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この番組は、東京で新規就農したあつえこと、あとえと、高校時代の後輩で、Base Side Farmのサポーター、アメリカ在住のまゆごさんと一緒に、農業や野菜にまつわるお話を雑談とともにお届けする農系おしゃべり番組です。
ちなみに、私の本名はあつえですが、番組では高校時代からのあだ名のあとえちゃんと呼ばれています。
おはようございます。
おはようございます。
どうですか?元気ですか?
元気です。ちょっとね、風邪っぽいじゃないけど、のどがガラガラするので、もしかしたら収録中にアハンってしてしまうかもしれないので、編集で切るか、もうそのまま垂れ流しをするか。
そうかそうかそうか、あれだね、お大事にね。
ありがとうございます。
あんまり叫ばせるようなことはしないよ。
すでに1時間半ぐらい打ち合わせで喋って、笑って。
打ち合わせっていうかもう、おしゃべりしてたよね。
大事大事。
今度ね、シェアできるときに、いつかどこかでね、こんな話もしてますよっていうの紹介できたらいいね。
最近あれだっけ、この前、私まだ聞いてないんだけど、誰かとポッドキャストやってたよね。
そう、初のスタンドFMのコラボ収録で、くるみさんっていう方、農家を旅する。
くるみさんが、以前、うちの畑に縁農、ボランティアで農業を手伝うこと、縁農って言うんだけど、縁農に来てくれて、2回来てくれて、
最近、あちこち農家さんを見て回るっていう、縁農にはまってるっていう話をちょっとお伺いして、
農家と縁農する人の対談という形で収録をさせてもらって、
自分も縁農をしてた、会社員時代は縁農もしてたので、なんか懐かしいなっていう話をして、また縁農行きたいなっていう。
えぇ、アトイちゃんも農家さんだけど、農家さんが縁農っていうのはありなの?
ありありあり。もちろんそれは嫌がる人もいるかもしれないから、ちょっと事前に言った方がいいかもしれないんだけど、
もう一例として来ていただけるなら、うちだったらウェルカムだし、技術の交換じゃないけど、情報交換とかにもなるし、
証券とかが被らなければ、どんな収穫物とか品種使ってるんですかとか、いろいろご迷惑にならない程度で、情報交換とか。
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交流とか、コネクションとか。
で、何よりやっぱり農家である程度の知識とか技術があるから、作業とかちょっと説明してみててもらえれば、
自分が持ってる技術を応用して、そこのやり方に合わせてやることもできたり。
いいね。大事だよね。
私コミュニティとか得意じゃないんだけど、何かをやってる人から勉強したり、
あとはこっちのこういう提案がありますよ、みたいな。あんまり提案するとめんどくさいやつだなって思われちゃうけど、
いろいろ交換したり、意見交換とかができたりするとまた楽しいからね。
そうかそうか。じゃあ、いつかアトイちゃんが縁納してきましたっていう話もできるかもしれないね。
本当最近そういう視察とか研修とか、コロナもあったり、自分が忙しかったりっていうので、
いけてなくて、どんどん週の5年目にして一人よがりというか、自分の知識量、いくらネットで勉強したとしても、
実地の知識に勝るものはないから。
そうだよね。
思いつつ。
それはすごいわかる。私も最近似たようなことがありましたしね。
ずっと座学でずっと一人で勉強してるとさ、名前をちゃんと言えないっていうのはあるんだよね。
例えば専門用語があるじゃん。専門用語のイントネーションとかがわからないから、読み方が変わったりとかすると話が通じなくなっちゃうじゃん。
だから人と勉強するっていうのはすごい大事だし、たぶん楽しいよ。
だからそれもまた今度聞かせて、もし行くような機会があったら。
で、ポッドキャストもくるみさんの話を知ってたの?くるみさんと、どれくらい喋ってたの?
