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2020-01-11 1:15:24

第53回「小鳥遊さんとタスク管理やタスクペディアについて語り合う会」- Beck's Hacks Radio

世に生きづらさを感じいる人にむけタスク管理を広める活動をされている小鳥遊さんと、タスク管理及びタスクペディアについて語り合いました。

00:06
皆さん、こんにちは。Hacks for Creative LifeのBeckです。
今日は、ゲストに高梨さんをお招きいたしまして、
高梨さん、最近、いわゆるタスクペディアというツールを制作されて、
それを使って、いろいろ、勝手で世の中に生きづらさを感じている人たちを助けるような
タスク管理というのを広めておられる方なので、
今日はその辺の話を聞きたいなと思います。
高梨さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
早速と言いますか、このラジオを聞いてくれている方のほぼ、
タスクペディアを知らないと思います。
おそらく高梨さんのことも、ご存じない方の方が多いかなと思いますので、
簡単に自己紹介をしていただければと思うんですけれども、お願いします。
はい、わかりました。
私は高梨と言います。
本名は高梨なんですけれども、
ツイッターでは、小鳥が遊ぶと書いて、
これ高梨って読むんですけれども、
はい、という名前でやらせていただいてます。
本名はあれですよね、高さの高に果物の梨ですね。
ああ、はい、そうです。
両方、漢字では違うけど、読みが高梨なんで。
そうですね、ややこしいんですけど、
ツイッターで適当に始めたんですよ、
ツイッターのアカウントを開設したときには。
これで高梨って読むらしいぞって聞いて、
本当に適当につけて、そのまんまですね、
いろいろ情報発信をしていたらですね、
この名前での活動がすごく多くなってしまい、
ちょっと引き込みがつかなくなって、
本名に戻したいんですけど、
全然それがよくタイミングがわかんないっていうまんま来てしまったんですが、
はい、という私は何者かと言いますと、
都内で70人規模のメーカーで管理部門で働いています。
なのでベックさんと同じサラリーマンという括りになりますね。
サラリーマンですね。
一応ネット上ではイベント、
ネット上とか会社ではないところではブログも書かれていて、
イベントもやられていてというところで、
非常に私と似通っていると言いますか、
光栄です。
ところかなと思います。
ブログの名前がForgetting Things Doneということで、
やっぱりライフハック界隈ではGTD、
ライフハックイコールGTDみたいなところも亡きにしまらずなので、
03:02
非常に昔からブログも読ませていただいていて、
ありがとうございます。
最近はGTDというよりは少し高谷さんが開発されたと言いますか、
考案されたというのがいいのかな、
タスクメディアを中心に情報発信されているのかな、
最近というよりも本当に多分トラケン3年ぐらい前に一回やったときに、
確かLTをやっていただいて、
そこで少しデモも含めてこんな感じのツールを使っているんです、
みたいなのをやっていただいて、
それがあれよあれよという間に、
Webのツール化され、
いろんなイベントをやられ、
ここ2年ぐらいですかね、
非常に精力的にタスクメディアというツール自体を世に広めて、
それのタスク管理手法そのものも情報発信されているというのが、
すごいなと思いながらいつも見ておりました。
ありがとうございます。
そうですね。
ただ、そこまでご紹介いただいてすごいありがたいですね。
そもそもなんでタスクメディアができたのかというところから、
ちょっとお話ししたいなと思うんですけれども。
はい、ぜひお願いいたします。
私は発達障害という特性を持ってまして、
診断を12、3年ぐらい前に受けたんですね。
発達障害といってもいくつかあるんですけれども、
その中の注意・欠陥・可動性障害、ADHDという特徴を持っておりまして、
その注意・欠陥のほうの要素が著しいということで、
忘れっぽいとか、先送りしがちであるとか、
注意力3万で抜け漏れがあるとか、
あとはマルチタスクが苦手だとか、
そういった仕事を進めていく上で、
けっこう難しい特徴を持っておりましてね。
なるほど、はい。
それを持っているっていうのがわかってからも、
障害者雇用とかで仕事はしていたんですけれども、
どうしても仕事がうまくいかずに、
給食を2回、それで退職してしまったりとか、
そういう経験をしていまして、
2回目に給食をしてから、復食をしたときに、
もうこれはだめだなと、
自分って忘れっぽいんだったら、
06:03
忘れてもいいように環境を整えればいいなと、
自分の特徴を自分でどうにかして、
自力で克服するみたいなのを、
もうこれは無理だなと諦めまして、
そしてそれをカバーするような何かができないかなと思って、
目の前にパソコンがありましたので、
そこでエクセルに、
じゃあ忘れるんだったら、
全部の仕事を書いていけば、
忘れても大丈夫でしょうよと、
半ば自分に逆切れしつつですね。
入れていって、
じゃあ段取りもうまくつけるのが、
臨機応変につけるのが苦手だのであれば、
段取りも全部書き出していこうとか、
先送りしがちだ、締め切りを破りがちだ、
っていうのであれば、
全部の段取りとか、
そもそもその仕事そのものに、
締め切り日っていうのをちゃんときちんと設定して、
それを書いちゃおうとか、
あとは自分がやらなきゃいけないのか、
それとも誰か他の人が止めているのか、
っていうのが分かるようにして、
できるだけストレスを軽くしたい、
っていうような、
そういう表示もしちゃおうとか、
いうのを考えて、
どんどん付け加えていったんですね、
エクセルの調理です。
そうしたら、
自分なりにタスク管理ツールみたいな、
これ後から考えるとなんですけれども、
が出来上がりまして、
それが、
すごく使ってみると、
めちゃめちゃ仕事が進むし、
会社を出ても、
以前みたいな会社出てもすごく、
仕事のことで頭がいっぱいになって、
全然気が休まらない、
みたいな状態だったのが、
それが逆転してですね、
すごくストレスがない状態になったので、
いやこれはなんだと思いまして、
そこで調べたところ、
タスク管理GDDっていうのが、
分かったんですよ。
最初からタスク管理って、
自分に合ったやり方を、
多分GDDとか知らない状態で、
自分なりのやり方を模索しようとして、
目の前のExcelを使ってやり始めたのは、
多分タスクペディアの起こりなのかなと思いつつも、
それをやり始めたことを、
