今回は、【SAGA Take Action】キャプテンに就任いただいた内尾聡理選手にお越しいただきました。よろしくお願いします。
今年、新しくバルたんのマイクがシーズン2というところで、社会貢献などになっているんですけど、
シーズン1やっていた時には、宮永ヘッドコーチにも話をしてもらっていたんだけど、選手として初めて聞いていただきました。
今日は、SUフィーチャー、内尾選手がやられている個人プロジェクトのことを伺っていくのと、
あとは、今回【SAGA Take Action】でバルナーズにやっている社会貢献、これがどのように協力して競争していくか、
そんな話を前編後編合わせて進めていければと思うので、よろしくお願いします。
番組最初なんですけど、バルたんのマイクというタイトルコールがあるので、一緒にやってもらってもいいですか?
せーの、バルタンのマイク!ありがとうございます。
今、2025年、26シーズン、今シーズンから【SAGAバルナーズ】に加入いただきまして、
これまで、まず最初は、高校が福岡第一高校で、結構プロ選手でしたりとか、川村選手とかと同じ期で、
そこもすごく有名だと思うんですけど、それから千葉ジェッツで、FE、ファイティングイグルス名古屋で、
今回【SAGAバルナーズ】、今年から加入いただきまして、早速入っていこうと思うんですけど、
実際どうですか?まずプレイ名のところとか、バスケ名でいうと【SAGAバルナーズ】と同じシリーズ。
今、3分の1くらいですかね、シーズン。
そうですね、3分の1ちょっといかないかぐらいな。
実際にこれまでよりもプレイタイムが伸びてたり、僕も応援してさせてもらいながら、
スターティングメンバーとしてすごく活躍して、責任感も増してるのかなと思うんですけど、
プレイ名の話を最初、少し聞けたらなと。
実際にプレイしてみた感想というか、状況とかどうですか?
そうですね、まずシンプルに練習がきついですね。
それは他のチームと比べても?
全然きつい方だと思います。
どれくらいやられてるんですか?
時間的にはそんなに変わらないと思うんですけど、結構走るんで、スタイル的にしっかり守って走るっていうスタイルなので、
そこを練習中から意識して宮原さんがやられてるので、その分やっぱりきついですね。
そうですね、チームもそうですし、とりわけ内尾選手のプレイスタイルもかなり運動量が多いように思うんですけど、
実際に内尾選手自身のプレイのここを見てほしいとかってあったりするんですか?
やっぱりディフェンスが持ち上げとしてやってきてるので、そこは気持ちで負けないように走るところを見てもらえたらなと思います。
ありがとうございます。本当に苦しい時間帯とかも内尾選手のプレイですごく引き付けてもらってるので。
今回はプレイのところをあまり僕が専門なわけでもないので、
まずは内尾選手がそれだけプロ選手としてコートで活躍していくっていうのもやっぱりすごい挑戦なわけじゃないですか。
本当に誰もが1990できるわけではないということだと思うんですけど、
そういう挑戦をしながら本当にキャリアのスタートの時期から個人として社会貢献の活動をされてると思うので、
そこのところをまずは今回前編のところでいろいろ深掘りさせてもらえればと思うんですけども。
まず一番最初にSUフューチャーという個人プロジェクトとして実施している。
このSUフューチャーについていろいろ伺ってもいいですか。
はい。
まずSUフューチャーってどんな活動になるんですか。
そうですね。ざっくり言うと子どもの支援というところにお向きを置いた活動になってくるのかなと思います。
そうですね。いつからやられてるんですか。
去年ですかね。ちょうどFE移籍して、本当は千葉の時にもやりたかったんですけど、
ちゃんと団体としてプロジェクトとして立ち上げたのは去年ですかね。
すごいですね。すごいですよね。
実際に社会貢献って、クラブがいろいろボールの贈呈したりとか、子どもたちにクリニックしたりとか、
そういうのを選手と一緒にやることがあると思うんですけど、
選手個人がやるっていうのは、本当に多分限られるぐらいしか、そんなに事例も僕も知らないので、
それをキャリアの初期段階でそれだけやってるっていうのがすごいなと思うんですけども。
ありがとうございます。
実際どうですか。今1年くらい経って、具体的にどんなことをこれまでされたんですか。紹介いただいたり。
そうですね。最初にやったのが、同じ志を持つ化粧品の会社さんとコラボという形で洗顔を売らせていただいて、
その売り上げを子ども料理教室にやって、独り家庭の子たちを招待して、料理教室をしました。
