可能とするものです。
等手順は以下の2つに分かれます。
被験者からオペレーターへのデータ伝達、ここには課題を達成するためにテレパシー能力を有する複数の異常存在から派生した聴感覚的伝送手段の使用が関与します。
これらの方法を使用して訓練された被験者は、夢の中における自分の聴覚および視覚を自動的に伝達し、使用可能なデータを特殊記録装置に出力できます。
オペレーターから被験者へのデータ伝達、これは通常の人間の発話を受け取り、SCP-3969-Aの被験者が視覚可能な形態に変換するミーム的符号化装置によって達成されます。
このように符号化された音声の受信は、被験者からは頭の中に声が響くように感じられます。
当手順は、認知抵抗値が13を下回る人物に使用されるべきではありません。
そのような運用は、被験者に即時の感覚過負化を引き起こすことが判明しています。
なぜこれが発生するのかについては、まだ完全には理解されていません。
HOY-02 夢報告 3969-01
オペレーター アシュリン・リンチ博士
被験者 D-6782
この実験の目的は、SCP-3969-A夢世界における手順3969-04の信頼性を断定することである。
異常性のない夢の中で、被験者との間に行われた以前の試行では成功した結果が得られている。
映像には、おそらく被験者のまぶたの内側と思われる暗い灰色しか映っていない。
鈍い音が背景に聞こえる。
09:00
リンチ博士
もしもし?
被験者の目が開き、自分が横たわっているベッドを見た後、部屋の周囲に視線を走らせる。
室内は実験が行われている試験室5Aに類似している。
リンチ博士
聞こえますか?
D-6782
おい、うるせえよ。すごくうるさい。声の調子を落としてくれねえか。
オペレーターは符号装置を調整する。被験者はベッドから立ち上がる。
リンチ博士
これでどうです?
D-6782
だいぶマシだ。
で、あんたが頭の中で話してるってことは、こいつは夢の中だと考えていいんだな。
リンチ博士
その通りです。実際にはあなたが慣れている夢とは違う種類なんですがね、今までのところの感覚を教えていただけますか?
D-6782
感覚はかなりしっかりしてる。
名席無ってのが普段こうビリビリくるというか肌寒い感覚があるってのはわかるか?
今はそれを感じない。
すげえなこれは。どこまで鮮やかなんだ。
リンチ博士
記録しました。部屋の周囲を見て回って何か奇妙に見えたり感じたりした点があれば教えてくれませんか?
D-6782
了解。
リンチ博士
ありがとう。
被験者は部屋を歩き回り家具を調べる。
部屋は現実世界の掃除物の外観を正確に反映しているように見受けられる。
被験者は手を伸ばしテーブルの溝に指を走らせる。
D-6782
正直なところなんだろうな。
こいつは少しリアルすぎる。
俺が今寝てるのは確かなんだな。
リンチ博士
全くもって確かです。
では外に出て右側2つ目のドアに向かってください。
D-6782
OK
被験者は暗い廊下に踏み出して右に曲がり、隣に試験室5Cというプラカードがついたドアへ向かう。
被験者はドアを開けて入室。
室内には入り口の反対側に大きな長方形の鏡があり、中央にテーブルがある。
3枚のインデックスカードが卓上に並んでいる。
D-6782
今度はなんだ。
リンチ博士
そのインデックスカードを見てください。
D-6782
白紙だ。
12:00
リンチ博士
いえ、裏返しなのです。
表面を見て内容を読み上げてください。
被験者はカードを裏返す。
それぞれ死線、小柄、バッスルという言葉が書かれている。
死線、小柄、バッスルだよな。
リンチ博士
A
D-6782
そうかい。そりゃ良かった。
これで、俺が文字を読めるってことが分かるな。
次は?
リンチ博士
もう一つ別なことを頼もうと思っています。
あなたはおそらく気に入らないでしょうが、
これも実験の一環なので、私のためと思って実行してください。
D-6782
何をだよ。
リンチ博士
テーブルの横にあるファイルキャビネットを開けてください。
被験者はキャビネットを開く。
中には9ミリ拳銃とマガジンがある。
マガジン
D-6782
銃か。
リンチ博士
そうです。装填して自分を撃ってください。
D-6782
何?