でもね、20分ぐらいかな。1時間喋るのはまゆこさんとぐらいだよね。
中年女性のあるあるかもしれないけど、話が終わらない。
そう、話が止まらなくなっちゃうから。
20分ぐらいだったら、そんなに身構えて聞かなくても大丈夫な長さだね。
話をしながらとか聞きながらしてもらえれば。
その時、あまりにも普通に縁納縁納って言ってて、解説をしなかったんですけど、
くるみさんがその後にちゃんと縁納とはっていうところで解説をしたポッドキャストも配信してるので、
そもそも縁納を知らない人はその縁納のポッドキャストもぜひ聞いていただけるとさすがだなと思って。
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当たり前になっちゃうのいけないなって思ったね。
そうだね。
分からない人にも分かるように話すのが頭がいい人っていう話もあるしね。
だから、私の常識は相手の非常識だったりもするからね。
縁の対象、応縁の縁に農業の農だからね。応援するってことだよね。
そうかそうかそうかそうか。楽しそう。羨ましい。
ちなみにアメリカには縁納とかあるの?
たぶん私のアンテナが鈍いっていうのもあると思うんだけど、あんまり農業でっていうのは聞かないな。
動物の保護のボランティアとかは結構聞くんだけど、農業でっていうのは土地柄かもしれないね。
ロサンゼルスだからさ、大きな都市だから、あんまり農業農業っていうのは近くになくて、あんまり知らない。
少なくとも私は知らない。一般的ではないと思ってる。
それぐらいの浸透性というか、ないこともないだろうけど、そんなに知られてないし、積極的にやろうとした人が情報を取りに行くっていうぐらいな感じなのね。
カリフォルニアどこでしたっけ?何だっけ?ポートランドだっけ?結構そういう都市農業が、アーバンファーミングが有名な。
ポートランドは上の方だよ。北の方だよ。
ちょっと適当なこと言ってしまった。
オレゴンだったかな?私もちょっとよくわかんないけど、積極的なところからすごい積極的で、それはむしろコミュニティガーデン的な感じね。
こっちで農業っていうと、大きな農業の人たち。すごい組織として農業をやってる人たちが多くて、何かのプログラムで行くとかっていうのはあると思う。
研修として行くとか、ボランティアじゃなくて、
そういうのはあるんじゃないかな。
コミュニティガーデンっていうのもあるからね。面白いと思うけど、ちょっとわからない。勉強不足でございます。
アメリカだけが海外じゃないからね。
そうね。そんな中で、海外の農業体験っていうので、
WWOOFって言うんだけど、無料でロード旅行。
09:00
無料なんだ。
無料っていうか、一応WWOOFのメンバーになるのでお金は払うんだけど、
お金を払うとホストのリストがもらえて、自分でコンタクトを取って、
いついつ行きますって、いつからいつまでの期間でみたいなやり取りを、ホストとWWOOFに行く人をWOOFerって言うんだけど、
WOOFerでやり取りをして、無料で働いて、無料で止めてもらうっていう、
その場でホストにお金を払うこともないし、ホストからお金を請求、お金をもらうこともないっていう、
金銭のやり取りはそこにはない。
楽しそう、なんて言うんだろう。楽しそうじゃない?
楽しい。
出会いもあるだろうし、お金のこととか、基本的には考えなくていいんでしょ?
生きるための食べ物と住むところは提供してもらえるっていうこと?
そうそう。
そうだよね。
基本的にオーガニックの畑とか、オーガニック的な生活をしているところに滞在するっていうので、
私が初めてこのWOOFを使ったのは、2008年のフランスにワーホリに行ったときに、仕事が見つからなかったときに、
どうしようってなって、住み込みで働くつもりで行ったけど、フランス語ができなくて、これはだめだって。
WOOFなら頑張って探せば英語を話せるってこととか、拙いフランス語でも大丈夫よって言ってくれるところもあるだろう。
とりあえずフランスにいる間、なんとかしてフランスに滞在したいっていうことが目的で、WOOFに登録してで行った。
そうかそうか。フランス語はどうしたの?でも、もともとワーホリで行くつもりだから勉強してったのか?
