1. 誤り続けるオンナたち
  2. #133 出産の誤り【後編】/ 無..
2024-11-16 44:08

#133 出産の誤り【後編】/ 無痛分娩、フリースタイル分娩と比べてどうだった?

出産後の鏡はもう見たくない/あたかも計画したような出産スケジュール / え、胎盤を食べるの?/注射苦手でも子供は産める/産むのも才能説/やっときける「娘を畳で産んだ話」/“フリースタイル”分娩とかいうパワーワード/2回の出産体験比較してみてどう?/陣痛促進剤を所望する猛者も/男性育休増えてきましたね/産んでないサイドの引け目問題/2人目生まれても、よろしくお願いします


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かやこnote「娘を畳で産んだ話。」はこちら


Le Marais by ⁠Blue Dot Sessions

00:04
皆さんこんにちは、誤り続けるオンナたちKayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も住む場所もライフステージも何もかも違うけど、なんだか気の青30代女2人が誤り続ける日々についてゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
だって私、日々中途間でね、去年の話ですけど、ペンさん、ハルキャー氏のペンさんにね、クリエイターズアワードNEXTみたいな正式名称忘れましたけど、ポッドキャスト部門で優秀賞に選んでいただいたじゃないですか、私。
ワークショップに参加した時のフィードバックで、描写する時に聞き手がね、イメージしやすいように、なるべく写実的に言うのがいいんじゃないかってアドバイスをいただいたんで、やっぱベッドの縁に腰掛けてもやっぱ超変って言わないと。
そうだろうなと思いつつ、それができないからみんなうまくしゃべれないわけじゃないですか。
いやいやいや、もう、あ、写実的に言えばいいんですね、みたいな感じ。
ナースの人数とか。
でもね、ナースの人数は結構私的に衝撃だったわけですよ。なんか5人もおって何するみたいな気持ち。日本の時は1人が全部やったけどな、みたいな。
短い時間の分、集中的にやっぱナースが集まって一気に処置できるみたいなこともあるのかもしれないですね。
そうかもしれない。あとそのね、娘の時は、まあおいおい言いますけど、言ったら手で触れたわけですよ、生まれてくる娘を。
だけど、その生まれてくる幹部を見ることができないわけじゃないですか。
今回は触れないけど丸見えなわけじゃないですか。丸見えだと血が全部見えるわけ。出てきてビシャーってなってる。こんなに血出んの?ってなるし。
生まれた後に、言ったらお股が、娘の時も子宮甲がちょっと裂けてたんですよね。それで、塗ってくれってお医者さんが。
で、その時は多分ちょっとしか裂けてなかったから、なんか塗ってるんだなって思ったらもう塗り終わったみたいな感じなんですよ。
今回は、生んでる最中にまた英語で、前回ちょっと裂けちゃった?みたいなの聞かれて、うんって言って。やっぱ裂けてるとこがあるから、今回もそこから裂けちゃうと思うみたいな。
言われて、もうこんな力いっぱい力んでて泣きたいぐらいなのに、なんか裂ける予告とかしなくていいよみたいな。もうなんか怖いじゃん。
それは言わなくていい。
そうなの。言わなくてよくない?もう裂けたら裂けたらいいから。なんか別に許可とかもいらないじゃん。裂けていいですか?みたいな。関係ないじゃん。
だって無理だもんね。
そうなのかな。防げないからなんでそんな怖いこと言うの?みたいな。
でも結果として裂けて、お医者さんが縫うわけじゃないですか。赤ちゃんがオギャオギャ言った間に。
お医者さんの腕なのかやり方なのか分かんないけど、めっちゃ時間かかったわけ。腕の問題ってあってほしいけど、前回よりめちゃめちゃ裂けたんじゃないかって恐怖なわけですよ、こっちは。
どんぐらい裂けたんやろ?みたいな。まだ縫っとる?みたいな。その縫ってる様子も見えるわけ、上で。
もういいのにね。
絶対嫌でしょ。パッて上見たら全部見えるから、絶対に上は見ない、絶対に上は見ない、みたいな。なんで自分の幹部を縫われているところを関節視しないといけないのか、みたいな感じで、めっちゃそれも嫌だったっていう。長かった。
03:05
今だから、産まれたのが2時?
