フリーランスの値付けの悩み
みなさんこんにちは、ぼくスモのこーすけでーす。
みおです。
この番組は、スモールビジネスの経営者からさまざまな話を聞いて挑戦するリスナーの背中をドドンと押しちゃおうという番組です。よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
はい。
今日は、まあ、ちょっと私も前フリーランスだったので、なんかフリーランスの人が結構悩むんじゃないかなって思うことをテーマにしたいんですけど。
ほう。なんでしょう。
なんか、まあ、私の場合、その、ディレクターとかプロジェクトマネージャーとかだったんですけど、
フリーランスで働く人間が、その、自分の報酬、まあ、要は値付けですよね。
見積もりどれぐらいで出していいの?みたいなところって結構みんな悩むところかなと思ってて、
なるべくさ、高く出したいじゃん。お金もらいたいじゃん。
まあ、そりゃそうだよな。
でも、大体のなんか相場みたいなものもあるし、
でも、その相場って、その、周りの人とか今までの自分の経験上知ってるもので、本当の世の中の相場でもないから、
なんか、どうやって、まあ、物の値付けをするとか、自分の仕事の価値を値付けするっていうのを決めたらいいのかっていうのを、
まあ、こうすけさん視点で話してもらえたら、なんかいいかなって思いました。
なるほど。値付けっすね。
そう。コインってどうしてるのって。
コインは、まあ、仕入れ値があって売り値があって、
そこにいくらか上乗せしないと我々も生きていけないですということで、いくらかいただいているんですが、
その値付けの仕方っていうのは、コインに関しては相場っていうのがあるので明確に。
このコインってこれぐらいだよね、みたいな。
なので、その相場から外れすぎる価格をつけると、それは信用をなくしてしまうので、
もう見事ぼったくり業者認定されてしまうと、そのレッテルってなかなか外せないので、
そうならないように気をつけるっていうのが一番かな。
え、それってちょっと興味までに質問なんですけど、
株価みたいに、今これぐらいの値段です、このコインはっていうのが別にあるわけじゃなくて、
いろんなサイトで売ってる値段とかを見て参考にするみたいな感じなんですか。
そうね。公社です。チャートがあるわけではない。
いろんなオークションの履歴だったり、もちろん他社の値付けを見るっていうのはやります。
結局コインって物としては一緒なんで、どこで買っても。
ってことはやっぱり、どこから買うかっていうのはすごい大事なことなので、
そこで選ばれてもらうには、うちの場合安いから選ばれるっていう方向には行きたくないなと思う。
うちで買うと安心だよねとか、確かなものを勧めてくれるよねっていう、
そっちの付加価値をつけていきたいなと思ってるんですけど、そういう感じかな。
そうだよね。あと、どれぐらい上乗せすると、付加金になっちゃうっていうのはあったりするんですか?
どうだろうね。これは例えば感覚の話だけど、100万円で仕入れたコインを、
150万円だったらみほさんどう思う?
わかんないけど、他のお店を見て、でもわかんないな。
値付けを納得してもらうための説明
まずちょっと高いなって思う、とりあえず。100万が150万はちょっと高いと思っちゃう。
で、他のお店見て、間を取ろうとしたりとかしそう。130万円ぐらいになるかなって。
仕入れが100万よ。
仕入れが100万?
仕入れが100万で150万で、じゃあ周りのお店が120万だったらそれは高いじゃん。
うん、高い高い高い高い。
でも周りのお店が200万だったら?
え、安い?
ほら、よくわかんないでしょ、相場の。
わかんない。
え、だから要は、コンスケさんたちは買うときも相場を見て、安いのを買って、
もちろんもちろん。なので、仕入れるときに、その相場が150万円ですってコインを200万円で買っちゃってる時点で、
ちょっと失敗したなっていう感じにはなるじゃん。
それをお客さんに売ろうとしたときには、それより高くなっちゃうので、
うちはそんなことあんまないようにはしているんですが、仮にそうなっちゃったら、
もううちでずっとそれが上がるまで持っとくか、ちょっと高いんですけどって言って、
納得してもらって買ってもらうか、もうちょっとこれはうちがやらかしたからしゃーねーって言って、
もう赤字出してでも売るか。じゃない?
あー、なるほどね。そっかそっか。
だから、100万円相場のものを200万円で買っちゃいました、
あー、ミスった、まあいいや、300万で売っちゃえ、みたいなことはやんない。
そうだね。それは信用を失う。
そうそうそう。結局、そこで儲かるかもしれないが、
そこからの悪評っていうのはね、じわじわとね、行きます。
確かに。あー、面白い、そっか。
なんか、ものだといいね、持っておけたりするから。
だから、ものとかコインとかは特に売買の記録見れるから、相場っていうのがあるので、
まあ、なんかなんだろう、ほんまめちゃくちゃ悩むってことはないか。
いいなー。
人だとさ、あるよね。
ほんとピンキリなのよ、ディレクターとかさ、
あとイラストレーターとかデザイナーとかもそうだけど、
名乗ろうと思えば誰でも名乗れるわけで、
1時間1000円でなんとかしますみたいなさ、そういう人もいれば、
なんか1個頼むのに1000万みたいな人もいるわけですよ。
なんかその中で自分の値付けみたいなの?
