ネットの死語とは
あちらの奥のテーブル席に、ITに詳しい3人が、黎明期のインターネットについて語ってますよ。ちょっと聞き耳を。
はい、始まりました。場末のラジオでございます。
今回もこの3人のオッサン達でお送りいたします。ハッシーです。
はい、さとおっさんです。
えこぞーさんです。みんなよろしくね〜。
はい、よろしくお願いしま〜す。
さあ、今回のテーマはネットの死語ということでですね、前半はいろいろ出てまいりました。
出てまいりました。
後半はですね、ちょっとマニアックな方に行くかもしれないんですけども、2chをですね、中心としました、掲示板なので出てきたような死語。
で、今でもね、WWWとね、草。草というのがね、ありますけども。
他に生まれてきたのは結構ありますが、消えていっちゃったのもありますね。
そうですね〜。
なんですかね、やっぱり、ワロス、ワロスだったかな?
ワロス、ワロスもそうだね。
核爆とかもどうですかね、核爆とかね。
核爆?笑いが爆笑の爆になって、核爆とかあったような、使ってねえなあ。
あとしろをしるにするとかね。
しろをしるにする?
何それ?
集合しるとか、結婚しるとか。
ああ、しるね、しる。
ああ、なるほど。
なになにしる。
なになにしる、みたいなね。
なになにしるね。
あとは、えー、なんだっけ?
ワクテカも使う?今。ワクテカとかも使わんかな。
ワクテカね。WKTKか。
そうそう、ワクテカね。ワクワクテカテカの。
そうそう、なんでワクワクがテカテカするんだろうと思ってたんだけど。
顔がなんかニコニコしてるのがテカテカと光ってるイメージは漫画なんかだとね。
ね、なんだろうなあと思って。
お前モナーとかね。
ああ、そうね、モナーね。
あの、モナーってのは何なんだろうな、そもそも。キャラクター?
キャラクターなんじゃないかな。
モナーとニコニコはもう2ちゃん調のキャラクターですか。
誰かが作ってそれが広がったみたいな感じなんですかね。
えー、ある意味フリー素材的になったけど、騒動が起きたみたいなね。
そうね、どっかの会社がね。
そうそう、Aなんとかがね。
Aなんとかがね、内側商標をね、みたいなね。
ああ、ありましたね。
ありましたね。
のまのまイエーですね。
そうそう、のまのまの時だったね。
ああ、でもあれはよくできたキャラクターだよね、応用卓詞でやたらと。
うまい。掲示板文化であれこそね。
ハゲドーってのがよくある、ハゲドー。
ハゲドー、またね。
激しく出てる。
あとヤシ。
使うよね。
ヤシ。
ヤシね。
ヤシか。
ちょうどね、その頃読んでた本にヤシって言葉が出てきてたんですよ。
分かる分かる分かる。
江戸時代から明治時代にかけての話だったんですけど、
おお、それか、みたいな感じでね。
ああ。
道化師かなんかの名前でしたけどね。
よくそんなの持ってきますよね。
ね。
あとはなんかASCIIアートでさ、ググレイコールカスみたいなやつで人を作っちゃうんだよ。
GGRKS。
GGRKS。
GGRKS。
あれうまいよな、あれのうまいよねと思うよね。
ORZで。
はいはいはいはい。
OTLって言われました。
OTZとかもあったし。
Lもあったっけ。
Lもあった。
ね。
それだったらね、ニシコリとかもそう。
ニシコリ。
ニシコリと書くと巨人の松井に見えるみたいなのなかったっけなんか。
ひらがなで2書いてC書いてこう書いてDみたいな。
ああ。
なかったよな。
ヒルの漢字が仮面ライダーとかね。
ああそうそう。
ああなるほど。
あとパーセントでウルトラマンとかもあったし。
ああなるほどね。
ひらがなのプがボーリングのボールを投げようとしている図とかね。
はいはいはいはい。
あったような気がするな。
ASCIIアートはすごいですねみんな。
まあ日本語がすごいのかもしれないし、日本語とか漢字とかがすごいのかもしれないけど。
ASCIIアートを作るみたいなウェブサービスみたいなのがあって、写真から起こすみたいなのがあったよね。
ありました。
やったなあ。
すごいのがありますもんね。
これ文字なのみたいな本当に写真みたいに見えるのがありましたよね。
あれ人の手で作ってるんだなって考えたらすごいことしてるなと思うんだけどね。
そう、一回孤独のグルメの五郎さんがあったの見つけてびっくりしちゃったな。
五郎さんが?