2時14分。14、14に産まれたんですよ。
で、あれですよね。娘ちゃんが3時半とかにお迎えとか帰ってきて。
そうなの。
それでどうなったんですか?
帰ってくるのに間に合うじゃんって話になって。
そうですよね。
で、夫が同じアパートのお友達に連絡して、やっぱ自分で行けます、すいませんみたいな。ありがとうございますって言って、産まれてから1時間ぐらいは普通に一緒に病室にいて、そっからじゃあちょっと迎えに行ってくるわって。
夫がすぐ近くなので、娘を迎えに行って、娘連れて戻ってきて。
で、娘は普通に朝何も言われずに学校に行って、帰ってきたら病院に連れて帰って、なんか赤ちゃんいるんですけどみたいな。
その頃にはもう私も処置も終わり、赤ちゃんも綺麗になってタオルケットに包まれて、ベビーベッド、ウォーマーじゃなくて普通のベビーベッドを移動するカラカラカラーってコロがついたやつに寝かされてる状態で、たまたま娘が帰ってきたときに頼れるお姉さまのナースがいて、家庭で抜いたりとか処置するんで。
で、息子を産んだ後に次は台板を出すっていうのがあって、台板どうするって聞かれてたんですよ。産む前に。
え、どんな選択肢があるんですか?
そうでしょ。捨てるか食べるか。
え、食べるってあるんですか?
そうなんだ。知らなかった。
プラセンタって言うんですけど、完全栄養食じゃないけど、台板だけで体全部満たせるぐらいすごい栄養あるらしい。
プラセンタっていう言葉自体は、よく美容液の成分に入ってますよね。
そう、それなんですよ。聞かれることはしてたんですよ、友達に言われて。プラセンタどうするか聞かれるよって。
え、ごめん。日本ではどうなんですか?
日本では何も言われんかった。そんなことはなかった。
食べるのはない?
いや、5年前だから、もしかしたら今時の人は食べるかもしれんけど、少なくとも私の時は聞かれなかったです、普通に。
でもアメリカでは聞かれるのは全然普通だから、考えておいた方がいいよってアメリカ人の友達に言われてて。
考えておいた方がいいって、食べるってどうやって食べるの?みたいな。
人によっては焼いてそのまま食べるし、焼いてそのまま食べる。
ホルモンみたいなこと?
いや、ありえないでしょ、みたいな。絶対無理です、私には。
乾燥させて粉にして飲む人もいるって言われて、それならサプリみたいな感じ?と思って。
でも結局、別にバースプランとかで聞かれたわけでもなくて。
それは聞かないんだっていうね。
そうそう、そうでしょ。
撥水して行くじゃないですか。で、いろんな管繋がれて、まだ準備してる時に何か言われたんですよ、プラセンターどうする?みたいな。
パウダーにしてくれるって聞いたから、それができるんやったらそうしようかなって言ったら、
パウダーにしたい場合は、そういう専用の業者を自分で探して、手配して、出た後のプラセンターをそこに引き渡してみたいなのを事前にやっとかんとダメよって言われて。
そうなんじゃ、なんで今聞いたん?みたいな。間に合わないじゃん、じゃあ。
06:04
なって、破棄していただくということになりました、私のプラセンターは。
じゃあ、もう選択肢はそんななかったんですね、結果として。
だからね、破棄するか焼いて食うかみたいなのしかない。
だから、事前にプラセンターどう扱うか市場みたいなのがあって、それを意識高いというか、熱心な女性の方とかだと、
そういう業者と事前にやり取りをして、それも計画に入れてると。じゃあバースプランでやっぱり話すべきでしたね、それね。
もしかしたら常識なんかもしれないですよね、こっちの妊婦からしたら。
よくあるというか、定番の対処の仕方なのかもしれないですね。
だから、ナースも本当にどうしたいか聞くというよりは確認のために聞いたんだろうなっていう。
その業者が来るから渡してとかね、言われるのかなみたいな感じのために聞いたんだと思うんですけど、そのプラセンターで。