世の中一般的に何やろうっていうのを、
サーチしてみたら、
09:02
どうやらタスク管理というものがあるらしいと。
どうやらGDDというのがあるらしいというところに至って、
その時は、
一旦タスクペディアを開発、
より深めていくというよりは、
一旦GDD側に行かれたんですかね。
そうですね。
そもそも自分に一番合った仕事のやり方を、
追求していったら、
結果的にGDDになったという感じで、
なのでGDDでも、
その時はタスクペディアという言葉も構想もなかったので、
単なる自分にとってのExcelの表、
リストを作っただけだったので、
だからGDDでもタスクペディアでもない、
自分の特徴をカバーしてくれる的なものというような感じでしたね。
なるほど。
そうですね。
そうですね。
実はまだGDDとタスクペディアの違いは、
そこまでちゃんと理解できていないというところもありつつ、
ただ、
多分今までお話しされていた高谷さんの、
やりたいこれができたらいいなというか、
自分の特性に合わせてツールで補うべき部分というところというのは、
お話を伺う限りだと、
確かにGDD的だなと。
要するに、
自分がやるべきことを書き出すし、
それが誰かにお願いしていることなのか、
自分がやることなのかというのを含めて、
ちゃんと管理をしましょうとか、
Next Action Listを作って、
今やらないとできないことと、
そうじゃないものをちゃんとやり分けましょうとか、
ちょっと段取りを組むというところが、
もしかするとGDD弱いところなのかなというか、
現実に言うと、多分プロジェクトという概念と、
そのプロジェクトを構成するタスク、
ちゃんと構造を持って、
組み立てられるようにならないと、
GDDで段取りって組めないんですけど、
ただそのプロジェクトとタスクの概念が難しすぎて、
結構みんなそこで断念するというか、
プロジェクトという言葉自体がどちらかというと、
僕らの何か新しい仕事をみんなで進める、
大きな仕事の枠組みみたいなものを、
プロジェクトと捉えがちなので、
2つ以上のタスクで構成されるものはプロジェクトである、
というGDDの概念って、
少し直感的に分かりづらいところがあるじゃないですか。
そうですね。
でもそれを、
段取りって言えばよかったんですよね。
だから自分たちがやらないと、
やらないといけないちょっと大きめの仕事があって、
それは複数のタスクで構成されていて、
どういうふうに進めていけばその大きな目標が達成できるのか、
ということを段取りを組みましょうっていうのが、
GDDというところのプロジェクトなので、
12:02
それをプロジェクトと訳してしまった、
日本語訳のまずさだったのかなという気はちょっとしてて。
そうですね。
本当にそれ同感ですね。
ちょっと後の話になりますけれども、
タスクペディアではプロジェクトっていう言葉は出していなくて、
タスクとサブタスクっていうのが、
今ベクさんがおっしゃった、
プロジェクトとタスクの関係になりますね。
なるほどね。
そういうことですよね。
ちなみにちょっとだけ、
タスクペディアの話に行く前にもう少し高梨さんご自身のことを
掘り下げたいなと思うんですけれども、
僕の個人的な感じ方としては、
非常にここ1,2年で、
非常に多くのイベントとかをやられて、
情報を発信されていて、
多分このタスク管理界の中では、
もしかすると一番元気のいい方なんではないかなというのが、
タスク管理界はちょっと今死にかけているので、
全然ないですよね。
全然人集まらないですよ。
本当にタスク管理っていう言葉の扱いって、
難しいですよね。
難しいですよ。
このまま暮屋さんとも話をしてきたんですけど、
タスク管理っていう言葉を使っちゃダメなんだなっていうのが、
多分よくタッグを組まれている、
えふたさんが、
そこが非常にお上手で、
そうなんです。
絶対タスク管理って使わないじゃないですか。
非常にモヤモヤしている気持ちを、
頭がごちゃごちゃして、
仕事が手につかない人へみたいな、
上手い表現するなと思って、
だからタスク管理が効くんですみたいなところも、
最後タスク管理って言わないですよね。
段取りをうまくやる方法みたいな、
ああそうそう、確かにねって。
今までタスク管理に触れたことない、
外泊界隈にいなかった人たちが急にタスク管理って言われたら、
なんやそれってなるよねっていうところの上手さは、
非常によすたさんがあると思っていて、
そういう意味で、
高谷さんも非常にそこの出し方が、
上手いのかなっていうところがあって、
非常にいつもすごいなと思って、
おそらく課題にちゃんとリーチができる、
告知の仕方だったりとか、
こいつたちを助けたいと思っている人たちに対して、
ちゃんとリーチできているっていうのが、
すごいなと思っていて、
僕はそれをやりたくてもやりたくても、
ここ5年ぐらいはずっとできていなかったので、
そこはね、率直にすごいという感想を持っているのと、
ちょっとアドバイスが欲しいなと思って。
何ですかね、
15:01
アドバイスというよりかは、
自分の経験をお話ししたいんですけど、
まず、
今、
もう30何回かやっている、
えふたさんとのイベントの話をしたいんですが、
自分は容量が良くないと思っている人のための仕事術っていう、
ちょっと長いタイトルの、
このイベントがですね、
毎回同じ流れで、
同じような話をしているんですけれども、
30何回やってまして、
毎回マインオンレということで、
多分タスク管理界隈的には、
ちょっと信じられない状況、
ダウンロードしているので、
信じられない状況だと思うんですね。
今お話を。
一番最初、
第一回目の企画をしていたときにですね、
幻のタイトルが実はありまして、
それが、
発達障害者のためのタスク管理っていう名前を、
私が提案したんです。
もうこれしかないと思って。
ストレートですね。
そうなんです。
今考えたら、
ストレートすぎるタイトルなんですけど、
そこで、
エフタさんが優しく聞いてくれてですね、
こういう風にしてみるどうでしょうかって言ってくれたのが、
今のタイトルの、
自分は容量が良くないと思い込んでいる人のための、
仕事術っていう名前なんですよ。
なるほど。
だからこの2回がうまいなっていうことですね。
今ちょっとブログのほうで、
いつからやられてるのかなっていうのを見させてもらったけど、
2016年からやられてるんですね。
はい。一回目の2016年の9月の3日なんですよね。
なので、
3年明けて、
4年ぐらいやってますね。
たぶん2017年とかに、
18年か17年に、
トラケンで高谷さんに
LTとかやってもらった気がするので、
おそらくそれよりも前にやり始められてたってことですね。
