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2024-06-12 17:01

Ep.36: ハタラキガイ マップ

IKIGAI map(イキガイマップ)を元に、自分的な「働くウェルビーイング」により一層フォーカスした「HATARAKIGAI map」©️永野真代 Mayo Nagano/MEDIAlize をつくってみました。

mapは、サムネかXなどSNSをご参照ください☺︎



ソース:dreamstime

元画像:TRONTO STAR GRAPHICより、筆者修正・加工


生きがいマップとは?
MAYO
Beside the Seaside プロデューサー兼 家業アトツギの永野 真代です。
MISAKI
アートディレクター 兼 デザイナーの 髙橋 美沙紀です。
MAYO
東京と茨城の海沿いの街との 二拠点生活をしている私たちが、
人生のA面、B面、C面について あれこれと語る、言語化雑談番組です。
最近、会社辞めたじゃないですか。
MISAKI
どうした?
MAYO
その時に、ハタラキガイマップ みたいなの作ってみたので、
シェアをしたいと思います。
MISAKI
そんなことするの?
ハタラキガイマップなんか作ることあるの?
MAYO
しれっと言うけどって。
ハタラキガイ感じてますか?
MISAKI
ハタラキガイ感じるやつは感じてますよ。
ちゃんと感じるように自分を 設計していこうと思ってますよ。
MAYO
よかった。その設計に役立つかもしれない、 役立たないかもしれないものをシェアしたいと思います。
MISAKI
楽しみ。ありがとう。
MAYO
そもそも元ネタがありまして、 生きがいマップって知ってる?
MISAKI
それも知らない。
MAYO
本当?何年か前に流行ったんだけど、 海外のどっかの団体が。
MISAKI
いいですね。いいですよ。 しれドヤらない感じがいいですよ。
MAYO
本当だ。
海外の論文かどっかの団体が作ったので、 一世を風靡した生きがいマップっていうのがあって、
日本語の生きがいをアルファベットにして、 生きがいとしてベン図みたいなのを書いて、
すごく日本でも流行ったものなんだけど。
MISAKI
今、共有してもらったね。
MAYO
そう、LINEで送った。
MISAKI
あるある、ベン図。
MAYO
ベン図ある?
MISAKI
ちょっと英語も混ざってる。
MAYO
もともと海外の論文だから。
MISAKI
でもまあまあ、はいはい。
MAYO
でもこれ、今日本語を当てたものをシェアしたんだけど、
好きなこと、得意なこと、稼げること、世界が求めてること、
生きがいマップをもとに「ハタラキガイマップ」つくってみた
MAYO
これらがすべて合わさったものが生きがいだというものなんです。
2つしかかぶってないものとか、3つしかかぶってないものにも名前などが当てられてます。
MISAKI
たしかに。
MAYO
たとえば、好きなことと得意なことが重なってるものは、情熱、パッション。
好きなことと世界が求めてることの重なりには、使命、ミッション、みたいな感じで、当てはめられてるんです。
これはこれですごい納得いったんです、初めて数年前に出会ったときは。
なんだけど、休職から退職に至るまでの間で、改めてこれを見たときに、
働くっていうことにもうちょっとだけフューチャーする。もっと言えば働くウェルビーイングっていうものに、
もうちょっとフューチャーしたいなと思ったときに、ちょっと違うなって思うところもあったので、
自分でハタラキガイマップみたいなのを作ってみました。
MISAKI
なるほど、じゃあ比べると面白いって感じか。
MAYO
かもしれない。
MISAKI
はいはいはい、なるほど、じゃあちょっと今共有してもらったのを横に置きつつ、
MAYO
私が作った働きがいマップと並べてみよう。
MISAKI
確かに確かに、ちょっとキーワードも変わってるね。
MAYO
そうなの、例えば元ネタでは、好きなことと得意なことの重なりには、情熱ってあるんだけど、
私はそれは趣味だと思う。仕事においてはね。
で、好きなことと世界が求めること、これつまりニーズがあることとすると、それはボランティア。
なぜなら稼いでないから。
で、ニーズがあって稼げること、これはライスワークっておきました。
MISAKI
これはイメージしやすいな。
MAYO
稼げるし、ニーズがあるが、好きでも得意でもないので、ライスワークっておきました。
で、稼げることと得意なことはライフワークっておきました。
MISAKI
なるほど。
MAYO
