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みなさん、こんにちは。誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も、住む場所も、ライフステージも、何もかも違うけど、
なんだか昨日、30代女2人が、誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
Kayakoさん、おめでとうございます。
ありがとうございます。
早速ですが。
はい、無事、第2子である息子を出産しました。
わー、お疲れ様です。
眠い。
いやー、あれなんですよね。なんか、まだ放送されていない回があって、
そうですね。
その収録をした、その日に発推した?でしたっけ?翌日?
翌日かな?翌日ですね。
ギリギリ間に合いましたね。
なんか、マジ生まれそうとか言ってて、その時に。
そうそうそう。もうすぐ生まれるんですよ。多分ね、子宮口が2センチ開いてたのかな、もう。
そう。
なんかでも、健診に行ったら、子宮口2センチ開いてるって言われて、でもお医者さんに、子宮口2センチ開いたまま2週間過ごす人とかもいるから、
まあまあ別に、そんな慌てずとか言われてて、で、娘を産んだ時に、
普通に同じように健診に行ったら、子宮口が3センチ開いてたんですよ。
で、同じ感じで、日本でね、娘を産んだ時の担当のお医者さんも、
まあ3センチ開いてるけど、ちょっとなんか硬いし、これは生まれるとかないわって言って、言ったその日に生まれたんですよ。
あ、そうなんですね。
そうそう。生まれないんだって、つって。朝健診に行って。
かやこさんの場合は、子宮口開き始めたら、もう生まれるんですね。
生まれるのかなって。ちょっと結構ドキドキしてて。
でも今回の場合は、確かに2センチ開いてるって言われて、1週間後かな、産まれたのが。
予定日が決まってますって言ってて、その時ね、それは翌週とかだったと思うんですよ、記憶によると。
そうそうそうそう。だからそもそも、妊娠したら予定日が1月10日で決まるじゃないですか。
その日の1週間前に、もう計画分娩って言って、
植芯剤を打って、人工的に妊娠を起こして、産む予定だったんですよ。いろんな調整がめんどくさいから。
娘がいるからね、夜中に妊娠きましたとか言われて、どうするの?起こして連れてくるの?とか、いろいろめんどくさいから。
1週間前に、もうこの日に見ますって決まってて、2センチ開いてるって言ったら妊婦健診でも、もうじゃあ、いつも次の予約して帰るわけですよ。
次の予約して帰る気持ちで、またカウンターに寄って、次の予約があったら、もう産むから、予約ないよ、次は産むときに会おうみたいな感じになって、
私、来週産むじゃん、みたいな。そうそうそうそう。みたいな感じになってたら、産まれたから。
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そうですよね。計画分娩の日よりも1週間早かったし、本来の予定日よりも2週間早く産まれたんですよ。
意外と早く産まれるんだなと思って。
我々、着々と取り溜めてたんですよね、収録を。
産まれたら収録、そんなね、ちょくちょくできないから、今までみたいに。
そう、産まれた直後が、なんと8本取り溜めがありまして。
取り溜めがあった。
でですね、今日は、今回、産まれたすぐ新鮮な声をお届けした方がいいだろうということで。
いいだろうと。緊急収録。
はい、緊急収録ですし、差し込みで割とすぐ入れるつもりなんですけど。
誤りにしては珍しいね。本当に取ってすぐ出しぐらいのスピード感で。
そうですね、大変なんですけど、ちょうどね、私もやばいイベントが終わったところなんで、なんとかなるかな、みたいな感じ。
タイミングも良かった。これが先週だったら絶対無理みたいな。
そうそうそう。なので、産まれてすぐのタイミングで、産まれてすぐでもないですけど、出ると思うんですが、もう年を越すぐらいまで取り溜めがあると。
そう、だから、今回産まれた話するのに、次のテーマは、なんかお腹が苦しいみたいな、産まれてない私が、なんかあれ?タイムマシンに乗ってきたみたいな。
だから、世界線がね、工作してる感じになる。
そうそうそう。妊娠してる私と出産してる私が、工作する感じを、ちょっとしばらくお楽しみください。
なので、特にそれも触れずに、なんかもうすぐ産まれますね、みたいな話とかしてると思うんですけど、お気になさらず聞いていただいて、産まれた後、次産まれた後収録になったらまた言いますよね、言って。
今回は産まれてる私で登場させていただいております。
産まれてるかよこさんの時は、ちゃんと言うので。
何も言わない場合は、産まれてない私が喋っております。
で、以降ずっと産まれてますみたいな、になったらまたそれも言いますので、みなさんちょっとね、困惑されると思うんですけど。
まあでもね、トピックはね、私が産んでても産んでなくても関係ないトピック喋ってるから、まあまあ究極どっちでもいいっていう感じで、大らかな気持ちで聞いてください。
はい、大らかな気持ちで楽しんでいただけたらと思います。
はい。ということで今回はもうね、そのままずばり出産の誤りということで、出産報告会させていただこうと。
今回は何も準備していないので、かよこさんに自由に喋ってもらおうと。
かなさんが準備していないという怖さ。
はい。
ちょっと前に私が一人で喋ってる日々ちゅーずまの方では、軽く出産しましたって報告したんですけど、もうこの誤りで出産会を取るってことは決まってたんで、
あんまり言うと内容が重複するなって思って、なんか出産のことを喋らないけど出産して報告するみたいになって、すごいなんか出産の周辺のことを喋るしり滅裂な会を配信したんですけど、今回はど真ん中で。
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ちなみに、この世界線のかよこさんは生まれてどのくらい経つんでしたっけ?