はい。そうですね。
すごいことか。
歴史が深い。30回。
そうですね。
一回目の
イベントのときに、
以前、去年でしたかね、
ベックさんと一緒に
飲んだ、
18:01
日町さんという方いらっしゃいますね。
が、一回目に来ていただいたんですよ。
参加していただいて。
日町さんはタスク管理界隈にかなり造形が深いんですが、
そうですね。
そうですね。
タスク管理界隈のイベントとしては、
ものすごくびっくりしたことが
一つあるって言ってたんですよ。
それは何かというと、
女性が多いと。
それは多分タスク管理界隈じゃないと思うんだよな。
いやー、
ライフワーク界隈は驚くべき男性率ですよ。
そうですよね。
トラケン、すごく男性が多かったの。
私も2017年でしたっけね。
覚えてるんですけど、
私がやってるイベントですね、
すごく名前が長いので略称で言ってるんですけど、
自分が要領が良くない、
略してJYYって言ってるんですが、
なるほど。
そのJYYは半数以上は女性なんですね。
すごいですね。
そうなんですよ。
しかもあれですよね、
自分が要領が良くないと思い込んでる人のための仕事術、
自分が要領が良くないと思い込んでる人のための仕事術実践編、
要領が良くない自分をどうにかしたい人のためのワークショップ、
いつも漠然とした不安を抱えている人のための
メンタルマネジメント講座って、
もうタイトルがあれですよね、
ライフワーク系のイベントとは思えない、
非常にキャッチーじゃないな、
なんていうのかな、
自分が要領が良くないと思い込んでる人のための仕事術、
非常にキャッチーじゃないな、
語りかける感じのタイトルですよね。
そうですね。
仕事でうまくできないなって悩んでる人には、
悩んでる人には多分、
これがって思ってもらえるようなタイトルになっているんじゃないかな、
と思いますね。
なるほど。
例えばなんですけど、
告知をしたりとかされると思うんですけども、
そういうときにどういうことを気をつけてるとかってありますか。
より課題にアプローチするような告知の仕方を気をつけてるとか。
そうですね。ランディングページ、告示ページは、
1回目から全く変えてないんですよ。
なるほど。
で、それはランディングページを書いたのは私なんですけど、
こんな人に来てもらいたいっていうのを箇条書きにしたんです。
はい。
で、その箇条書きの内容っていうのが、
21:03
もう十数年前の自分をそのまま書き出したんですよ。
なるほど。
で、うまく忘れてしまうとか、容量が良くなくて悩んでいるとか、
あとは、何て書き出していましたっけね、
物忘れが激しいとか、何でしたっけ、
いろいろそういう私の発達障害特性と言っていいのかわからないんですけれども、
こんな原因で仕事がうまくいかなかったなっていうのを、
ただ箇条書きにしたものを、こういう人に来てほしいなということで、
ポンと出してあるんです。
なるほど。
で、自分これだなって思って、
だから行かなきゃって思って来ていただいている人がすごく多いですね。
毎回80人規模でやっているんですか?
最初は30人ぐらいだったんですけど、
それから、ちょっと会場をですね、無料で借りられるところがありまして、
それが20人強だったので、1日に2回やることにして、
なので40人ぐらいになり、
おととし開けておととしぐらいから80人ぐらいの会場でやるようになりっていう感じですね。
なるほど。
でも正直、来伯系のイベントで、
来伯系のイベントっていうか、そうじゃなくてもオフィシャルにどこかのベンチャー企業とかがやるイベントで、
80、82ってなかなかつまんないですよ、今も。
ああ、そうですよね。
だからまずそれ自体でもすごいことだし、
それと多分タイトルだったりテーマだったりとかっていうのも、
おそらくそこまで毎回変えてるわけではないというか、
もしかすると、特に会話重ねてるけれども、
大きくテーマを変えてるわけではないですよね、きっと。
そうですね。
これはその場合、でも毎回同じことを話されてるわけでもないんですよね、きっと。
いや、全く同じ内容、同じ例えとかそういう感じではないんですが、
毎回同じ内容といっても差し支えはないと思います。
なるほど。リピーターの方って来られるんですか?
いないですね、基本的には。
なるほど。それもそれで驚異的ですね。
リピーターがいっぱいいても、それはそれで驚異的なんですけど、
リピーターなしで毎回80人規模の人が来て30回だから、
24:01
もうほんとに延べ300…違う、え?3000人?
80×30だから…
最初のときはもうちょっと少なかったので、
上人数だと1000とか1200とか、ちょっと計算弱いんですけど、
そのぐらいかなと思うんですけど。
80はランボーだとしても50ぐらいで計算したら、
普通に1500人ぐらい、そんな感じですね。
そうですね。だいたいそのあたりだと思います。
なるほど。すごいですね。
すごいですね。すごいしか出てこない。
これはひとえにえふたさんが、
えふたさんのフォロワーの方々って、
どこかしらメンタルな救いを求めてる方が多いと思うんですね。
なので、そういう人たちにすごく刺さる内容だったと思うんです。
なるほどね。
たぶんえふたさんもそこを想定して、
自分のところのフォロワーにこのコンテンツが良いだろうから、
自信を持って告知してるというか、
アナウンスしてる感はあるので。
やっぱりそうか。
たぶんえふたさんが自分がいろいろ交流してきてる、
自分のフォロワーさんとかの感触の中で、
きっとこういう形でプロフィッシュすれば、
興味を持ってもらえるだろうっていうところは、
肌感覚できっと持たれてくる。
こういうイベントになって、それがやっぱり、
だんだん参加する人が減ってきたりすると、
次はコンテンツを変えてみようかとかっていうのがあるかもしれないですけど、
こんだけ毎回毎回同じような内容で、
また新しい人たちが来てっていうのが来ると、
なんかあれですよね。それはなんだろうな。
すごいな。
一周、一周なんですかね。
使命的なものがありますよね。
いくらやってもやってもそれを求めてる人がいるのであれば、
やり続けないと。
それが一定次の人たちの受け皿というか、
一回参加された方々の受け皿として、
応用編ぐらいはやっておくかぐらいはあったとしても、
手を替え品を替え毎回やるっていうよりは、
毎回毎回安定して。
そうですね。
まったくその通りで、
たぶんこれで悩んでる人はすごく多いと思うんです。
仕事のやり方がわからないというのは。
27:01
わからないというか、
自分なりに仕事はやってるんだけどなんかうまくいかないっていう、
漠然としたもやもや感は持ってる人は多いと思うんですね。