リンチ博士
マガジンを銃の内部に装填し、スライドを引いてから。
D-6782
装填の仕方なら分かっている。
ただ、なんでそんなことをさせたいのかが気になる。
リンチ博士
退出プロトコルの一環です。
夢から覚めるための手段ですね。
D-6782
つまりだな。
俺にはそれがうまくいくと思えないんだ。
それに今はすごく鮮やかに物事を感じている。
こいつは実際に痛むだろうってはっきり分かるんだよ。
ひどく痛むってな。
リンチ博士
信用してください。
全く何も感じないはずです。
D-6782
確かなんだな。
リンチ博士
はい。
D-6782
OK。分かった。
あんたを信用しよう。
被験者は拳銃に装填し、銃が視界を離れる。
映像終了。
手順は意図した通りに機能した。
被験者は覚醒直後に群髪頭痛の症状を訴えたため、
回復のために48時間の試験延期が許可された。
HOY-03
夢報告 3969-02
オペレーター アシュリン・リンチ博士
被験者 D-6782
除
この実験の目的は、ADRX-3969に最も近い都市の夢世界バージョンを探索し、
15:01
特筆に値する不動性を記録することである。
輸送設備は、SCP-3969-A内の被験者にも利用できるように準備済みである。
記録・戦略
被験者は四輪バギーで近場の街へ移動した。
被験者は歩道を歩きながら周囲の建物を調べている。
時間帯は夜間のように思われる。
リンチ博士
あのですね、数日前にあなたに嘘をついたことの埋め合わせがしたくて、
あなたのキットに付け加えたものがあるんです。
被験者が立ち止まる。
D-6782
なんだ?
リンチ博士
フロントポーチを開けてください。
被験者がサバイバルキットのフロントポーチを開いて、
手を入れ、指でポーチの中身を探るのが映っている。
数秒後、彼は円筒形の物体を掴んで引き出す。
処方用料の眼薬が入った瓶である。
D-6782
こりゃなんだ?生産狩りか?
リンチ博士
もっとマシなものです。ペントバルビタールですよ。
素早く苦痛を伴わずに夢を終えることが可能です。
あなたはもう獣自殺を望んではいないでしょうから、
もっと良い方法を提供すべきだと思ったもので。
被験者は瓶をポーチに戻す。
D-6782
ああ、まあ、ありがとうよ。
沈黙
それで、俺はここで何をすればいいんだ?
リンチ博士
今、あなたは奇妙なことや注目に値するものを探していますね。
この夢はサイトからあなたが遠ざかるほどに崩壊していくはずです。
あなたはだいたいサイトから30km離れているので、
何かしらおかしなものが見え始める頃です。
D-6782
それじゃあ、目を光らせておく。
被験者は歩き続け、やがてレストインサイドという雑に書かれた看板を掲げた建物に到着する。
D-6782
中で休め、だとよ。
リンチ博士
私にもそのように読めます。
D-6782
中に入ってみるか?
リンチ博士
A、建物内に入場してください。
被験者は懐中電灯を点けて建物へ入る。
内部には金属製のベッドが並んでいる。
室内にあるベッドの複数が歪み、鋭角に曲がっているように思われる。
凝固した黄色い物質の層が、床とベッドのフレームを覆っているのが見て取れる。
D-6782
一体こりゃなんだ?
被験者は膝をついて、床を指でこすり、匂いを嗅ぐ。
18:02
被験者はひるみ、咳き込み始める。
D-6782
うっ、くそったれ。
クソみたいな匂いがしやがる。
被験者は懐中電灯の明かりを天井に走らせてから、天井?