ライスワークの対語みたいな感じで、稼げるし、得意なんだけど、ニーズがあるかどうかわからない。好きかどうかもわからない。
じゃあ、もっと細かいところいくね。
好きで、得意で、ニーズがあること。一番上のビスケットのカスみたいなところ。
MISAKI
たとえ。
MAYO
ここは楽しくて満たされているけれど、富は得られない。何て言ったって稼げないんで。
で、右側のビスケットのカスは、富は得られるが、負担は大きい。
好きで、ニーズで稼げる。だけど、得意じゃないんで、負担が大きい。
で、下のビスケットのカスは、気は楽だが、むなしく感じる。
これは、得意で、ニーズがあって稼げるんだけど、好きじゃないから、むなしい。
で、左側最後のビスケットのカスが、満足するが、無意味に感じる。
これは、好きで、得意で、稼げるんだけど、世の中のニーズがないんで、無意味に感じる。
これらを当てはめた上で、好きなこと、ニーズがあること、稼げること、得意なこと、すべてが重なることが、
ウェルビーイングワーク、つまり働きがいなんじゃないかと思って作ってみました。
MISAKI
なるほど。働きがいがある仕事をしているかなと言われると、ちょっとあれかもね。
MAYO
そうなのよ。
MISAKI
難しいかも。
MAYO
そう。一つ一つのプロジェクトとかね、仕事に因数分解すると、
Aっていうお仕事はここかな、Bっていうお仕事はここかな、そして総じてってどこかな、みたいな話ができそう。
MISAKI
ある。
自分、個人で仕事をしているときに、やっぱりライスワークかライフワークか、みたいな意識はあるけど、
そうだね、さっき言ってたみたいに、これはこのエリアかなとか、
得意で稼げるけど、好きなことじゃない。っていうのはどこだ?
MAYO
得意で稼げるけど、好きじゃないのはライフワーク。
MISAKI
ライフワークか。ライスじゃなくてライフか。
なるほどね、そっかそっか。
MAYO
ライフワークの意味って、ちょっと広いので、人によっては違和感があるかもしれないけど、
得意で稼げちゃうから、ついついやってる。
MISAKI
ついついやってるときもあるね。
MAYO
あんまりニーズとか、世の中への価値提供とか、好きかどうかっていうの問わなくてもできちゃうんで、ライフワークって置いてみました。
MISAKI
結構偏りが見られると、それが自分でも自覚すると焦るときがあるね。
MAYO
そうだね、調整できるかなっていう気がする。
一つ一つのプロジェクトが全てど真ん中のウェルビーイングワーク、働きがいに位置できるかっていうとすごく難しいから、
総じてウェルビーイングを感じられる仕事かなっていうのを感じるためにも、
ちょっと私今、ライフワークに寄ってるなとか、ライスワークに寄ってるなとかがあれば、
趣味とかボランティアの方にも一つ仕事作ってみるか、みたいな仕事なのか分かんないけど。
MISAKI
そうだね、自覚するっていうのが一つキーなのかなっていう感じがする。
私もこういうベン図は作ったことないけどさ、この仕事はどのエリアって言ったらあれだけど、
私にとってどういう意味合いがあるんだろうっていうのはちょっと考えて、
突き詰めていけば受けるか受けないかっていう話もなってくるんだけど、
そういうのを判断したりしてるかな。
ただ、さっき言ってたライフワークっていうのが、
稼げることで得意なことだけど、好きなことじゃないって感じだよね、これ。
若干そこに違和感を感じるぐらいで、他は全然大丈夫。
MAYO
たぶんね、ライフワークと趣味を比べると意味がはっきりするんだよね。
この上に趣味って置いてるのはそういうことで、私も一瞬ここにどう置こうかなって悩んだんだけど、
趣味かライフワークかって言ったら、たぶん趣味のほうが好きなことは強いだろうなっていうのと、
ライスワークの対語が欲しいなって思ってライフワークって置いた。
MISAKI
置いたんだね。
ライフワークの変化
MISAKI
自分にとってライフワークってなんだろうな。
ちなみにマヨさんのライフワークってどういうこと?
難しいね。難しいっていうのは、今私が会社員じゃなくなっちゃったから。
MAYO
あったにはあったけど、今はないって感じかな。
MISAKI
そうかもね、そうだわ。
MAYO
結構会社員って稼げちゃうからさ。
ライスワークやライフワークに行きがち。
MISAKI
そうだね。
MAYO
もしくは富を得られるが負担が大きかったり、気は楽だが虚しく感じる。
MISAKI
結構この2つが多そうだね。どこかに所属してると。
MAYO
そうだね。あと満足するが無意味に感じる。この3つのビスケットの数が当てはまりやすいよね。
MISAKI
