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  2. 第47回「倉下さんと2020年の情..
倉下さんと2020年の情報発信について語らいました!
00:05
皆さんこんにちは、Hacks for Creative LifeのBeckです。
今日は第47回ですね、
倉下さんと2020年の情報発信について語るという回でいきたいと思います。
倉下さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日、緊張感を持っています。
そうですね、いろんな意味で緊張感がありますけど。
まず、ホテルのラウンジで撮っているという緊張感と、
今、iPhoneを頑張って立てているんですけど、
こいつがいつ崩れるかわからないという、
ダブルの緊張感を持ちながらやっております。
今日は、倉下さんに会いたくてですね、奈良に来ました。
この前回、前々回でも散々言っておいたので、
これを皆さん聞いている頃には、
僕が奈良にいるというのはご存知ではないかと思うんですけれども、
今日はそんな形で奈良にやってまいりました。
今日は、倉下さんとですね、いろいろちょっとお話をしていたら、
最近グログの状況どうかな、みたいな話をしたりとか、
最近文字という情報発信というのは、
いろいろ苦境に突破されているのではなかろうか、みたいな話ができたので、
そこをポッドキャストにしたいなと思って撮らせていただいております。
じゃあ、今日はどうしましょう。
まずは、倉下さんに質問をいくつかさせてもらいつつ、
適宜ね、かぶせていただければと思います。
適宜脱線していきましょう。
まず、今のブログの状況について少しお話をしたいなと思うんですけれども、
どうですか、最近ブログの方は、調子は。
自分のブログでいうと、ある時期からPVを全く確認しなくなったので、
調子が良いのか悪いのかも分からない状況ですね。
うちの状況を言うと、リアルに一番見てもらっていた時からすると、
10分の1くらいのPVになっています。
僕が情報発信していない、そんなに出せていないというのはあるにしても、
それにしても検索流入がだいぶ減ったなという感覚はあります。
だから、2つ考えられるのは、
RECさんのブログに書いている記事が検索されにくくなったというのと、
同じキーワードを争う他のブログなりサイトが乱立してしまったが故に
順位が下がってしまったと。その辺ですよね。
ブログとは少し違う話で、
東京大学研究会を前回やりました。
今月の頭ぐらいにやりました。
今、こういうイベントをやろうとしても、なかなか人が集まりづらいというのと、
一番感じるのは、会話の高齢化。
熟練。
若手ばりばりだった人たちがある程度、中堅とかになったりとか、
家庭を持ったりして、情報発信に時間を割けなくなりつつある状況が生まれているなと思います。
03:00
そもそも若い人たちの興味・関心が、
興味・関心はもしかしたらあるのかもしれないんだけど、
メディアとしてブログに対してそれを求めるという需要が少し下がりつつあるのかなとか、
勉強会もそうなんですけどね。
前に比べると、ブログを書いて、いっぱい人が呼んでくれて、
勉強会をやりますよと言ったら、それぞれの反響があって勉強会をやっていたみたいな、
10年は言い過ぎかもしれないけど、7、8年前ぐらいにあったような状況からすると、
だいぶ変わっちゃったかなという。
変わって当然で、状況が変わっているのに我々が変わっていないから取り残されるのは当然という。
恐竜ですね。
恐竜。だから変化していかなあかんところ。
もし伝えたい情報があるのであれば、伝え方を変えていかなければならないなと思いますけどね。
そうですね。ちょっと思ったのが、
なんでここ最近YouTubeとかもやってみようと思ってやってる状況、
まだ全然情報発信の手をなしてないんですけども、
やっぱりそこに人がいるのであれば、そこに出向くというのは基本かなと。
確かに。
思うので、ブログというものを書いていい記事を書けば読んでもらえるとかっていう考えじゃなくて、
読んでもらえるところに自分の情報を出していくっていうのはやった方がいいのかなと思って今YouTubeを始めましたと。
ポッドキャストは正直ただの趣味なので、
ポッドキャストにそういう人たちがいるかどうか知らないんですけど、
ちょっとポッドキャストとかYouTubeとかで幅を広げていっているのは、
ブログ単品でやっていくよりは、
僕のような、そういう人たちに届けたいという思いで情報発信してるんだとすれば、
自分が届けたい人たちがいる場所に出向くっていうのが大事なのかなと思って今YouTubeを始めましたと。
やっぱりブログを書いておけば、検索して読んでもらえるっていう環境がぬるかったよね。
確かに。
恵まれてたよという言い方ができるけど、
その頃の感覚でやってたのではちょっと甘いよねと。
やっぱりこちら側が何とかして伝える努力をしていく。
だから結局昔はGoogleさんがその努力を代わりにしてくれてたわけやんか。
それが今代わりに努力してくれなくなったから、今度は我々が努力する番だっていう。
だからそれだけの話なんですよね基本的には。
そうですね。
我々がブログを始めた当初って、
例えばRSSリーダーがありましたというのと、
そもそもまだYouTubeをやるにはコストが高すぎて、
なかなか気軽に始められるような状況ではなかったですよねと。
やっぱり見る方はYouTubeを気軽に見るとパケットが大変なことになるとか、
そういうのもあったからっていうのと、
やっぱり家でパソコンで見るしかなかったっていう。
モバイルで見ようと思うと文字のメディアが中心でしたっていうところが、
今変わっちゃってますよね。
06:02
完全にもう変わっちゃってるね。
我々がどちらかというと、いまだにRSSリーダーを使えばブログとかを好んで読むんですけど、
今のメインストリームはYouTube?
