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あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ。このチャンネルは、現役管理職ワーママの私が、愛と信頼であなたに寄り添う、キャリアづくりの伴走者になりたい。そんな思いで、週2回、火曜日と木曜日に配信しています。
小さな行動の積み重ねで、人生を確実に変えていくためのヒントをお伝えしています。
みなさん、こんにちは。10月3日、木曜日です。
今日も聞きに来てくださり、ありがとうございます。
今は朝の5時30分を少し過ぎたところです。
なんかまだ声が寝起きっぽいですよね。
本当はね、朝のお散歩に出かけようかなって思ってたんですけど、
残念ながら、外が雨です。
いやー、なんかね、ちょっと歩きたい気分だったんですけれども、
さすがにね、ちょっと歩くには難しいかなっていうぐらい、結構な雨が降っているので、
通常の収録をしております。
はい、皆様はいかがお過ごしですか?
今週もね、私はバタバタ忙しく過ごしていて、
なんかもう木曜日かっていう感じなんですが、
あと2日、頑張っていきたいなと思います。
今日は久しぶりに子育てのお話をしていきたいなって思います。
我が家の中学校2年生の息子のお話です。
8月の頭ぐらいに息子の反抗期にめちゃくちゃ悩まされているっていう、
少しネガティブな放送をしました。
そこから約2ヶ月が過ぎて、
最近の息子の様子や、私のこの反抗期との向き合い方について、
お話をしていきたいなと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
ではね、この話をしようと思ったきっかけが2つほどありまして、
最近でめちゃくちゃ嬉しいことが2つあったんですよ。
まずはその話を聞いてほしくて、させてもらってもいいですか?
1つ目なんですけれども、先日息子の部活の新人選がありました。
今2年生で3年生が引退してから、
初めて自分たちが一番上の台となって挑む大きな大会ということだったんですね。
当日、平日なのでちょっと見に行けるかなっていうのもあったんですけれども、
息子には仕事が調整ついたら応援行くねっていうことで朝送り出しました。
応援行くねって言ったことに対しても特に返事もせず、
いつも通りほぼ反応なしっていう感じだったんだけど、
なんとか仕事の調整もついたので会場に向かったんです。
ついて息子を探していたら、ウォーミングアップをしている息子を見つけたので、
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私ちょっと思わず手を振ったんですよ。
普段だともうね、私が手を振っても振り返してくれることもないし、
なんだ、来たの?みたいな表情をされちゃうかなってそんな不安もあったんだけど、
この日はね、私と目が合って、私が手を振ったら、
なんとね、息子もちょっとにこってして手を振り返してくれたんですよ。
もうね、めちゃくちゃ嬉しくて、
わかりますかね、この気持ち。
なんか本当に、手振ってくれたと思って、本当に嬉しかったんですよ。
頑張れって精一杯の声援を送りつつね、
その時に思ったのは、息子は本当は今日の試合は私に見に来てほしかったんだろうなっていうことです。
でもそれを素直に口に出せなくって、
なんかいつも通りね、試合に行けたら行くねって言ったことに対して、
特に何も言わずに出かけた。
だけど本心はきっとこの新人戦を見てほしかったんじゃないかなって思ったんですね。
そういうふうに思ったら、何とか仕事の調整をつけてでも見に行って本当に良かったと思いました。
考えてみたら中学校って3年間で、
引退試合を迎えるのって中学校3年生のそれこそ夏休み前とかなんですよね。
だから息子が部活で試合に出る姿なんて、
私が見に行けるのはきっと片手で数えることができるぐらい。
そう思うと、この息子の一生懸命部活に取り組む姿を見れる貴重な機会って、
本当にわずかなんですよね。
そう思ったら行って良かったなって心から思いました。
それがまず一つ目です。
それからもう一個嬉しいことがあって、これも言いたい。
すみません、聞いてください。
息子がお友達と出かけた日がありました。
テストも近いので一緒に勉強に行くっていうことで出かけて行ったんですけど、
その帰りですよ、ただいまって言って戻った息子が、
ミスド、ミスタードーナツに寄ったから、
お母さんの分も買ってきたよって、
なんと私の分のドーナツを買ってきてくれたんですよ。
おい、そんなことかよって思った方もいるかもしれないんですけど、
これね、本当にないんですよ、こんなこと。
最近の息子からしたら本当に特に。
もうそれがめっちゃ嬉しくて、
泣きそうなぐらい、本当に泣きそうなぐらい嬉しかったんだけど、
ここで泣いたらちょっと違うなって思ったので、
心の中で号泣しながら、
えー嬉しい、めっちゃ嬉しい、ありがとうって言って、
時間ももうすぐ夕ご飯っていう時間だったんだけど、