内野さん自身も独り親で育ってきたキャリアがあって、そういうところを何か力になれたという思いがあるということですかね。
そうですね。僕が独り家庭で育ってもらって、
ずっと大学の時からプロになれたら、そういう子どもたちのために何か形にしてできればいいかなとは考えていたので、
僕が想像しているよりもいい形で1年間進んでいっているので。
子どもたちの反応とかリアクションもあったりするんですか。
そうですね。この前料理教室オフシーズンに行ったときは本当に喜んでもらえたかなと思いますし、
試合とかにも来てくれて、遠方から東京でやったんですけど、料理教室自体は山口とかからも来てくださって、
この前広島のときも試合見に来てくれていて、プレーもそういう場でも交流ができて、非常にいい時間になったかなと思います。
山口さんが来てからも熊本の方とかも応援をこられていたじゃないですか。
それぐらい全国規模で活動されているというのは、実際になかなか簡単ではないことだと思いますし、
しかも先ほどおっしゃられていましたけど、団体として活動が始まっているじゃないですか。
そのあたりも、化粧品会社の核と縁あって、普通にバスケプレーをしているだけだとなかなか広がりにならないんじゃないかなと思うんですけど、
どんな背景で実際そこまで進んでいたりするんですか。
そうですね。僕がもともと千葉でやっていたときに、芸能プロダクションというか、そういうところを立ち上げられた方に声をかけてもらって、
そのきっかけで、別に僕テレビ出たいとか、タレント的に活動したいという思いは別になかったので、まだまだプロになって駆け出しでしたし、
なので、何か手伝えることはないですかって言ってくださったときに、だったら社会貢献活動、ずっと僕考えていたので、そういうのを広めるのだったりとか、形にするのを手伝ってほしいですというふうに言ったことがきっかけで、
本当に今は想像したよりも大きくなって、僕もびっくりしていますけど。
なるほど、そうか。芸能プロダクションというか、芸能事務所って、芸能というと一見テレビ出たいみたいな感じがありそうだけど、
そこがメインだと思うんですけど、僕はそういう活動を今は別にしたいと思っていないので。
逆に言うと、そういう社会貢献ってなかなか取り上げられづらいじゃないですか。
そうですね、いいことはやっているけど、あまり目につかなかったら、協力してもらえる範囲が狭かったりもするので、そういう意味では、いい関係で組ませていただいているなと思います。
そうですね、確かにそういうのの影響力とか、発信力が含むことで大きくなるというのは、すごくいい形になりますね。
今、SUフィーチャーの大きく概要をお話していただいたんですけど、
先ほどお話ししたように、やっぱりなかなかみんながやりたいと思ってもやれることじゃないと思うんですけれども、
やっぱりプロ選手として練習がすごい大変というか、今やっている中で、
なかなかコート上じゃなくてコート台のところまでやるって、結構ちゃんと強い思いとか、しっかり思いを持っていないとできないことだと思うんですけど、
その辺はそこまでして、セカンドキャリアとか後からやろうじゃなくて、やっぱり今やっているっていう、そこの思いとか背景を聞けたらなと思うんですよね。
そうですね、大学生の時から考えていて、例えば子ども教室とかクリニックとかやっていたんですけど、
プロ選手という肩書きでその場にいるのと、大学生という肩書きでいるのでは、影響力というか子どもたちの聞き入れる感じがだいぶ違うなというふうには感じたので、
プロ選手だからこそ、立場だからこそ伝えられたりとか発信できるっていうことは、やっぱり今しかできないので、僕も長くキャリアやりたいと思いますけど、
いつ本当に怪我とか何かでプレーできなくなるかわからないので、本当にこういうのは早めにやっておいた方がいいのかなという気はしていたので、
本当にいろんな人に協力してもらって今いい感じで進んでますけど、それじゃなくてもクラブの人と協力しながら、
一番の時は最初そうだったので、どっちにしろ早めに行動できてよかったなと思います。
確かにそれはありますね。何をやるかもですけど、誰から聞くかによって結構入ってくるイメージとか変わってきますよね。
だからこそ今プロで活躍しているときに一緒にやるということに価値があるという。
そうですね。
ありがとうございます。本当素敵だと思います。
ありがとうございます。
ちなみにこれ去年新しくプロジェクトとして始められて、今後どういうふうに持っていきたいとか、どう広げていきたいとか、その辺のビジョンですかね、目標ですかね、そういうのってあったりしますか?