生まれてね、3週間ぐらいか経ってますね。まだ新生児ですよ。
はい、もう生まれたてホヤホヤの段階ですね。
そうです。今夫が見てくれています。隣の部屋で。今日はあやまりの収録だからつって。
というわけで、どうでしたか?アメリカでの出産は。
いや本当にね、だからさっき言ったみたいに、予期せず始まったんですよ。言ったらもうなんか計画文明するって決まってるから、その日に、なんていうの、もう予定通りすべてが始まるって思い込んでたんですよね。
病院側から指定されるんですよ、産む日を。なんかこっちで選べるのかなと思ってたら、病院側もね、多分お医者さんのスケジュールと病室の空き具合とかであるじゃないですか、調整が。
産む日はね、夜6時スタートって言われてて、なんかどういうこと?みたいな。その出産って、行ったら30分で生まれるとかじゃないから、6時に始まったら真夜中に生まれるとかいうことあり得るなと思って。
え?って思ったけど、6時スタートなら娘もね、学校終わって帰ってきて、晩ご飯もみんなで食べて、で、行けるからいいけど、娘、夜寝かせないといけないから、どうする?夜中までかかったら一旦夫と娘だけ帰る?とか。
え?でも夫は、でもそれ俺立ち会えなくなったよ、だから立ち会いたいな、みたいな。あ、立ち会いたいんだって気持ちになって、そっかそっか立ち会いたいよねって。じゃあ娘、夜一人にさせられないから、誰かに頼もうかって友達に連絡して、この日にこういうことになったから、もしちょっと真夜中にかかったら悪いんやけど、ちょっとうちの家に泊まって娘見とってくれんかとか、いいよいいよとかいろんな調整して。
でもなんか、巷で聞くとね、なんか出産前は絶食するんだと言っててみんな。
あ〜、なんか聞いたことあります、私もそれ。
ほんと?私、前回がハスいてね、予期せぬ形で生まれてるから、絶食したとか知らなくて、6時に来てくださいって言って、絶食はどうなんの?とか、何も言われないんですよ、マジで。6時に行っちゃう?みたいな。
なんの指示もなくて、もしかして6時に行くけど、そっから絶食始まって、翌日分かな?とか、だとしても説明してほしいじゃないですか。
ハテナがいっぱいのまま、とりあえず6時に行こうみたいな風にのらりくらりして、前日にかなさんと収録するなとし、普通に、あ、明日はいつも言ってるクロスインカルチャー、近くの教会でやってる英語とかアメリカの文化とか教えてくれる集まりに行こうみたいな。
そういう風に思ってたんですよ。そしたら、まずね、午前2時ぐらいにピチャって、なんか水が漏れて、え?ってなって。
でも娘のね、娘産んだ時に発水した時はね、ピチャとかじゃなくてバシャーだったんですよ。
うわー!みたいな。止めどなく流れて、もうやばいみたいな。足と足の間にバスタオル挟んで、親の車で行くみたいな感じだったんですけど、今回本当にピチャーぐらいで、
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え、これは尿漏れ?と思って、尿漏れも嫌やけど、でも午前2時に発水も嫌やから、もう止まってるし尿漏れっていうことで、最終決議と思ってまた寝たんですよ。
うん。
ただ、3時にまたピチャーってなって、え?ってまた止まって。
午前2時でしょ?午前3時?
そうそう。
真夜中ってことですよね?
2時と午前3時、真夜中、真夜中。で、またピチャーってなって、うーんって思ったけどまた止まったから、これも尿漏れっていうことにしましょうって言ってまた寝たんですよ。
止まったし、もう嫌だ、大事にして行くとか行かないとかさ、もう嫌だから知らない知らないと思って止まったし。
で、それで朝まで、6時ぐらいまで起きて。
耐えたんですね。
そうそう、耐えて。で、朝起きてからもなんかちょっとピチャーってなるけど、止まるんですよね。
尿漏れとか全然なかったのに、その妊娠期間中ね。ここに来てなんかこんなにコンスタントに漏れるの?てか私ここまで尿溜めてんのかしら?みたいな気持ちになりながら、
まあでも朝って慌ただしいんで、娘を送り出し。
ああ、そうなんだ。
夫に、なんかこんなことがあるけどちょっと何かがよくわからないみたいな。で、夫、まあ何かあったら帰ってくるから、つってまあ2人とも行ったんですよね。7時半ぐらいに。
娘ちゃんと旦那さんが出かけて行ったってことですね。
そうそうそう。娘は学校に、夫は会社に、7時半ぐらいに送り届けて、よしよしと思ってたら、なんかまたピチャーってなって。
で、今度はピチャーってかビチャーだったんですよ。今度は結構ビチャーって出て、え、ちょっとこれ、ちょっと感化できない量が出ましたね、みたいな気持ちになって。
で、そのクロッシングカルチャーがね、なぜ行きたかったかっていうと、まあ毎週行ってて行きたいのもあるんですけど、その日のね、前の週にベイビーシャワーをしてくれてたんですよ。
妊婦さんに対しておめでとうみたいな、元気な子産んでね、みたいな感じで。で、主役が私ともう一人妊婦さんがいらっしゃって、私たち2人のためにベイビーシャワーをしてくれてて、
私たち2人でちょっとしたありがとうってお返しのギフトを買ってて、それはもう一人の子が買ってくれてて、それを持って2人でクロッシングカルチャーにちょっと早めに行って、来てくれた人にみんなに配ろうって言ってたんですよ。
だから絶対行かないといけないと思ってたの。だけど感化できない量の3つが出て、これはと思って、万が一ね、あと2時間ぐらいだし、行けたとして、バタバタしたら嫌じゃないですか、直前にどうなるとかね。
だから、その子にLINEしたんですよ。こういうことがあって、ちょっとやめとこうかなと思うみたいな。ほんとごめん、ちょっとごめんけど一人で配ってくれって言って。
それは全然いいんやけど、病院に電話してみたら?みたいな。言われて、確かにみたいな。てか全然何の準備もしてなさすぎて、電話してみたら?って言われて、ナンバーにかけていいかわからなくて。
え?みたいな。病院の番号って何番やったっけ?みたいな。でもその子がすごい送ってくれて、同じ病院の同じ先生なんですよ、その子がまさか。
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担当医が。すごい偶然。予定日も2週間違いぐらいで。すごい偶然で。で、先生の担当の医務局じゃないけど、知らんけどナースたちの番号はこれだし、代表番号はこれだしとか言って送ってくれて。
その返事が来られたら自分で調べて、電話して、こういう事情であるみたいな。そしたらその電話口の相手が、鎮痛来てんの?みたいな。いや、何にも来てない。痛くも何ともないし、そもそも破水かもちょっとよくわからない。
うーん、先生に聞いてみるわとか言って聞いてくれて、まあ一応来たら?みたいなこと言われたんですよ。
まあそうよな、そうしか言えんよなと思って、でも準備も何もしてないからとりあえず夫に行くことになったって連絡して、そっから急遽着替えとか、
ブワーって用意して、まあでもちょっと行ってみたものの、なんかどうにもならんから、一旦ちょっと家帰って様子見て?みたいな風に言われるかなと思ったんですよ。
だからなんか気楽な気持ち?しかもね、その一連のバタバタしてる間にはね、一切水が漏れなかったんですよ。バタバタしてると何もなくて、止まっちゃったな?みたいな。
気まずくなっちゃって、どうしよう止まったけど?つって。で、病院に行って、産むところまで行って通してもらったら、もういきなりなんか個室?
