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2025-08-10 51:14

【W-9】夏の作業と売れ残り野菜を考える 今月の野菜はオクラ

ライターのあゆさんとの食と農のポッドキャスト
●近況と夏の農業作業、ネギの草取り
●現在の作物の状況(オクラ)
●売れ残り・フードロス問題と無人販売所の顧客エンゲージメント
●今月の野菜「オクラ」
ダビデの星」という太くて丸い珍しい品種の紹介と、オクラを生で食べる提案

サマリー

このエピソードでは、夏の作業における厳しい暑さやボランティアの活躍、売れ残り野菜についての問題が取り上げられています。特に、オクラの成育状況やフードロスを減らすための新たな取り組みが語られています。また、夏野菜や売れ残り野菜について議論し、オクラに焦点を当てています。収穫した野菜の販売戦略や売れ残りの扱い方、フードロスへの取り組みも考察されています。加えて、オクラの魅力や多様な料理方法、特にアメリカやアフリカでの利用法が紹介されています。さらに、有機農業講座や映画『タネは誰のもの』の自主上映会についての話題も展開されています。

夏の作業の厳しさ
スピーカー 1
こんばんは。
こんばんは。
お久しぶりです。
スピーカー 2
お待たせしております。暑い中毎日お疲れ様です。
スピーカー 1
ありがとうございます。
なんか、収録自体も、いろんな人と今、皆さん忙しくて、お久しぶりすぎて。
スピーカー 2
確かに、最近のポッドキャストは、ちゃんと聞けてる気がします。
放送頻度的に。追いついて、ちょっと追いつけなかった時期あったんですけど、今は。
再生済みになっております。
スピーカー 1
よかったです。
スピーカー 2
お忙しいですよね、今が。
スピーカー 1
そうですね。暑すぎるので、日中の作業がやっぱ控えめになってしまって、
10時から、なんなら3時ぐらいまで、使い物のない外の作業がちょっと控えてるので、
朝4時半とかから9時ぐらいまでと、4時ぐらいから6時ぐらいまでっていう時間帯で、
日中の暑い時間に、ちょっとジム作業するとか、買い出しに行くとかっていう作業をしております。
ちょっと私事なんですけど、7月に農業バイトに行って、だいたい午前中の作業だったんですよ。
でも、7月下旬の夏がピークになってきた頃に、6時から9時の路地のネギの草取りをやったんですけど、
もうその後の時間、9時以降の時間が本当に使い物にならなくて。
スピーカー 2
夏恵さん10時までっておっしゃったけど、10時までもう相当暑いんだろうなっていう私の推測ですが、どうなんですか?
スピーカー 1
片付けとか、作業らしい作業じゃなくて、もうポンコツでできることとか、何なら本当私も9時台で終わらせちゃう。
9時前後で終わっちゃったり、行って10時とかだけど、ちょいちょい家に帰ってすずんで、ヘルダウンしてまた出てみたいな。
スピーカー 2
いや、本当に必要だと思います。日陰とかも休める場所じゃない気がしました。
スピーカー 1
ですよね。
今回うちも縁のボランティアさんにネギの草取りをやっていただいてて、
本当その5時から7時ぐらいまで、もう8時とかももうやばい。
うん、やばい。
スピーカー 2
集まりました?
スピーカー 1
そうですね、近所で結構頻繁に来てくれる縁のボランティアさんとかいらっしゃってて、
もう今年私ネギの草取りやらずに過ごしております。
すごい。本当にありがたい。
ボランティアさんの、本当なんてありがたい。
もうお土産にいっぱい野菜を持って行ってもらって。
スピーカー 2
でも私もやってみて、あれは人力、ネギと雑草がすごい食い込んでるところを草取りしてたんですけど、
スピーカー 1
あれは確かに機械どうやって入るんだろうなって思うぐらい入り組んでいましたね。
一応そうならないようにする薬剤とか、
あとはしっかりとネギをガードして、
ルネーマの部分だけを除草剤かけるっていうキットはあるっちゃあるんですよ。
スピーカー 2
そうやって、皆さん苦労してるからそれを防ぐための策はあるはあるんですか?
