タイトル: Level 343 N - "亡失の伽藍堂"
作者: Hoojiro_san
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-343-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
©️ 日本語版 Fandom Backrooms Wiki: https://backrooms.fandom.com/ja/wiki/Backrooms_Wiki
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・16・19・24・27日更新予定
サマリー
レベル343 Nは、無限に広がるショッピングモールのような商業施設を持つ特異な空間です。この階層では、物資の入手が不安定で、多種多様な店舗が存在し、探検や探索が必要です。長期滞在には多くの困難が伴います。また、レベル343 Nは、特異な空間とさまざまな移動手段が特徴の階層であり、他の階層への出入りが難しく、定住が困難であることが述べられています。
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Level 343 N 危険度① 空間信頼性・安定 実体信頼性・実体なし
無限に広がるショッピングモール
Level 343 N とは、バックルームにおける343 N番目の階層である。
概要 レベル343 N は殺風景なショッピングモールを模した商業施設が果てしなく広がる階層である。
階層内は7階建てのショッピングモールのように見え、縦方向は有限である。
しかし横方向にはほぼ無限に広がっており、最果ての見えない地平線まで延々と店舗や施設が連続している。
階層内では空き店舗やシャッターの降りた店舗が散見されるが、稀に物資が入手可能な店舗も確認できる。
店舗だけでなく通路に存在する防火シャッターも降りている場合があり、そこから先に進むことは不可能である。
物資が入手可能な店舗から、そこから多様な物資を入手できるが、口述のように入手可能な物資の質が安定していない。
安全な階層ではあるが、水や食料を十分に確保できないことを考慮すると、総合的に長期滞在する旨味に乏しい空間、乏しい階層と言える。
階層内の照明の大半は消灯しており、夜間が永続している階層なのも相まって階層全体が薄暗い。
同様に空調こそ存在しているが稼働していないようであり、気温約15度、湿度約70%と深いでどんよりと淀んだ空気感が漂っている。
各階を繋ぐエスカレーターが稼働しておらず、直接登り降りしなければならない点を含めて、階層の探索には相応の労力が必要である。
稼働中の設備や物資が入手可能な店舗の少なさから閉店後のような印象を受けるが、実際には天井に設置されたスピーカーからほぼ四六時中様々なクラシック音楽が大音量で流れており、耳栓などを用意しなければ眠れないほどの騒々しい音が響いている。
現在まで数十種類のクラシック楽曲が確認されているが、基本的に同様、大きなフル時計が流れている場合が多い。
階層内では通常の店舗に混じって階段、バックヤード、エレベーター、フードコート、映画館などの入り口が見つかる場合がある。
これらは全て別の階層への出口として機能しているようである。
同階層の探索を続行する場合は、通常の店舗以外の場所に立ち入らないように注意すべきである。
レベル343Nで確認できる店舗の大半は空き店舗である。
入り口が施錠されているかシャッターが降りており、鍵を破壊して強引に侵入を試みたところで家具や商品も存在しないため、侵入する価値はない。
しかしながら、おおよそ10店舗に1店舗程度の割合で施錠されていない店舗が見つかる。
これらの店舗は照明がほとんどついていなかったり、脚立や空の段ボール箱などが通路に放置されていたりと閉店後のような雰囲気だが、入り口が施錠されておらず容易に侵入できる。
店舗の種類自体は携帯ショップから福山で幅広いものの、物品欄で詳しく説明するが商品の質は安定しておらず、探索や定住に必須な物資を一通り揃えるには何十件も店舗をはしごする必要がある点に留意すべきであろう。
また、これらの店舗に存在するレジスターは施錠されておらず、内部から数千から数万円相当の効果を入手できる場合がある。
発見される効果は2本円ばかりだが、ごく稀に平成33年の100円効果や25円効果など実在しない効果が混じっていることがある。
レベル110Nなど金銭が必要となる一部階層のためにも物色すると良いだろう。
以下に確認されることの多い店舗とその内部で発見することが可能である有用な物資を列挙する。
店舗・生活雑貨店・入手可能な商品・タオル・ハンカチ・耳栓など布製品は湿っている商品があることに留意。
革製品店・店内に陳列されている多数の革財布のうち少数に数千円ほどの2本円紙幣が入っていると報告されている。
医療品店・下着・防寒着なども含めた衣類・衣服。多少の擦り切れが確認される。