病院の個室、日本だったら腎痛待機部屋?みたいな、とこに多分まず入れられるんですよ。私、日本もね、日本で一般的なお産してないから、畳で産んでるから、よくわかんないんですけど。
とりあえず日本は、待機するとこと腎痛を産むとこと、いざ産んだ後に入院するとこって別なんですよ。でもアメリカは全部一緒なの。
全部自分の個室でするの。最初から入院する予定のところに入れられて、そこで腎痛も待つし、そこで産むし、そのまま止まるっていう。
大平 動かなくていいんですね。 寺田 動かなくていい。ずっとベッドにオールインワンみたいな感じで。で、個室に通されて、なんかちょっとお医者さんに見てもらうぐらいに思ってたから、個室に通されて、なんかちょっと大事な気がするけどみたいな。
大平 そしたらもうなんか続々といろんな人が出たり入ったりし始めて、ちょっとなんかこの整えますねとか、で、私この担当のナースです。よろしくよろしくとか。で、これの手術着に着替えてくださいとか。でまた違うナースが来て、私もこの頃の担当で、よろしくとか言ってなんかずっとやって。
大平 手術着みたいなやつ渡されるんですよ。なんか紙みたいなペラペラの着物みたいなやつで、あ、これに着替えるんだって。もう全裸になってそれを着てくださいって言われて、あ、わかりましたって言って。
大平 もう産むねこれは。
大平 なんかまずは見てもらっていいみたいな感じ。わかんないじゃないですか。目指したら尿漏れでしたみたいなね。
大平 それ一度もまだ見ない状態で行って、もう個室でその状態ですね。
大平 そうそう。そうですよ。もうずっと、いや、尿かもしれんのよみたいな気持ちなきゃこっちは。
大平 その手術着もなんか着物みたいな感じで、羽織って紐で留めるやつ。ペラペラの着て、紐で留めたらね、すっかすかで丸見えなの。前がね。
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大平 うん。
大平 え、でもこれ、私、え、すごい丸見えないけどみたいな。手でギュッギュッて間を締めながら出てったら担当のナースが、あ、前後逆、前後逆って。あ、合法儀式?みたいな。
大平 後ろで結ぶタイプ。
大平 そうそうそう。こんなに丸見えおかしいと思ったみたいな。なって、その場でまた縫いで前後逆にして、そんなことを私がしている間に孫孫と、もうね、部屋の中心にドーンってベッドが置かれてるんですよ。リクライニングボタンでなるやつ。
大平 すごい広い部屋なんですよ。10畳とかじゃないぐらい広くて。で、大きな窓があって、その下にベッドにもなるソファーベッド、大きいのを置いてあって、その横にドーンって大きいベッドがあって、サイドにはなんか機械、よくわからないけど機械がいっぱい置いてあって、また反対側の端っこには、多分ナースが使うのであろうデスクにパソコンが置いてあって、洗面台があって、
さらに自分専用のシャワーとトイレと洗面台があるみたいな。
ちょまど すごいですね。もうちょっとしたマンションの小部屋みたいな。
大平 いや本当に本当に高級ホテルかみたいな。
ちょまど だからかやこさんは1週間後に行く予定ではあったけど、その部屋は空いてたんですね。
大平 そうそう、おさんってね、結局計画文明じゃなくて陣痛起きたら来てっていうのが普通っちゃ普通だから、なんかめっちゃ部屋がたくさんあるんですよ、その廊下にぶわーって並んでて、その時に空いてる部屋に通されるみたいな感じ。
で、そこに入って、でその産むベッドに、産む準備じゃないけどシーツみたいなの引かれ始めるんですよ。濡れてもいいみたいな。ギョーギョーしくね。
だけど、もう何回も言うけど、まだ検査してないから。もうどうなんのと思いながらそこに、ゼンラーになんかね、羽織ったやつで横になって血圧測る機械みたいなの腕につけられて、じゃあちょっと見るわってようやく見てもらえるみたいな。
で、この時点で何時?朝9時とかですね。バタバタと送り出して到着して着替えて、その担当ナースの人が、じゃあちょっとお股に指入れますよみたいな。それで破水してるか確認するのかな、よくわかんないけど。
すんごい押してくるの。グーッと押してきて、体が浮き上がるんじゃないかってくらい押してくるからこっちも抵抗して。そしたら、抵抗しないとだってどんどんずれていっちゃうから、後ろに。いつまで経っても膜に触れないでしょ。だからこっちもアーッてしてて。
そしたら、割れとるわ、今日産むわって言われて。さっきまではもしかしたら家帰るかもって思ってたから、今日産むっていきなり言われて、心の準備ができてないっていうか、まだあと1週間あると思ってたから、産むんですね。産むことが決定するみたいな、その日になりまして。
娘どうする問題が発生するわけですよね。学校行ってるけど。
その時点で連絡するんですか、旦那さんに。
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夫は一緒に来てるから。
一緒に来てるのか。
一緒に来てる、一緒に来てる。すぐ戻ってきて一緒に行ったから。
じゃあ病院行くって言った時点で戻ってきてるんですね。