五郎さんが手挙げてすいませんって言ってる。
確かに五郎さんって言うね。
すごいなと思った。
いいですかってなったね。
そうそうそうそう。
あとはその辺のやつだと、キターとかね。
キターとかね。
キターはでも織田裕二ですか元は。
そうなんだ。
そっちからか。
今は織田裕二も言ってないですけどね。
さすがにね。
織田裕二のモノマネをする人も言ってないですよあんまりね
確かに。
あれ目薬のCMかなんかだったっけ?
そうそう。
サンテFXだったかな。
でもスーッとするからキターって織田裕二が言うんですよね。
あれがアスキーアートになって。
アスキーアートって。
キターになったってことね。
半角のカタカナで書いたんですよ。
半角好きよねなんか。
あれなんて半角だったんですか。ネットだと結構半角は御法度って最初言ってましたよね。
言ってたけどね。
だいたい半角ですよね。
何か意味合いがあるのかな半角である意味合いがね。
わざと表示できないようにするとかそういう意味合いもあったのかな。
そうかもしれないね。
なんか違うので見ると見られるとか。
ぬるぽが。
ぬるぽがか。
あれも本当は難しい言葉なんでしょ。
ぬるポイントなんとか。
ぬるポイントとぬるポイントか。
ぬるポイントなんとかってね。
プログラム用語だったっけ。
ですよね。
それ以上は分かんない。ただぬるポと言えばがと言われるので。
そうそう。山川みたいなもんですからね。
そうそう。そんな感じだよね。
懐かしいねそういうこと言うとね。
キボンヌやコテハン
コテハンとかもあったもんな今思い出した。
コテハンね。
コテハンドルネームですね。
2ちゃんって名無しさんだっけ普通に。
普通名無し。
普通は名無しさん、名無しっていう風なのが自分でちゃんとハンドルネームをつけるとコテハンドルネームでコテハン。
なんか証明するために何かつけるのもなかなかったっけ。
これこそあれですよハッシュですよ。ハッシュ値ですよ。
ハッシュ値だったっけ。
後ろのハッシュ値のところを作るツールがあったんですよね。
そこのところをそれっぽい固定の文字を入れるためのハッシュ値を作って、それを入れてコテハンを自分を特定させるみたいなのをやったんですよ。
なるほど。
2ちゃんか。2ちゃんは見るけど書き込みはしなかったな。
さっきしるのるをろにするみたいなのもあったけど、ンをソにするっていうのもありました。
あーはいはい。
スマソとか。
アソパソマソとかね。
でもアソパソマソマンとかさ、アソパソマソか。うちのむすびさんも知ってたな。
パンパンマンじゃなくてアソパソパソの家で。
どこで知ってんの?みたいな。YouTubeとかの昔のフラッシュとかで流れてくって見せたりするんだよな。
その頃ちょっと不思議だった。
キボンヌみたいなのもあったし。
そうそう、キボンヌもあったし。
あったな、もちつけとかもあったもんね。
ネット死語の話
もちつけもあったね。
こんな言葉遊びできると面白いね。
略称でJKありましたよね。
JK。
情弱?
常識的に考えて。
あーそっちか。
今だとJKって言うと女子高生みたいな感じですよね。
そうか。
今北産業とかもそういうことになるじゃん。
あーそうね。
今北産業面白いよね。今北コーポレーションだったっけ?