YouTube、Twitter、Instagramが誰かが何か情報を探すときに
よく使われる場所であることはほとんど疑いないでしょうね。
そうしたときにYouTubeだけじゃなくて画像も結構重要になりつつある。
漫画みたいな形式で情報発信できるっていうのも一つアドバンテージであろうし、
文章は文章で多分いると思うんですよ。
最終的にちゃんと体系的に理解しようとしたときに文章みたいな形にまとまってないと
身につけるのは難しいかもしれない。
入り口の導入部のところで動画なりとか漫画なりみたいなもので補足しつつ、
最終的には文字で落として理解してもらうみたいな、
そういうことを発信としては考えないといけないのかなっていう。
もちろんそうで、しかも文章に至っても結局例えばブログ書いたとするじゃないですか。
それをツイートするじゃないですか。
タイトルとURLっていうだけではやっぱりダメなんですよね。
ダメですね。
文章的なアイキャッチももちろん重要だけど、
そこに何が書いているのかの要約を一文入れるだけでも多分くりくりと大きく変わってきて、
その要約の一文とかインパクトのあるキャッチコピーっていうのが
いわゆるイラストとかのキャッチに相当するわけで、
そういう細かい努力も文章側でしていかないとやっぱりダメでしょうね。
山間さんいるじゃないですか。山間さんのブログの4行ぐらいのまとめ。
あれあれあれ。
あれ素晴らしいですね。
あんな感じのことやっぱり考えないといけないんで。
だから何が書いてあるかわからないクリックを要求した上に
2000文字の文章をぶつけられる人の気持ちになって見てみてくださいっていうことなんですよ。
我々みたいな文章が読むのが好きな人を基準に考えたら別にそれでいいんだけど、
それ100人いたら3人ぐらいの割合でしかないので、
残りの97人はそのやり方では届かない。
逆に100人いるうちの3人に届けばいいという形なのか、
100ならもう少しパイの大きいところにも届いた方がいいのかっていうと。
だから3人に届いてプラス10人にもうちょっと届けばいいぐらいか。
決してマスを狙ってるわけではない。
僕もマスを狙ってるって言い方ではないんですけど、
元々情報発信してるモチベーションが、
特に若い人とかが仕事とかで悩んだ時とかに助けられるような情報発信したいなと思ってやってるので、
そういう意味では3人に届く。
僕のブログはうまいからしっていう人で、
僕のファンみたいな方が何人かいらっしゃると思うんですけど、
09:02
そういう方々に届けばもちろんいいんですけど、
やっぱりそこだけでとどまってると、
自分の情報発信の目的から少し売れちゃうのかなっていうのがあって、
マスではないにせよ100人いて、
そのうちの例えば3割ぐらいの人が仕事で悩んでますと、
それたちに例えばライフハックを少しお伝えすると楽になることもあるであろうという、
その30人にリーチしないといけないということは、
確率論的に言うと100人限りなく近いところにぶつけて半分の人は興味がなくてみたいな、
それで困っている3割の人の2割3割ぐらいに伝わればいいなみたいなぐらいでいくと、
できるだけ広いところは狙っていったほうがいいのかなっていう。
問題は広いところっていうのが、
例えば簡単に言うとどうやって狙うのか問題っていうのがあって、
YouTube見てたらわかるけど、
基本的にみんなおすすめからしかほぼ見ないんですよね。
お気に入りチャンネルか。
お気に入りチャンネル路線はブログのRLSと同じ発想でファンつけるっていうことですか。
そうじゃないマスに届けるのって、
プラットフォームに突っ込む場合ってこっちでは操作できない。
確かに確かに。
だから案外難しい。
そこが多分僕の場合だと、
メディアをミックスするっていうことは昔からやってたわけですね。
Twitter、Facebook、ブログっていうことをやってきて、
それにYouTubeとかPodcastとかっていうのを加えつつ、
多分自分の持ってるチャンネルの中で、
ちょっとずついろんなところに電波させていくっていうのは多分できるでしょ。
ただ言ってる100人のうちの3割の人に
ドンって届けるっていうことはそれじゃ多分かなり遠回り。
でもね、それしかない気がするのよね。
例えばnoteっていうプラットフォームも、
最近人気で確かに有効なプラットフォームやけど、
結局あれって読まれへんのよ、新しい人に。
Twitter経由で読まれるとかはあるんやけど、
noteのトップのプラットフォーム見たときに、
人気のコンテンツがお勧めされることはあっても、
そうじゃないのって出てこない。
その人気のコンテンツって元々がマスなネタ。
やったらいけんのよね。
だから向こう側としてもお勧めしやすいわけじゃないですか。
でもネタそのものがちょっとニッチな場合って、
そういうリコメントにはなかなか乗らないから。
だから客人の広い部分に伝える方法論が、
そもそもインターネットってネットワークなわけやからさ。
そもそもマスっていう概念がそもそもあるわけやから。
だからそこはさっき言ったように、
ちょっとずつ経路を広げていく方法しか、
真っ当なやり方ではないと思う。
だからそこができへんからみんな炎上させるわけ。
炎上っていわゆるマスネタになるから。
そこを使うへんによったら、
12:00
いろんなメディアでいろんな情報、
つまり仕事術だけじゃなくて、
仕事術に関する本を紹介するとか、
パソコンを紹介するとか、
フックを増やしていって、
引っ掛けていくみたいな。
そういう方法しかないと思う。
たぶん自分の伝えたいことだけではなく、
裾野を広げるためのネタ作りっていうのも考えていかないと、
チャンネルは広がらないっていうことですね。
昔という話になると、
7年前とかのルール、
僕らのゲームのルールって割と単純で、
Googleの検索にどんだけ引っ掛けるかって話されたわけじゃないですか。
正直今でもGoogle検索は若い人たちスルーじゃないですか。