そうそうそうそう。すいません、それが抜けてたかも。病院行く終わって連絡して、夫が帰ってきて一緒に行って。で、夫に娘の件よろしくみたいな。
まずその時点で9時で、3時半には帰ってくるんですよ。で、そのナースに、分からんと思うんやけど、分からんと思うんやけど、どんぐらいかかるかね、みたいな話をして。
そりゃもう今日には生まれるよ、みたいな。
実は娘が3時半に帰ってくるから、夫が別に迎えに行ってもいいんだけども、誰かに頼んだ方がいいのかどうかとか言ったら、ナースのおばちゃんが、おばちゃんとか言って、お姉さまが、
そりゃもうその3時半とか、もしかしたら生まれる、生まれないのは瀬戸際かもしれんから、夫には行ってもらった方がいいから誰かの頼みなよって言われて。
じゃあ同じマンションに、お子さんが、うちの娘と同じ学校に通うお友達がいるんですよ。そのお友達とは、お互いに何かあったら代わりにピックアップしようと、子どもたちを。
で、子どもたちはね、バスから迎えるときにカードを見せなきゃいけないんですよ。で、カードを見せて、そのカードが子どもが持ってるカードとマッチしてたら、子どもを下ろしてくれる。
そのカードを見せない限りは、絶対下ろしてくれないの。どんだけ顔見知りでも。いつも私が迎えに来てますよね、みたいな感じでもダメで。
でもそのカードは、写メでもいいですよ。写真でも。だからお互いに自分のカードの写真撮って、送りあって、持ってるからピックアップできる状態になってるんですよね。
で、その人にお願いしようと。その人の連絡先は夫も知ってるから、じゃあお迎えの件はそのお友達にお願いしますと。で、万が一夜になったときとかに娘を家で見てもらうのはまた別の友達に、もともと計画文明の日に見てもらってた友達にお願いしようと。
その2人の連絡先も知ってるから、よろしくみたいな。もう連絡しといてと。私が連絡したって、何かの時に連絡されても産んでるかもしれないから。
で、じゃあ夫が分かったって言って、それを連絡して、じゃあ促進剤入れますか、みたいな。もう水出ちゃってるからね。どんどん赤ちゃんの水減っちゃって、すごい減ると危ないんで、促進剤入れるために、じゃあまずこの針を腕に刺しましてとか、今度はカテーテルってこの尿を出すやつ入れまして。
で、もう動けないですよね。もうベッドの上にクダが何本も繋がれてて、私娘を畳で産んだ話を何回も言いますけど。
あとできましょうか、それは。
何回も出してて詳細を語らないんですけど、ノートには書いていて、そしてこれ、ノート創作大賞2024の中間選考を突破したノートが、娘を畳で産んだ話なんですけど。
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娘は2本で産んだんですよ、畳でね。その時って、本当にたぶんね、1個輸血用かなんかで注射左手にしてて、輸血用ですらなかったかな。あれ腎痛の波を測るやつかなんかだけが1個繋がってて、あとは畳の部屋に助産者さんが1人いるだけだったんですよ。
それが今回はもう4本くらいクダが繋がってて、入れ替え立ち替わりナースがいっぱい来て。
無痛なんすよ。
あ、じゃあ麻酔入れるのか。
麻酔も入れる。でも麻酔のやつは刺さってないから、クダは。
なるほどね。だから手術みたいになっていくわけですね、どんどん。
どんどんどんどんなってきて、で、即診剤入れますとなって、あ、即診剤が入りますかと。
ついに。
ついに入りますと。
ドクターが来て、麻酔入れましょうということになって、麻酔を入れるタイミングは自分でナースに言ってくださいと。タイミングは自分で決めてくださいと。
麻酔入れてって言ってから、実際に麻酔会が来て入れるまでに1時間かかるからねって言ったんですよ。
1時間。
わかんないじゃないですか。
ドキドキしちゃう、そんなの。
1時間?みたいな。で、わかんなすぎて、どれくらいの痛みで麻酔欲しいって言ったらいいの?ってナースに聞いたら、
なんかナースがめっちゃ眉間にシワを入れて、ぐーって痛そうな顔を作って、お腹に手を当てて、みたいな仕草して、これくらい。
アメリカンだな。
個人差、個人差と思って。
分かったって言って。もう分かるしかないじゃないですか。分かんねえよって言ってもしょうがないし、もう分かったんで、それくらいになったら麻酔入れたいって言うわーっつって。
でもその時ゼロなんですよ。怒ってもないから。
促進剤がどんなものかって、いろんな人から経験談聞いて知ってるけど、よくわかんないわけですよ。実際の体験として何が起こるのかね。
じゃあ何時くらいに入れ始めたのかな。11時くらいかな。今、促進剤入れますよ、みたいな。
なって、ヘイヘイとか言って、いろんな書類書いたりとか、あとちょっとアメリカだなと思ったのが、夫がトイレだかなんだかで、席をパッと外したんですよね。
部屋から出てったら、そしたらそのスキンナースが、一応確認だけど、DVとかされてないよね、みたいな。
安全に帰る家があるよねって、これ産んで大丈夫ね、みたいな風に言ってきて、めっちゃアメリカって思いました。
うん、大丈夫って言ったんですね。
大丈夫じゃなかったらどうするの?