シューズショップ・靴類・靴下。一般的なサイズは全て揃っているが靴は多くの場合で靴底は擦り減っている。
家電量販店・カメラや充電式の小型扇風機など大半の商品が電源がつかない挙動がおかしい家電であることに留意。
時計販売店・多くの時計は動かないが問題なく稼働する腕時計が店内に数点存在すると報告されている。
携帯ショップ・モバイルバッテリーや充電コード・ブランドショップ。一部店舗に売られているバッグは資源運搬に利用可能だがサイズが十分でない場合がほとんどである。
キャンプ用品店・小型ナイフ・ライター・大型リュックなど探索に有用な物品が多く存在するがこれまでの報告例は1件のみである。
しかしながら多種多様な店舗を発見できる一方でカフェやレストランを含む飲食店やスーパーマーケットなどの食料を確保できる統合式店舗は確認できる限り全て空き店舗のようである。
料理の匂いすら漂わない寒酸としたフードコートが発見できるものの戦術の通り別階層の出口として機能しているため食料の確保は不可能である。
通路に設置されている自販機は電源こそ入っているがほとんどの商品は売り切れと表示されている。
同様にトイレも別階層の入り口として機能しているので水の確保も不可能である。これらの点もこの階層での長期滞在を一層難しくしていると言えよう。
独特な空間の特徴
エレベーター
階層内で発見されるエレベーター。常に1階から7階の各階を示す表示灯がランダムにつき可動音が鳴り響いている。
このエレベーターを利用すれば各階を容易に移動できるように見えるが扉を開くことは愚か停止させることすらできずボタンに触れた時点で階層移動が発生するため各階を移動するには停止したエスカレーターを上り降りすることを強いられる。
なお、エレベーターホールには必ず付近の店舗を詳細に説明した案内地図が貼ってあるため階層内を探索する際は参考にすると良いだろう。
物品
商品
この階層の最も特筆すべき点として、店舗に陳列されている商品が確認できる限り新品ではなく、ほとんど全て中古品であることが挙げられる。
並んだ商品の使い込み具合は数ページ書き込まれただけの新品同然な手帳から原型を留めないほど大破した自転車まで様々である。
これらの商品に時折持ち主らしき人名が書かれていることも考慮して階層内で発見される商品はすべて現実世界で移出、放棄されてからバックルームに外れ落ちた物品群ではないかという仮説が存在する。
この仮説を裏付ける根拠となる商品の報告例を以下にリスト化した。
商品
黒色の鍵盤ハーモニカ38台
回収場所 楽器店 3階
美工
取り出しが不可能なほど陳列棚に隙間なく詰められた形で発見された。
最前列の鍵盤ハーモニカ4台にはそれぞれひらがなであかり、なみ、まさひろ、けんと名前を表すシールが側面に貼られていた。
刃こぼれや錆びの激しい出刃膨張多数
生活用品店 6階
100丁以上の包丁が陳列されている状態で発見された。
液晶がひどく損壊したスマートフォン 40台
どの階の携帯ショップであっても店内に存在する携帯の数は平均40台と報告されている。
携帯ショップ 全ての階
一般的な展示形式で発見された。ほとんどのスマートフォンは電源がつかない。
きれいな状態で保管されたスマートフォンが1台あり、その商品は電源がついたがロックが施されていたので初期化する必要があったという報告が数件ある。
全ての報告例でこの時のスマートフォンは当時の最新型機種である。
川瀬の長財布 川瀬品店 4階
膨らんだ財布を開けると中に24枚の運転免許証が入っていたと報告された。
免許証に載っている個人情報は全員別人だったという。
テスト用紙やノート 文房具店 2階
発見されるテストの答案らしき紙片やノートは同店舗に陳列されている文房具よりも汚損が激しい場合が多い。
携帯ゲーム機 通路 全ての階
通路のベンチや床に多くの場合電源がついた状態で置かれている。
途中まで攻略されたセーブデータや本体に貼られたシールなどから内蔵されたソフトと本体は共に新品ではないことがわかる。
一例のみ梱包された状態の携帯ゲーム機が発見されたが電源がつかなかったと報告されている。
スマートフォン 通路 全ての階
多くの場合で画面が割れている。内部にはSNSアプリやカメラ、フォトアプリがインストールされていることがあるが、写真やメッセージの大半を削除したような痕跡が確認される。
これらの商品から得られる個人情報を乱れに広める行為はウィキ運営上のリスクを増大させる懸念がある。
放浪者の方々は商品を利用する際に注意していただきたい。
Wi-Fi 階層内ではSSIDがMALLなんとかアンダーバーのWi-Fiを利用できる。このWi-Fiはパスワードが存在せず安定した強度で接続できる。しかし1階かトイレ周辺でしか利用できない点に注意が必要である。
微行
階層内で発見される商品は確認された限り0円の値札シールが貼られているようだ。
なお、レベル343Nに滞在していた放浪者の背中にいつの間にか同じ値札シールが付着していたという報告例が数件ある。
