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2025-11-16 11:35

第3章 心の声を聴く②|非合理な信念を見抜く:問いの技法 Ep.95

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心の声を聞こうとすると、思考の癖が立ちはだかります。今回は、思考の奥に潜む非合理な信念を見抜く技法を学びます。不合理な信念と非合理な信念の違い、そして心の防衛メカニズムについても解説されています。過去の経験や感情によって歪まれた内的心理を観察し、自分自身を癒す方法を模索します。信念の偏りを認知の歪みとして整理し、7つの代表的な歪みを紹介しています。質問を通じて信念を観察し、理解へと導く過程が示唆されており、自分自身と向き合うための準備が整います。非合理な信念を見抜く問いの技法を通じて、心の静けさを通して新たな気づきを得ることができます。ぜひ、自分に問いを立ててみて、心のノイズが少しでも静かになる一歩を踏み出してみてください。



⏰ タイムスタンプ

心の声を聞く非合理な信念

思考の奥に潜む非合理な信念を見抜く技法

不合理な信念と非合理な信念の違い

信念の偏りを認知の歪みと呼ぶ心理学

自己関連づけ

不合理な信念



【パーソナリティ】

ソフィ(MC・ラジオDJ・ナレーター)

協力:RKB毎日放送株式会社 Podcast Lab. Fukuoka

Jingle制作:SOPHIE

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サマリー

第3章では、心の声を聴く技法や非合理な信念を見抜くことについて説明しています。思考の偏りや認知の歪みを理解し、問いを立てることで自己を観察し、心の声を聞くための準備を整えています。