もちろん、自分が今まで仕事をしてきた値段がこれぐらいだから、
会社とかでこれぐらいかなっていうのはあるけど、
でも、上げていきたいけど、何を理由に上げるのかとか、
どう理由付けをしてお客さんにその値段で納得してもらうかとかも、
なんかその辺ってどう思います?
今まさに言ったような、どう理由付けして納得してもらうかじゃない。
だから、Aさんは10万円ですけど、美穂は100万円です。
なぜかというと、こうでこうでこうでこうでってさ、
何歩でも言えるじゃん、そんな。
何歩でも言える。
何歩でも言えるし、実際にそうだし、美穂さんがそう思っているから、
10万円でできると思いますか?逆にみたいな話になるわけでしょ。
10万円でやりたいんだったら、どうぞ10万円でやってくれる人のところに行ってください。
でも、失敗すると思いますよ、ぐらいな感じでしょ。
顧客との関係性の重要性
そうそう、ほんとそうなの。
そっか、それそのまま言えばいいのか。
じゃないの?
言ってる。
結局さ、お客さんが分かってないと思うのよ。
分かってない。
結局、なぜこんなに値段がかかるのか、違うのかっていうところの納得感を、
ちゃんと説明して分かってもらえればいいよね。
そうだね、その辺ちゃんと説明しないとなと思った。
だから、そのコミュニケーションをちゃんと取れるかどうかとか、
そもそもフリーランスってお客さん選べるわけじゃん。
そうだね。
一緒に仕事したい人とすればいいし、そういう所条件の一つなんじゃない?
ちゃんとそういう自分の値段について、自分の仕事の値段とその価値について、
ちゃんと納得してもらってる人みたいな。
むしろそれを理解してくれる人とじゃないとやりませんぐらいの勢いのほうが。
こっちのほうがいいと思うよ。
そうだね。
10万円の仕事を10本受ける、100万の仕事を1本受けて集中してやったほうが良さそうじゃない?
良さそうだと思う。
もちろん人の得意分野とかにもよるのかもしれないけど、
多分、スキルがあればあるほどそういう方向になると思う。
なるほど。
お客さんとの関係性っていうのは結構大事かもしれないと今話してて思った。
そうだね。
どうなんやろな。
あと、徐々に上げていくみたいなのはありかもしれないよね。
どういうと?
最初はこれぐらいお試しなんだけど、みたいな。
試し価格でやってとかっていうのもありだし、徐々にお客さん、例えばECとかだったら売上が上がって利益も出てきましたとかなったら、
そういう話事前にしといたほうがいいかもしれないね。
そうだね。
例えば、みほは50万の仕事しか受けないんですけど、今回20万で受けます。
その代わり、結果出たら今後の報酬はいくらにしてね、みたいな。
そういう人は使う側としてはすごいやりやすいというか、同じ立場になるじゃん。
利益が一致するというか。
そうだね。
レベニューシェアみたいなのはまじでいいと思う。
そうだね。ECのコンサルとか、何かしらのコンサルとかなら売上はやりやすいですね、すごく。
ただのサイト作成とか、KPIがなかなか決まってないのとかはむずいかもしれない。
そうなのよ。
そういうのが多い。
私はもともとそっち側の人間なので、もちろんビジネス的なことも勉強はしてるというか、やってもいるけど、
もともとが顧客体験とかUI、UXとかそっちだから、なかなか数字に出にくいところではあるんですよ。
でも最近思うのは、戦略作り、ターゲットを誰にしたらいいのかみたいなところはできるかなと思ってて、
その辺かな、やるとしたらっていう。
フリーランスの戦略コンサル
それはもはやウェブディレクターではないのではっていう気がするけど。
そうだね。
フリーランスの戦略コンサルみたいな感じになるの。
そうそうそうそう。
それはそれで根付けむずそうだけど。
そうなんだよね。
フリーのコンサルなんて一番金取れなさそう。
お前誰?みたいな。
戦略は作れるけど、戦略も結局どうやって実現していくかっていう話になるからさ、
結局クリエイティブと同じ要素な気がしちゃうんだよね。
戦略作ったからってさ、数字に直結するとは限らないじゃん。
その通り。
やる人間に寄っちゃうじゃん。
クリエイティブと戦略
そうそうそうそう。
だからPDACAをぐるぐる回して、本当に売り上げ上げ回すみたいな感じだとお試しがやりやすいけど、
そうじゃないとやっぱりやりづらいなと思って。
でもなんかどういう成果を自分が出す仕事なのかによっていろいろあるんだなっていうのは。
だったらやっぱその世界のミホっていうブランディングをするしかないんじゃない?