そうですね。
それとでもタスク管理と結びつけられる人って今までいなかったと思うんですよ。
たぶんタスク管理っていうこと自体にフォーカスをしてしまっていて、
いろいろとタスク管理が欲しい、役立ってる人たちはいるだろう。
でもそれってタスク管理があると助かるであろう人たちっていう区切りなんですね。
でもその中にはADHDの人もいるかもしれないし、
ただ単純にもっと仕事で成果を出したいと思ってるだけの人もいるかもしれないし、
でも例えば主婦の方とか、学生でも有効ですよみたいなのがあったとしても、
そういうものをバクッとタスク管理があればきっとハッピーになれる人たちみたいな形で
タスク管理って発信されてきてたと思うんですよ。
たぶんそれの中で生きづらさを感じている方々というところにギュッとフォーカスをして、
自分の要領が悪くないと思い込んでいる人っていう表現で、
タスク管理自体は別にそれ以外の自分の要領がいいと思っている人であったとしてもタスク管理は有効じゃないですか。
タスク管理として情報発信されるときには、どちらかというとクラスター天目というか、
タスク管理に興味がある人みんな集まれみたいな感じで言われてたんですよね。
そうするとたぶんその発信の仕方だと自分が要領が良くないと思い込んでいる人っていうのはたぶん来ないですよね。
そうですね。ハードル高いと思います。
そうですよね。なのでこれはあなたのためのものですよって言ってあげて初めて来てくれるっていうところはあるんだろうなっていうのは、
お話を聞いててすごく感じました。
そうですね。同じイベントをやってるエフタさんの話ですごく印象的な話があって、
同じ内容のイベントでもネーミングを変えたら、
全然来なかったお客さんが来なかったのが、すごい来るようになったっていう経験をされてるらしいんですね。
はい。私も一回エフタさんと組んでやったイベントが、オーディオブックのやつがあって、それが最初全然集客だめで、
途中でもうバンバン告知文も全面書き直ししてタイトルも変えてとか、
30:00
たぶんそのときに、当時フィービー、今オーディオブック.jpに言って、
おまけもいっぱいつけてみたいな感じで、あらゆる手を使って。
でもやっぱりタイトルと告知文を変えたのが一番効いて、それでちょっとエフタさんは告知を頑張って何とかそのときの会場を全部埋められたんですけど、
最初本当に本当にだめで。
オーディオブック全面に押し出しすぎたみたいなイベントやったんで、
それだとオーディオブックが具体的にどう役立つかがイメージできなかったみたいで、
頭がごちゃごちゃじゃない、タイトルにはパッと出てこないんですけど、
頭の中がガチャガチャしちゃうタイプの人に対して刺さるようなタイトルに変えたっていう。
そうですね、そういうのすごい大事なんでしょうね。
結局JYYでは話してるのはタスク管理のことだけなんですよ。
イベント中もタスク管理って言葉をバンバン使ってるんですが、
来てもらって、まずはこういう仕事のやり方っていうのがあって、
それを変えるだけで、自分は二十歳以外という仕事がなかなかうまくいきづらい特性を持ってるけれども、
それをカバーすることでできるようになったんです。
それがタスク管理というものなんです。
そこでつなぐことができれば、タスク管理というものに対して、
抵抗感は若干その場でなくなるんですよね、きっと。
なるほど。
ジェミン、その当時のイベント名、
もともとはモヤモヤをひらめきに変えるオーディオブック毒手術だったんですけど、
これが全然ダメで、これを耳から思考回路を書き換える完璧主義で、
いつも頭が忙しい人のための習慣発掘術に変えたんですよ。
大変革。
すごい変えましたね。
なるほど。
なんとかのためのなんとかっていうので、ちょっと似てるなって今思いまして、
でもやっぱりすごく刺さる風に変えると、
内容は同じでも、やっぱり届き方って違うんだろうなって思いますね。
そうですね。
それを届けられる、届かないことには何も始まらないじゃないですか。
そうですね。
なので届けるための努力として、その人たちに刺さるなのか、
33:04
あるいはその人たちに興味を持ってもらえるような、
やっぱりラベリングをちゃんとやるっていうのはすごい大事なんだなっていうのは、
ここを最近ずっと思っていたりとかで、
あと僕らの場合だとイベント的に言うと、
できれば仕事ですごい苦労というかね、死んだ思いをしている人たちを助けたいと思って、
ハックっていうのをずっとやってきているので、
そうすると、必然的にどちらかというと若い人たちとか、
仕事に悩みを抱えている、別に若くなくてもいいんですけど、
悩みを抱えてくれている人たちに届かないといけないんですけど、
そういう人たちにいきなりちょっと難しい話をブログで普段書いているような人間が、
急にタスク管理のイベントがあるからおいでよって言ったって、
ちょっと難しそうやなと思われたりとか、
そもそも僕のブログには出ないってことが多いので、
っていうのがあって、
ちょっと最近少し考えていたのが、
YouTubeとかを使って、
少しその広げていく活動もしていったほうがいいのかなとか、
ラベリングもそうですし、
チャンネルも含めて、
どうやればそういう人たちにリーチできるかなっていうのを、
この年末にしめちゃ考えているんですよ。
倉下さんとのポトキャストの会を聞いたんですけど、
すごい参考になるなと思って聞いていて、
やっぱりチャンネルを増やすっていうのは大事なんだろうなと思いながらも、
私はそこまでできてはいないんですけど、
一緒にタスクメディアを広めようとしているチームがいまして、
そこで、例えばタスク管理大全っていう、
タスク管理についての情報発信をするっていうページとか、
そのツイッターアカウントとか、
あとチームの中で一人、
リンダさんっていう方がいまして、
そのリンダさんは、
ずっと前からYouTubeで、
リンダラジオっていうのをですね、
勢力的に発信されていて、
そこに乗っかる形で、
タスクメディアの始め方っていうので、
2週間に1回ぐらいですね、
YouTubeラジオを一緒にやってるんですね。
なるほど。
はい。
たぶん、高谷さんの今の活動ですごいなと思うのは、
やっぱりチームがすごい活気づいてると言いますか、
いろんな人が一緒にタスクメディアをやってるとか、
助けようとかっていうのがあるので、
やっぱりそういうところが、
なんかやっぱりすごいなというか、
そうですね。
そうやって熱気みたいなものがあるっていうのは、
36:00
大事なんだなっていうのは。
そうですね。
本当にこの、
私はチームタスクメディアっていう風に言ってる、
私含めて5人のメンバーなんですけど、
ものすごい居心地がいいんですけど、