スピーカー 1
あるはあるんですけど、それもやっぱり暑すぎる時間帯にはできなくて、
やっぱり薬剤でもよもや30何とか度で使うっていう風に想定されてなくて、
常温で使うっていう風になってるので、あんまり高すぎると効果がなかったりとか、
苔が出ちゃったりとかっていうのがあるので、
それなりの時間、それなりの温度の時間に作業しなきゃいけないとかっていうのもあったりするので、
やっぱり一人でできるようにはなって手軽ではあるんですけど、
機械を動かしたりするのはそれはそれで重かったりするので、
はいつ配って夏の時間にやるっていうよりかは全然楽ではあるとは思うんですけど。
どっちを取るかやっぱりですね。
いやでも、私たぶんすっごい遅かったんだと思うんですけど、本当にきっとも進まなくて。
森みたいな感じだったんですか?
イチゴとお花の作業
スピーカー 1
いや、たぶん森まではないんですけど、長いのは長かったんですよ、ネギ畑が。
スピーカー 2
なんで遠い距離を進んでいったような道のりだったような気がしてますが、そんなになかったんだろうなって。
スピーカー 1
何メートルぐらい?
スピーカー 2
何メートルなんだろう。
スピーカー 1
25メートルプールを想像して。
スピーカー 2
25以上あったと思います。
スピーカー 1
50メートルとか。
スピーカー 2
50ないぐらいかなって思うんですけど、体感としては。
スピーカー 1
まあまあな距離ですよね、それは。
そうなんですよ。
それを炎天下の6時、9時、まあまあ日が出てきて30度台な感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
6時から9時を舐めていたなって思います。農家さん何も悪くないんですけど。
スピーカー 2
いい経験でしたね。
スピーカー 1
ネギ以外は何かやりました?
スピーカー 2
ネギ以外はあと2カ所行かせてもらって、一つがイチゴの苗作り。
苗をホットに植える前の作業っていうのがあって。
スピーカー 1
イチゴってランナーって言って、栄養繁殖って言う種で取るよりかは、イチゴの株からピョーって伸びていく。
ヒモみたいなものがあって、ヒモっていうか茎みたいなのがあって。
ツルみたいなのが伸びてるんですよね。
そのツルからまた再び新たな株ができるっていうスタイルなんです。
それの株分け的な。
スピーカー 2
すごい的確に表現してくださってありがとうございます。
まさにそうで、作業の分担があったんですけど。
私含め3人バイトさんがいて、私以外の2人が株分け。
ちょきちょきハサミで切る作業をしていて。
私は切られたものに余分な葉っぱっていうんですかね。
余分な枝なのかツルなのかついているものをちょきちょき切って、
いつでも苗植えしていいような形に整えるみたいな作業をしていました。
スピーカー 1
そんなプロセスがあるんですね、イチゴには。
スピーカー 2
初めて知りました。
もう一つはお花の定植。
それも苗というか、お花の一部。
葉っぱとか茎の小さい枝みたいなのをひたすら土に刺していく作業をやらせてもらいました。
スピーカー 1
刺し木で増えるスタイル。
そうですね。
スピーカー 2
どれも初めての現場というか、初めて見る作物が多かったので。
ネギは厚江さんの畑で見せてもらったことがありましたけど、
スピーカー 1
それ以外のイチゴとお花はすごい新鮮でした。
3つの作業、どれもがお金に直結しない作業だなって聞いてて思って。
制作過程なので、農家にとっては収穫して袋詰めしてやっとお金になるっていうところだけど、
全然前段階であんま見えないところにお金を使ってるというか。
大事な部分では大事な部分なんですけど、植えるとかランナーの準備をするっていうのも。
でも草取りとかゼロ円って思うと、
スピーカー 2
そこにバイトを入れられるっていうのがすごいなって。
そうですね。
私が思ってたのは、多分厚江さんとはちょっと角度が違って、