あ、部屋に走らせてから天井を照らす。
黄色の物質は通気口の格子から漏れているように見える。
リンチ博士
換気口に従ってください。
被験者は通気口が通っている部屋の後ろ壁、後壁、後壁を懐中電灯で照らす。
彼は後壁に近づき始めるが、スリープインサイド、中で眠れ、という極が書かれたドアに気づいて立ち止まる。
D-6782
ったく。
被験者はドアを開けて入室する。
黄色の物質が次第に量を減らしつつ、入口から1メートルのところまで円形に広がっている。
天井から通気口が下がり、降り、天井から通気口が降り、オープンクローゼットの上にある壁へと曲がっているのが見える。
クローゼットの後壁にドリームインサイド、中で夢を見ろ、という極が書かれている。
D-6782
なんだか、なんだか窒息しそうだ。外に出ていいか。
リンチ博士
クローゼットの中を一目見てからなら退出して構いません。
D-6782
オーケー、オーケー。ただ、ただちょっと見るだけだからな。
被験者はクローゼットに入り、天井を見上げる。通気口の端は天井から降り、被験者の頭上、数メートルの位置で終わっている。
懐中電灯で中を照らすと、黄色の物質が通気口の内壁を滴り落ちているのが見て取れる。
D-6782
何もねえな。
リンチ博士
了解です。それでは。
D-6782
待て、何か聞こえた。
金属を擦る音、水をかき回すような音が聞こえる。
少しして、女性に似た人間の頭部が天井を降り、通気口の終端から突き出す。
D-6782
何だ、何が起こってんだ。
リンチ博士
そこを出てください。
被験者はクローゼットの入り口を振り返るが、そこには壁しかない。
D-6782
おい、冗談寄せよ。ここから出せ。
頭部は被験者に向かって回転し、口を開く。
口は急速にねじ曲がり始め、クローゼットの寸法に合うサイズまで拡大して、被験者を完全に飲み込む。
大きく飲み下す音が聞こえ、映像は暗い赤色で埋め尽くされる。
映像終了
結び
21:00
被験者は集中治療室へ移転された。現時点では回復可能かどうか判明していない。
HOY-04
オペレーター アシュリン・リンチ博士
被験者 D-6782
除
この実験の目的は手順396904を使用し、被験者との意思疎通を再度確立することである。
リンチ博士
もしもし?
リンチ博士
聞こえますか?
映像が始まり、明るい赤色の風景を映す。巨大な台形のプリズム構造が遠くに見える。
被験者はうつ伏せで地面に横たわっているようである。
D-6782
博士?あ、あんたか。
リンチ博士
私です。何が起こったのですか?
D-6782
あの薬、効かなかった。離れられない。離れられないんだ。助けてくれ。
リンチ博士
あなたを目覚めさせるために最善を尽くしています。自殺を試みていますか?
D-6782
死んでもダメだ。悪くなる一方さ。俺、俺はもう完全に詰んじまったんじゃないかと思う。俺はもう起きることなんかできないと思うんだ。
リンチ博士
いえ、しかし…
持ちこたえてください。
いいですね。私たちはあなたをそこから連れ出します。あなたは回復できるんです。
遠くに女性の姿が現れる。被験者が這って後ずさりし始める。
D-6782
クソ、クソ、博士
リンチ博士
なんてこと…
女性の姿が被験者に向かって走り始める。
D-6782
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ
女性は被験者に突進しつつ、被験者の口に収まるように自身の体を歪曲し始める。
被験者は目に見えてもがいているが、抵抗できていない。
映像終了
被験者は依然として蘇生の試みに無反応であり続けている。
手順3969-04を用いたさらなる通信思考もまた同様に失敗している。
HOY-05
夢報告3969-04
オペレーター 該当なし
被験者 該当なし
女 該当なし
未就養 睡眠精神影響のタグがついてます。注釈が2つ。
覚醒と睡眠の境目を意識的に経験している状態を指します。
24:02
名責無のことか、ノンレム睡眠のことか、どこだ?
注釈1
入眠段階 ヒプナゴギア
船漕い出るとこって、船漕い出る状態ってことか。
現実と夢等が行ったり来たりみたいな、寝かけてたみたいな時のことかな。
注釈2
SCP-2922など3つオブジェクトが出てますが、2つは黒塗りです。
注釈2
などってなんだ?などって出すことあった?