でもそれ保護するとこにつなげるんだと思う。結構ね、アメリカって、ショッピングモールとか、パーキングエリア、高速のトイレとかも、全部女子トイレの中の蓋に結構の確率で貼ってある。
あのアビューズ。虐待とかされてませんか。されてたらここに電話してとか、あとは誘拐とかされてたらここに今すぐ電話して、みたいなのは結構貼ってあるから、
大きな問題だと思うんですよね。日本と違ってテキサスはね、車走らせれば国境も越えられるし。
なので、アメリカと思うなどもあり、無事私虐待とかされてないんで、大丈夫って言って。
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速診剤が入って、閉塞診剤が入ってるんですね、みたいなことを思ってたら、なんかみるみる痛くなってきて、11時45分くらいにめっちゃ時計見て覚えたんですよ。
さっきのナースがしてた表情くらいになってきたんですよ、自分が。
息をふーってしとけば逃せられる痛みくらい。まだなんか痛ったーとかいう感じじゃなくて、成立もひどいときこれくらいだなって。
1時間かかるとはいえ、ひどい成立くらいで麻酔を呼ぶのはどうなんでしょうかと思っちゃったわけですよ。
友達にこれくらいで呼んでいいのかとか思わずさっさと呼べって言われてきたのに、当日を迎えるとやっぱこれくらいで呼ぶのはちょっと変な遠慮が働いちゃって。
これこそ速診剤のこと分かってなかったと思うんですけど、自分が。
だから今11時45分でしょ?12時までちょっと様子見るかと思ったんですよ。15分なら耐えるだろうって。
そうしたら15分なので劇的に痛くなって。速診剤すごいっすね、あれ。全然違う。
娘のときは11時半に病院行って産んだのが6時なんですけど、11時半に病院行ったときが今私が言ったのよりまだマシな痛み。
あー痛い。痛い。ぐらいだったんですよね。それで6時間かけて痛くなってるわけじゃないですか。
15分でね、同じとは言わんけど急激にいくのって慣れてないんですよ、こっち体が痛み。徐々に徐々に強くなっていくんじゃなくて、ブワーって急激に痛くなるからびっくりしちゃって。
それがね、フーぐらいからベッド脇の手すりを力いっぱい握りしめて耐えないと無理くらいになるんですよ。
ギューってしてないと痛すぎてどうにもならんみたいな。
なんかで読んだ知識で、腎痛の痛みに目をつむって耐えてしまうと、なんかまぶたの血管が切れるかなんか。
怖い。
力入りすぎちゃって。だから目をつむっちゃいけないと思って目がかっぴらいて。
早く呼んでます。
これはやばいみたいな。マスイマスイ、今すぐマスイみたいな感じになって、ちょうどナースさんが来たらマスイマスイよろしくみたいになって。
そっからだから地獄の1時間?ここから1時間かかるんだみたいな。
腎痛って徐々に徐々に痛みも増すし、徐々に徐々に腎痛が起こる間隔が短くなってくるんですよね。
最初7分に1回だったのが5分になり4分になりみたいな。
それも急激に痛くなって急激に間隔も短くなるんですよ。
さっきまではふーってやった後に3,4分インターバルがあったのは、なんか1分2分ぐらいでめっちゃ痛いのがずっとくるから、精神不安定な人みたいな。
ずっと痛い。
ずっと痛い。ほんで1時間経ったぐらい、あれは1時か。
12時に呼んで、1時になんかほんとね、陽気なおっさんが来たんですよ。
27:00
ヒューヒューヒューヒューヒューみたいな。やっほーみたいな。
ハワイユーとか言って、あのさ、ハワイユーじゃねえのよこっちはみたいな。すっごい痛いから。
ぐーっと、みたいな感じでもう返事したくて、もういいから早くやるよみたいな。
よくわかんないけど麻酔は背中に打つんですよね。
それまではもうベッドに言ったら横になってるわけじゃないですか。
ちょっと状態起こした感じで。
でも背中に打つから、背中を麻酔科に見せないといけないから、まず起き上がってベッドの縁に、端に腰かける体勢にならないといけないって言われて。
ベッドの右側の辺に足を外に出して座るみたいな感じにしたいんだけど、
なんか起き上がるときに自分でも信じられないぐらい声出て、うわーってめっちゃ痛くてその起き上がるのが、もう想像してなくてその起き上がるのがそんなに痛いっていうことが。
うわーって言いながら、ナースに補助されながらなんとか腰かけて。
で、なんでかはわかんないけど麻酔科医の人が、夫が言ったら麻酔科医のサイド、私の背中側に立ってたんですよ、ずっとね。
こっち側にはいちゃダメだからって言われて。
なんでいちゃダメなのかわかんないけど、後から友達に聞いたら、友達も同じプロセスで麻酔打ってるじゃないですか。
旦那さんは麻酔打つの見てたんだって。
もう信じられないぐらい太い針らしい。
だから人によっては見たら本当に、うわーってなってもうなんか食らってきちゃうから見せないんじゃないって言ってて。
そうなの?