世界のミホ?
世界のミホが作った経営戦略ですと。
世界のミホが作ることに非常に価値があると。
そうだよね。やっぱ自分に深かちつけるしかないよね。
私はこういう人でとかこういう知識とかそうこういう考え方を持っていてみたいな。
でこういう実績がありますと。
お客様の声がたくさん乗っていて、
あ、すごいあそこもあそこもぜひ我が社の。
そうだよね。やっぱそうなるね。やっぱブランディングだよね。
なんかやっぱそのクリエイティブ系で成功してる人はみんなそのブランディング、
自分自身のブランディングとか売り方やっぱできてるもん。
うまいもん。うまいっていうかなんかもう天然でそういうことやっぱやってる人が多い気がする。
なるほど。
定期的にプレイリストを自分音楽好きな人で定期的に自分のプレイリストをオープンに公開して、
でそのプレイリストがめちゃめちゃいいのよやっぱ。
っていうそのウェブ系のPM兼ディレクターの人とかもいるし。
あーなるほどそれはなんかこうおしゃれっぽいみたいな。
そうそうそうこの人センス良さそうとか。
センスがいいとか。
そうそうそう。
アンテナ発展なとか。
そうそうそうそうそうそう。
単純に自分と曲の趣味が似てるとか。
あーそういうのもいいかもしれないしね。
人によってこの人わかってんなって思えるような、
やっぱそう映画どういうの見てるかとか、
あとやっぱビジュアルの写真とかも単純にすごく大事だよね。
やっぱそういう仕事。
でも大事だからやっているというよりはもう好きでそこをとことん追求した結果、
そういうことをやってるみたいな人がやっぱ多いなって思う。
戦略じゃないのよねなんか。
まあそうだよね。
こうじゃないと嫌だみたいな感じ?
僕それ苦手っすね。
なんかどうでもいいんでそんなの。
そうだからなんかやっぱ人によるよね。
戦略戦術が好きな人と本当になんか、
本当にそういう自分が好きだからとか、
なんか自分のセンス的にそれを許せないからこうするみたいな人?
うんうんうん。
ね、面白いねなんか。
いやでもみほさんね。
もうフリーじゃないけど。
Nowフリーじゃない。
Nowフリーじゃないけど、またねいつこう天気が来るかわかんない。
そうだね。
そういう活動はなんか、
だってフリーになったらめっちゃ忙しくなってもうあたふたしちゃうでしょ。
そうだね。
ちゃんと今の土日休める環境のときにやっておいたほうがいいんじゃない?
そうだね。
なんかいろいろ整理する時間とかにもなりそうだね。
なんかそういうやっぱ自分が何者なのかっていう整理が本当フリーランスは必要なんだなって思う。
改めて今日の話をしてて。
なんでもやみたいになっちゃうとね。
そう。
あれもこれもできます。
でもそんな話あったよねみほさんもね。
割となんでもできるけどスペシャリストかというとみたいなそんな話あった気がする。
うんそうだね。
そうだったかもしれない。
なんか単純に自分が整理してないだけな気もしてきた、それって。
じゃあ整理しましょうということで。
しよう。
自分は何者かをいい加減定めなければいけないんだなって。
そうだね。だからどこにどの山に登るかっていう旗を立てないとなんかね。
ね。
俺はどの山を登ればいいんだろうってずっと言っているという。
そうだよね。
全部の山の1号目を登るみたいななんか。
ここじゃなかった、違った。
そう、そんなこと言ったら永遠にどの山も制せないよね本当に。
そうそうそうそう。やっぱどっかの山のてっぺんにいるっていうのはやっぱ大事だよね。
大事。あーいいこと言うわ、こうすけさん。
ね。
めっちゃいいこと言う。
どっかの山のてっぺんを目指しましょう。
2回目言った。気持ちよくなっちゃった。
やっぱどっかの山のてっぺんに行ったら、次の山行ったときにたぶんその相乗効果が出てくる。
そうだね。次の山もさ、見えてくるだろうしねきっと。
次あっちの山あるやんみたいなね。
そうそう、それもそうだし。
今俺コインやってる。
コインと何か、コインで割と確立できたら
組み合わせでさ、またちょっと面白いことができる気がする。
言ってる。
って今思った。
ね、マインドマップみたいなか、いろんな伸ばし方がある。
自分の整理棚卸しみたいなのしたいね。
したいね。
うん。
頑張ろう。
年末年始やっていただいて。
あ、そうだね。やろう。
そうですよ。
それだ、自分棚卸しをやろう。
やってみなさい、やってみなさいぜ。
はい、やります。やるよ。
はい、というわけで、僕も今回はにほさんからの質問会でございました。
質問はいろいろ、概要欄のところにですね、
Googleフォームのリンク貼ってるので、ぜひもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
じゃあねー。
ばいばーい。