あ、わかった。異常存在がどうなってたな。これだ。
テレパシー能力を有する複数の異常存在から派生した超感覚的伝送手段の使用が関与します。
夢の中にいる人との通信手段についてってことか。
こいつらを使ってますよと。
結構画像が、まずはじめ
向かい実態であってるのかなこれ。
夢の世界の実態は検出されませんでした。文章を複合しますのとこに
テレビのあの
なんて言ったらいいんだこれ。放送
休止してる間のやつの画面が出てる。
文章を複合します。
研究全省基地ADRX3969
基地の写真がまずあって
夢報告がちょいちょい
ホイ03夢報告396902で添付資料イメージ
01396902説明
ADRX3969の近隣都市の夢世界版クリックで拡大
拡大したとてだな。
すごい遠い。周りは真っ暗で
街の明かりっぽいのが中心にぼんやりと映ってます。で
ホイ04夢報告396903
添付資料イメージ01396903説明
不明な構造物クリックで拡大
赤色のピラミッドのてっぺん内板みたいな感じだな。
台形の立体物赤と黄色の
ホイ05該当なしってなってたやつ夢報告396904
27:06
デスゲームの主催者みたいな画像が
ちょっとバグった感じで出てますね。後ろに仮面がずらっと並んで
その画像の中心に仮面の一つをかぶった
フードかぶってるっぽいなピエロみたいな影が
サーモグラフィーみたいな感じで黄色赤緑の色がついています。
こっちに手を伸ばそうとしているようにも見えなくもない
夢世界のSCPですね。
以下のファイルには当該文章夢ベースの実態からアクセス
夢ベースの実態からアクセス不可能にするために設計されている
イケロスクラスのオネイリックフィルタリングエージェントが含まれます。
この措置は特定の異常存在から影響を受けた人物への
有害な認知効果を引き起こすことが判明しています。
以下に挙げる条件のいずれかが当てはまる場合は閲覧を停止してください。
なんで夢の中で見るのがダメなんだ。
夢世界にも寝たところがベース位置だとして
そこから離れるとおかしくなっていくけど離れない
その夢寝てるベース地点の近くは
寝た時のものが結構コピーされているから
このファイルも夢世界にあるにはある。
夢世界でこれを読むのはやめとけよと。
現在人におけるSCP-3969の発生を完全に防ぐための
実現可能な手段は存在していません。
現在の措置はその影響に対する
民間の暴露を最小化することを重視しています。
嘘情報を流して興味の対象から外す
睡眠テクニックを導入する
ヒプノスクラス・オネイロゲン
睡眠感覚誘発剤を用いて引き起こすことができる
睡眠開始時の人に影響する現象です。
当該異常現象の症状はヒプナゴギア
船を漕いでいる時の状態において最も顕著であり
異常なまでに長期間の睡眠麻痺と幻覚を伴います。
植物状態になります。
影響者は典型的にはSCP-3969の主要な効果を
意識することなく睡眠開始状態から移行します。
しかしながら入眠段階時の意識が
90分から120分間保たれ続けた場合
30:02
入眠段階時の意識が90分間から120分間保たれ続けた場合
対象者は過去に記録上知られていなかった
睡眠段階へと入ります。
過去に記録上知られていなかった
睡眠段階へと入ります。
過去
この睡眠段階はSCP-3969-Aと指定される
再発生の夢の経験を特徴とします。
対象者が眠っている場所に類似している場所と
夢の中の物品や構造物は現実世界における
相似物の位置・外見状態を反映しています。
コピーのような場所ですと
このような類似性は睡眠者が最初の領域から遠ざかるにつる減少していき
周辺環境は不穏さと一貫性の無さを増していきます。
これを経験した人物は一貫して夢の中における高レベルの明石性を報告します。
うん、めちゃくちゃ鮮やかだって言ってましたね。
この睡眠段階中に行われた電子画像的な計測は
影響者がREM睡眠に留まっており
サイクルの振興やNREM睡眠への移行が発生していないことを示します。
どっちがどっちだっけ?
