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今回の企画は、5回にわたって特別回として、おすすめデートスポットを5個紹介する企画です。
私たちの思い出とともに紹介するので、行ってみてね!
鎌倉ふたり暮らしラジオ、パーソナリティを務めます、ともちんとえりなです。
この番組では、鎌倉でふたり暮らしをする30代の夫婦、ともちんとえりなが、鎌倉での暮らしを通してパートナーシップや家族のあり方について考え、ゆるく語り合っていきます。
よろしくお願いします。
えりなちゃんってさ、目以外の何かで物を見たことってある?
目以外で見たことはないけど、目が見えなかったらね、いつもとは違う世界があるのかなっていうのは思ってた。
人は見た目が9割って言うじゃん。だから私たちはさ、目で見えたものでほとんど判断してると思うんだけど、
人をどう判断して、どういう距離感をとっていくのかなとか、情報をどうキャッチして判断するのかなみたいなのは元々興味があった。
ともちよは?
興味ない。
ある。すごいある。
質問なんだっけなって考えちゃったんだけど。
元々の質問は、目以外の何かで物を見たことはありますか?
はないよね。
でもこの質問書いたらどう?
だってこれ書いてあったんだもん。
え?ホームページに?
そう。ダイアログインザダークのホームページに。
いいコピーですよね。ちょっと気になるなってコピーだったんですけれども、ちょっと回収していくと、
今回紹介するのは、真っ暗闇のエンターテインメント、ダイアログインザダーク。
はい。
ということでね、ちょっとじゃざっとまた紹介お願いしてもいいですか?
今回ご紹介したいスポットは、ダイアログインザダーク。
最初に知ったきっかけは?
知ったきっかけ?
え?なんだろう?
わかりませんね、はっきりは。
はっきりはわからないんだけど、
もしかしたらNHKでやってたダイアログインザダークの特集みたいなやつかもしれないし、
あとはもともと自分で興味持ってたから、
そういう体験ができるものって何かあるのかなって自分で探してたのかもしれないし、
どっちかだと思う。
もともと興味あったから、東京にそういう真っ暗闇の世界を体験できるものがあるっていうのを見たから、
実際に一人で行ってみたっていうのが最初に行ったきっかけだよね。
僕はね、たぶんね、代表の志村さんが書いた本があるんだよね。
それを読んだかな。
なるほどなるほど。
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じゃあ二人ともね、これ自体は知ってはいたっていう感じだよね。
そうだね。
あんまり聞いててもイメージできないと思うんだけど、
このダイアログインザダークって本当に真っ暗な世界を体験するみたいな、
体験型のエンターテイメントなんだよね。
で、その真っ暗闇の世界の中で杖を持たせてもらって、
この真っ暗闇の世界をみんなで体験していきましょうみたいなもので、
その中でストーリーがあったりとかして、いろんな場所に行くんだよね。
そうだね。視覚障害者の方がガイドをしてくれてっていうのが特徴かな。
その人たちが先生となってね、いろいろ道を指し示してくれるというか、
ここはちょっと危ないからみんなで手を繋いで進みましょうとか、
前の人が後ろの人にここがちょっと危ない場所だよみたいなのを教えてあげてねとか、
っていうのがあったりとかね。
いや本当に真っ暗なんだよね。
いや本当に真っ暗なの。
マジで光一切ないの。
最初行った時、そんな全く見えない世界なんてあるわけないだろうみたいな感じで行ったけど、
だんだん目慣れるでしょみたいな。
そうそうそう。大体そういう真っ暗のアトラクションのように大体見えるじゃん。
うんうん。ちょっと見えるよね。
そう。先が見えるんだけど、これマジで見えなくて、
こんなことってあるって思ったもん。
目つぶってる以上に見えないっていうのが光がゼロだもんね。
そうそう。光が本当にゼロ。
だから、音?聞こえてくる音と匂いと足の感覚とか、
あとは手の両側で触ってるものとかで判断していく感じだよね。
杖もこうやりながら。
本当にそこでしか味わえない体験かなって思ってる。
そういうことか。
何が?