そうですね。やっぱり届けられる範囲というか、どんどん広げていきたいなというふうには思っているので、
この前も化粧品の会社の社長さんとコラボしていただいたんですけど、もっともっと規模をでかくして、料理教室だったら呼べる人数を増やすだったりとか、来てくれるどこかの団体を丸々来られるようにするとか、
もっともっとやってきた中のより範囲を広げて、いろんな環境の人に届けたいなと思いますし、
あとはやっぱりバスケ、せっかくやってて、今は佐賀でやらせてもらって、やっぱり素晴らしいアリーナもあるので、そういうところに来てもらって、
来たことない子どもたちだったりとか、もっともっと行きたいなと思ったけど、なかなか何回も見に行けない子たちだったりとか、招待して、そういう体験を。
僕が小っちゃい時、連れて行ってもらって育ったように、招待して楽しんでもらえるような仕掛けをしていきたいかなと思います。
いいですね。SUフューチャーによる招待で来てもらったり。
総理さんも専用のシートができたりとか。
そうですね。
確かに、それができて、それを目標に頑張ろうと繋がったりしたら、それは確かに大きいですね。
はい。
今、料理教室とか化粧品のコラボとかもされていましたけど、具体的に今考えていたり、実際に走っている企画って他どんなものがあるんですかね。
今は、またオフシーズンに日本財団さんと協力してもらって、多分熊本になるかなと思うんですけど、
昨年も行かれてた。
子供たちさんの居場所を、理想としては何施設か、そこに通っている子供たちを一緒に集めて、一緒に体を動かすだったりとか、いい思い出が作れるような企画を立てたいなと思っているので、
まだ詳細には決まっていないんですけど、ざっくりとしてはそこが一つ。
基本的にはシーズンオフとかにそういった居場所に訪問したりとか、一緒に遊ぶ思い出を作ったりとか、それは確かに大きいものの一つですね。
コーヒーもプロデュースされていますよね。
そうですね。この前Tシャツ売らせてもらって、コーヒーも売らせてもらったんですけど、すごい買っていただいてありがとうございましたっていう感じじゃないですけど、
そういうところで、その売上で何か活動費に充ててというところでやらせてもらっています。
そういうプロデュース商品を作って、そのプロデュース商品での売上を、またそういうコミュニケーションの活動に充ててということもやられていることが一つということですね。
そうですね。
開幕戦でやっていただいた、次はクリスマスあたりの12月?
そうですね。今年も化粧品の洗顔を売らせていただくので、ぜひ協力していただければなと思います。
楽しみですね。
ちなみにその辺の商品についても少し聞ければなと思うんですけど、何で化粧品なのかとか、どういう思いでどういうものを作っているのかってありますか?
化粧品の洗顔については、僕が去年から子どもプレゼンコンテストというフラウさんの企画に審査員として入らせてもらったんですけど、
その時にそこに参加されていた社長さんで、僕がそういう活動をしていきたいなという思いがあった中でそれに共感してくださって
元々その化粧品の会社でも子ども料理教室をやられていたので、僕もそこに協力しながら一人の家庭ということで、コラボしてやらせていただきました。
ちなみに化粧品ってどんなものがあるんですか?
洗顔と泡立てるネット、あと化粧水とオイルもあります。
結構ラインナップ揃ってますね。
揃ってます。
今回のクラファンのリップもあれですか?