まずそもそもなぜ引っ掛からなくなったかっていうことと、
若い人たちは今何を検索して、
どのようなルートで情報にアクセスしているのかっていうところで、
クラスターの中で知見とかってありますか。
知見はないけど、
自分基準にするとパソコン得意な人になってしまうから、
身内とか、あるいは親戚の子供とかを見ると、
まず検索がむちゃくちゃ下手くそ。
キーワードで絞り込むみたいなことができひんから、
大雑把な検索の一番上の方しか見ないという状況になっているのと、
あとやっぱりYouTubeを見張るね。
YouTubeを検索し張る。
YouTubeの検索とインスタグラムの検索し張るじゃないですか、若い人たち。
それがやっぱり、
そうするとそこに情報を乗っけていくしかないのかなっていう気もちょっとしていて。
そこから同然でブログとかに引っ張っていくしかないでしょうね、きっと。
やっぱりそういうことを考えながら、
まずは動線を作ってあげるということと、
そもそもGoogleが、
何個前か忘れましたけど、ちょっと前のアップデートで、
わりと公式サイト系というか、
我々みたいな個人ブログよりは、
よりドメインとしての信頼性が高いものというか、
オフィシャル性の高いものを上に上げるようになったじゃないですか。
その結果として力のあるメディアはどんどん、
キーワードを持っているものが上に上がるし、
我々みたいなところはもともとキーワードとしては持っていた力がそがれていったという状況ですと。
2ページ目、3ページ目に検索結果が追いやられると、
もう途端に読まれなくなるというところがあって、
その中でGoogleの検索というところで、
私たちが書いているようなブログの記事を、
ユーザーというか読者さんにリーチさせていくというのは、
そんなに良い戦略ではなさそう。
もう無理だと思うよ、多分それは。
どんどん今後不利になっていくし、
結局キーワード争いは、
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業者が入ってくると我々はまず勝てないので、
実際業者が入ってきているからそれは。
そうですよね。
だから、それこそ力のあると言ったらですけど、
例えば、我々の界隈ではライフハッカーとか、
円ガジェットとか、ああいうところはやっぱりパワーがあるので、
そういうところの検索結果は上に出てくるし、
ライフハック系だったらそんなもんか。
ライフハック自体が埋没しちゃっているから、
キーワードが成立していないんじゃないかな。
たぶん、さっきちょっと打ち合わせ的なことをやっている中でお話ししたけど、
僕らが届くキーワードを見つけられていないというのは、
タスク管理では伝わらないし、ライフハックでも伝わらない。
タスク管理で伝わらないから、やるおはという本を書いたんだけど、
そういう本が世に出てくるということは逆に言うと、
タスク管理って全く知られていないっていうことだから、
次どんな本を書くんですかって聞かれた時に、
タスク管理の本ですって言われたら、
は?っていう顔を一般人にされるわけよね。
もしかすると、我々の情報のスタイルとかも、
普通に実用書の定位を取っていると、
つらくなってしまう人も増えるかもしれないので、
であれば、もしどらじゃないですけど、
小説形式だったり、漫画形式だったり。
漫画形式が強いよね。漫画化させて、
ちょいちょい差し入りが入ってくるようなタイプの文章みたいな方が、
受けやすい気はしますね。
そうすると、例えば文章主体のブログメディアじゃないですか、
2000文字の記事をバンバン出していくスタイルっていうのが、
ちょっとそういう意味では、今の若い人たちだったりとか、
もう少しそういう、この表現は古いかもしれない。
マルチメディア化されたメディアに対しては、
やっぱりちょっと読まれづらい。
読まれづらいと。もともと不利な状態で、
向こう拳銃持っているのに、こっちぼっけんで戦っているみたいな、
そういう感じはある。
かっこいいですね。
ルローに拳師みたいな。
だからといってぼっけんして拳銃持ちたいかって言われたら、
それとは違うわけで、やっぱり文字でしか伝わらない伝え方っていうのがあるわけで、
そこを路線変更して、今からイラストの勉強をするってなんか変やし。
そうなんですよね。漫画を描こうとは思わないので、
そうすると多分、クラスターも喋るのは得意な方だと思うんですよね。
意外なことにね。
だとすると、私も喋るのは苦にならないタイプの人間なので、
やっぱり一番文字のついてやりやすいのは喋る方やプレゼンでやるとか、
多少の資料を作ってそのプレゼン資料で説明するっていうのは、
18:00
割とできる方かなと思います。
そうすると、YouTubeなりPodcastなりっていうところが、
裾野を広げるメディアとしてはいいのか。
YouTubeだろうね。ブロガーが裾野を広げるんやったらYouTubeだと思う。
ブロガーが生き肉するんやったらPodcastだと思う。
楽さの加減が全く違うもんよね。
Podcastのいいところって、30分時間があれば撮ろうかなと思う。
YouTubeはやっぱりね、まず撮るのに1時間ぐらい時間を見たいし、
あとは編集するのに。
確かに確かに。
あとはカメラの前に自分が出るんであれば。
やっぱり整えなきゃいけない感じね。
パジャマでは寝れないじゃないですか。
そこの辺がある。
っていうのがあって、寝起きだろうと寝る前だろうと撮れるPodcastの気楽さっていうのはありますよね。
だから昔はPodcastを収録してそれをYouTubeに動画なしで音声だけ上げようかなと思ってたけど、
それはでもYouTubeの良さを殺してるようなもんやから、そこは違う。
だからべきさんがやってるのに逆の方がいいよね。
YouTubeでやったのをPodcastにする方がまだいいよね、きっと。
僕どっちかっていうと今YouTubeよりはPodcastがメインで、