うん。ある程度はしたけど、フランスに行って入った語学学校は下から2番目で、まあまあ喋れない。英語の方がまだ喋れて、
でも、かろうじて、仕事の求人を読んで、求人に応募するっていうレベルまでは行ったわけよ。
すごいね。英語できて、日本語できて、フランス語できるのか。
でも、応募するじゃない?電話かかってくるのよ。ちょっと詳しくお話を。全然できなくて、何言ってるかわかりませんみたいになっちゃって、
ダメだってなって、仕事のオーパーの電話かかってきたのはもうすいませんってなったんだけど、もうこれダメだってなって、
うーふで、フランスのね、ネバッシュっていうちっちゃい村の。
12:01
えー、素敵。うんうん。あ、そうなんだ。
それくらいすごい良い経験をさせてもらって、一応農業とかオーガニックがキーワードのうーふなんだけど、何も畑作業してるところだけじゃないのね。
で、私しかもその時、農作業とかしたくなくて、農業興味なかったから、旅館系の、むしろホテルの仕事がしたくて、旅館とかB&Bみたいなところに行きたくて、
で、探して、ネバッシュっていうちっちゃい村のところのとある旅館みたいなところに行かせて、滞在させてもらうことになって、
冬の間もう閉ざされた雪山みたいなところで、でもイタリアにすごい近いところで、
歩いてイタリアから来るとか、何とか、分かんないけど。
あー、そうなんだ。
その距離感のところで、イタリア人のお客さんも多いっていう不思議なところ。
あー、そう。すごいね。なんか、何だろう、日本じゃ考えられないみたいな感じだね。
そうだね。行く続きで外国と繋がってんだっていうのはすごい実感して面白かった。
あれは行くじゃん、行ってUFOに登録っていうか探したりとかしたときに、面接とかあるの?
面接はなくて、ぶっつけ本番でメールでやり取りして、いついつから行きたいんです、いついつから来てくださいって言って、電車の時間調べて何月何日の何時ぐらい到着予定です。
あー、結構淡白だね、その辺はね。何て言うのかな、来てくださいって感じなんだ。
やっぱ行ったら歓迎されるの?なんかこう、よく来ましたね、みたいな。
まあ、そうね。やっぱ人手が欲しくて募集をしてるから、来てくれてありがとうっていうところだし、こちらとしても止めていただいてありがとうございますっていうところで。
あ、そう。1日目のこととか覚えてる?
1日目はね、ついたその日が、なんか電車がものすごく遅れて、到着して即寝るっていう時間帯で、本当申し訳なかったと思って。
で、最初にUFOで行ったところはそのB&Bだから、ホテルのルームサービス、ルームサービスっていうか布団を変えたりとか、そういった仕事をひたすらするっていうのと、
あと、ちっちゃいところだから、夕飯の時にお客さんに料理を出すっていう仕事。
あ、そう。そうか、そうか、そうか、でも疲れちゃうよね。
こう、何だろう、旅もしなきゃいけないし、新しい人にも会うしとかってなったら、それ1日目は遅延もしてたら寝ちゃうわな。
15:10
やっぱりお客さんフランスの人が、イタリア人もいるって言ってたけどね、言葉はフランス語?英語?
フランス語でほぼほぼやって。
えー、なんかもう、私もほら、アメリカに来てさ、英語喋って結構初めしんどかったんだわ。
私もって言っちゃったけど、私はしんどかったのね。結構、通じないよとか、差別じゃないけどさ、あなたじゃ話にならないわみたいなのもあったしさ、そういうのはなかった?
そうね、そんところはなかったね。
よかったね。
ちっちゃい家、ほんと家なのよ。家のところでB&Bをやってるっていうところだったし、
2軒目のところも、ほんと家族の一員みたいにして。
そう、1軒目、2軒目、そこだけじゃないのか?