スピーカー 1
やったほうがいいけど、自分でやらなくてもいいことを頼まれている感じがするなって思いました。
ああ。
スピーカー 2
草取り。
オクラとフードロスの課題
スピーカー 2
それは草取りだけか。
スピーカー 1
自分、やっぱり高度なことはバイトには任せないというか、
スピーカー 2
教えれば誰でもできる、自分じゃなくてもいい仕事っていうのは、
スピーカー 1
確かに。
交通して任せられているのかなと思って。
スピーカー 2
やっぱり一気に人がいる、人が必要なとき。
一気にっていうのは時間的に、ここからここまでの1週間で絶対終わらせたいみたいなときに、
募集がなされているなっていうのは結構思ってますね。
行けなかったとしても結構募集の通知が来たりするんですけど、
スピーカー 1
1週間全部募集しますみたいな農家さんもいたりするので。
なんだろうな、やっぱ。
スピーカー 2
お金を払ってでもこの1週間に人がいないと。
でもそれは売上げには直結する気がしたんですよね、私は。
スピーカー 1
確かに差し木の部分だと、もう本当1日もずらしたくないっていうのはすごい伝わってくるから、
集めて差しといて。
確かにそうなんですよね。
確かにそうだな。
まさに今の時期種まきとかを今うちもやってて、
本当気がつくと1週間過ぎてたりするので、
もう1日2日、明日でいいやが恐ろしくて。
明日でいいやって思ってたことが気がつくと2,3日経って、
あーやばいやばい種まきやらなきゃみたいな。
差し木はそうですね、ラベンダーとかやれるならやらなきゃなと思ったり。
スピーカー 2
タイミングというか、この日にこれをやりたい。
でも別に自分じゃなくても、教えれば誰でもいいみたいな作業が募集されているような感覚ですね、今は。
スピーカー 1
なるほど。
でもいい経験を知ってますが、お盆明けぐらいにまた行こうと思います。
いいっすね。でもまあ、暑い中でそういった作業をしていると、
それで準備をしているものもあれば、今も収穫の真っ最中なものもあったりして、
オクラとか、今ちょうどうちも収穫をしているんですが、
あとで今月の野菜としてオクラの話をしたいなと思うんですが、
結構ようやくうちオクラが今出てきたりして、
夏の前半がちょっと寒いというか、なんか涼しかった気がするんですよ。雨が多くて。
スピーカー 2
何月ぐらいの?
スピーカー 1
7月頭とか。
夏っちゃ夏だけどみたいな。
暑くなるのすごい早かったけど、確かに柔らいた時ありましたよね。
ここでガーって暑くなってきてて、
なんかもう茄子が結構焼けてきてしまって、
あと水不足で、その寒水の施設があれば結構維持できるんですけど、
もう雨漕いレベルの地球で、結構終わりが見えてきてしまいそうで。
そうなんですね。
なんかニュースで国立の農家さんが取材されてて、
もう1日、2日目、台風の予報あったじゃないですか。
スピーカー 2
あれが逸れちゃって雨が降らないってなったら、すっごい焼けちゃったって言って、
きゅうりかピーマンかの畑だと思うんですけど、
もう跡形もないぐらいカラッカラになってて、
それはニュースの切り取り方にもよるかもしれないんですけども、
水不足ってもろに夏野菜に響いてくれたのなって思ってました。
スピーカー 1
そうですね、環境が揃った施設とかだったら残るんですけど、
うちはそこまでまだ枯れてるっていうのはないんですけど、
ただ生育は遅いなっていうのは感じたり、
花が少ないなって、
ハラペーニョとか花が少ないと、花がないイコール実ができないので、
ちょっと危機感を覚えて。
プラって、ちなみにスーパーで見てる感覚だと、
スピーカー 2
出回ってないなというか、
茄子やピーマンほどピークがまだないなって思うんですけど、
どうですか?私がちょっと栃木に住んでるので、
スピーカー 1
ちょっと違うかもしれないですが。
どうでしょう。
遅いのかな?
スピーカー 2
厚江さんの策付けというか、計画としては予定どおりですか?