それの公開生収録をやりたくてYouTubeを使ってるんですね。
Podcastだと多分YouTubeを毎回撮ってPodcastに落とそうとすると、
さっきの整えてからじゃなくて人前に出れない問題があるので、
メインはPodcastで情報を発信しておきながらYouTubeができる時にやるみたいな感じにすると、
なんとなく今は安定するかなみたいな。
使える自分の資源というかパワーっていうのをどう割り振るかの問題やけど、
だから本気でリーチを広げたかったらYouTubeに軸足を置かへんと、
Podcastって広がりがゼロやから、
例えばPodcastを聞いてるじゃないですか、
ベクさんの番組に僕がゲストに行くじゃないですか、
僕にリーチする手段が音声からはないじゃないですか。
リンクがないから。
YouTubeで見ながら下の画面にURL貼れるから別のとこ行けるけど、
Podcastを聞いてるだけだからそこで終わってしまうんだよね。
動画とか読めないからこちらのリンクで終わって言えますからね。
だから音声は検索に引っかからないという意味でも広がらないし、
音声内ではリンクができひんという意味でも広がらないから、
本当にPodcastは地味に続けていってちょっとずつ増えていくっていう感じで、
一気にリーチを広げたい場合はもっとYouTubeに力を入れた方がいいけど、
それができひんやったらあとはちょっと余り時間でやるぐらいの、
理想と自分の使える資源のバランスですよね。
とはいえブロガーじゃないですか。
21:00
そうするとブログというメディアに軸足は置いておきたい。
欲張りですか。
左足ブログで右足でYouTube行ったりとか。
ピポッと押しつぶりやすいわけですよ。
ただ今は逆に言うとPodcastが軸足になってくるっていうね。
わからんではないけどな。
1個いいなと思うのはPodcastでこんなこと喋ろうかなっていうネタ出ししたり、
Podcastで情報発信すること自体はすごい敷居が低いので、
それでやりました。
そこで話したりとか書いたりとか、
もともと僕ちょっとプロット書いてから喋るようにしてるので、
そのままそれがブログ記事になりやすいっていうのがあるという意味では、
Podcastで下書きをして、
下喋りみたいな。
ブログにしていってPodcastをそこにも貼ってつけておくとか、
あとはYouTubeも同じようなことをやろうと思って、
YouTubeで撮ったら必ずそれをブログ記事にするっていうことをやって、
YouTube側にもブログ記事こちらのためにとか、
YouTubeですみたいな感じにしておけば、
双方向にメディアとメディアをつないでいけるかなっていうのがあるので、
そうするとPodcastをRSSリーダー代わりじゃないですけど、
そういうことだよね。
YouTubeのお気に入りもだからRSSが細分化してるって言い方がいいかな。
プラットフォームごとにRSSがある感じやね。
だから結局我々の世代ってまだ新聞世代なわけよ。
だからRSSリーダーとの親和性が高いわけよ。
あの情報接種の形と。
でも今は若い子は多分違うから、
プラットフォームに見に行くっていう感じなんだよね、きっと。
なるほどね、確かに。
だからYouTube、インスタが見る側の軸になっていて、
それからサクッと調べたりできないのはGoogleぐらいで、
Googleはどっちかというと検索結果上から3つぐらいしか出てこないから、
そこかYouTubeかインスタかっていうところがまず情報の置く場所、
アンカーの置く場所としては適切なんだろうなっていうことですね。
クラシスさんはこれからどうされるんですか?
ポッドキャストは今やっている打ち合わせキャストっていうのを続けていく。
やっぱり気楽さんもあるし、
特にあの番組は対談しかないから、
思考の広がりというか揺さぶりというか、
誰かから面白いことを言われることもあるし、
自分がその人に説明しようとして突然何か閃くこともあるから。
ありますよね。
ところがだから文章を書くストレッチというか、
別の筋肉の動かし方をしているから続けていきたいと思いつつ、
YouTubeはツール解説動画を作りたいなとずっと思っていて、
アウトライナーとかバーノートとか、
最近ではノーションっていうクソややこしいツールがあるんですけど、
スクラップボックスとか、
24:01
動画付きで解説すると10秒ぐらいで済む作業が、
ブログだとスクリーンショットを一枚一枚とって貼り付けてっていうので、
10分ぐらいかかってしまうので、
見る方も画面の一部分のスクリーンショットよりは、
全体の画面が出ている説明の方がはるかに分かりやすいから、
それを出していくと。
もう一個、本の紹介動画というか書評動画とは違うけど、
こんな本がありましたみたいなのをYouTubeでぜひやりたいなと。
なるほど。
結局のところ、土台で文章を書くのが好きだし、
文章を読むのが好きだから、
動画メディアであっても本って面白いなっていうのは、
ずらさないでいきたいね。
なるほど。
情報の出す情報は同じで、
表現の仕方が動画になるだけ。
YouTubeに最適されたコンテンツにしていくようなことは製品。
あれですね、テロップベロベロ。
顔芸で押し切るとか、そういうのではせえへんけど、
動画メディアで本の面白さを紹介できたら、
いわゆるブリッジング橋渡しになるじゃないですか。
つまり文章を読む人に本面白いっていうのは、
自己完結してるよね、そこ。
そうですね。
だから動画を見る人に本面白いよって言うからこそ、
初めてブリッジングができるわけだから。
確かに確かに。
そういうのができたら今後いいなと思ってますね。
なるほどね。
ちなみに、
ポッドキャストだけもうちょっとだけ掘り下げてもいいですか?
はい。
ポッドキャストって、急にやる人が増えたじゃないですか。
多分アンカーが出てきた。
アンカーとゴリゴさん。
ゴリゴの影響がめっちゃあると思うし、
なんでポッドキャストってあんなに増えたんですかね?