これが単なる偶然なのか現象なのか不明なままである。
レベル343N内のBGMは四六時中鳴り響いているが、BGMが23時間ごとに唐突に鳴り止み、抑揚のない機械音声で閉館を促すアナウンスが5分間繰り返される。
5分後にアナウンスの途中でぶつ切れに終わり、その後の55分間はさっきまでの爆音が嘘のように静まり返り、階層内を静寂が支配する。
階層内の壁掛け時計が稼働していないこともあり、アナウンスを時計代わりにする放浪者も中にはいるようだ。
レベル343Nは比較的出口に恵まれた階層である。
レベル343Nの特徴とアクセス
しかしながら、階層内で異様なほど散見される誘導灯に従っても非常口は発見されず、階層からの出口としては機能しないようである。
入り口と出口、階層への入り方
レベル26Nで稀に見つかる稼働中の自動ドアを通過すると、レベル343Nの7階に到達する。
レベル44Nで内部から大きなフル時計を演奏するオルゴールの音色が漏れ聞こえる病室の扉を開けると、レベル343Nの1階へ到達する。
レベル97Nの出入口に位置するゲートMを通過すると、レベル343Nの2階へ到達する。
レベル763Nで部屋に積み上げられた衣服の山に潜り込むと、衣服の山ごとレベル343Nの医療品店に転移する場合があるが再現性はかなり低い。
現実世界の閉店後のショッピングモールで夜間巡回をしていたところ、聞き慣れない閉館を促す機械音声のアナウンスが鳴り響き、いつの間にかレベル343Nに迷い込んでいたという報告がある。
階層からの出方
レベル343Nで通常の店舗や通路以外の空間に侵入すると階層移動が発生すると推測されている。
階層移動が発生する場所と移動先として、バックヤードからレベル14N、フードコートからレベル70N、映画館からレベル109N、階段からレベル112N、トイレからレベル419Nなどが確認されている。
レベル343Nで大量のマネキンが床に散乱している空き店舗に侵入すると、空き店舗の周囲がレベル19Nに痴漢される。
レベル343Nで稼働中らしきエレベーターのボタンを押すと、レベル27Nかレベル35Nに到達する。
レベル343Nで一人でにゆっくりと動き続ける無人のベビーカーが気になり、目で追っていたら、いつの間にかレベル216Nに移動していたという報告がある。
これ以前読みましたね、多分。
画像がありますね。
2011年、放浪者により撮影されたレベル343Nの写真。
イオンモールとか大型商業施設あるある吹き抜け部分をエスカレーターが横断しているというか、その吹き抜け部分にエスカレーターがあるというようなのを下から見上げているような感じですね。
店舗の画像。レベル343Nで見られる店舗内部の様子。
衣服店と言ったらいいの?服屋さんですね。
シャツが並んでいます。10%オフ。
買取金額をLUECAカードにチャージ。
ルイカ?
イコカカードみたいな感じですかね。
ボトムサイズ表。
レベル343Nで見られる空き店舗の様子。
これは飲食店っぽいですね。
あれがあります。サンプル食品、サンプル料理を見るウィンドケースがありますが、もう真っ暗ですね。
シャッター、簡易的なシャッターが閉められています。
第一駐車場こちらみたいなのがありますね。
エレベーターの画像。レベル343Nで見られる稼働中のエレベーター。
7階の画像ですね。
普通のエスカレーターは違うわ。
普通のエレベーターが2基あって、右端に車椅子の方とか妊婦の方とかですね、おそらく。
思いやりと書いていると思います。
用の優先エレベーターが1基あります。
フロアガイドみたいなのがそれぞれのエレベーターの間の壁にあります。
フロア案内、7F。
ちょっと詳細は見れないですね。文字が霞んでいます。
以上ですかね。
読んだことありますね、おそらくこれは。
何て言ってたっけな、当時。
特筆するような、実態がいないのでアナウンスがどうこうかな。
23時間ごとにアナウンスが鳴って、
残り1時間分は閉店している状態、無音状態ということですね。
いろんな店舗だったりトイレだったり、いろんなところが出口になっている。
他の階層への入り口になっているので、
定住することは難しい。
意識して定住しないと、その罠じゃないですけど。
ここに入るとジャンプしちゃうから、
行かないようにしないという意識を持たないと、
探索の過程でどこかに外れ落ちちゃう可能性が高いよということですね。
実態なし、危険度は1。
定住が難しいというだけであって、別に危険性はなさそうですね。
だから食料とか飲食料が確保しづらい、ほぼほぼ確保できない状況。
最悪まあ、鋼の錬金術師でもやってましたが、
革靴って食べれるんだぜ、革製品ってみたいなのをやってたので。
あるいは、
可能性としてはゼロではないかもしれませんが、本当最終手段ですね。
わざわざそこまでして居座る理由はないかなという感じですね。
はい、ではまた次回。お疲れ様です。
19:06
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