マヨさんってさ、仕事とかこういうことできない?ってお願いとか依頼されたときに決め手にしてることってある?
MAYO
それは会社員時代?それとも今家業を継いだ後どっち?
MISAKI
どっちにするかなって思って。難しいよね。
MAYO
会社員時代だったら、たぶん仕事を断るってそもそも選択肢にないよね。
年次にもよるかもしれないけど、私以外の誰ができるんだろうって見ていなかったらやるしかないよね。
そういう立場だったのもあるし。断るっていう選択肢がそんなにある職種や企業体やポジションでもなかったかなとは思ってる。特に後半。
MISAKI
それが会社からちょっと離れて、自分個人で会社なり何なりやっていこうってなったときにちょっと変わるかもみたいな、そういう。
MAYO
フェーズにもよるよね。
フェーズによるよね。
稼ぎとか会社のどれくらいまでに持っていきたいかみたいなビジョンだったり、そもそもどういうことを成し得たいか自分の代でみたいな。
ものから考えるからフェーズによるかな。
ただ単に面白いだけで受けちゃうと大変なことになっちゃうよね。
MISAKI
生活が立ち行かないっていうのはあるよね。
仕事の選択基準
MAYO
本当は面白そうとか楽しそうとか頼まれちゃったからとかで全部受けたいんだけど。
MISAKI
そうだね。
それは分かる。
MAYO
むしろミサキさんに聞きたいです。どうやってその辺組み立ててる?
MISAKI
それは結構考えてるのが、
そもそも案件が面白そうとか、ギャラが潤沢にあるとか、そういういくつかのキーワードは私なりに持ってて、
依頼されたときに、これはこういうキーワードに当てはまるから受けようとか。
私も受けないっていうことはそんなにないんだけど、
これは生活のために受けとかなきゃダメかもっていう時もあるし、
でも何か偏らないようには意識、努力してるかな。
ライスワークだけに偏らないようにとか、偏りそうだったら自分で何かしなきゃいけないなとか、
そういうふうなのは意識してるかも。
自分が良い精神状態で働くためにも。
MAYO
そうだよね。
それをクリアにするために作ってみました。
MISAKI
ここまで作り込んでくれてるとすごく助かります。
助かりますっていう言い方もあれだけど、
今後、これはここのエリアだからとかって、
使いながら活用できそうだなと思って、
話聞いてたし見てました。
MAYO
©Mayo Nagano でした。
MISAKI
大事にしていこう。
MAYO
大事にするわ。こういうのもしれっとね、ドヤられちゃうとキャーって思うから。
MISAKI
これさ、変更できないようにしておかないとね。
しれっと取るやついるからね。
MAYO
そうなんだ。©を?取る人いるの?
MISAKI
企画書でわざわざ私の屋号のロゴ貼っ付けてるのに、ないやつくださいっていうのもあるじゃん。
MAYO
あるんだ。勉強になる。マジ?
MISAKI
まあいいですけどね。それが実際に動いたときは、私に声がかかるわけだからいいけど、
MAYO
どうする?かからなかったら?
MISAKI
あんま考えないようにしてるんですよ、そういうのは。
MAYO
©取ったバージョンくださいって言われるんだ。
MISAKI
言われるときもあったなということでした。
あとなんか実績が、別の会社が実績として出したいっていうとき。
ほら、そういう仕事を、私じゃないけどその人が受けて私にくれるってなった場合に、
でも実績はその会社として出したいからみたいな。
MAYO
なるほど。
MISAKI
そうそうそうそう。っていうのもありますよ。
MAYO
分かりました。じゃあシェアするときは、©が取れないものを。
MISAKI
もう画像化しちゃうとかね。でもいかようにもできんだな、これな。
MAYO
画像にしたところでだよね。したとてだよね。
だからやっぱりお作法になるんだよ、この間のお話じゃないけど。
お作法だよ。
運用のお作法が揃ってる人とお仕事したいね。
MISAKI
そうだね。マナーなんだよな。
作法ですよね。マナーですよ。
MAYO
マナーが握り合えるかどうかっていうのも、もしかしたら仕事を受ける要素。
MISAKI
重要なファクターですよ。
MAYO
そうしようっていうお話でした。
MISAKI
はい。
MAYO
番組では皆様からもお悩みやエピソード、トークテーマを募集しています。
メールアドレス bcside2@gmail.com です。
MISAKI
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
MAYO
それではまた次回。
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