スピーカー 1
もうちょっと早くできてもよかったかなって思ったり、
7月の頭真ん中ぐらいだったかな。
ちょっと竹が短めですねって、東京都の普及委員さんが片手にしたときに言って、
ですよね、ちょっと遅いですよねみたいな話を。
今ちょうど取り始めてはいるんですが、
まだちょっと数が安定せずっていう感じ。
安定しないくせに、一つの茎からどんどんできるものはできるので、
要は取れないけど、あるっちゃあるっていうんですかね。
スピーカー 2
小さいというか、まだ子供のオクラがいっぱい生えてる。
スピーカー 1
そうそう、そんな感じ。
で、ちょっとほっとくとすぐ大きくなっちゃって、
肥いせざるを得ないみたいな。
バオモロコシとか、それこそ茄子も結構早くから、
スピーカー 2
いっぱい出てた気がして、私も。
オクラってどうなんだろうって思ったんですよね。
気持ち遅いくらい。
スピーカー 1
出してる人は結構出してるなぁと思いつつ、
お店とかどうなんだろう。あんま農品とか行ってなくて、
やっぱり来てもらうのが多くて。
スピーカー 2
あるんですけど。
スピーカー 1
そこをちょっとオクラでは気になっておりました。
なるほど、なるほど。
今月もう一つ話したいテーマの一つに、
売れ残りとかフードロスとかっていうので、
無人販売所とかでどうしても売れ残りが出てしまったりして、
で、その売り先をどうしようかっていう話を。
この間はオフレコだったんだ。
レコーディングをしなくても話が盛り上がりすぎちゃって。
レコーディングするタイミングを逃して、
喋るだけ喋ってたんですけど。
スピーカー 2
私なんか聞いた記憶があるのは、
子供食堂をやりたいっていうお話?
記憶してます。
スピーカー 1
すごい覚えててくださってありがとうございます。
もうその通りなんですけど。
あとはいえまだそこが始まってはいなくて、
始まったらそこで回していけるかもしれないっていうところなんですけど、
やっぱり売れ残ってしまうものってあるよね。
それはどうしようか問題。
畑に返すっていうのが今のところの最適解だったり、
売れ残りを差し上げたりっていうところではあるんだけど、
っていうジレンマっていうんですかね。
スピーカー 2
やっぱり売れ残りをご自由にどうぞとかしちゃうと、
スピーカー 1
製品が売れなくなってしまうってことですよね。
実際今って売れ残り率っていうんですか?
そういうのって無人販売所として計算したりしてるんですか?
夏野菜とその販売戦略
スピーカー 1
ぼちぼち皆さん1割かそれ以下かあったりはして、
日持ちするもの、玉ねぎとかジャガイモとかだったら、
全然鮮度が落ちるものでもないので、
また別の近い場所で売るとかってできるんですけど、
スピーカー 2
刃物とかだとギリギリ。
スピーカー 1
3日間外に出して置いておくもの。
夜は中には入れたりはするんですけど、
そこに価値をどうつけていくかってなった時の問題があって、
値段を下げて売るっていうのは、
よくスーパーでも値下げコーナーがあると思うんですけど、
できれば商品価値は下げたくないっていうのもありつつ、
売り切れる数だけ置くっていうのが最適化ではあるとは思いつつも、
売り切れたら売り切るので、今度は機械損失になるので。
スピーカー 2
そうなんですよね。
私が売れ残り率何%だったら妥当じゃないですか、
みたいな数字を持ってるわけじゃないんですけど、
どうしても16時に営業が終了しますってなった時に、
スピーカー 1
ゼロってわけにはいかないだろうなって思っちゃったんですよね。
確かに。
ゼロだと、きっと16時に立ち寄る人がどんどん減っていくんじゃないかっていう、
スピーカー 2
どうせないだろうじゃないですけど、
スピーカー 1
そういう危惧もあるなと思って。
そんな中、一人の人じゃなくて、今4組で出してるので、
じゃがいも、玉ねぎ出してくれる人とかがいると、
何がしかはあるみたいな。
そういうことですね。
あとちょっと他の日持ちがするような売り切れのものとか、
本当助かるなって思ったり。
確かに4組で。
きっと夏野菜ってすごい茄子が溢れちゃったりとか。
案外そうでもない。
スピーカー 2
今売れ残った場合どうしようかっていう話ですよね。
飲食店とのコラボレーション
スピーカー 1
そうですね。飲食店とつながって飲食店の人に、
うまく買いに来てもらうじゃないですけど、
そういうのができたらいいねとかっていう話。
でも飲食店さんにとっても何が残ってるかわかんない。
なると事業として計画的に何かメニューを作ってっていうのが難しかったり、
難しくなっちゃうので、自由なスタイルのメニューのお店だったらいけるけど、
今度は量の問題になって、1個2個じゃ困るみたいな。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