2回行ったのよ。1軒目がですよ、一応6時間ぐらいが仕事なんだけど、ちょっと6時間オーバーしてたかなとか、
次第に、やっぱりさ、お金のやり取りはないから、止めていただけるだけでおんのじなんだけど、
これただ働きしてんじゃないかなっていうふうに思ってきたって、これどうかなっていうところで、
しかも、限界集落みたいなところで、街に出れないのよ、その人の運転がないと。
スクールバスかなんかで、街に出ることもできなくもないけどっていう感じで、
その家族にせめて握られてるというか、感じで、
やっぱさ、人ってある程度お金を持ってたり稼いでたりしないと、心が貧しくなっていくというか、しんどくなっていっちゃって。
そうかそうか。微妙な感じだよね。今まで、お金発生しないのいいなと思ったけど、
でも自由がないっていうか、それは病むね。
またあと経営方針というか、結構そこフランス自由で、ちょっと風邪をひいた猫がうろうろしてるところでレストランもやってて、
ちょっと私はどうかっていうところで、やっぱさ、でも別に経営に口出しするわけいかないじゃん。
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そうだよね。
それは、そういうところでアンマッチが起きてきたんだったら、それは私がちょっと出るしかないかなっていうところで。
お金ももらってないからさ、何ていうの、住まわせてもらってるっていう気持ちになると、
自分はこう思いますっていうのは言いづらいしね。
動物が飲食のところにいるっていうのは、コロナがあったからかもしれないけど、今私考えると考えちゃうし、
そしたら自分から次のチャプターを探しますってなっちゃうよね。
でも行き先もわかんないし、どうしようってなったときに仲良くなったお客さんと連絡先を交換してて、
その人マルセイユに住んでるっていうことで、お客さんにすいませんけど、
ちょっと数日止めていただけませんかねって、ちょっとこうやって逃げるように、
そのお客さんのところに、その宿の人にちゃんと駅まで送ってもらってっていうプロセスをちゃんとやめて、
そうだっていう。
結構あれだね、大胆だね、アトゥイちゃんね。大胆じゃなきゃできないか。
本当は結構半年ぐらいいる予定だったんだけど、ちょっと半年も無理だわって思って、
もうちょっと全然予定変わっちゃうけど、申し訳ないけどね、ちょっとすいませんって。
そんなことがあったんだね。
そうか、え、そこ、あれUUVさ、フランスだけだっけ?他も行ってなかったっけ?
オーストラリアも一応行ったよね、オーストラリアと日本。
あ、日本もあるの?
あるあるある。
あ、そうなんだ。
じゃあまず日本から始めてみてもいいかもね、なんかちょっと興味があったらさ、
とりあえず言葉が通じるところで始めて、で、できそうだなと思ったら、
そうそう、でもあれじゃない?なんていうのかな、だからお金も貯めてった方がいいってことだよね、今の話聞くとね。
ある程度自分が。
限界そうだね。買い物する必要がないっていうのもあるから、
あのー、ほんと金銭は、なんだろう、お金に価値がないじゃないけど、金銭以外のやり取りじゃない?
そうするとさ、良くも悪くもっていう部分で、
なので、自分でお金を払うっていう行為をしないと、結構私は自分の、なんだろう、
自己認識が薄らぐというか、なんだろうな、分かる?
分かる分かる分かる分かる分かる。
なんか、自分でできる自由とかさ、そういう、自分で何かをやってるっていう感覚でしょ?
そうそうそうそう。
誰かに何かをやらされてるじゃなくて、そうだよね。
21:00
それがすごい感じてしまう滞在先と、フランスで2軒目に行ったところはもう本当に家族の一員として接してもらって、
もう仕事っていう仕事もほとんどなくて、木こりをしてるお父さんがいて、
お母さんが腰を痛めて料理ができない、料理とか家事とかできないから、
むしろ家政府ポジションで行ったのね。
やっぱり農業はしたくなかったから、そういうポジションで探してたんだけど。
で、まさにもうマッチングが完璧ですごい良くて、
その人たちはフランス人じゃなくて、オランダから移住をしてきた人たちで、
お城を1軒買い取って、
何?
そう、お城って言っても、シンデレラ城みたいなお城じゃなくて、
もうちょっとこう、なんだろうな、武家屋敷みたいな。
小ぶりのお城?