一つは、それまでのポッドキャストって、
新人性の多いというのは、
ポッドキャストって文化自体はRSSと同じくらい古いから、
そうですね。
だから、いわゆるちゃんとした番組がずっと放送されてたわけですよ。
そうですね。
ラジオっぽい。
ラジオの番組のスピンオフか、
ラジオ番組そのものが流されてたわけじゃないですか。
ゴリゴキャストが革新的だったのは、
ただ喋ってるだけなのよね。
悪い言い方でもないけど。
一番簡単に言うと、あれなら俺にもできそうって。
それはゴリゴさんの魅力なわけよ。
確かに。
これでええんやって。
アンカーの手軽さも貢献したから、
複数に配信も簡単にできるし、
この2つによって一気に敷居が下がって、
とりあえずやってみる人が増えた。
やってみると、文章を書くより喋る方がはるかに簡単やと。
だから続けられる。
僕が先ほど思ったのが、
ポッドキャストそのものがやや盛り上がってきてる気がする。
27:05
例えば、僕がこの前ゲストで来てもらったのが
糸田はほのかさんとかもそうなんですけど、
ああいう若い人たちもポッドキャストやってるし、
ポッドキャストだけで情報発信してる人たちもいて、
例えば10年前にポッドキャスターとして
すごい人たちたぶんいたんでしょうけど、
そこまでピューチはされなかったんですよ。
でも最近はそういう新しく始めましたっていう人もいるし、
ポッドキャスト聞いてますけど。
結構若い人たち聞いてるんですよ、ポッドキャスト。
動画って目を奪われるけど、
ながらで言うからね、ポッドキャストは。
聞く習慣がある人もいれば、
ラジオは聞かへんけどポッドキャストは聞けますっていう人もいて、
ちょっと時代の使用名が少し変わってきたのかなって。
たぶんまずはYouTubeだったんですね。
YouTubeを見てる世代が、
YouTube見られへんってどうしようってなって、
耳だけだったらイケイケする気がついて、
ポッドキャストに流れてる嫌いがあるなっていうのがあって、
結構ポッドキャストって、
しかも大爆発までは言ってないけど、
動画を見ていた人たちが、
これポッドキャストもYouTube並みに、
もしかしたらいけるんじゃないかみたいな感じで、
流れてくるのではないかなって。
いや来ない。
期待してるんですけど。
さっきも言ったけどリンクがないから。
リンクがないから、聞きながらリンク不明ってことは、
広告効果が弱いってことやねん。
もちろんスポンサーの音声を入れることはできても、
そっからのクリックが誘導できへんから、
だからYouTubeとかインスタみたいな爆発はせへんと。
ただ個人発信のメディアとしては、
多分一番手軽だろうなと。
つまり自分は文章を書くことが苦手じゃないから、
ブログを書くことの難しさみたいなのが全然わからへんけど、
よく考えたら2000字の文章書くって結構しんどいみたいですよね。
だから5分とか10分喋りましょうっていうことをやったら、
今よりはるかに敷居が広い。
情報発信としての敷居が広がってくると。
結局放送って文章じゃないんだよね。
大抵は。
喋りなんだよね。
だからそっちの方がみんなしやすい。
だからブログ時代が異常やったというか、
文章に堅いりすぎてたり、文字文化に堅いりすぎてたというか。
自然な人の営みからすると喋る方が。
結局あれって通信が遅くて仕方なくテキストをやったというだけのことであって、
そこが開放された今、より文庫が広がっていろんな人が配信できるようになったと。
さっきまでに広告と結びつきづらいから、
実はウェブやからが入ってきにくいというか、
30:01
この船なら船ならしようみたいな。
案外入ってきにくいのね、あの場所って。
だから結構牧草時代として残るんじゃないかなと。
共有中の悲劇が起こらないんじゃないかなという気はしてます。
確かにYouTubeはその傾向が強いんじゃないかね。
なんでYouTube自体がプラットフォームとして引き締めたんでしょうね。
やからを締めるために。
なるほどね。
どちらかと言うと、今はポッドキャストを僕からするとちょっとオアシスというか、
心の平和を得るためのもの、プラス下書きのためにやってるけど、
本当はあれでもう少しYouTubeを見てる層にあれを聞いてもらえて、
僕の目的はそういう人たちにリーチするんですね。
もしかするとYouTubeで引っ掛けて、ポッドキャストを色々と聞いてもらって、
そこでちゃんと情報が発信できれば、もしかしたら目的が満たされるかもしれない。
という意味でちょっとポッドキャストに色々期待するところもあり、
かといってそんなに活力がないのは。
結局YouTubeみたいにプラットフォームがあって、検索したら特定の番組が見つかるみたいなのがあれば話は別だけど、
結局定期配信を聞くみたいな感じになっちゃうから。
サブスクライブしてもらわないことには。
その習慣がやっぱりなかなかないからね。
まずはやっぱりYouTubeってことですね。
あとやっぱりSpotifyがポッドキャストを配信してるから、
Spotifyからそっちに流れるっていうルートも多分あると思う。
GoogleとかがポッドキャストをGoogle検索で引っ掛けてくれるとか。
今だと別に音声解析はできるはずだよな、普通に。
英語だったらかなりの精度でできるはずだから、もしかしたら向こうは引っ掛かるかもしれないけど。
そういう未来が来ることを見据えておきながら音声コンテンツをいっぱい作っておくっていうのはもしかしたら。
いや、そりゃあ先考えすぎやと思う。
僕らが引退する頃ぐらいに。
だからやっぱりそんなに気負わずにやるメディアだと僕は今どこ思ってますね。
ポッドキャストに過度な期待をせずに趣味で。
面白いコンテンツができたら本にするみたいな、そういうルートも考えつつ気軽にやると。
じゃあ最後ちょっとお聞きしておきたいのが、
クレイジーさん物書きじゃないですか。
今は文字文化っていうものが少しマスクというかメインストリームから外れつつあるかなという感触の中で、
これからどういうふうにされていきますか?