じゃあ、破棄したんですね。
破棄されまして、見ることも特になく、プラセンターが出てくるのも一応見えるっちゃ見えるけど、上のね。
別に見たかないですよね。
見たかない、見たかない、もう。
赤ちゃんと違って別に対番って来るのはそんなに。
そうなの、そうなの、そうなの。で、ほんで肝心の赤ちゃんが本当に出てくる瞬間は、もうなんか行き見すぎてて見てなかったしね。
上見る余裕もないしみたいな。
あれとかね、やっぱりちょっと生まれそうみたいなのが見えると、頑張んなきゃみたいになる。
なるのかも、でもそうかも、なんか状況が分からないすぎるんですよね、やっぱりこっちからしたら。
だってね、何センチ空いてるかなって分かんないし、赤ちゃんも本当にそこまで来てるよって言われて、そこまで来てるとはと思ってやっぱ見ると、
あ、本当に頭がもう見えるじゃんみたいな。
でグッと開いたら、その赤ちゃんが頭をくるーってしてる感じとかが分かるから、やっぱ馬鹿力を促すんですかね。
一緒に頑張ろうみたいな感情になりやすいのかもしれないから、どっちかというと生まれる瞬間よりは、
生きむ時の描写としてこう自分で認知できるようにするみたいな効果があるのかもしれないですね。
でも生まれたらもういいですけどね、鏡撤去してもらいたい。
本当に即座にライトをつけてくれみたいな。
怖っ、見えるじゃんと思いましたもん。
すごい血出てるしみたいな。
私も苦手ですね、なんか注射とか刺されるところをそんな見たくない。
見たくない見たくない。いつも私顔を背けてますもん。
なんか別に注射が苦手ではないけど、刺されてるところを見るのは結構苦手ですね。
私はもう注射も痛いのも苦手だし、見るのも苦手だから、そんなその100億倍ぐらい痛いものを見させられてもびっくりみたいな。
注射が苦手な人でもやっぱり子供は埋めるんですね。
そうです。だってかなさんですよ、私、娘を畳で産んだ話の書き出し多分、私は未だに注射が怖い女だぐらいから始まりますから。
注射が怖くて畳で子供埋めるんですよ。
今も怖いですか、注射。
怖い怖い。だって妊娠してたら検診とかで、ワクチン打ったり血液検査のために注射しますとか言って。
09:07
それは大人なんで行きますけど、やだなあ。やだなあって思っていって、刺しますとか言って、いつももう顔を背けて、ううううみたいな気持ちで耐えてます、私は。
あ、そうなんだ。私全然刺されるのは平気ですね。インフルエンザ予防接種とか。
マジ?
ちょっとチクッとしますとか言って、なんかちょうど最近会社で集団でインフルエンザワクチン接種できますみたいなのがあったんですよね。
で、男性人はみんな、いや結構痛かったとか言って。
男性あるあるね、痛みに敏感。
私、どこが、みたいな。
確かにちょっとチクッとしますよ。でも別にチクッとしただけだから、あんなのあれですよ、それこそ前言った、歯医者でクリーニングされる時の痛みなんかと比較したらもう全然マシですから。
っていうか、かなさん痛みに強いから、そのクリーニングまだイケてる説出てきたな。
それ、私が言ったらもう泣くんじゃない?あのクリーニング。早くやめなよ。
もう神経をね、直接刺激するから、もうめちゃくちゃ痛い。
恐ろしい。
でも、それでも今の話はめっちゃ痛かったですから。
痛いね、もう最上位だから、人間が経験する中でも。
しょうがないですけどね。でも、それをさ、大家族とか言って、何にも何にも揉んでる人って、すごいですよね、やっぱり。
本当に本当に。才能あるんだと思う。
そういう才能が。
それってすごい、本質的にすごく価値ある才能ですよね。人間として考えた時に。
価値ある、価値ある。
でも、こないだね、何日か前に友達がちょっと立ち寄ってくれたんですよ、家にね。
その子は、上の娘ちゃんがうちの娘と同い年で、もうすぐ2歳になる下の娘ちゃんがいて、
大丈夫?みたいな、体調どう?みたいな感じで言ってくれて、普通に喋ってたんですよ。