小ぶり武家屋敷っていうと、ちょっとどうかっていうんだけど、難しいな。
ホンテッドマンションみたいな感じ?
そうだね、ホンテッドマンションだよね、そうだね。
近い近い、イメージ的に。
明るいホンテッドマンションみたいな感じで、
で、セルフビルドじゃないけど、リノベーションして、
住みやすいようにいろいろできるお父さんで、
で、馬も買ってて、木を切って材木にして売るっていうお仕事されてて、
そのお手伝い、けど木こり、全然力のない私だから、木こりのパートの仕事はほとんどできなくて、
料理と家事の部分なんだけど、
本当なんだろう、料理作ればみんなおいしいおいしいって言って食べてくれるし、
夜、あれですよ、
名作劇場の世界ってずっと呼んでるんだけど、
夕飯には家族揃って、
お父さんがギターで一曲、ちょっとクリスチャンの家庭だったから、
賛美歌じゃないけど、ポップな賛美歌を、
ポップな賛美歌?
そう。
を一曲歌ってから、いただきますって言って食べる。
あ、そうなんだ。
すごいです。
なんかいいね。
で、もちろんテレビとかもあるし、街に出たりたまにするし、
アーミッシュな世界ではないんだけど、
でも、すごい、大体自分たちで作ってたりとかするのを良しとしてて、
そういうの聞くと、なんかちょっと体験してみたいなと思うけど、
なんか良さそう。
でも、なんだろう、やっぱりさっきアトリちゃんがちょっと言ってた、
なんか自分で何かをするっていうのは、
ところどころ、だって行ってさ、観光とかできないわけじゃん。
家の周りを徒歩で巡るとか、
24:02
自転車とか車持ってる人だったらできるかもしれないけど、
一応6時間程度の労働だから、残りの時間は空いてるわけで、
そうだよね。
あ、そうなんだ。
でもさ、位置的には、ところどころでさ、
いそおろうみたいな感じになっちゃう。
なんかその、ウーフでフランスに行ったのは、
30ちょうどぐらいのところで、
で、日本に帰ってきて、
日本でも行ったのか、ちょっとオーストラリアは夫と行ったから、
もうノーカウント近くて、
ウーフだけど、めちゃくちゃお金持ちの方の家の別荘で、
なんか楽しく過ごして終わっちゃったんです。
終わっちゃって、
全然ウーフじゃなかったけど、
なんか羊を追いかけるとかっていう仕事はちょっとしたの。
全然仕事なのか分かんない。
そういうところもあるよっていうので、
日本のウーフは、確かにちゃんと仕事もさせてもらって、
そう思うとさ、
何の知識もない素人がさ、農業の現場に行って、
何ができるって話を。
でも、来てくれてる人だから。
無料でやってるところではあるんだけど。
そうだよね。
そうなんだ。
30代だとね、いろいろ考えるよね。
この先どうなっちゃうんだろう、みたいなことは考えなかった?
あるよね。
ウーフを職業にはしないで、
週末とか、それこそゴールデンウィークとか夏休みとかに、
数日行くっていうだけの関わりではあるものの、
やっぱり人様のお家にお伺いしてですよ。
お風呂場とかも共有とか、
独立したのもあったりするお家もあったんだけど、
人のペースで住むっていうのって、
なかなかに斬新な30代。
そうだよね。
結構心理的負担もあったり。
そうだね。
多分楽しいんだと思うんだけど、
ウーフにて異文化体験つってさ、
ポップなサビ歌うたっちゃうとかさ。
そうそう。
だけど、
これでずっとこのまま続くわけじゃないっていうことに気づくと、
でもそのウーフがあったから、今のアトイちゃんがいるんでしょ?