なんでかっていうとですね、
ちょっとそもそもじゃあ、
タスクメディアってどういう風にして出来上がってったのかっていうのと、
割とチームの成り立ちっていうのは同期していくんで、
その辺りをお話ししたいと思うんですけど。
はい、ぜひ。
まずはその、
エフタさんとやっているJYYというイベントを重ねるにつれて、
それってExcelのツールを紹介してるんですね。
はい。
Excelのツールなので使いやすいだろうという風に思ってはいるんですけど、
関数バリバリで、
結構カスタマイズというか、
自分が使う分には、
自分というか参加者の方が自分で使う分には、
なかなか難しかったりするんですね。
はい。
で、Excelなので、
例えば外出したりとか、
いう時になかなか上手くExcelって使えなかったりするじゃないですか。
はい。
なので、
じゃあそれをクラウド化しようということで、
確か3年ぐらい前の年末に、
タスクフリークスというですね、
前回、
このVexerのラジオに出られた井戸さんと、
井戸さん、はい。
先ほど話に出た日端さんが主催されている、
タスク管理マニアのための、
いわばJYYとは対極にあると言っても過言ではないですね、
イベントがあると思うんですけど、
そこの忘年会というのに行って、
こんなの作ったんですよっていうので話をしたら、
ちょうど隣の席に、
Sagatさん、Sagaさんというプログラマーの方がいらして、
ちょっとそれ、
その時プログラマーの練習のために、
ちょっとそれのクラウド化のプログラミングさせてもらえますか、
っていうふうに提案していただいたんですね。
なるほど、はい。
それで、
じゃあいいですねっていうことで、
1年間ぐらい、
こんなここまでできましたみたいな、
いいですねっていうようなやりとりをですね、
1ヶ月1回ぐらい飲みながら打ち合わせを重ねまして、
できたのがタスクペディアなんです。
なるほど。
はい。
っていうので、
まずは私とSagaさん、
39:03
あとHibachiさんもいろいろ相談を取っていただいて、
作ったんですけど、
作った上で、
それをどういうふうに使っていくかとか、
ここはこういうふうにいいですよねみたいな話を、
Hibachiさんがしてくれてっていうところで、
あと、
タスクペディアが追加機能をつけたいけれども、
それにあたってクラウドファンディングしたんですよ。
はい。
それが一昨年の9月ぐらいだったと思うんですけれども、
そんな前でしたか、はい。
そうですね、
年が明けたので、
実質去年、
去年?
あ、
だから去年、
一昨年というのはほぼ、
ほぼ一年ちょっと前ですね。
そんな感じだったと思いますね。
それで、
結構早い段階で目標金額を達成して、
それのありがとうパーティーみたいなのをやったんですけど、
そのときに来てくださったのが、
ツイッターで言うとすり足の加藤さんという方がいまして、
その方はJYYに出ていただいて、
そのあとの私とHibachiさんがやったJYYの実践編というのも出ていただいて、
そこでタスク管理に目覚めたと。
はいはいはい。
ということで、
もう一気にTOEICもすごい点数を取ったり、
あと、
もう本当にごく少数の人しか取れないような資格、
電気関係の資格も取ったり、
というので、
もう一気に開花したみたいな、
それもタスク管理のおかげです、
みたいな話がありまして、
で、
なんだかんだで一緒にチームやりますかね、
みたいな話になって、
で、
入ってきてもらって、
で、
これで4人ですよね。
で、
5人目が、
リンダさんというですね、
はい、
私と一緒にラジオやっている、
が、
ファシリテーターというか、
チームを回す役割の人として、
入ってきてもらって。
なるほど。
はい。
いろんな、
いろんな才能が集まってできているチームってことですね。
そうですね。
まあ、
才能と、
あと個性と言いますか。
個性と。
はい。
で、
みんながみんな全然違う感じなので、
それがすごく、
いい具合に噛み合ってるなと思ってまして、
42:03
なんかすごい偉そうに言ってるんですけど、
私もその中の一人でしかないんですが、
じゃあ自分はこういうのをやります、
私はこういうのをやります、
あなたはこういうのをやってますね、
みたいな、
そんな感じでですね、
すごくそれがいい具合に、
なんていうんですかね、
噛み合ってるんですよね。
なるほど。
はい。
いやでもすごい、
今ちょっとそのタスク管理大全のページを見ながら、
はい。
すごいいろんな、
いろんな方と一緒にやってるんだなっていうのが、
あーはい。
すごい面白いなと思って、
で、
あれですね、
タスクペディアのいろんな講義動画みたいなのも、
はい。
あげられていて、
言った部分YouTubeにあげられて、
これもあれですか、
りんださんがやられた、
そうですね、
はい、
タスクペディアの始め方っていうふうに銘打ってるのは、
私とりんださんがやっているラジオなんですけれども、
はい。
それとは別に、
佐賀さんと加藤さんが作られた、
たぶん1個5分以内ぐらいの動画がたくさんあるみたいなのがあると思うんですけれども、
はい。
それはその2人が作られたものですね。
なるほど。
はい。
いや素晴らしいですね。
いろんな人が一緒になって盛り上げてるっていうところが、
やっぱり、
誰か1人が頑張っているわけでもないし、
はい。
誰かの持ち物というよりは、
みんなでタスクペディアなり、
タスク管理なりっていうのを盛り上げていこうっていうところでやってるっていうのが、
非常に、
何ですかね、
ただただうらやましいっていう。
はい。
何でしょうかね、
あまり褒め合うのはあれなのかもしれないんですけど、
私ベックさんの東京ライブハック研究会で参加したときですね、
2年前か3年前のときの、
私3次会までいたんですけど、
はい。
もうそのときのベックさんを、
ベックさんですか、ベックさんですか、どっちなんですか、すみません。
どっちもです。
すみません。
はい。
すみません。
周りで固めてらっしゃる方々がいて、
その関係性がすごいなって思った記憶があるんです。
僕がしっかりしてないんで、
周りが血浮きを必死でやってくれてるっていう構造です。
いやー、でも本当、
すごい、
何て言うんですかね、
その関係性がいいなと思って見ていて、
やっぱりそういう形ってあるだよなと思っていて、
それをそのままやろうとは全く思ってないんですよ。
45:00
そういう人、特に私はなくてですね。
そうなんです、はい。
チームテストタスクペディアはもうそれぞれが勝手にやってるって感じなんですよね。
なるほど。
よく言う、そういう組織の中でも、
一人一人がみんなリーダーみたいな感じで、