で、わかんない。でも本当それが体に入ってくるの見るの結構辛いらしい。残酷っていうか、めちゃめちゃ太い針で。
夫は、まず背中側には立たないでって言われて。
で、ナースが、もう今ここしかチャンスないからお昼ご飯食べておいでって言って。
夫に言って。で、分かったって言って部屋出て。
そしたら麻酔会の人がその会話聞いてなかったんだけど、え、なんで?なんであいつ出てったの?みたいな。
だってもう彼いてもやることないし、もう昼食べておいでって私が出て行かせたんだよって言ったら、
まあそうだね、俺別にあいつのヘルプいらないしみたいなこととか言ってて、もうジョークはいいから早くやれよみたいな。
軽口叩いてないで早くやれよみたいな。こっちは痛いんだよ、麻酔みたいな。
海外ドラマみたいな会話。
で、なんかその準備をしていくわけでしょ。なんか塗ったりとかね、いろいろして。
私はもうベッドのヘリに腰掛けて、もう目の前にナースが立ってる感じ、私の。
で、まあ後ろにその陽気なおじさんの麻酔会がいて。
じゃあ最初はまず、蚊に刺されたみたいなチクッとした痛みが来ますって言われて。
それはまあ麻酔の痛みじゃなくて、多分麻酔を打つための極部麻酔をするんですね。
あまりにぶっとい注射させて痛いから、まずは麻酔を打つための麻酔を打ちますということで、
プチッてなって、これが麻酔だったらいいのにと思いながらプチッてなって、
ほんじゃ今から麻酔刺しますっつって。
こうしたらそのおじさんが突然、刺し始めるんですよね。
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刺し始めた瞬間もうめっちゃ痛いわけ。
もうなんか、肉と肉の間の道なき道を切り裂いてくるみたいな感じなの。
グーッつって。そこにそんなものが入るわけないだろうみたいな感じなわけ。
痛すぎて、でもそれしてるときにおじさんがずっとでかい声で、
ワーストパート、ワーストパートって、最悪のパートみたいな。
今が一番痛いから、もうこれが終わったら一番痛いとか終わりだよって言いたいんだけど。
ずっとでかい声で、ワーストパート、ワーストパート、ワーストパートって言いながらずっと押し込んでくるの。
そのワーストパートって10回ぐらい言うぐらいの間ずっと刺し込んでくるの。
めちゃくちゃ痛いし長い。
刺し込んだ瞬間からめちゃめちゃ痛いから、もうグーッて力入るんだけど、
力の逃し先がなくて、うわーってなってたら、
ナースのお姉さまが、私の手握ってって言って、手出してくれて。
私もすごい力で握っちゃって。
しかも、そのお姉さまが私の後頭部を抱いて、自分の肩にこうやって当ててくれて、大丈夫だから抱きしめてくれて。
なんか涙出そうだった。
お母さん?みたいな。
お母さんだったの?みたいな気持ちになって。
その人のおかげでマスに乗り切れた。
マジでめっちゃ痛くて。
で、ワーストパートサイレンが終わって、行ったからみたいな。
でも、撃った瞬間効くのかと思ったら、撃ってもそんなすぐ効くわけないじゃないですか。
当たり前だけど。
だから、撃った後はめちゃめちゃ背中痛かったし、鎮痛も起きてんの。
めちゃめちゃ痛くて。でも、30分いないぐらいに効くからって言われて。
え?1時間待ったのに、また30分?ってなって。
一応、また元の体勢に埋めきながら戻って、下半身がちょっと痺れてくるからね、みたいな。
痛みが全然引かないとこだったら教えて、ナースコールのボタンすぐ押して、とか言って言われて。
30分は待たずに、結構10分、15分ぐらいで、さっきまで本当に食い縛らないと耐えられなかった鎮痛が最初ぐらい。
みたいな。ゼロにはならないですよ、私の場合。ゼロになる人も多分いるんだけど。
私の場合は、「あー、痛いなー。」ぐらいになって、会話できるぐらいになって。
そしたらね、なんか手がブルブルブルブルって震えだして。
怖っ!って言って、そんな寒いのかな、私?みたいな。
言ったら、それは麻酔の効果で、なんかホルモンのあれで手が震えるんだよって、ナースが教えてくれて。
足先もめちゃめちゃ冷たくなって。
えっ、足先がもう低くらい冷たいって言ったら、それも麻酔だからって言われて。
なんかもう、無知ですいません、みたいな。
いちいち麻酔の効果に驚いておののく、みたいな風になって。
ちょ、分かんないでしょ。自分に起こんなきゃ分かんないでしょ、それは。
そうなの、そうなの。
でさ、麻酔がさ、効いたら、ここにこんな風に効いて、このような症状が出てとか、一切説明しくないから。
何が起きてんの、私の体は、みたいな風になってくるわけ。
それでなんか、またナースが様子見て、子宮口これぐらいだな、みたいな風になって。
麻酔してるから、痛みは減ったんだけど、赤ちゃんが押してくる感じ?出てきそうみたいな感じの感覚は残ってるんですよ。
33:07
腎痛の波はだから感じてる状態?
はい。
腎痛の痛みがないのに、出てきそうな感じ?
はい。
下に詰まってて、なんかうんちしたい、みたいな。
うん。
波がないときに感じだしたら、それはもうちょっと生まれるサインだから、そうなったら教えてって言われたんですよ。
はい。
それまでは、まあ、耐えるって感じ?