あと物書きを今やりたいなと思っている人たちに対してアドバイスも含めて。
物書き代表は。
なりたい人に対してのアドバイスは何か書けということ、書き上げろということしかない。
確かに本文字文化がマスではなくなっているっていうことはあるにしても、
33:07
もともと本を好んで読む人なんてパーセント、いけたパーセントですよ。
その1ヶ月に1冊とかあるいは1年に1冊しか読まへん人たちがベストセラーを作ってきたわけですよ。
そういう本にはよく読む人はあまり食いつかない。
たまに消費する人がそれをバーって買ってた。
これがなくなった。
爆発的なベストセラーがなくなったのは1年に1冊しか本を読まへん人が別のメディアを消費してるから。
その大きい波の下、海の底では普通に本を読む人がいるわけです。
ずっと行っているわけですね。
ここにリーチしてファンができれば大丈夫。
よくアーティストとかで1000人ファンがいれば、一応音楽家は続けられるみたいな話があるんですけど、
やはりそういうものを築いて、自分のプラットフォームというか自分自身の土台をちゃんと築けられれば、
物書きになること自体はいけるかもしれない。
いけると思う。500人読者理論というのを出したけど、
毎月500円の本を1冊出せるペースで出版できるのであれば、
500人の読者がいれば、一人での生計は一応成り立つ。
それ自身500人の読者というのはさっきみたいにリーチを徐々に広げる考え方をしていけば、
その人の力量があるから絶対できますとまでは言いませんけど、
ルートとしてはそこはちゃんと道は残っている。
今の時勢であってもまだまだ有効な手ではある?
今の時勢であるからこそ俺は有効だと思う。つまりマッスルが死につつあるから。
なるほど。
逆に言うとみんなもっと自分に合ったコンテンツを読みたがっているはずだよね。
特にここら辺の人は。下側にいる人は。
そんなマッスルじゃなくてもっとニッチなのをくれよって僕は言っていると思うし、
そういう人だったら電子書籍のそんなに大きいページ数じゃなくても
500円ぐらいは普通に払ってくれると思うから、
そういう人にがっかりさせないコンテンツを作り続ければ多分生き残っていける。
逆に言うと今から新人賞に応募してっていうのは難しいというか門は狭いだろうなとか、
新人賞を取った後も成功が約束されているわけではないから。
だから出版社を経由せずに独自にファンをちゃんと作っていく方が安定感は高い。
あれですもんね。物書きで小説とかだったら賞はありますけど、実用書とかないじゃないですか。
出版社から出すったってよっぽどの本当に100冊出るうちの1冊ぐらいしか出版社も力を入れて営業しないから、
そうじゃないとやっぱり初摺りで終わる場合が多分大半で。
36:01
しかも初摺りが2000冊とかだったらほぼデカい書店にしか並んでないパターンが大半だからね。
2000冊も普通やで。
そうなんですか。10年前4000冊だったじゃないですか。3000冊で少なくて思ったのに。
そうっすか。やばいっすね。2000冊は街の本屋には並ばないってことですね。
いやー行きづらい世の中ですね。
でも電子書籍で出版できるっていうことがそれのトレードオフになってるわけだから。
まあまあそうか。電子書籍は読まれますか?
普通に読まれるよ。昔書いた本でも読まれてる。
僕も唯一、仕事の手帳に。あれ地味にちょっとずつ。
だって俺ら何の反則もしてないけどさ、なんか動いてるよね。
動いてるんですよ。
あれだから、ちょっと時代を超えにくいコンテンツやから。
そうですよね。エヴァノートとかじゃないですか。
言われる方をプッシュで言うかっていうと難しいところはあるけど、
その時代を超えるようなコンテンツであれば毎年ちゃんと宣伝していけばちゃんと動くし、
やっぱり廃盤もないし返品もないから、自分が宣伝したけれどするだけ動きが生まれる可能性があるんで。
だからそういうのをきちんとできる作家さんは別にやっていけると思いますけどね。
まあまあ確かに。
今までその反則は全部出版社任せにしてる人やったら急に難しくなるかもしれないけど。
やっぱりそういう意味では作家自身がSNSとかの影響力を持ってるっていうことは比較的重要?
影響力っていう言葉の定義によるけど、ファンは必要だよね。時間につながってるファンは必要だと思う。
クラスタブルはそれはメルマガ?
とツイッターやろうね。
なるほどね。そういうメディアミックスを考えていかないと物書きっていうのもなかなかいい文章を書けばいいってわけじゃない?
読んでもらえへんし、読んでもらった上にそれをこれっていいよってシェアしてもらえへん限りニーチは絶対に広がれへんから。
だからポイントはまず面白がってもらえた上にいかにシェアしてもらえるか。
それをしかもバズりとは違う方法でっていう。
口コミですよね。私のおすすめの参画さんですよって。
単純に面白いですよって言ってもらえる。いかにそうしてもらえるかっていう動線を考えるっていうこの2つ。
それ以外はもう全部奇策やと思うんだよね。奇手というか奇策というか。
地道にやるしかない。ある意味期待の持てる。地道に一発大逆転みたいなものが聞きづらくなってきてると思うので。
そういう意味では地道にファンを広げていくとか、ファンを大事にしていくっていうことが大事なんですね。ある意味。
王道といえば王道です。
でもほんまにそれが誠実な物書きのあり方だと思いますけどね。
39:06
最後に1点だけ物書きの戦略として言っておきたいのは、平凡というか中途半端な本ではダメなんですよね。
なるほど。
面白い本でもダメで、すごく面白い本でないとダメなんですよ。
それは…
つまりシェアしてもらわないといけないわけで、面白かったなって終わる本ではダメなんです。
面白い本を10冊書いてもダメで、その10冊の中に1冊だけすごく尖った本がないと、結局告知されないまま、あの人面白いよねっていうので閉じてしまうから。
ファンの中では今回のやつも面白かったねって。でもそこで止まっちゃうんですね。
だからこの本を是非とも他の人に伝えたいっていうインパクトを与える本でないとダメだから、尖った内容、すごくニッチな内容、他の本がやってないことをやらないと。
他の本がこんないから真似してこんなんとかでは、これは先行きが狭い、非常に。
そうですね。でもそれって、わかるんですけど、すごく面白い本って狙って書くもんじゃない?