そうだね。やってった中で、
結構女性一人で日本で農業してる人っていう形で、
27:02
探してお伺いしていて、
いろんなタイプの方がいて、
すごいなって思って。
すごいけど、自分もできるかもしれないっていう期待も高まって、
一番うらやましいというか、いいなと思ったのは、
その当時会社員っていうポジションでいて、
貿易事務の派遣社員だったんだけど、
日本だと職業として会社員。
それが一つの自分のアイデンティティになるんだけど、
英語で聞かれたときに、ワルイツ業、ジョブとかさ、
それね、聞かれたときに、
私もその話は、
ちょっとごめんね、ここ聞いてもらったんだけど、
会社員っていうのは、西洋圏じゃもう話にならないんだよね。
例えばイミグレーションで、
私一回イミグレーションで小部屋に連れて行かれたことがあるのね。
で、そのときに、
待ってるわけよ、がたいのいいオフィサーの人が、
インタビューをしてるわけよ、一人一人尋問してて、
その中で、単期留学かなんかで来た子に、
その人がお父さんの仕事はなんだって聞いたときに、
その子が会社員だって言って、オフィスワーカーって言って答えて、
何をしてるんだって言って、そのオフィサーが聞くわけよ。
その子が、ある会社名に大きな会社名を答えるんだけど、
そのオフィサーは、何をしてるんだって聞いてるんだって、
どこで働いてるんだって聞いてるんでもないし、
オフィスで働いてるのは分かるけど、
オフィスで何をしてるんだっていうのをずっと聞いてて、
15分ぐらい同じ質問を。
通訳さんが入って、何をしてるんですかって聞いても、
その子は、お父さんは会社で働いてるっていうことしか知らないからって言うんで、
そこで私は、そうだね、会社員っていうのは、
何者かであるかのようで、何者でもないんだっていうのは感じた。
だから、それがあつおちゃんの中にあったってことでしょ?
そうそうそう。
ごめんね、脱線して。
いえいえいえ。大丈夫よ。
何者かがよく分かんないけど、
日本だとそれが通用するけど、
海外とかで話したり、
海外だからっていうよりかは、
もう少し、じゃあ何なんだって深掘りしたときに、
自分のアイデンティティをね、
30代のモラトリアムみたいなさ、
時があるわけじゃん、もう一回考えちゃうとき。
25歳ぐらいで一回それが訪れてからの、
それである程度方向性を決めて進んできたけど、
肌と気がつく30代って感じでさ。
30:00
その30代で、私って何だろうって思ったときに、
貿易事務だからロジスティックコントロールってなるんだけど、
自分コントロールする側の人間って、
コントロールが楽しいとか、それが天職っていう人もいるし、
そういう方がいるから世の中めちゃくちゃ回ってるんだけど、
自分はその仕事はどうかなって思ってて、
コントロールする立場なのに、
コントロール振り回されてるところもあって、
これはダメだなっていうのをうすうす感じていて、
じゃあ何だってなったときに、
物を生産する方を今までやってこなかったから、
ちょっとやりたいなっていうのを、
自負を通じていろいろ生産することの大切さとか、
面白さとか、
その中で農業は自己表現っていう言葉を教えてくれた方がいて、
元演劇部としては刺さっちゃったわけですよね。
そうだよね。
刺さる、刺さる、あーってなるよね。
いいんだって思っちゃったのね。
自己表現していいんだって。
しかも直接的な表現、小説を書くとか、
演劇で自分の体で表現するとかじゃなくて、
農産物で表現をする。
畑で表現をするってなると、
おーってなって、農場に転がり落ちてしまったっていう。
転がり落ちて。
あー、そっかそっか。
農産物で自己表現、
そこでなんで農産物に行ったのかなとはちょっと思ったけどね。
うーふーをやって、
フランスで2軒目に行ったところで、
農業は嫌だったけど、
農的な暮らしをしてる人たちで、
家庭産業があって、農業とか土に触れる生活にちょっとハードルが下がったのね。
東京、私、埼玉と東京エリアの出身なんだけど、
もう庭があればおんのじ、
庭に1平方メートルぐらい土があったら、