はいはい。会社の名前。
会社の名前になったような。
それこそどこどこから来ましたとかね。
あーあったね、来ましたね。
来ましたね。
なんだろうな、独有の文化ね。面白いね。
あとはあの、なんていうの。
吉野家のさ、コピペとかさ。
あれすごいよくできてるなと思ったもんな、最初のとき。
ああいうのね。
これか、ふいんき。
ふいんきね。
なぜか変換できない。
今までがワンセットだった。
そうそうそうそう。
そうだそうだ。なぜか変換できないね。
なぜか変換できない。
できねえよ。
それはできねえわ。
うちの生徒さんが新宿って入れたくて、一生懸命しゅんじゅくしゅんじゅくって入れてる人がいましたよ。
あー。
先生変換できないんですけどって言って。
まあそれあるよね。地域性があるよね。
地域性がね。うちもあるもんな、そういうのな。
ひとしが違うとこだった。覚えてないな。
いとえです。
あ、いとえ。
この辺もいとえは結構ありますね。
これ、いとえが変な話になりますけど、
Eがえじゃないですか。
そうそうそうそう。
キーボード上の文化
で、そこにいって書いてあるじゃないですか。
そうそうそうそう。キーボードかね。
なるほどね。
で、Eはいいだしさ。
で、この辺のが生まれてると、いがえになっちゃうしさ。
そうそう。なるほど。
えとうさん、えとうさんみたいな感じになる。
えとうさんもいとうさんもいるじゃんねって感じになる。
いや、えとうさんはいとうさんなんですよ。
難しいな。
難しいんだよ、これが。
だからね、この辺の人たちにローマ字入力が難しいって思ってる。
こっちも難しい。
そうか、なるほど。
うーん、どきゅんか。
どきゅんはもう一回言わないか。
いや、今も若干は言いますけど。
若干は言うか。
番組名だった?
目撃ドキュン!っていう番組のね。
どきゅん言わないって、DQNになってますよね。
DQNでね。
え、じゃあ珍走団は?
珍走団。
あれ、もうちょっとで置き換わりそうだったんだけど、なくなっちゃったなと思った感じ。
ちんそうだんはもっと普及して良かったですけどね。
ねえ、と思っちゃうけどな。
やっぱりイマイチだったんだな。
やっぱ族が使わないといけない。
族がつかないといけない。カミナリ族とか。
そういうノリでさ、暴走族だからさ。
じゃあ珍走族。
そう、珍走族。やっぱり良かったかもしれない。
結局族なんだ。
でもちんを相続するみたいだから、ちょっとなじまないかもしれないね。
やっぱり珍走族よりも珍走団の方がバカっぽい。
バカっぽいよね。
なんかあらびき団っぽくて良いよね。
あらびき団とか。
そんな感じかな。
あと掲示板上だとよくあるのが祭りですよね。
祭りね。
何々祭り。
祭りはわっしょいわっしょい。
またそれもアスキーアートでね。
そうそうそう。
あれ、悪ノリなのかな基本的にね。
悪ノリですよね。
炎上に近いですよね。
炎上か。
ええじゃないか的な感じですよね。
そうね。
フジテレビの24時間テレビで海岸をみんなで掃除しようみたいな。
あったあった。
先に全部ゴミ取っちゃおうぜ。
いましたね。
あれ良いなと思った。
あれ良いなって。
綺麗すぎて何も掃除できない映像。
あったあった。
あれ面白いなと思った。
あれもね。
嘘だよね。
あれぐらいさ、社会に対してインパクトがあって笑いが取れるって面白いところだよね。
こういった掲示板の文化ってね。
やっぱりやってる人がいっぱいいたからできることでしたよね。
ね。
同時に参加してみたいな。
人同士でしょ。面白いよね。
そうか。こう見るとやっぱりいろいろありましたね。
死語になるとやっぱりその時々の文化とかね、出来事とか事件とかになるんだろうね。
そうですね。やっぱりそうなると今度はネット上の事件簿みたいなのもやってみたいですね。
ね。遡ってみたいね。
こんなことがありましたね。
ネットももう20年ぐらいになるから、歴史として語れる時になってきましたからね。
そうだよね。
言うて黎明期の頃でも結構いろいろ事件がありましたからね。
うん。
次はそれかな。
それも次とは言わないが、いつかやるみたいな。
そうですね。
そうですね。
メモしとこう。
うん。メモお願いします。
はい。了解です。
じゃあFAでいいですか。
FA。ファイナルアンサーですよ。ファイナルアンサーね。
ファイナルアンサー。みのもんたのね。
はい。
ということで今回はこんなところでしょうか。
はい。
はい。では次回のテーマはまだ決まっていない?
いない。
いない。
候補はいっぱいあるんだけど、まだ決まってない。
どれにするかは気分次第と。
楽しみということで一つ。
そこが場末のラジオと言うとで。
いうことですね。
はい。ということで今回はこの辺で、また次回もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
場末のラジオ。