これね、この場で食べなきゃってなんか思って、
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ちょうどお腹空いてたから今食べるねって言いながら、
娘と一緒にそのドーナツを食べて、
幸せだなって思った時間がつい先日ありました。
いやとにかく嬉しかったので、ちょっと言いたくてつい話してしまったんですけど、
こんな風にね、最近ちょっと息子に変化が見えてるなっていう気がしています。
2ヶ月前の放送をちょっと概要欄に貼るので、
もし聞かれてない方がいたら聞いてみてください。
本当に目も合わさない、話しかけても何も答えてくれない、
なんかイライラしてる、そんなことがずっとずっと続いていて、
どうしたらいいんだろうって思っていたんですよね。
その時にスタイフで吐き出して、
そしたらたくさんの方がコメントをくださって、
私はまずそれに救われました。
その時に息子との反抗期の向き合い方を考えるようになって、
まずはこれってもう成長の過程で仕方のないこと、通る道だから、
むしろない方が困るんじゃないかっていうぐらい、
ちょっと割り切れたっていうのが一つ大きかったと思います。
そして成長の過程、脳の仕組みっていうのがあるからって、
そんなことを吉子さんが教えてくれて、
だから息子本人もなんでこんな風にイライラしちゃうんだろうとか、
なんでこんな風にお母さんに言っちゃうんだろうって、
もしかしたら本人も分かってないし、困っていることもあるんじゃないかなって、
それにも気づけました。
なんかね、やっぱりそれがすごく大きかったなって思います。
あとはコーチングを受けて、自分の心の中の思いを吐き出せて、
整理できたっていうのも大きかったかなって思うんですね。
それをきっかけに私の反抗期との向き合い方、
それから自分のマインドっていうのをこの2ヶ月かけて少しずつ変えてきました。
もしかしたらその効果が現れてきたのかもしれないし、
それとも息子自身の反抗期が少し落ち着いてきた時期なのかもしれない。
どっちが関係しているのかは正直分からないんだけれども、
最近は会話も増えてきたり、さっき話した嬉しい出来事があったりして、
なんか少しずっとずっとトンネル、真っ暗なトンネルを歩いている感覚から、
先の出口の明かりがなんか見えてきたなって、そんな気持ちなんですよね。
じゃあ私がどんなふうに向き合い方を変えてきたかっていうところを、
少しお話ししていきたいと思います。
1つ目は、自分の価値観を子どもに押し付けないということです。
このスタイフで吐き出したり、コーチングを受けて気づいたんですけど、
子どもと仲良くいたい、仲良し親子でいたいとか、子どもには何でも話してほしいとか、
困ったことがあったら、私に真っ先に相談してほしい、こんなふうに私は思ってました。
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だけどこれって全部全部私の願望だし、こうあるべきという価値観とか、
それが大きいなって思ったんですよね。
仲良くしたいとか、何でも話してほしいっていう、私の価値観・願望を息子に押し付けていたんじゃないかなっていうことに気がつきました。
だから息子も同じ思いでいてほしいっていうのが、そもそも違ってるんじゃないかな、
私が一人終わりだったんじゃないかなって思ったら、ちょっと気持ちが吹っ切れたっていうところがあります。
もちろんね、仲良し親子でいたいという気持ちに変わりはないです。
SNSとかを見たり聞いたりしていたら、親子関係がいい人たちを見ては、
なんでうちはこういかないのかなって落ち込むことももちろんあるんだけど、
そこは我が家は我が家、そこはちょっと一旦線を引いて、
仲良し親子でいることが目的ではなくて、
私が本当に望んでいるのは、これから息子が一人で、一人の人間として自立して、私の元から離れていって、
それでもしっかりと自分の人生を歩んで、そして幸せに生きてほしい。
そこに尽きるんですよね。
息子が幸せであってほしいっていう、そこに仲良し親子じゃなきゃいけないっていうことは、
そんなに関係ないんじゃないかなって思ったりもしました。
ここの価値観の押し付けないって思えたことが、まず一番大きかったかなって思います。
やっぱり一人の人間として自立して幸せになってくれればいいって、
そういうふうに改めて気づけたことで、
自分が今まで入院時期とか小学校の低学年の頃に、
まだまだその時の接し方の癖が私が抜け切れてなかった。
コントロールしようとしてしまったこともあったなって反省したし、
そんな中で成長の過程で、息子は自立しようとしているのに、
私がそれを邪魔してしまっていたかもしれないなって、そんなことにも気づけたんですよね。
それから向き合い方として変えたこと。
とにかくもっと観察をするようになりました。
息子の日々の表情とか行動をめちゃくちゃ見るようになって、
そうすると日によって息子の状態もだいぶ違うなって思って、
客観的に見えるようになったら、