自由に動くっていうのも一つの組織の形っていうのもあるので、
我々のやってる活動って、
もうどっちかというとあまり強力なリーダーシップとかではないんですけど、
ただやっぱり、
僕が食い切らかした後、みんながそれを拾ってくれるみたいな形ではあるので、
というやり方もあれば、
みんなが頑張って動きながらも、
一つの目的に向かってみんなで走っていくってやり方もあるし、
超強力なリーダーシップでグイグイ引っ張っていって、
みんながそれをサポートするっていうやり方もあるし、
それはいろんなやり方ですよね。
そうですね。
どれがいいわけでもないことは思います。
はい、そうですね。
あとチームタスクペディアには、
実は6人目というか、
人ではないんですけれども、
強力なサポーターと言いますか、仲間がいまして、
それが社会福祉法人なんですよ。
そうですね。
そこの理事の上田さんという方が、
もとはタスク管理は全く知らずにいたんですけれども、
私とか日橋さんとかと話す中で、
タスク管理すごいねというふうに理解をしていただいて、
今はご自身でタスク管理をバリバリやってらっしゃるすごい方なんですが、
その方が理事をされている社会福祉法人SHIPが、
実はタスクペディアのいろいろなサポートをしてくれてるんですね。
具体的に何かというと、
タスクペディアの保守、運用についての負担はSHIPがしてくれてるんです。
なので提供元はSHIP、プレゼンツってなってるんです、タスクペディアは。
なるほど、そういうことなんですね。
そうなんです。
そのSHIPの中でも結構タスクペディアを使っていただいてるんですけれども、
48:02
タスク管理というのは、
実は社会福祉法人SHIPって、
例えば生活困窮者の支援とか障害者の支援をやっている団体なんですが、
障害者の生活支援とか就労支援に役立つという考えがありまして、
それを進めているんですよ、すごく強力にですね。
そういう考えでやっている社会福祉法人はあんまりないと思うんですけれども、
私とか日橋さんとかがですね、障害者の就労を支援する事業所がありまして、
これが立川にあるEXP立川という事業所なんですけど、
そこでタスク管理の講師としてですね、
私は週一、日橋さんは月一ってですね、
日橋さんは整理術とかも教えてるんですけれども、
利用者さんに対して、
これを知っておくと仕事をやりやすくなりますよっていうのをガンガン教えてるわけですよ。
なるほど。
活動がややプロフェッショナルな領域になりつつある。
いわゆる一般的に企業で教えている講師活動とか、
講師のビジネスとかとはまた違うと思うんですけれども、
それをプログラム化してどんどん、
大義の言い方をすると、
今度EXP立川でやっていることっていうのが、
そこに参加している人たちの人生を、
まさにこれから良くしていこうという、
要するに就活実践コースという感じでやられているのが、
だからするとやっぱり人生預かってるじゃないですけど、
すごい活動だなと思って、
トランケンとかやっているにあたって、
ちょっとそういう意味では、
僕らがそこまでの思いを持って活動しているかというと、
半分は楽しみながら、
自分の趣味執行でやっているところもあるので、
ここまで来ると、
人の人生に対して、
ダイレクトに影響を与えるようなことをやられているんだなというのが、
すごいなと。
そうですね。
自分自身が20歳以外の当事者ということで、
それにダイレクトにまさに助けられたので、
その経験というのは、
すごい価値あるものだと思っていまして、
51:01
それをとにかく伝えたいということで、
週に1回伝えてるんですけれども、
実際、利用されていた方が今就職をして、
タスクペディアを使って、
業務に生かして、
上司とコミュニケーションをしているとか、
そういうのがあるんですよ。
素晴らしいですね。
というところまで、
後が見えるというところも含めて素晴らしいですね。
ビッグイベントとかやっていて、
ライフハックの情報とかをお伝えはするんですけど、
それが実際どのように役立っているかとか、
人の生きていく上でどれだけ役に立てたかっていうのは、
なかなか分からないんですけど、
そこも含めて、
持てる形でやられてるっていうのは、
すごいですね。
結構時間は必要だと思うんですけど、
徐々にそれが出てきてるかなと思ってまして、
なるほど。
今の利用者さんの中でも、
結構ですね、
頭の中には思い浮かぶんだけど、
それを言葉として出すのが、
すごい難しいなって言っている利用者さんがいまして、
はい。
その方はタスク管理とかそういうのは、
ちょっと難しいんじゃないかなっていう感じだったんです、
最初は。
タスクって聞くだけでも、
分かんないみたいな感じになってしまう。
何その横文字なのか。
そうですね。
タスクペディアっていう、
一つのやり方があるわけじゃないですか、
しかもスマホで使える、
割と接しやすい感じなので、
最初はその、
タスクの登録もままならなかったんですけれども、
それがだんだんと、
タスクを入れられるようになり、
サブタスクも、
1個2個ながら入れられるようになり、
最近だとですね、
サブタスク、段取りですね、
7つとか8つとかバーっと、
作れるようになるまでになったんですよ。
素晴らしい。
すごいことだと思います。
感動ですね。
そういうのが分かるたびに、
それで何が大事なのかというとですね、
やっぱり繰り返しなんです。
はい。
週1回毎回、
ほぼ毎回なんですけれども、
GTDの5つのフローってあると思うんですよ。
ハークから始まるあの5つですね。
54:01
それを必ず説明して、
それぞれに対して、
これはこういうことなんですよっていうのは必ず説明してたんですね。
それをずっと続けていると、
利用者さんもだんだん覚えてくるんですね。
今は、
GTDの5つのフローなんですけれども、
ちょっと私から説明するのもめんどくさいんで、
誰か説明してくれませんかね、
みたいな感じで言うと、
利用者さんが全部説明してくれるようになりまして、
GTDの5つのフローの名前と、
その意味合いを全部説明できる人って、
なかなかいないと思うんですよ。
そうですね。
それが、
EXPタッチカーでは普通にいるっていう、
とんでもない状況なんですけど。
繰り返しやってきたっていうのと、
やっぱり、
たかねさん自身がどういうふうに伝えれば、
理解してもらえるかなのかも、
それはもう例えば上手い伝え方を一発で決めるんじゃなくて、
繰り返し繰り返しなのかとか、
言い方を変えてとかっていう、
それも含めて多分ノウハウが多々あって、
それをやっていく中で、
理解度が上がっていって、
そういうことができる人が増えてきたってことだと思うので、