もうすげーってなる世界じゃない。
そこからして、
庭があったり畑があったりっていう世界だからギャップがあるけど、
今までそういう家庭産業っていう経験はそれほどできなかったけど、
やってみたら楽しいんじゃないかみたいな。
そっかそっか。
生産するっていう場に触れてきて、
生産から流通に乗せるところまで自分でできるっていうのに、
すごい責任のある仕事だし、
33:01
30代のモナトリアンでさ、
人に迷う。
事務仕事とかしてると、
自分のミスがさ、
波及してあっちこっちに迷惑かかってるっていうのを見ててさ、
そうそう。
農業でも一時の時点で迷惑かけることもまあまあなきにしもあらずだけど、
そこは自分に責任が帰着するというかさ。
そうだよね、割と独立してるところがあるもんね。
そうそうそうそう。
そういうことだったんだね。
分かるわ、
30代っていろいろあるよね。
あるね。
そうなんだ。
そのさ、
ウーフでさ、
いろいろ、
私ほらアメリカ来てるから、
失敗談の話とかできたらいいなと思うんだけど、
いいねいいね。
そうそうそう。
たぶんアトリちゃんいろんなとこ行ってるじゃん。
フランスも行ってるじゃん。
だからたぶん海外生活をしてる人は誰でもあると思うのよ。
恥ずかしいやつ。
そうそうそう。
なんかそういうのもしたい。
今日はもうほら時間ないからあれだけど、
なんかそういう話しない?今度。
しようしよう。
ちょっとこの流れで海外生活での失敗談は面白話とか。
そうそうそう。
だいたいこう失敗談話すと、
ほら言葉の話になるからだいたい出落ちになっちゃうんだけど、
なんか結構、
そうそうそう。
結構なんだろうなんかあるじゃん。
本物だみたいなとこさ、
そんな話今度。
ジーザス・クライストね。
そうそうそう。
お前が言うってやつあるし。
ジーザス・クライストが何であるかっていうのはまた次回。
そうかない?
ジーザス・クライストっていうからね。
そうそうそう。
それ話そう?
話そう。
今度ね。
ちょっと農業とか関係ないかもしれないけど、
みんなにはわかってもらえるじゃん。
こういう話を私とアトリちゃんはポッドキャストがしてるんだみたいなのもたぶん知ってもらえる。
いいねいいね。
そうそうそう。
じゃあ。
入れよう入れよう。
入れましょう。
そうか。
でもなんか若かったら和風行きたいなと思った。
日帰りとかでいいんじゃない?
日帰り音声みたいな感じだけどさ。
日帰り?
そんなのもあるの?
基本泊まる施設をホテルは用意するべしみたいなことで、
日本の文法はそういう風に書いてあるんだけど、
日帰りでもできたらさ、
和風に限らずそれこそ縁納よ。
縁納でちょっと行くってしたらさ、
人の家に泊まるのはどうかってなるけど、
そうだね。
土に触れたりとか、
農的な生活をしてる人に関わるっていうのでさ、
36:03
それこそこの間のスーパーの野菜の見方とかがすごい変わるんじゃない?
変わる。
そういう体験もまさにアハ体験じゃないけどさ、
分かる分かる。
あーってなるよね。
そう。
こういうことかっていう。
なんでこの季節にトマトがあるのかないのかでさ、
すごい衝撃だったりするわけだし。
急に試して合ってんのなんか、
合ってん合ってんのやつを思い出した。
あーっていうね。
そうだね。アメリカにもあるのかな?
ちょっと後で調べてみる。
何だろう。
多分やることはないと思うんだよ。
なんかまあいろいろアメリカだから。
だけど、なんかあったらあったじゃん。
面白いだろうなと思って。
ほら知ることはただじゃん。
知ることはただじゃない。ちょっと言い方おかしいけど、
知ってて損はないっていうかさ。
だからさ、ちょっと調べてみるわ。
まあ面白そうだったから。
ちょっとまたワーフの話は何だろう、
ちょっと面白い話も含めて、
このジーザス・クライストとかのね、
話の中でもできたらなと思いますよ。
うんうん。
そうしよう?
そうしよう、そうしよう。
はい。
はい、じゃあ今日はこんなところで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。