息子のイライラに自分も引っ張られないようになってきたかなって思います。
だから私は私で自分がやりたいことを楽しむ、
そこに集中することで息子のイライラに自分の気持ちを持っていかれないようになれたかなって思います。
観察したことで安定している日、気持ちが落ち着いている日は、
いつもよりも話しかけることをしてみたり、
逆にめちゃくちゃイライラしている日に、
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どうしたの?とか何かあった?って余計に心配したり、余計なことを言わない。
いつも通り日常の会話に留める。
そうすると気持ちが落ち着いてくる日があるから、
そういう時にちょっと聞いてみるとか、
そんな風に自分の接し方を変えたっていうところもあります。
それからもう一つは、子供の要望に対して否定から入らないということです。
これは本当に反省したんですけど、よくよく思い出してみたら、
息子がこれをしたいとか、こんな風にしてみたいと思うんだよねっていう発言に対して、
私結構これまで否定から入っていたんじゃないかなっていうことに気づきました。
ちょっと例を挙げると、息子はずっと視力が悪くて、
小学校の頃からメガネをかけているんだけど、
部活をやるようになってから、やっぱりメガネだと接触したりして、
何とか壊れる場面があったり、ちょっと不便だったんですね。
だからそろそろコンタクトにしたいっていうことを、
中学校2年生になってから言うようになりました。
それを言われたときに私は、まだちょっと早くないって、
これも私の価値観ですよね。
まだメガネでもいいんじゃないかって思ってしまって、
息子の要望を素直に聞いていなかったし、
まだ早くないっていう否定から入って、
まともに息子の意見を聞こうとしてなかったなって思ったんですよ。
それに最近気づいて、改めてコンタクトのことを息子と話したら、
じゃあまずは眼科に行って相談してみようっていうことになって、
息子と一緒に眼科に行って相談して、
結果的につい最近コンタクトレンズの生活がスタートしました。
これもね、なんだろうな、息子を見ていると、
コンタクトをつけて登校するようになってから、
なんか表情が明るくなったなって、そんな気がしています。
だから息子にとって、メガネで過ごすこと、
それで部活をやることは相当なストレスだったんじゃないかなって、
それに気づけてあげられなかったっていうところは、
私がね、しっかりと息子の気持ちを聞いて、
汲み取ってあげられてなかったんじゃないかなって、
そんなことを思ったんですよね。
他にもいくつか、息子がこういうふうにしてみたいっていうことに対して、
普段だったらなんか、
なんでって、ちょっと否定というか、なんでっていうふうに聞いてしまったんだけど、
最近は、そうなんだねって、どうしたいのって、
いうふうに会話に持っていけるように、
自分の中で気をつけるようにしています。
これってね、コーチングを学んでいると本当の基本なんですよね。
需要して、承認して、共感してって、
私はコーチングを学んでいて、
それを一生懸命今、提供しようと経験を積んでいるはずなのに、
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なぜか子供のことになると、それが全くできていないなって、
そんな気づきもありました。
なので、そのあたりをね、気をつけてきたっていうか、
自分の中でマインドとか向き合い方をこの2ヶ月かけて、
少しずつ変えてきたことで、もしかしたら変化してきたのかな、
それとも単純に反抗期が落ち着くフェーズにあるのか、
ちょっとね、それはもうわからないんですけれども、
最近こんな嬉しいことがあって、会話も増えてきて、
皆さんに吐き出して、いろいろアドバイスいただいたことをきっかけに、
今ね、ちょっとこんなふうな変化があるんですよっていうのを、
今日はお伝えしたいなと思って収録させていただきました。
ごめんなさい、もう15分超えてますね。
こんな話を最後まで聞いてくださった方がいたら、本当にありがとうございます。
このまま長いトンネルを抜けられるかもしれないし、
もしかしたらまた違う波が来て、出口が遠くへ行ってしまうこともあるかもしれないんだけど、
この数ヶ月の経験とか体験を通して、
私は親として少しまた強くなれたんじゃないかなって思いました。
子育てて息子が成人するまで、残り数えたら本当にカウントダウンが始まってるんだけれども、
いろいろあるけど、やっぱり私にとって子どもたちは大切な宝物で、
とにかく幸せな人生を歩んでほしいっていうその気持ちがベースにある。
そこをしっかり持って、これからも子どもたちと向き合っていきたいなというふうに思っています。
ということで、今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
今日も1日頑張りすぎなくて大丈夫です。
自分らしさを大切に過ごしていきましょう。
それではまた次回。
あずでした。