これが目以外で物を見てるっていうのかな。
ああ、なのかな。
やっぱりその暗闇での体験が、目では見てないけど、目以外で見ようとしてるっていうのかな。
耳と匂い、鼻の匂いと手と足の感覚で感じ取っているっていう。
ああ、そういうことかな。
このダイアログ・イン・ザ・ダークって日本以外にもあって、
世界47カ国以上で開催されているっていうもので。
そうだね。じゃあちょっと今更だけど、どこでみたいな概要を紹介すると、
今だと外縁前と浜松町にあるのかな。
そうだね。竹芝。
に常設の入場できる場所があって、体験時間としては90分間。
そのガイドさんと集合してから中入って出てくるまで。
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大体それくらいの時間で、参加費としては大人が3850円。
これね、金額、暗闇で何かできる体験なんだ。3850円。
ちょっと高いかもなって思う人もいるかもしれないけど。
微妙な金額だね。
そうだね。安くはない。
時間に対してというか体験に対してって想像する人もいるかもしれないけど、
実際に出てきたら後悔しないと思う。
しないね。
本当にここでしか体験できないことだと思う。
そうだよね。
学びっていうか気づきみたいなのはすごいたくさんある。
確かにね。ちょっと価値観が変わるというか。
そうだね。価値観が変わる体験だと思うな。
あれだよね。この収録前に言ってたのさ、
カップルとかで言ったら相手の本性わかるんじゃないか説。
相性とかね。
やっぱり目が見えない分助け合わなきゃ無理なわけよ。
カップルとかで行くとそれぞれ杖持ってるけど手繋ぎながら進んでいく感じになるけど、
こういう風に危ないよとかこう曲がるよとかそういう声掛け必要だし、
協力してやっていかないといけないから、
やっぱりそういうところでお互いの本性というか、
私もさ、基本的には見た目ばっかり見てるわけじゃん。顔とか服装とかさ。
でもそういうところじゃない部分を知ることができたりとか、
その相性、2人がどういう風に障害がある時に2人で乗り越えられるのかみたいな部分が結構体験できたりするかなって思うね。
助け合えて、なんか深まったよね。
深まったね。
多分。
若干棒読みだけど。
でも当時の日記、そんな感じのこと書いてあるよ。
書いてある?
ちょっとそこね、今途中なんだけれども、
最初に2人でデートで付き合って、これも3ヶ月くらいの時かな、
の時に言った日記の内容を読ませてもらうと、
案内してくれたのは視覚障害者のバリジョニーさん、
けんと、ももこさん、ともちん、えりなちゃん、ゆきさん、けんさん、けんとパパ、7人かな、で進んでいき。
グループで入っていく感じなんだよね。
そうだね、そこの補足説明すると。
まず最初は扉を開けて、まだちょっと薄く明かりがある部屋、小部屋で最初説明を聞くんだけれども、
徐々に絞っていく感じ。
暗くしていくと本当に真っ暗になりました。
分かってはいたけど、目を開けているのに何も見えない。
人生で初めての経験。
一歩一歩歩くのにすごくゆっくり慎重になる。
不安でもある。
真っ暗闇の中で声と匂いと触れる感覚で世界と他者を認識する。
目が見えないからこそ感じられるものがあって、見えないからこそより人の愛おしさを感じた。
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聞こえる音と香る匂いと手や足で感じる触り心地。
見えなくてもこれだけ感じることができるんだなぁと思った。
おー。
ちょっと文才あるんじゃない?