みんなが1箱みたいな感じになっちゃうので。
結構それも結果みたいになってて、解決策ではないよねみたいな。
スピーカー 2
安売りをしたくない。
スピーカー 1
それはそうですよね。
今のところ残ったら引き取る。
生産者が引き取って他で売るとかどうにかするっていう。
もしくは差し上げますって言って、取りに行くコスト落ちて、
1個2個だったら200円なので、
他で売れるかどうかっていうところでいくと、
差し上げてしまった方がっていう感じには今なってて。
だいたい私以外の人は皆さん取りに行ってらっしゃる人が多いかな。
移動は少なめにって思ってて。
スピーカー 2
だいぶ現実離れしてるかもしれないですけど、
スピーカー 1
そのめきり品を含めたサブスクというか、
スピーカー 2
定額月3000円で、
めきり品も入るかもしれないけどこの野菜は担保しますみたいな。
スピーカー 1
この野菜の量は担保します。
みたいな会員が3人でも5人でもいれば、
値段に見合わない、物に見合わない価格設定をする必要なくなるかな。
スピーカー 2
3000円は借りですね。
スピーカー 1
でも3000円ぐらいだと、
そうなってくる、そこに取りに来るというよりから発送しちゃうみたいな。
送料込みみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
ただ発送って中1日2日かかると思うんで。
スピーカー 1
さらにステップが。
スピーカー 2
めきり品をっていう、
めきり品っていうか、3日経った物を送れるのか問題はあると思うんですけど。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
それだけ買いませんかって、なかなか言いづらいというか。
スピーカー 1
他も含めてみたいな。
スピーカー 2
買う側もどんな物がやってくるのか分からない不安もあるかなって思って。
最初、それを全部お野菜セットにしちゃったらどうかなって思ったんですけど、
スピーカー 1
そもそも多分16時に買いに来れる人ってすごく限られるなって思ったんですよね。
そしたら送っちゃうサブスクとかどうかなってちょっと思いました。
確かに。
スピーカー 2
フードロスにすごく敏感な方というか、関心のある方はいらっしゃると思うので。
スピーカー 1
こんなにいますかね。
なんかそれがすごい疑問というか、そういうビジネスを始める人は多いけど、
それを求めて買う人って実際どんぐらいいるのかなっていう疑問がすごいあって。
最近あまり言われなくなったんですけど、
企画買い野菜とか捨てられる野菜を活用したいですみたいなビジネスを始める若者みたいなのが結構多かったんですけど、
そのビジネス自体とか考え方とか自体はすごく素敵なんですけど、
お客さんいるのかなみたいな。
スピーカー 2
厚江さんに質問してもらって、私も企画買い活用した方がいいよねって思うけど、
実際手元に聞いたときに半分腐ってたらどう思うの?
そういう気持ちにはなるので、やっぱりプラスアルファの付加価値がないと厳しい気がします。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
それだけ送っても、それだけ渡してもなかなか続かないなって思うかもしれないですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。結局それが続かないっていうのもまたキーで、
1、2回買ったら多分みんな満足しちゃうんじゃないかって。
なるほど。
いいことやった感。
スピーカー 2
そうなんですよ。
あと毎日料理してて思うのは、
スピーカー 1
今日使うから失礼ですけどこれでいいやっていう気持ちで見切り品買ったりするんですよね。
スピーカー 2
だからやっぱり日常的に料理する人が見る、まだ食べれると、
週間に何回料理するか分からない人が買う基準とはちょっと違う気がするなって思いますかね。
スピーカー 1
確かに。
でもそれをどうやって掘り起こそうっていう話なんですけど。
なかなか答えが出てこないし、
でも考えるの楽しいなとは思います。
ではあるんですよね。
あと加工にするとかっていうので、
野菜のパウダーみたいな。
たまに見かけたり、あとフリーズドライのお味噌汁の具みたいな。
ありますね。
でも加工するってその作業する人がいて時間があって、
フリーズドライの機械があって電力があって、
いやもうちょっとめっちゃ割高になるなって。
なかなか大変な気がします。
スピーカー 2
加工品を作る時点で後ろに表示も作らなきゃいけないとか、
考えることがどっと増えますよね。
例えば本当に日持ちしない本物の野菜を受注販売じゃないですけど、
結構常連さんとか付いてるんですか?買いに来る方って結構固定化されてます?