下の娘ちゃんが、その辺のおもちゃで遊び出したから、その子が床のカーペットに座ったんで、私も床にアグラかいたんですよ。
そしたら、え?アグラかけんの?3、5に?え?みたいな。
まだ3、5、2週間じゃないってめっちゃ驚かれて、え?アグラはかけるけど?って言って。
で、その後にまた何か喋ってて、アハハハってめっちゃ笑ったら、え?そんな笑えんの?って言われて、え?みたいな。
私の時も、笑ったら本当に体中痛くて無理だし、もうアグラとか全然かけなかったし、ていうか3、5、2週間でそんな感じじゃなかったんやけどって言われて。
私ももしかしたら若干才能あるかもしれんって思いました。回復において。別にね、スポーツとかしてないし、筋肉も全然ないのに、なぜか回復力だけ高いみたいな感じ。
そういう女性が産むプロセスにおいて、この部分が得意みたいなのは、なんかありそうですよね。
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でもどう考えても生きむ部分が得意な人が一番才能あると思う。もうあんなん本当に痛みとかよりも、あの生き物がもう二度としたくない。
もうあんざんの人とかその才能あるのかもしれないですね。その生き物が得意みたいな。
うん、あるんだと思う。
聞いてみたいですね、それは。どのパートが得意でしたかみたいな。
でも多分私あんざんのパートに入るんで、完全に。
だって結果としてですけど、すごくいい時間帯に産んでますよね。
そうそうそうそう。そうね、真夜中とかにもならず、9時に病院に行き、11時ぐらいに。
ポチョポチョ破水してきて、ちゃんと朝まで耐えて、娘ちゃん送り出してから病院行って、帰ってくるまでに産み終え、
合うタイミングでは割とこうちょっと穏やかにはなってるみたいな感じでしょ。
もう計画通りにやりみたいな感じですよ。
すごい、だから計画的に産んだみたいな感じですね。
そうそうそう、計画的に産むよりも朝に終えられて良かったみたいな感じにはなってて。
産み終わって息子が2930グラムだったんですけど、娘は2940グラムだったんですよ。
10グラム違いで。娘は予定日の4日前に産まれたんですけど、息子は2週間前じゃないですか。
もし2週間経ってたら、あとどんだけ大きくなっとったみたいな気持ちだし、
分からんけど私の子宮のサイズ的に2930グラムになったらもう発水するんかなっていう。
もう出たいみたいになるんでしょうね。
もうパンパンなんですけどみたいな。もう多分それぐらいがキャパなんでしょうね。私の子宮の水が溢れるんでしょうね、それぐらいで。
ちょうどよく分かってるんだね、体ってみたいな不思議な気持ちになりました。
あらためて今二人目ですけど、二人目よりはクイックな感じで一人目の話も聞きたいんですけど、比べてみてどうかみたいな。
ちなみに私もアメリカで第二腫を産んだっていうノートを書き始めてるんですけど、そこにもまた違いとかを詳細に書くつもりなんですが、
一人目は単的に言いますと、日本の個人病院、小さい個人病院で産んで、無痛ができるっていう選択肢があるから選んだんですよ、そこを。
そうですよね。だから当時もできれば痛みは避けたいし、無痛がいいなって最初は思ってたってことですよね。
思ってました、思ってました。思ってたんですよ。で、結構ね、病院ってすごい早い段階で決めるんですよ。
まだ全然流産のリスクあるみたいな段階で決めるから、一旦産院は決めて、そこから妊娠について本を読んだりとかしだすわけじゃないですか。
で、本を読んでたら、アクティブバースっていう本を知って、今のお産は受動的だ、西洋の医療の発達に伴って、本当はよくタイガであるみたいな、
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なんていうの、タイガで天井からツナがぶら下がってて、そのツナをグッと握って、ヤンキー座りみたいな感じで産んだりとか、