いいですよね、これは。
たぶんここでまた何人か行きたくなった人いると思うんですけど。
そうですね、本当にね。
いやでもそうなんだよね。
ちょっとネタバレしないように、中で何をするのかっていうのは今伏せたんだけれども、
なんかね、なんていうの、なんかあるんだよね。
うんうんうん。
いろいろね、やるんですよね。
そうだね。
目的みたいのがあったりとか目的地があったりとかして、
そこにこう向かっていく中でね、途中でいろんなものがあったりとか、
みんなで助け合ってというかそれこそ。
そうそう、声かけしながらやっていかなきゃいけなかったりとか、
結構イベント的なのが中でね、あったりとかね。
みんなでまるまるをしましょうみたいな。
そうそうそう、あったりとかして、その一つ一つで目が見えないっていうことをこう体験していくみたいな。
まあでもやっぱりあれかな、その時のことを思い出してみて思うのは、
本当に目が見える私たちは、その目から見える情報をすごい頼りにしてるんだなっていう。
そうだね。
私これ言った時に最初に思ったのが、目見えると知らない人がいて、
グループでこういうのやっててもさ、そんなに仲良くなるってさ、難しいじゃん実際。
だいたいはね、相手の顔と服装とか見て判断して、
仲良くなれそう、なれそうじゃない、みたいなのをその瞬間に分けたりするわけじゃん。
でも目が見えないとそういうのない。
なるほど、その先入観みたいな。
そう、なくて相手の人の声とか喋り方とかで、
でもみんなここに来てるってことは基本協力して助けてくれる人だから、
すごい人と人との距離が近くなるなーっていうのはすごい思ってて、
でもそう先入観がないっていうのもまさにその通り。
で、距離近くなるなーっていうのは本当に思った。
あれか、修学旅行の夜の語りみたいなのを想像した。
ちょっと例え失敗したかもしれないけど、
明るいところで話すんじゃなくて、
今、暗いところで目を合わさずに話すからこそは本音で話せることもあるのかなみたいな。
あー、なるほどね。
暗いからこそか。
なるほど。
暗くて目が見えないからこその気づきって結構たくさんあるかなと思うから、
やっぱ行ってみてもらえると、これ一人で参加するのももちろんできるし、
友達同士とかね、カップルで行くのもおすすめですね。
その回ごとにメンバーとかね、その企画によって雰囲気は異なるので何回参加してもよくて、
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私たちがこの時行った時って、私たち以外にカップルの人がいて、
あとはファミリー、お子さん連れたご夫婦がいて、
結構そのお子さんがね、ぐいぐい質問したりとか、結構声が大きくて、
あ、〇〇やったー!みたいなのとか、こっちだよー!みたいなのを言ってくれて、
彼が結構ね、小学3年生とか4年生とかだったかな?
引っ張って行ってくれて、ムードメーカーになって、結構場が和む感じ。
良かったね。
だったよね。それはそれで面白かった。
なんか小さい子にも良さそうだよね、その体験。
そうだね。本当にそこで学べることはそれぞれの人、年齢によってもそうだしあるのかなって思う。
だからちょっとね、カップルでもしこの人結婚どうだろう?とか思ってたりとかしても行ってみてもいいかもしれない。
なるほどね。ちょっと本性が見えるか。
そうそう。で、ちょっと別れるかな?付き合うかな?みたいな、ちょっとそういう迷ってる時もいいかもしれない。
ちょっと協力し合えるかどうか。
そこでうまくいかなかったらもう無理よ。
無理なんだ。
無理、無理。
暗い目でやってきなかったら明るいところでは無理。
無理、無理。
多分その後なんかあった時に、2人で乗り越えていかなきゃいけないことって現実世界にたくさんあるからさ。
でもね、ポジティブな意味でも、2人でなかなかできない体験を一緒にしていくっていう
共に何かを乗り越えるみたいな意味合いでもね、いいのかなと思うので。
そうだね。
ぜひデートで行ってみてほしい場所の一つですね。
はい。また行きましょう。
そうですね。子供を産まれてある程度の歳になって、また子供連れて行くのもいいかなと思ってます。
はい。
はい。
暗闇お楽しみください。
では最後までお聞き下さいありがとうございました。
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バイバイ。