スピーカー 1
固定度方もいらっしゃったり、
多分フラット来た人とかもいるかなと思うんですよ。
スピーカー 2
カースイモップの3日ですもんね。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
私の場合は1週間に1回本立てを立てて買い物に行くんですよ。
スピーカー 1
おーえらい。
スピーカー 2
だからなんか職場居所に来る人ってきっと自ら料理をする人な気がしていて、
スピーカー 1
結構男性もいらっしゃいますね。
スピーカー 2
そうなんですね。
例えば木曜日に、
なんかこの野菜とこの野菜とこの野菜、
スピーカー 1
次の火曜日に欲しいみたいなのって聞けないかなとか。
あー、御用聞き的に。
スピーカー 2
そう、ご意見箱みたいなの。
オーダー箱みたいなのを入れておいて、
スピーカー 1
じゃあ木曜日に締め切ります。
スピーカー 2
誰か開きに行かないといけないんですけど、
スピーカー 1
木曜日に開いて、
スピーカー 2
この野菜とこの野菜とこの野菜、
スピーカー 1
オーダーが入りましたって言って、
そこの、今見るに多分売り場が4段ぐらいあると思うんですけど、
スピーカー 2
その一番下はもう受注販売スペースみたいな。
スピーカー 1
おー。
メルカリみたいになんとかさん専用みたいな。
スピーカー 2
そうですよね。なんとかさんオーダーみたいな感じで。
オーダーナンバーなのか、プライバシーは保護しつつ、
生前説に基づいてますけどね。
スピーカー 1
言って買いに来ないみたいな。
そうなんですよね。忘れる説もめっちゃあるんですけど。
欲しい野菜は決まっているというか、
スピーカー 2
オーダーできればそこで買ってくれる野菜もあるんじゃないかなって思います。
スピーカー 1
いいですね。なんかそういう、
オーダーまでいかなくても、例えば人気投票の札みたいな感じで、
欲しい野菜みたいな、これ美味しかったですみたいな、また食べたいですみたいな。
結構インスタとかを使わない世代の方がやっぱちょっと多そうな、
上の年齢の方とか。なのでコミュニケーションがアナログだったりするので、
やっぱ紙ベースでメッセージのやり取りじゃないけど、
要望とか聞けるっていうのは確かに新しい視点。
スピーカー 2
むしろ運っていましたけど隠さなくてもいい気がしてきました。
推し野菜のお話聞いて、気になる野菜シール付けてくださいなのか、
ボードみたいなのにしておいたら、みんなが見れるし、
写真1枚で共有できるしみたいなのは今ちょっとイメージしました。
スピーカー 1
確かに。そしたら次持ってくるときのバランス的に、
売れてるから持ってくってよりかは、
さらにお客さんの要望があるから持ってくみたいな理由付けもできて、
売れそうな数とかも考えられそう。
スピーカー 2
そうですね。予測するのも必要かなというか、
勝手な想像ですけど、夏予測って一気にできる気がするので、
スピーカー 1
どこかに持っていかないとというので、
スピーカー 2
もちろん売りたいと思って置かれると思うんですけど、
ちょっと多すぎるとか、本当はこっちの野菜の方が人気ある
みたいなことは、もしかしたら起こってるんじゃないかなと思います。
スピーカー 1
なかなかいい知恵が出ないですが。
ありがとうございます。そういうの、新しいアイデア、
今度のTKGの打ち合わせのときに話してみたいと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。
反論があれば。
スピーカー 1
しっかり受け止めます。
オクラの魅力と調理法
スピーカー 1
さてさて、今月の野菜コーナーのオクラのお話にしたいと思うんですが、
今回オクラを4種類送らせていただきまして、どうでしょう?
スピーカー 2
まず、見たことないオクラが入っておりました。
スピーカー 1
ダビデの星っていうオクラだったんですけど、
とにかく太いですね、直径が。
スピーカー 2
ホローンとしてる。
食べられるの?