イギリスとかでも穴が開いた椅子に座って産んだりとかしてたんだけど、フランスで医療が発達して、
お医者さんが言ったら子宮甲を見やすいようにベッドの上で横になって、ちょっと子宮甲が上を向く形、医療器具も入れやすいので、
そのような形になったんですって書いてあって、そのような形になると何が変わるかっていうと、重力に逆らう形で赤ちゃんを出さないといけないんですよ。
だからタイガみたいな、ヤンキースタイルとか、椅子に座ってとか、あとはほんと動物が産むみたいに四つん這いになって産むとか、
だと子宮甲が下を向いてるので、重力が助けてくれて出しやすいんですよね、子供。
だけど、子宮甲が上を向いてると、重力は下にかかってるのに、自分を斜め上に子供を出さないといけないから、ものすごい生きまないといけないって書いてあって、めっちゃ大変だと。
え、倫理家になってるんだと思うわけじゃなくて、その本読みながら。
で、人によっては出産時に人生最大のオオガズムを感じることがありますって書いてあって、え、面白そうと思って、ちょっとそれは興味あるなと。
私、自分が一人っ子のこともあって、出産1回かもしれないなって思ってたんですよね、自分で。
もしかしたら最終最後のお産かもしれんから、ちょっと感じてみたいなと。
やっぱ無痛にすると痛みも感じにくくなるかわりに、気持ちよさも感じにくくなるって書いてあったんですよ。
そうかと。じゃあ無痛やめるかと思ったけど、その本にアクティブバース、自動的じゃない、自分で産むっていうのをできる病院って限られてます。
ベッドに寝転んだらできないからね。結構自分の好きな体の体勢で産むみたいなことを許容してくれる病院じゃないとできないから、そんなに日本国内でもできる病院はたくさんはないかもしれませんね、みたいな書いてあって。
そっかと。うち無痛でなんだしなと思って、ほんでその産む病院の面談に行った時に、実はこういう本を読みまして、ちょっとこんな形で産んでみたいんですけどって言ったら、
フリースタイル文弁ね、みたいな。できるよって。フリースタイル文弁とはみたいな。フリースタイルなんてラップバトルでしか聞いたことないから、できるんだみたいな。
うち和室あるからって言われて、和室?みたいな。計画する?って見たら、タイガーで見たらツナもぶら下がってて。ツナもあるじゃん、みたいな。
ツナはね、今までね、1回しか見たことない使ってるの。使った人いるんだ、逆に、みたいになるけど、できるということで、やってみますかとなりまして、結果としては、さっきちょこちょこ言ったみたいに23時に予定日の4日前ぐらいに派水して、
11時半に病院着いて、そっからちょっとだけ待機したら、和室準備できました、つって。6畳、7畳、8畳ぐらいの和室にもう本当に布団が敷いてあって、ここで産みます、みたいな。
でも、ただフリースタイルで好きな体勢で腎痛に耐えて産めるんで、大きなビーズクッションを貸してもらって、そのビーズクッションに寄りかかる形。ぎゅーって抱きしめる感じ。
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座って、ずーっと痛みに耐えて、途中本当耐えきれなくなって、「今から無痛にしてください!」みたいな叫んだけど、もうげんだと思われて無視されて、いざ産みますってなった時に、同じですよ。息子の時とは。
疲れすぎてて、動けなかったんですよ。本当は4寸倍になって産むとか、スクワットの体勢で産むとか、スクワットの場合は立ってられないんで、パートナーとかに思いっきりもたれかかって支えてもらうんだけど、
もう1ミリも動けなくて、私が疲れてて。そのままじゃ産めないから、さすがに。なんとかその助産師さんと母に体を支えてもらって、ちなみに夫は間に合わなかったんで、母が付き添ってくれてて。なんとか状態を起こすことはできたけど、立ち上がるとか無理ってなって。