リップは今回はまだクラファン用だったので、またちょっと時期がずれるかなって感じです。
今回はクラファン向けに限定でプロデュースしてもらっていたということですね。
やっぱりそういう美容っていうのも選手の肩から大事にされていたり?
いやどうなんですかね。気にしない人は全く気にしないですけど。
総理さん自身はどうなんですか?
僕は意外と荒れやすかったりするので、一応本当は気使いたくないですけど、気に使わざるを得ないです。
ちゃんと化粧水とかやらないとダメなタイプなので。
社長と思い共感したところから、そういう子どもたちに対しても届くといいなっていうので作られているということですね。
本当に幅広くされていて、今後広げていくのがすごい楽しみになると思うんですけど、頑張りたいです。
ありがとうございます。
一応ちょっといろいろ今やってることとかこんなところできればなって聞かせてもらったんですけど、
ちなみに今やっていく中で、広げていくにあたってもっとこんな風にできればとか、
それこそ今クラブと競争していく中で、ちょっと壁になっているところというか、
こういうところはもっとできたらなと思っていることってあったりします?
そうですね。なんだろうな。何があるかな。
僕が想像していたよりめちゃくちゃ速いスピードでいろいろ広がっていっているので、
今、順調すぎて逆に怖いんですけど、
これからやっぱり今いろいろ買ってもらっていただいている商品があるんですけど、
やっぱりファンの人たちに買ってもらっていることが多いので、
これから皆さんに、バスケに興味ない人でも手に取ってもらえるものを作るというのはすごい大事かなと思います。
そこの根底に子ども支援だったりとか、僕の思いがちゃんと乗っかれば手に取ってもらえる機会も増えるかなと思います。
今はバスケ、僕を知っている人たちだけに発信して商品とか売っているので、
物は本当にいいものですし、いろんな方に手に取ってもらえるものだと思うので、
コーヒーとかもそうですけど、
なので、もっと手に取ってもらえる人の数を増やすと同時に、
僕を知らない人でもそれを手に取ってもらって支援につながるという仕組みというか、
そういうのが作れるともっと助けられるというか。
すごいですね。そこまで考えられているんですかね。
理想はですけど。
やっぱり確かにバスケで有名になれば届くみたいな感じだと、やっぱりバスケ頑張ればいいってことだと思うんですけど。
それは大前提ですね。そこをやらないとっていうところはもちろんありますけど。
それをやりつつ、やっぱりバスケ以外のところでも知ってもらおうとなると、
やっぱりそういう周りのチーム、SEフィーチャーのチームだったりとか、
僕らとしても今やっている社会貢献って、
アリーナに来ている人だけじゃなくて、やっぱり地域の子どもたちとか知ってもらいたいというのがあるので、
そこがあってこういうのを進めようというのが、たぶん今いい形で進んでいるのがあるのかなと思います。
いやー、すごいですね本当に。
何でそういう考えになってきたかとかをもっと聞いてみたいところですけども。
いやでも、僕もたぶんこういう、いろいろ手伝ってもらってますけど、
それの手助けがないとここまで考えないし、
ここまでできることが増えていったから考えるようになっただけで、
最初は本当、自分で考えてチームにお願いしてというところからスタートだったので、
それがそのままだと、たぶんそこまでの活動になったし、
本当に周りの人にも見舞われたなというふうには思います。
いやー、本当に常選手の思いがあるから周りの人も手伝おうという好循環になっているかなと思うので。
改めてありがとうございます。
SE Futureのやってる活動とかブース出して売り上げを子ども支援というのは今までも分かっていたと思うんですけど、
どういう考えでそこに至ったかとかは、なかなかネットで調べても出てこない話だったりはしたので、
ちょっとその辺のところを聞いて今日はよかったです。ありがとうございます。
一応今はここのSE Futureの話をさせてもらいますので、
これをクラブと一緒にどういうふうにより大きく盛り上げていけるか、
この辺をまた後半に話していければと思います。
一旦前半はこの辺りでいければと思います。
ありがとうございます。