やっぱりそこは数を考えます。
面白い本を書くつもりで10回バッと振ったら1回本くらいになるかもっていうぐらいで、一番あかんのは7にやること。
これぐらいでええやろみたいにすると結局100点にならなくて、80点を目指すと60点の本になっちゃうから。
それがたまたまヒットしたとしても80点は。
100点目指して80点の本を作ってたまたま100になるぐらいをっていう。
100の本、そこそこの実力とかコンテンツ力があって100点が取れる人だったら誰かに紹介してもらえるだろうと。
でもそこまで行ってない場合っていうのは文章力を鍛えるとかコンテンツを練るとかっていうのは必要じゃないですか。
当然。
まず何から始めるべきですか、今だと。
今だったらもちろんその人が日常的に本を読んでるんであれば早速本を書き始めること。
書き始めて、今の本の定義って文章量がページ数に関係ないから別に2万字でも本になるしっていうんで、
1冊何か書き上げてみてそれを3回遂行することだよね。
なるほど。
それを繰り返していけば、たぶん100点って自分の中の100点とかじゃなくて、世の中の絶対値の100点っていうのがあるわけじゃないですか。
さすがにクソつまんない本ってヒットしないわけですよ、100万部とかは。
たしかに。
でもすごく面白いけど2万部しか出ない本もあるし、っていうのの差っていうのはどんだけ自分の中で100点だと思うものを出し続けたかってことだと思うんで。
練習なのよね、何回も遂行するって。
例えば漫才師とかでも1回ネタやって受けへんかったら魔王とかあれを書いてやるってちょっと強くしていくっていうのを文章でやるっていう。
42:09
具体的な実践抜きにコツだけで上手くなることはまずありえない。
ありえない、ありえない。
やっぱりやっていって、反応を見ながら修正して。
反応をやったら読んでもらえる人に読んでもらってっていうことの繰り返し。
だから一発目からドンと狙うよりはちょっとずつ試しでプロトタイプでっていうので、少しずつ長いのに挑戦するっていうやり方で本作りしていったらいいなと思いますね。
ということで、もし物書きになりたいという人がいればぜひ参考にしてください。
苦難の道ですけどね。
最後に話をしたいなと思うのが、ちょっと前の話題に戻っちゃう立ち位になるんですけど、個人ブログっていうのがややメディアとして、まずブログというメディア自体が少し苦境に立たされてるっていう状況。
かつ、Googleだったりとか読み手があまり文字から離れつつあるっていうところもあって、個人ブログがちょっと今しんどい状況かなという感じじゃないですか。
そこに対して、その理由ってどの辺にあるかなっていうのとか。
個人ブログ、ブログメディアの中で強いブログ、おもころみたいなブログとか、ネタフルだってまだまだ元気なのじゃないですか。
ああいう力のあるところは力を保っているとか、ちゃんと成立していて、個人ブログがどんどんしんどくなっていっている状況っていうのは何か理由ってありますかね。
個人ブログはまず個人なので、そこまで力を注げない。だから更新が弱まる、Googleから見放される、書く意欲がなくなるっていう悪循環がまだある。
やっぱり新しい書き手が増えていないし、新しい書き手を知る場もないから、結局読者も増えない。
だからブログっていうもののクラスターというか、界隈そのものが時間とともに少しずつ弱まっている。
クラスター自体が弱っていって、それは一つは書き手が増えるどころか減っている。
さっきブラジルさんおっしゃってたんですけど、打ち合わせの中で、この人みたいになりたいっていうブロガーが減ってきた。
だから昔はアルファブロガーっていうのがあって、それからどれくらい虚実があったかは知らないけど、憧れにはなっていたわけで。
現代でそういうブログっていないし、昔のアルファブロガーもほぼ更新をやめてしまっているので、今そのうち確実にYouTuberになっているわけで。
だから現代でメディア発信したら普通に、だって人間ってモノマネから始めるわけじゃないですか。
ってことは普通にYouTuberになりますよね。
ロールモデルを求めるならばYouTuberになっちゃいますよね、今だと。
45:00
かっこいいとか憧れるブロガーっていうのが減少していることそのものが原因であり象徴なんだよね。
このブログ界隈が弱っていることも。
我々がまずそういう意味ではまだまだブロガーなので、ブロガーとしてちゃんとこういう風にブログやっていくといいよみたいなのが出せればもしかしたらまたクラスターとしても一気に吹き返すかもしれないし、もう諦めて。
でもメリットを提示できる?今何かブログをやって苦労して文章を書きましょうって誰かにお勧めできる理由を提示できる?
ブログというメディア自体が文章メディアである必要はないと思っているので、YouTubeなりPodcastなりっていうところで情報を発信しつつ、それをベースにブログがアーカイブする場所として機能していけば、
僕たぶん活動が今そういう意味ではどちらかってしまうじゃないですか、ブログやったりPodcastやったりとかっていうのが、ブログを見ればとりあえず全部追いかけられますよっていうのだったり、
あとはYouTubeって正直プラットフォーム側から見ると僕のYouTubeなんていうのはもう末端の末端の視聴数10とかなんですよ。
頑張って70ぐらい低いかなぐらいなんで、っていうところをやっぱりブログだったりとかTwitterだったりとかっていう、僕の既存の持っているメディアの力を多種多に使って押し上げるってことができるので、やっぱりそれをブログというものとかTwitterとかっていうものを組み合わせながら、
YouTubeとかPodcastをどんどんそっちに取り込んでいくっていうことをやれば、メディアとか文章としてどうというよりは、ブログというものはまだまだ戦略上有効なツールになり得るのかなという気がしてます。
それは今ベックスさんとしては有効だと。じゃあ今日インターネット始めました、Twitterフォロワー数ゼロです、ブログ持っていません、YouTube今日アカウント作りますっていう人やったらどう?