心の声の重要性
こんばんは、そしてお目覚めの方はおはようございます。
自分に優しくするラジオソフィーです。この時間は皆さんにホッとするひとときをお届けします。
今回は、第3章 心の声を聴く:非合理な信念を見抜く:問いの技法を土台しましてお送りします。
心の声を聞くとき、私たちの前に必ず立ちはだかるものがあります。
それは思考の癖です。こうあるべき、もし失敗したら、その声はあまりに自然で、多くの場合、自分でもそれを信念と呼ぶことに気づいていません。
今回は、その思考の奥に潜む非合理な信念を見抜く技法を扱います。
テーマは、問い。思考を否定するのではなく、柔らかく観察するための方法を一緒に整理していきましょう。
その前に、前回までの振り返りです。前回は、心の声とは何かというテーマで、思考の雑音が沈んだときにだけ聞こえる、静かな確信、心の声について話しました。
その静けさを保つには、思考を完全に止めるのではなく、その構造を理解しておくことが大切です。
今日はその第一歩として、思考が作り出す信念について整理していきます。
まず確認しておきたいのは、不合理な信念と非合理な信念があり、その2つは同じではないということです。
不合理な信念とは、論理的に矛盾しているもの。
例えば、誰もが自分を好きでなければならないという考え方。
人にはそれぞれ好みがあり、価値観が違う。
全ての人に好かれることは、論理的に不可能です。
一方、非合理な信念は、論理的には筋が通っていても、感情や過去の経験によって歪められた内的真理のことを指します。
例えば、失敗したら終わりだ、ちゃんとやらなければ認めてもらえない。
これらは筋が通っているようでいて、その根底には恐れや条件付きの自己価値が潜んでいます。
つまり、不合理な信念は思考の誤り、非合理な信念は感情の防衛。
どちらも決して悪ではなく、あなたが、そして私が生き延びるために形成した保護装置です。
ただし、その防衛が強くなりすぎると、心の声が届かなくなってしまうんですね。
私も長い間、ある信念を持っていました。
信念と気づかずに、この放送の第1回を聞いていただくとわかるんですけども、
私はポッドキャスト配信をするのに、ちゃんとしなければいけないと思い込んでいました。
というか、思いすぎていました。
本当に人の番組に対しては何とも思わないんですけども、自分は、なんかちゃんとしなければっていう漠然とした、
ちゃんとって何?って話なんですけど、そう思ってたんですよね。
でも本当にそうだろうか?と尋ねた時があったんですね。問いを立ててみたんです。
本当にそうじゃないといけないんだろうか?
沈黙の中でその問いを見つめると、ふと内側から静かな声が響きました。
それでもいいじゃない?って。
非合理な信念とは
その瞬間、考える私と存在する私が分離しました。
そして気づいたのです。
思考は正解を求めるけれど、心の声はただ存在を許すのだと。
なんて暖かいんでしょう。
心理学ではこうした信念の偏りを認知の歪みと呼びます。
ここでは代表的な7つを紹介しますね。
まず一般化。
一度の失敗をいつもとか全部と広げてしまうこと。
一回ミスしただけで、私はいつもダメだとか。
これ私すごい思うんですよね。
ずっと言ってて笑っちゃうんですけど。
もう一つが2つ目、結論の飛躍。
根拠がないまま結果を断定する。
例えば、あの人が返信しないのは私が嫌われたからだっていうね。
この辺は次回以降NVC、非暴力コミュニケーションというツールを使って解説していきたいと思います。
3番目、心の読みすぎ。
他人の気持ちを推測し事実のように扱うことです。
例えば、きっとがっかりしているに違いないということですね。
他人の心は他人のものですから、分かりませんよね。
同じように自分の気持ちは自分のものですよね。
4番目は先読みです。
起きてもいない未来を悲観的に決めつけること。
どうせ失敗するに決まってる。
これ、お母様の間でよく聞くんですけど、
そんなことしてると受験に落ちるよとか、留年するよとか、
卒業できないよとか、呪いのような言葉なんですけども、
実はよく相談されるんですね。
起きてもいない未来を悲観的に決めつけてしまう。
この心の防衛、先読みでした。
そして5番目、感情重視。
感情そのものを事実と混同してしまうんですね。
感情は情報なんで、そのこと自体は何かを教えてくれてるんですけども、
例えば不安だから俺は聞けたんだっていう決めつけですね。
そして6番目、すべき思考です。
こうであるべき、しなければならない。
こういった言葉に縛られることです。
人前では常に明るくするべきとかね、しんどいですね。
そして最後7番目です。
自己関連づけ。
他人の行動を過剰に自分と結びつけること。
あの人が怒っているのは私のせいだ。
これらはすべて誰にでも自然に起こる思考です。
問題なのは浮かぶことではなく、信じ切ること、決めつけることですね。
一瞬、今のは心の読みすぎだなと気づくだけで、
それが思考に巻き込まれない最初のステップです。
その信念は観察の対象として扱います。
これらの信念をほどく最も効果的な方法は、問いを立てることです。
その問いは批判ではなく、観察のためにあります。
例えば、それは事実か解釈か。
起きたことと自分の解釈を分けてみる。
あるいは、他の可能性は?
違う角度から見たらどう感じるだろうか。
また、この信念は私を守っている?それとも縛っている?
防衛が過剰になっていないか確認すること。
問いを立てるたびに、思考と感情の距離が少しずつ開き、
問いを立てる技法
見ている自分が戻ってきます。
心の声はその距離の中でしか聞こえません。
こんな話をしましょう。
ある女性は職場で上司に注意されるたびに、
私はダメな人間だと思い込んでいました。
でもその思考を一緒に辿っていくと、
彼女の中には評価されなければ存在できないという非合理な信念が根を張っていました。
その信念に気づいた時、彼女は初めて評価と存在を切り離すことができたのです。
その変化は決して派手なものではありません。
ただある朝ふと、昨日より少し自分を責めなくてもいいかもしれないと思えたそうです。
その小さな余白こそが、癒しの始まりです。
私たちは皆、自分で自分を癒すことができるのです。
今日のまとめ
不合理な信念は思考の誤り
非合理な信念は感情の防衛
どちらもあなたを守るために生まれた仕組み
それを壊すのではなく観察する
否定ではなく理解
これが心の声を聞くための準備です
今日、自分に問いを立ててみてください
これは事実かな?
それとも私の解釈かな?
たったそれだけで心のノイズは少し静かになります。
今日は非合理な信念を見抜く問いの技法というテーマでお話ししました。
心の声は静けさの中にある。
けれどその静けさは思考を排除してではなく、理解を通して訪れます。
次回は第3章の第3回
感情を受け入れる勇気、安全と表現、感じることを恐れないというテーマでお届けします。
それではまたね。
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