確かに。これ、ちゃんと見ないとオクラって分かんないかもしれない。
確かに。
今回4種類いただいて、生で食べられるよっていうのを先ほど教えていただいて、
ちょっとそれをやってみたいなって思ってます。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
普通にマヨつけて食べても、野菜スティック的に食べても美味しいかも。
マヨいいですよ、きっと。
分かんない、ちょっと今適当なこと言った。
スピーカー 2
せっかくなら生で調理する方法を考えてましたけど、
一回生でそのままマヨネーズつけて食べてみるのいいかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。
私も中学の時にどこまで食べられるか問題で、
大きいやつとかかじって確認をして、
あ、いけるとか、ちょっとさすがに固いみたいな感じで、
そんなことをずつやってるんですけど。
あえて食べなくてもっていうこともあるんですけど。
でもなんか、料理する意味としては、火を使わなくていいなんてことがあるんですねっていう気持ちもあって、
なんでそれをちょっとチャレンジしてみたいなって思ってます。
確かに。
そうですね。
多くとか、でもどの種類もいけるかな。
ダビデの干しも一応、大きくても柔らかいとは書いてあって、
どこまで食べられるか問題はあるんですけど。
そうですよね。ちょっとちっちゃめなやつからトライしたほうが。
美味しく食べられたほうが。
ダビデの干しは、畑の近くのお弁当屋さんで、
干し型の断面で切ってフライにしてお弁当に出されているのがあったので、
結構かわいい見た目なのでおすすめです。
オクラってそれが、その断面の可愛さすごい魅力的ですよね。
スピーカー 2
私ダビデの干しは本当に直径が他のよりも大きいので、
スピーカー 1
結構ちゃんと干しがわかるというか、存在感ある感じになりそうです。
スピーカー 2
確かにフライも美味しそうだな。
スピーカー 1
あとはガンボっていうスープ。
スピーカー 2
これ私初めて知ったんですよね、ガンボスープ。
スピーカー 1
アメリカ南部の郷土料理というか、アメリカ南部で生まれたスープって書いてありますね。
デリッシュキッチンにもレシピがありますね。
スピーカー 2
ほんとだ。
シーフードとオクラ入ったトマトスープみたいな感じですかね。
スピーカー 1
そんな感じ。
この私が見てるの結構赤いパプリカパウダー。
あとトマト缶、トマトスープ的な。
そうですよね。こういう煮込みにもオクラ使えるんだ。
オクラの魅力と料理法
スピーカー 1
日本のネバネバ的なイメージからはちょっと離れて、
ちょっとさっぱり系な。
スピーカー 2
ぜひぜひ。
スピーカー 1
オクラってその世界でもスタンダードというか、
スピーカー 2
日本だけじゃないんですよね、これを見るに。
スピーカー 1
ダビデの星がイスラエルの出身というか原産。
スピーカー 2
オクラもアメリカで食べられて、アフリカの原産でしたっけ確か。
スピーカー 1
アフリカの東北部って書いてあります。
カタカナの名前で日本の発音っぽいから日本の野菜って思われがちだけど、
スピーカー 2
アルファベットでOKRAなので通じます。
スピーカー 1
アフリカとかアメリカでもスタンダードな野菜ですね。
スピーカー 2
ローマ字というかアルファベットで調べるとまた違うのが出てきそうな。
スピーカー 1
確かに。
最近のGoogleさんを忖度してくれちゃうので、
単純にオクラってやるだけだとあんまり日本の情報しか出てこない。
オクラUSAとかレシピとかで検索するとやっと英語のサイトがバーっと出てきますね。
スピーカー 2
確かに。今それで調べるとめちゃくちゃ英語のレシピいっぱい出てきました。
スピーカー 1
ローストオクラ。エアフライヤーで乾燥させたオクラ。
スピーカー 2
あとカラツキエビとローストしたオクラとか出てきます。
スピーカー 1
ローストが、確かにローストがある。
スピーカー 2
ロースト多いですね。
スピーカー 1
縦に切っているのが多い。
スピーカー 2
小魚風な感じ。魚っぽく見せる。わからないけど。
やっぱりこう思うと粘々、ジューシーじゃない料理な気がしますね。
スピーカー 1
そうですね。粘々、うちの夫とか特にあんま好きじゃない感じで。
青さとかもずくとか食べないですね。
嫌がるというか、山に山がある状況だったら食べるけどみたいな。
スピーカー 2
特に夏に食べたくなっちゃう食材ですけどね。粘々。
やっぱり好みがありますね。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
生で食べるバージョンと外国レシピをぜひぜひ練習してみるで。
スピーカー 1
ちょっとやってみますね。
結構ローストが多いのは面白いですね。
スピーカー 2
そうみたいですよね。
スピーカー 1
あとトマトとシーフードと合わせているやつが多い。
カレーみたいなものか。バミヤ?
スピーカー 2
バミヤってことですか?