まあとりあえずYouTube頑張るんですよ。
そうなりますよねやっぱり。
YouTubeも正直レッドオーシャンだし、正直やってて思うのは本当にYouTuberと呼ばれる人たち、特にそれだけ成形立ててる人たちっていうのはとんでもなく良いツールも使うし、編集力がすごいし企画力もあるし勝手にどんどんネタも舞い込んでくるという状況なので、そういう人たちと同じことをやったって絶対ダメじゃないですか。
なので僕はそこで戦っても意味がない。ブロガーの一つのチャンネルとしてYouTubeを使いましょうっていうのは、僕たちは有効だとして、何もない人が今から始めますっていう時に、じゃあYouTubeすら有効なのかっていう。
そこも疑問だけど、そこが有効じゃないんだったらブログはどんな位置づけになるのかなってなっちゃうよね。
そういう意味では、もしかすると最初からメディアミックスにやるということ自体は有効かもしれない可能性として。
48:03
ただ正直、だからブログを始めましょうと言えるほど強い攻撃は何もないんですけど、YouTubeだけをやればちゃんといけますかと言ったらちょっと厳しい。
せめてYouTubeとSNSを組み合わせた方がいいよねっていうのはあると思うんですけど。
あと、この並びで言うと、YouTubeはやっぱり敷居が高い。やらないと。
で、ポッドキャストは気楽って言った時に、ブログってその間でちょっと中途半端なところにやるんですよね。
これが進めづらいポイント。
でもこれは一つその前振りをして言うんやけど、YouTubeってプラットフォームやから、いつ何時バンされるかはこっちのコントロール系にはないわけですね。
そう考えると、ブログとかではなくて、自分の名前のドメインを持っておくことは、どの時代においても多分有効だと思うし、その中でブログを持つっていう。
ウェブサイトでも言うよね。
更新しなくていいから、YouTubeとかでもリンクを踏んでもらったり、自分のプロフィールサイトを飛ぶだけでも十分有効ですよね。
YouTuberとしてもブロガーとしても、個人として名前とか顔とかが売れなきゃダメですから、それとも何かもっと汎用的な、名前は知らんけどコンテンツおもろいみたいな存在であり得ますかね。
それは難しいんじゃ、現在は。結局いろんなものが近くなってる時代で、結局やっぱり人に対して人縁。
だからチャンネルの面白さっていうのもやっぱりその人の面白さが大半やからですね。
動画メディアとかは特に人抜きでは当たれへんと思うわ。
なのでそういう意味では、YouTubeプラスウェブサイトみたいなものでもいいからやっておいた方が、どうしても流し見されたりとかして、個人としては残らない可能性があるけど、
そういうサイトとかあったり、名前とかを動画の中で連呼してるサイトあるよとかっていうのを繰り返し行くことで、多少なりともたまるというかね。
結局YouTuberで生きていく強い志がない限りは、どっかで分岐点を作っておかないと、YouTubeがいい止まりになった時に非常に困るわけですから。
だからドメインは持っておいた方がいい。
ドメインがドメイン代わりになるようなサイトを持っておいた方が安定感、将来的な安定感はあるでしょうね、きっと。
そうですね、分かりました。
ということで、会話を盛り上げられるかは分かりませんけれども、せめてブロガーという僕らの肩書きはちょっと崩さずに、YouTubeはやりますけど、メインはブログで頑張っていこうかなと思います。
これから始める人は、逆に言うとこれからブログを始める人たちだったら、この界隈でやりたいって言うんだったら全然一緒に盛り上がってください。
それはもう全然OKです。
ライフハックなのか、物書きなのか、知的生産なのか、あるとは思うんですけども、僕らのブログを読んで面白いなと思ってくれるんだったら、今からブログを始めようと思うんだったら、いくらでも相談にも乗ります。
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そうですよね、TwitterでもPodcastのコメントでもいいですからね。
ぜひ言ってください、応援するんで。
クラスターを盛り上げていこうということで、頑張りましょう。
ということで、今日結構50分くらい全部で話しているはずなので、そろそろ締めようかなと思うんですけれども、こちらの番組では一応皆様からのご意見、ご感想、リクエスト、お悩み相談等々を受け付けております。
今日クラスターさん、奈良まで来てクラスターさんとお話しすることができたんですけども、例えばクラスターさんとこんな話してほしいみたいなフリをもらえれば、クラスターさんといつでもアンカーで遠隔でもできるので、そういうこともやっていきたいなと思いますし、
あと、最近ちょっとコメントが減りつつあるんですよね。
ちょっと悩み系あったじゃないですか。返そうかなと思ったんですけど、140では適切なコメントにならないなと思って躊躇したことが2回くらいあって。
僕のネタフリをもうちょっと軽めに。
軽いほうがいいかな。
軽めのネタフリをしてコメントを募集できるようにしたいと思います。
今日はクラスターさんと次こんな話してほしいというコメントがあればいただければ、今後もクラスターさんがガンガン参加してもらいたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
いつ打ち合わせキャスト呼んでくれるんですか?
あなたの忙しそうなことを思いつつ。
打ち合わせキャストの今までのメンバーとの濃い話を考えると、僕は何ができるんだろう?
何でもできると思います。たぶん手帳。年始にやらなきゃいけないのは手帳。
わかりました。そこをターゲットに、ぜひ手帳回打ち合わせキャストを呼んでください。
皆さん、クラスターさんも打ち合わせキャストというポッドキャストをやっておりますので。
リンクはこちらです。
リンクはこちら。書いておきます。説明欄に書いておきますので、ぜひリンクを踏んでください。
まずクラスターさんのRスタイルのほうと打ち合わせキャストの両方ともリンクを書いておきます。
ありがとうございます。
今回はクラスターさんにお越しいただきまして、2020年の情報発信について語るという回でお送りいたしました。
これで終わりたいと思います。
それでは皆様最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
さようなら。
53:33

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