そうこうしてるうちに、腎痛今感じてないのに、グッて来てる、なんか出そうな気がするって言ったら、
ちょっと待って、見るわ見るわって言って、あ、確かにこれはちょっともうすぐかもね、みたいな。
ちょっとじゃあ、担当医呼ぼうって言って、こんなバタバタだったけど、偶然、運良くいつも担当してくれてるお医者さんが出勤してて、
その人に取り上げてもらうことになったんですよ。
じゃあ、その人に来てもらうけど、待ってね、みたいな。それまで待機って感じで、どうなんのどうなんの、まだ来ないまだ来ないってしてたら、
うーん、ちょっと行けるか見てみようかって言って、そのナースのお姉さんがね、百戦錬磨っぽい感じなんですよ。
頼りがいのある感じの人で、さっきのね、口頭ぶたえてくれただけで、もう信頼度爆上がりになって。
ちょっと一回生きんでみようかって。この波が来た時に、生きもう。
でね、私ね、娘を産んだ時も思ったんだけど、痛いのもほんと辛いけど、生きむっていうのが辛いんですよ。
私たぶん筋肉ないし、エネルギーもないし、力もないから、なんかすっごい短期間に何回もフルパワーを生み出すっていうのがめっちゃ辛くて、痛いとかじゃないんですよね。辛いんですよね。
でもとりあえず、生きむって、うーってやって、個人的に良かったのは、カウントしてくれるんですよ。10秒だけ頑張ってみたいな。
とにかく生きんでって言われたら、いつまで生きめばいいのかわかんないし、どのくらい生きめばいいかわかんないけど、
1、2、3、みたいな言ってくれるから、10まで頑張るみたいな感じでやって、あーいいねいいねみたいな。開いてきてる開いてきてるみたいな。
この感じで行こうってなって、そうか、この感じかってなってるうちにもうね、私のお産始まりますみたいな。
それでなんか、うーってしてたら、今までは普通に寝転んでるわけですよね。ベッドに。リクライニングの状態ちょっとこうして。
お医者さんが来たら、女性の皆さんはすぐにピンとくると思うんですけど、婦人科に行った時に乗る台。婦人科検診の。男性の皆さんもわかんないかもしれないですけど、Uの字になった足を置く場所みたいなのがあるじゃないですか、左右に。
それぞれに足を置いて、それがウィーンって上がって、ウィーンって左右に開いて、強制的解脚みたいな。
ドクターが来ていよいよ産むってなったら、そういう感じになったんですよ。
そういうベッドだったんですか、そもそも。
そう、出てきたの、それがシューンって。
え、移動したってこと?ではなくて。
してないしてない。
そのベッドがそういうベッドだったのか。
下から出てきた、ピョンって。
なるほどね。
足を乗せるやつが。
リクライニングの機能もあるし、そういう機能もあるベッドなんですね。
そう、だからもう埋めるし、休めるし、何でもできるベッド。
へー。
突然ガチャンガチャンってそのUの字の足のやつが出てきて、ここに足乗せてみたいな。
で、足よっこらせ、よっこらせってちょっと麻痺してる足を乗せたら、またウィーンって足が開いて、すげーみたいな。
36:03
もう強制的に産む体制にするみたいな。
まあ、補助してくれるのがいいような気がしますけどね。どうなんですか?
うーん、まあでもその、娘をタダミで産んだ話をせずにここまで来てるけれども、まあそれはあとで話すか。
まあ、強制的にこの体制になって。で、お医者さんがまあ私のね、お股の方に来て、よしよしじゃあ始めるから息んでいこうか、みたいになるんですよ。
で、その息見方の指南もしてくれて、まず息を思いっきり吸うと。息を思いっきり吸ったら吐かずに息を止めて、全力で10秒間プッシュ。
グーって。息吐いちゃうと力が逃げちゃうから。
で、もう一回息吸ってやるってやってる時に、ブーって10秒間をした後、フーってしちゃうと、そのフーの合間にせっかく下がってきた赤ちゃんがまたちょっと引っ込んじゃうから、
押し続けないといけない。とにかく10秒息んだ、もうすぐに息吸ってすぐまたやって、みたいな感じなんですよ。もうね、体力がないの、私に。
押し続けるとか言われても、みたいな感じになって、押してとかどうとかそういうやりとりを英語でするわけですけど、脳みそパッパラパイになってるんで、なんか路列も回んないんですよ。
ちょっとよくわかんないとか辛いとか、最後の方は疲れすぎて、腎痛がいつ来てるかわかんなくなっちゃったんですよ、私が。
もう痛みも感じないみたいな、もうわけわかんないって言って。だから腎痛が来た時に、とにかく最後の局面もう出るから、力の限り押してって言われて、
いや来てるかわかんないから、腎痛来てるのは波形でわかるから、悪いけどナース見えてるから、今よ今よって教えてくれない?って言いたいんだけど、英語で。
ブブブブブブみたいなことになるわけ。お医者さんがなんて?みたいな。だから腎痛ってなんだっけ?コントラクション。
I don't feel contraction みたいなことを言わなきゃいけなくて、わかったわかった、感じないのね、じゃあ行こうみたいな。
言い忘れてたけど、足がガコンガコンって上がった瞬間に、もう見えるよみたいな。赤ちゃん見えてるよって言われて、私からは全く見えないわけじゃないですか。
ベッドのね、ちょうど上、真上に電気があるんですけど、電気を消したら、後ろがミラーになってんのかな?