スピーカー 1
知らないですね。
カレーのような見た目をしている的煮みたいな。
あとは輪切り状にしたフライドオクラは結構衣付けて丸くて可愛い。
スピーカー 2
コロコロしててパクパク食べてるやつですね。
スピーカー 1
いけちゃいそうですね。
オクラのレシピ今回楽しみにしております。
有機農業講座と映画上映会
スピーカー 2
あついぞいちよしの旅での星を。
スピーカー 1
ちょっと珍しいやつを食べ方とか提案できたらいいななんて。
そんなところですかね。何か今月宣伝とかありますか?
スピーカー 2
最初らへんにお話ししたデイマークの使ってみた感想。
私平日はフルタイムで会社員してるんですけど、
それを副業的にリフレッシュ的に使った感想みたいなのはノートに書こうと思ってるので、
ぜひ興味ある方は読んでください。
スピーカー 1
はい。読みます。
ありがとうございます。
あついさんは何かありませんか?
本月は配信が間に合うかわからないんですけど、
9日の日にタネは誰のものっていう映画の自主上映会に行われるレストラン・カフェがあって、
ちょっとゲストでお伺いするという機会がありまして。
スピーカー 2
初知りです。
スピーカー 1
そう、ついさっき決まって。
どこでやるんですか?
鏡原のブラウンライスさんっていうところで。
いわゆる農業系の映画の解説という名のツッコミなんですけど、
したいなって思ってて、
ちょこちょこ書いたり喋ったりはしてたんですけど、
でもその人はお誘いいただいた方は多分見てないと思うんですよ。
見てなくてもそういう機会がちょっと巡り合ったので、
これはちょっと行かねばと思って。
っていうのは、タネは誰のものっていうのがいわゆるちょっとトンデモ系。
見つけました。
なので、もうツッコミ担当として、
これはですね、行くという。
スピーカー 2
重役じゃないですか。
スピーカー 1
結構、いろいろ世の中の誤解とかを、
どういったふうに情報を探ればいいかっていうのをちょっと話したり、
そういう、悪く言うとプロパガンダ的な映画?
一方の視点から見た、ちょっと強い感じの映画を、
どう見るかっていうんですかね。
それ作られたの2020年で、今5年経って、
あの時の継承は本当に正しかったんだろうかみたいな。
スピーカー 2
継承の部分で、ちょっと探れていければいいかなと。
松江さんなんかあの、上映会したいなとか、
真夏できればいいかなっておっしゃってたじゃないですか。
スピーカー 1
あの、給食のやつ。
巡ってきましたね。
巡ってきましたね。言えば叶うもんだっていう。
いや本当ですよ。
なので。
ちょっと当日は行けはしないんですけど。
スピーカー 2
レポート楽しみにしてます。
スピーカー 1
レポしたいと思います。
まあそれぐらいですかね。
あとは来月、ずっとまだ申し込んでないんですけど。
前回通ってた、春に通った、
慶専女子学園の有機農業講座にも、
また秋講座参加しようかなとは思いつつ、
ちょうど他の農家さんのお友達も参加されるっていうので、
心強いなと思って。
有機農業講座という名なんですが、
基本的には家庭再現な感じなので、
農業の技術をどのってよりかは、
人との交流を楽しむスタイルで、
こういうやり方もあるなっていうので、
勉強しに行きたいなと思っております。
スピーカー 2
第二クールもやりたいって思われたんですね。
スピーカー 1
そうですね。
うまい作りだなって思ったのは、
春に種まきしたやつとか、
ジャガイモとかサトイモって、
ジャガイモはもう収穫したんですけど、
サトイモとサツマイモとかは秋なんですよ、収穫が。
収穫多めの秋講座っていうところで、
秋野菜とか結構栽培難しかったりするので、
そこら辺とかもちょっと勉強できるといいなと思いつつ。
暑さと虫が多い時期の育病とか、
春だと寒さ対策で、
いろんな技術とかがあったりするんですけど、
有機農業で虫対策どうするのかなっていうのは、
ちょっと気になっているところなので、
ここで参加してみたいっていうところですね。
確かに、春夏と秋冬だとまた、
全然違うことやるでしょうしね。
そうですね。
気になっているところです。
じゃあ、まずはもう終了しないと。
スピーカー 2
忘れないうちにまたお話聞きたいです。
スピーカー 1
ありがとうございます。
そんなところですかね。
では、こんな感じで収録を終了したいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
51:14

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