例えば僕がすごく頑張って工夫をして、
1年に1回イベントをやって、
それでそこまでいけるか、
多分無理だと思うんですよ。
頻度はやっぱり大事だと思うんで。
大事だと思うんですよ。
やっぱり伝え方も含めて、頻度も含めて、
多分そうやって振って誰かに説明してもらうっていうのは、
それはそれでまたアウトプットの機会もなるしっていう。
そうですね。
すごいな、非常に濃密だと言いますか。
もともと高谷さんとかがやられてること自体を、
そこまで理解はしてなかったので、
タスクペディアっていうのがあって、すごいイベントやられて、
僕らに見るとこうやってエフタさんとやってるイベントぐらいなので、
そういうことやられてるんだろうなと思ってたら、
あまり活動の幅とやってる濃密さが違ったっていう。
そこはですね、すごい勢力的に活動してるなっていうのはあるんですけど、
もともと面倒くさがりでデブ症なんですけれども、
この活動に関わることに関しては、
ものすごく力が湧いてくるんですが、
何かなっていうと、
まずは過去の自分がこれで助けられたっていう原体験があって、
57:03
それがおそらく再現性があるだろうというふうに確信しているので、
それを伝えたいっていう意思になるんですね。
確かに。
すいません。
このタスク管理、GTDとすごく共通した、
似た内容のもので、
障害者の支援プログラムというのがありまして、
これがアメリカのノースカロライナ州で開発された
TEACHっていうプログラム、名前のプログラムなんですけど、
普通に教えるだとTEACHだと思うんですけれども、
Cが2つになるんですね。
TEACHなんですが、
これ何かの略なんですけど、
ちょっと長いんで覚えてないんですけど、
このTEACHプログラムというのが
タスク管理そのものやみたいな内容を含んでまして、
そのTEACHプログラムというのは、
もともと自閉症の子どもが
その人を叩いて伸ばすのではなくて、
その人のやり方とか環境を整えることで、
自立させていこうというアプローチのプログラムなんですよ。
今調べて、
トリートメントアンドエデュケーションオブ
オーティスティックアンドリレイティドコミュニケーション
ハンディキャップドチリドレンで、
和訳すると自閉症および関連するコミュニケーション障害を持つ
オーティスティックアンドリレイティドコミュニケーションハンディキャップドチリドレンで
和訳すると自閉症および関連するコミュニケーション障害を持つ
子どもたちのための治療と教育という。
ありがとうございます。
自閉症っていうのは、発達障害っていう
大きな括りの中の一つの要素なんですね。
はい。
そういう人たちのために自立して
うまく生活をやっていけるためには
何が必要かっていうのの中に
構造化っていうのがあるんですね。
構造化っていうのは確か4つぐらいあるんですけど、
例えば段取りをうまく組んだりとか、
あと時間を可視化して、
この時間には何をするっていうのを
書き出したりとか、
もうこれってほぼ
GTDというかタスク管理じゃないかって
私は思ったぐらいなんですけど、
なので、
タスク管理っていうのは何も
エリートビジネスマンが
もっともっと高い、
高みにいくためだけのものじゃなくて、
やっぱりそういう
仕事がうまくいかないなって思っている、
思っていた十数年前の私のような
発達障害を持った
人の全部じゃないかもしれないんですけども、
1:00:01
一部であってもそういう人たちのために
なるようなものなんだなっていう
確信もあるわけなんですよ。
本当にその通りだと思います。
なのでそういう方向から考えると、
やっぱり
発達障害であるとないとにかかわらず、
仕事がうまくいかないなって
悩んでいる人に対しては
ものすごい効果的な
アプローチだと
タスク管理はそれだなと思っているんですよ。
いやいや、本当に
タスク管理自体が
例えば
AGEの方だったりとか
行きづらさを感じている方々
だけではなく
エリートビジネスマンじゃなかったとしても
やり方を知らないで行き詰まるじゃないですか、最初。
そうですね。
それって多分
自分がどういう特性を持っているかとか関係なく
大体の人が初めてやることは
行き詰まるはずなんですよ。
一部の天才はそれをスッとできちゃうかもしれないし、
たまたまやり方を他の人から転用してもらえる
経験があったらできるかもしれないですけど、
そういうのがなかったら普通は絶対にこけるんですよ。
そういう人たちも含めて
タスク管理は必ず有効なはずで
そうですね。
なかなか
そういう人たちに対してどうやってアプローチしようかというときに
高梨さんとかエフタさんは
そういう困りごとに対する
ラベリングだったりとか
ADHDの人をターゲットにしていますみたいなことも
歌われていたりするじゃないですか。
オフィス的に歌われることもあれば
課題からアプローチすることもあれば
というところがあって
高梨さんとしては
そこにアプローチしたいというのがあって
そこもケアはしたいんですけど
僕は専門家でもないのと
経験が自分がないので
そういうところって高梨さんとかじゃないと
うまく伝えられないことってあると思うんですよね。
僕はどっちかというと
もう少し
知らないがゆえにつまづいて苦労している
タイプの人たちとか
逆に僕はそういう経験があるので
そこにアプローチしたいと思っていて
そこに対してボヤッとタスク管理があると
助かる人たちみたいな
1:03:00
考え方をしてしまったなっていうのは
すごい大きな反省であり
得た大きな気づきですね。
ちょっと時間もなくなりつつあるので
タスクペディアの話はあまり突っ込んで聞けなかったところ
非常に高梨さんがどういう活動をされて
どういう思いでやられているか聞けたのは
すごいよかったなというのと
もしかしたらこのラジオを聞いた人の中で
興味を持ってくれる人がいたら
もしかしたらそっちにまたお手伝いとか
あるいはもしかしたら参加したいという人がいたら
そういう意味でもこれが紹介できたというだけでも
すごい嬉しいなというのがあるのと
もう一つ高梨さんが今日これで話されるところの
一つの期待値として
タスクペディアをもうちょっとよく知りたいという
最後そこだけ
概要的にタスクペディアってこういうものですよ
というのを少しご説明いただいてもよろしいでしょうか
はい
わかりましたありがとうございます
タスクペディアというのはほぼほぼGTDに沿った
基本的な最低限のことが
実践できるツールになっています
なのでタスク管理の基本という風に
考えていただいてもいいのかと思っています
そのタスクペディアはですね
矛盾的に
タスクペディアの中で
タスクペディアはですね
無料で提供しています社会福祉法人シップから