電気つけてたら普通に電気がつくんだけど、電気消したら電気の上の天井にくっついてる部分がミラーになってて、丸見えなんですよ、自分から。
生まれてくるお股の部分が。今こんな感じよって言われて、上見て上って言って、パッて上見たら、おっぴろげな自分のお股と、ふさふさな赤ちゃんの頭がちょっと見えるみたいになって、
え?産まれるやん?みたいな感じで。それ見ながら、うーんってすると確かに、めっちゃ開くんですよ。
うーわ、グロテスク。人の股ってこんなにでかくなるんやって、まざまざと実況中継みたいな。うーって行きんで、またカウントしてくれるわけですよ。
1、2、3、みたいな。基本的にお産を支えてくれてるのは、お医者さんとナースの2人。2人がめちゃめちゃ応援してくれるの。グッジョブ!みたいな。
You're doing good! Doing good!とかずっと言ってくれて、すげー励まされる。応援って大事なんだなって思って。
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甲子園とか、あるじゃないですか、そう。マジで力になる。そう、あなたの応援が力になるとか言うけど、マジで力になるやんと思って。
褒めてくれるの、そんで。めっちゃいいよ、みたいな。上手だよ、上手いよ、そのままそのまま、キープコイン!みたいな。
ずっと言われるから、もう、わー!カジボンの馬鹿力!みたいな感じでやって、もうね、つらすぎて、なんか泣きそうなの、こっちは。もうやめたい、今。
もうなんか、やめていいならやめたい、もうこれ以上力なんか出ないよ、みたいな気持ちで。
お医者さんもなんとか、私のたぶん力が足りないから、もうあと一歩なのに出てこないんですよね。
それをなんとか、子宮広げようと、赤ちゃんの間に手を入れて柔らかくしようとしたりとか、頑張ってくれてるのがあって、
このまま生まれなかったらどうしようって、絶望的な気持ち?いつまで力めばいい?みたいな。この力むのだけは変わってもらえないじゃないですか。
どうしようってなって、でも、うーんってやったら、トゥルーンってなって生まれて、わーって取り上げてくれて、そっからなんかもうわけわからんみたいな、ふわーってなって。
私、号泣。たぶんね、みんな感動して泣いてると思ったと思うんですけど、感動もしてるけど、終わってよかったみたいな。
なんか、解放された。もうこれ以上無理。もう私にはこんな思い無理です。みたいな涙で。
それで赤ちゃん、すぐ抱っこしたい?それとも洗ってきれいにしてから抱っこしたい?ってまたそのね、大変な後に英語で聞かれるわけですよ。あらかじめ聞いといてくれよみたいな。
わかるじゃん、そんな質問。何百回やってるんだから。でも私がもう朦朧として感じて、洗ってーって言ったらみんなちょっと笑ってて、そうだよねみたいな。
私も洗ってもらったわーとか言いながらなんかきれいにして、そんなこんなしてる間にあのへそのを切ったりとかね。
うちの夫が切ってて、うちの夫、娘の時も切らないって言ってたし、私も自分でへそのを切るのやだし、だって臓器じゃないですか。
ぐにょぐにょしてるし、切った感触とかちょっと怖いし、だから別に今回はもう切らないでしょって言ってたんですよ。
事前に聞かれたバースプランみたいな、どんな風に産みたいかってやつに、もうへそのをは切りませんって書いてたんですよ。
お医者さん切ってくださいみたいな。なのになんかお医者さん普通に夫にハサミ渡してて、夫もなんか切るかみたいな感じで切ってて、切るんやーみたいな。
バースプランのことは何だったのかって。
バースプランは何だったの?本当に。事前に聞いたことも守らない。事前に聞けることを聞かないみたいな。
何のためのペーパーワークみたいな。それで夫も別に切ってもいいかなと思って切ってて、赤ちゃんが待機してた2人のところに行って、きれいに拭いたりとか、生まれてすぐする注射みたいなやつとかして、
ずっとね、部屋に入った時から正体不明だった機械があったんですよ。ナースのデスクとパソコンの横にベビーベッドっぽいんだけど、ベッドの上に逆L字型みたいになってて、モニターもついてて、ウォーマーって書いてあって、メーカー名なんか機械名前なんか知らんけどパンダって書いてあって、
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あのパンダは何なん?ってずっと思ったんですよ。でもそこにとにかく赤ちゃんを乗せて処置してて、後で分かったんですけど、あれ赤ちゃんを温めておく機械やったんやと思って。
あったかいんですよ。そうなの。赤ちゃんって温めておくの?みたいな感じ。これね、ゼンラだし、急に世の中に生まれてきたし、クーラーガンガンに効いてるから。
そうそう、めちゃめちゃあったかいんですよ、それがね。そこでウォーマーで処置されて、抱っこしてくれて、感じになりながら息子は生まれました。
おー、生まれました。
という感じで。
え、旦那さんは麻酔の最中離席して、なんか産むよみたいな時には戻ってきてるんですよね?
ほんまは重要じゃなさすぎて、いつ帰ってきたか言ってなかったわ。ご飯食べて帰ってきました。
だから、もう息見始めた時にはいたってこと?
いたいた。言うても、20分ぐらいで帰ってきたかな?結構すぐ帰ってきて。そうです。だから今回は立ち会えて。でも私的には、もっと痛みにもがいてる方を見てほしかった。
どっち?
娘のタダミで産んだ時の方が痛みにもがき苦しんでたから。
なるほどね。
でも、やっぱ生きむの大変だから、生きむところを見てもらったの良かったかな。大変なんですと。
それで、産まれたのは何時ですか?
産まれたのは1時でしょ?産まれたのは2時14分。
1時間15分。
そう。聞き始めて、1時間ぐらいで産まれて。
産まれないんじゃないかとか思って、泣きそうになってたその時間はそのぐらいの時間だったんですね。
そうなの、そうなの。5年前の私、ようやったなっていうか。
すべてがクイックに進んでいくけど、劇的なんですね。
そうそう、全部がドラマチックで、感情の起伏がすごい。
起伏っていうより、もう気しかない。
ずっとグーってなってて、最後産まれて、うわーみたいな。
いや、この回、分かんないけど、私産んでないから、
40分ぐらいに渡って、ずっと産む流れを実況中継だったんですか。
それは凄い臨場感あっていいんですけど、
産まないサイドの、とにかく絶対産まない男性とかが聞き続けて、どんな気持ちになるのかを聞いてみたくなりましたね。
すいません、本当に。40分も喋ってたんだとしたら、実際のお産と一緒ぐらいよ、もう。産まれるよ、もうすぐね。
いや、すいませんとかじゃないんですけど、結構ずっと痛いじゃないですか、この話。
ずっと痛いよ。ずっと痛いんだから、本当に。
私はずっと痛いんだと思うんですけど。
ずっと痛いんだから。
いや、すごいなと思って。あと、かやこさんがあんまり覚えてないように見えて、めちゃくちゃ描写するから、
鏡とか、ベッドの頂辺に座ってとか、ポイントポイントあるものについて丁寧に説明するから、すごい臨場感ありましたね、今。
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だって私、日々チューズマでね、去年の話ですけど、ペンさん、カルチャーシのペンさんにね。
謝り続ける女たち、次回に続きます。
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