NREM睡眠がたぶん脳みそも眠っていて
夢を見ることなく寝ている状態のはずだな、この文章的には。
対象者はSCP-3969-Aが発生した際の睡眠からは休息を得られず
疲労感とともに目覚めると報告しています。
明石性が高いにも関わらず
睡眠者はSCP-3969-Aの状態にコントロールを及ぼすことができません。
よく言われている明石夢は結構夢の中では
夢を見ている人が自由にできるって聞きますけど
これは明石夢に近い状態だけどコントロールできないよと。
SCP-3969によって誘発された夢を見ている人物は
これ鈍痛って言うんだけど合ってるのかな。
病だれに冬。
前も出た気がするな。
頭痛、ずきずきする痛み、うずき。
頭痛か。
春夏秋冬の頭だもんな。
頭痛刺激を含む正常な手段によって覚醒させることができません。
ほっぺつねって夢だなってなるかならないかってことか。
ならないよってことだな。
身体的な必要性が満たされているという条件下であれば
対象者は夢の中に長期間留まることができます。
身体的な必要性が満たされている。
眠っている間のケアをしてくれる状況下であればってことかな。
栄養補給だったり
血が滞らないように体を動かすやつやったりとか。
Dクラス職員に行われた耐久実験では
33:00
睡眠者は医療問題が発生するまでの7日間に渡って
この夢世界に留まることができました。
医療問題が発生するまで、やっぱりそういうことでしょうね。
あ、あとあれか。
睡眠からは休息を得られずだから
この夢の世界で寝たらどうなるんだろう。
夢を終わらせる唯一の方法は
自己終了、自殺であると。
さらなる実験は影響者の覚醒後の記憶保持度が減少することを明らかにしました。
これに関与した全被験者の平均推定早期度は10%未満と見積もられています。
夢については1割程度も覚えていないと。
このため、見た夢の内容早期に依存している夢日記などの記録手段は
信憑性が、信頼性が低いとみなされ
実験プロトコルから除外されています。
で、どうする、どう記録するっていう時に
この2つのデータの送受信が検討され行われたってことか。
テレパシー能力を有する複数の異常存在から派生した超感覚的伝送手段の使用
あと、オペレーターから被験者へのデータ伝達
通常の人間の発話を受け取り
夢の中の世界の被験者が知覚可能な形態に変換する
ミーム的不合格装置によって達成されます。
電話みたいだな。
当手順は認知抵抗度が13を下回る人物に使用されるべきではありません。
そのような運用は被験者に即時の感覚過負化を引き起こすことが判明しています。
なぜこれが発生するのかについてはまだ完全には理解されていません。
で、1個目は
インデックスカード
視線
小柄ってなんだろうな。
カタカナで小柄。
ち、ちっくあでーって書いてる。
あ、鳥だ。
スズメモク。
シジュウカラカ。
小柄族に分類される鳥類の一種。
かわいい。
視線は視線で合ってるよな。
中国のですよね、多分ね。
文字が読める。
拳銃がある。
ここで拳銃に装填し銃が視界を離れる。
これは、この実験は成功した。
2回目
この実験の目的はADRX-3969に最も近い都市の夢世界バージョンを探索し
特筆に値する不動性を記録することである。
なんか変なことありますか?っていう
輸送設備は
SCP-3969-A内の被験者にも利用できるように準備済みである。
四輪バギーで近場の町へと移動。
36:03
夜道を、歩道を歩きながら周囲の建物を調べている。
時間帯は夜間のように思われる。
銃で終わらせるなんてひどいことしたよね。ごめんね。
薬があるよ。
ペントバルビタールだよ。
今、四輪バギーで走ってきて
眠ったベース1から30キロ離れてるからそろそろおかしいことあるだろう。
レストインサイドという雑に書かれた看板を掲げた建物に到着。
中で休め。
凝固した黄色い物質の層。
クソみたいな匂いがする。
中で夢を見ろ。
クローゼットの中。
金属をこする音、水をかき回すような音。
女性に似た人間の頭部が天井を下り、通気口の終わりから突き出す。
これハンター×ハンターの
誰だっけあれ。セリードにひほうじかな。
の念中が
こう、想起しましたね。
通気口の中にいて、ゴキブリ食べるっていう。
そこを出てください。
頭部は被験者に向かって回転し口を開く。
口は急速にねじ曲がり始め、クローゼットの寸法に合うサイズまで拡大し、
被験者を完全に飲み込む。
大きく飲み下す音が聞こえ、映像は暗い赤色で埋め尽くされ、映像終了。
映像が始まり、明るい赤色の風景を映す。
巨大な大型のプリズム構造が遠くに見える。
被験者を潰すで地面に横たわっているようである。
飲み込まれて、
それの内部なのか、飲み込まれた後どこかに運ばれてここなのかってとこだな。
薬は効かなかった。
自殺してもダメだった。
遠くに女性の姿が現れる。
被験者に突進しつつ、被験者の口に収まるように自身の体を曲げる。
被験者は目に見えてもがいているが、抵抗できていない。
今度は口に入った。
で、いっちゃん最後、該当なし。
この該当なしっていうのが何なんだろうな。
という謎大きいSCPでした。
ではまた次回お疲れ様でした。