無料で提供しているんですけれども
それの意図というのは
気軽に始めてほしいというのもありますし
あとは気軽に
辞められるような状況にも
なってほしいと思っています
それというのもタスクペディアというのは
タスク管理ツールではなくて
タスク管理支援ツールなんですね
タスク管理の習得を支援
してくれるためのツールであって
それをずっとそのまま使い続けなくても
いいんですね
このタスクペディアを使うことで
そのやり方を自分の体に染み込ませてもらって
その後は
タスク管理の大会が広がっているわけで
その中で
例えばトゥールリストとかトレルとかいろいろあるじゃないですか
タスクシュートとかあると思うんですけれども
そういうようなものを
選べるようになってほしいなと思っています
なるほど
そのために月額いくらとかすると
提供する側も
やめちゃうのってちょっと残念だったりもしますし
逆に
月額いくらだと始めにくくなったりもするんですけれども
1:06:02
そういうの一切なくしちゃおうということで
とにかく気軽に始めてもらって
タスク管理をとにかく習得してもらえる
土台
組み台にしてほしいなと思っています
という位置づけで
タスクペディアを
気軽に始めてもらって
わからないところは
ツイッターでタスクペディアっていう
ハッシュタグとか文字列をですね
入れてつぶやいていただくと
チームタスクペディアとか社会福祉法人
SHIPの方がですね
PACE系のアカウントでですね
中の人がいるって言っちゃってるんですけど
こうするといいですよとか
いいですねとか
リアクションをするので
そういった形でフォローはしますし
毎月タスクペディアスタートアップ講座というのも
これも無料で開催しているんです
これは社会福祉法人SHIPが主催となって
されているんですけれども
というのもありますので
タスク管理というのを
もっと気軽に始められる仕事のやり方を
覚えてもらって
より
会社生活というか社会生活を
ストレスフリーに送れるような
そんな手助けができればなというのが
大事だと思います
今アカウント5000アカウントくらいも
登録いただいているんですけど
多分まだまだ増えると思いますし
お気軽に始めていただければなと思っています
なるほど
そうですね
社会福祉法人SHIPは
社会福祉法人SHIPの
社会福祉法人SHIPの
日本全国で見たときに
おそらく潜在的に
タスクペディアがあると助かる人達というのは
5000じゃ効かないですよね
もうすっごいいると思います
そうですよね
そういう意味では
高橋さんの挑戦はまだまだ続くと言いますか
そうですね
そういう意味では
私もそういうライフハックがあれば
もっと楽に
そんなに辛い思いをせずに進むという人達に
もっとライフハックを広めていきたいなと思って
やっているところもあるので
戦うフィールドは違うかもしれないですけど
非常に同じ志で
1:09:00
思って活動されているという
非常に共感
ただ共感しかない話が聞けて
本当に全く同じだと思います
考えていることは同じだと思います
そうですね
ちょっとでもみんなが笑顔で暮らせるように
そうですね
そうですね
すごい
真面目すぎるよ
ぐらい真面目な感じになっちゃったんですけど
そうですね
普段ちょっとふざけているところとか
僕が趣味に走りすぎているところもあるので
本来は今日ぐらい真面目で
叱るべきなのかもしれない
井戸さんとかと話していると
井戸さんが結構ぶっこんでくるんで
それに比べれば今日も非常に
参考になるなというのと
共感を思いながら
話が聞けて非常に良かったです
ありがとうございます
ぜひ去年できなかったですけど
イベントをトラケンで
一緒にやりましょう
一緒にやりたいです
そうですね
イベントといえば
JYYも定期的に開催しますし
今ですね
井戸さんと一緒に本を書いていまして
はいはい
仮のタイトルが
自分は容量が良くないと思い込んでいる人のための
仕事術図鑑という
イベントと全く同じ方向性の
ものを作っています
それを
サンクツヤリ出版さんから
早めに出したいなとは思っているんですけど
まだちょっといつ出るかは未定なんですけど
早くても
春以降になるのかなという感じなんですけど
現行上がりの
まだ
脱稿まで行ってないですか
脱稿してから2ヶ月ぐらいかかるんですね
構成入れて
印刷して2ヶ月見とくので
まずちょっと脱稿できそうだなというところが
見えた瞬間に
ちょっとイベントの段取りを組み始めましょう
そうですね
デックさんの本をお書きになられているので
分かると思うんですけど
今が一番大事な時なんです
実は
年末年始に大事な時が来ると
1:12:00
大変ですね
そうですね
でも割と楽しみながら
いろいろと
書いてはいるんですけど
それはもう何よりです
お体にだけは気をつけて
本当そうですね
お互いそうだと思います
深夜3時とかに
ポッドキャストを
撮ってる場合じゃねえって話ですよね
寝ろよって話ですからね
いろいろあるんですよね
体力よりも精神力を回復させないとできない時もあるんですよ
そうなんですよね
体力と精神力って
別々に回復する手段があって
体力は削るけれども
これだと精神力が回復するんだよな
みたいな時ありますよね
あるんですよ
ポッドキャストを撮らないというのが一番大事なんですけどね
そうですね
努力しますそこは
私も気をつけたいと思っています
深夜にポッドキャストを撮らないというのを
ちゃんと寝て書いてください
ちゃんと寝ます
じゃあすいません
本を触るだけでとして
興味持ってくれている人もいるかもしれないので
そうですね
次回が
18日の土曜日にやります
1月18日
自分は容量が良くないと思い込んでいる人のための仕事術
こちらまだ空席ありますか
ありますので
どしどし振ってご参加いただければと思います
ぜひ皆さんは興味を持たれた方も
高谷さんの話に共感しかないと思った方は
参加をお受けいただけるといいんじゃないかなと思います
よろしくお願いします
今日はなかなか
改めて自分の
もっとしっかりやらないといけないという
良い意味での反省を
させていただいた回だったなと思います
恐縮です
いい刺激ありがとうございます
またぜひ
リペットもしてみましょう
明月にはぜひ
それに合わせてトラケン来てください
ぜひぜひ
よろしくお願いします
今日は1時間以上
話しすぎちゃいました
非常に楽しかったです
1:15:01
ぜひ遊びに来てください
それでは終わりましょう
最後までお聞きいただきありがとうございました
さよなら
ありがとうございました
さよなら
01:15:24

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