まあ、ツナ捕まるのは無理。
ツナとか無理。ツナとか何?本当に。使った人すごすぎるだろ。結果として、退屈割に本当にちょっとだけ子宮甲を出すみたいになったんですよ。本当にちょっとだけ。
で、背中の後ろにビーズクッションを置いてもらって、背もたれがある感じ。でもビーズクッションに思いっきり背中を預けちゃうと、体が後ろに斜めにもたれかかる感じになると、やっぱり力入れにくいから、ほとんど直角にしてくれって助産師さんに言われて。
すごい姿勢よく退屈割して、子宮甲はでもちゃんと赤ちゃんが出れるように外を向けるみたいな体勢で産んで、促進剤もないから徐々に徐々にめちゃめちゃ痛くなって。
で、子宮甲を10センチ開いたんで、「じゃあ生き抜いてください。」って言って、生き抜いてたら助産師さんに、「もう見えてるよ見えてるよ。フサフサだよ。」って言われて、「あ、フサフサなんですね。」とか思ってたら、「触れるから触ってみなよ。」って言って。
触れる?触れるから退屈割だもんね。って言って、触ったらフサフサみたいな。めっちゃフサフサですね。みたいな言ってるうちに生まれるっていうのが、娘を畳で産んだ話、ショートバージョンなんですけど。
それは何時間ぐらいですか?
11時半に病院着いて生まれたのが5時50分朝の。
夜通しですよね。
そうですね。6時間半ぐらいか。でも多分発生して6時間半で生まれるのも相当早かったと思う。相当アンザンの部類だし、後から聞いたけど出た血の量も90ミリとか?めちゃめちゃ少ない。献血のあれにも似てないぐらいだから。
すごいスーパーアンザンだったと思うんですよ。そんなにお股も裂けなかったし。
ある意味アクティブバースは悪くなかったっていうことになるんですか?
もう一回産むとしてどっちやりたいか、どっちもやりたくありませんって感じなんですけど、ナチュラルだった。産むまでの流れの痛みの階段の登り方と子宮口がちゃんと自然に全部開いてて。
多分だけど、私が思うに今回の息子の時って即診剤で人工的に腎痛を起こして、子宮口もちゃんと柔らかく10センチ開ききってないのを無理矢理筋で開かせたんじゃないかなと思って。
だからこそやっぱ避けちゃったっていうのがあったし、出血量も多かったし、痛みも長引いたし、出産後にオロって言って子宮から残った血が出てくるんですけど、それも全然長引いてた娘の時より。
21:05
5歳年取ってるっていうのもあると思うんですけど、自然じゃないやり方でやった分のツケがちょっとくるみたいなのを感じてますね。
アクティブバーサー悪くなかったなっていう。急かされないみたいな感じ。自分のペースでみたいな感じだった。
どちらにおいても体を起こすのがめちゃくちゃしんどくて無理ってなってますね。
そうそうそう。だしやっぱ最後娘の時も、今回の息子の時と一緒で疲れすぎて、息むとか無理だし、腎痛とか一切感じない。娘の時はだって麻酔入れてないのに腎痛最大のはずなのに全然感じなくなってるから疲れすぎて。
何にもわかんなくて、腎痛来たら生きんでって言われて、腎痛の波見るメーターが真横に置いてあったから、それ見て生きんでたんだけど、なんかあってなくて、適当に生きまないでとか言われて、適当に生きんでるってバレてるみたいな感じ。
なんで?なんでバレてるのみたいな。こっちが本人なのに、なんで本人じゃない人がわかってて、もう何なのと思いながら。
最後の方はもうね、ずっと腎痛来てるから、いつ生きんでもいいみたいになって、怒られなくなったんですけど、もうだから訳わかんない。
だからもう、その時も思いましたね、これ終わんのかなみたいな。私の力は一回だって消費するごとに減りしかしないじゃないですか。
新たなエネルギー生まれないから、食べてるわけでもなければ休んでもないから、終わんないんじゃないのこれと思ったけど、生まれたし、娘の時の方が生まれた感触みたいな。
ドゥルラーって出てきたみたいな感じと、なんか気持ちよさ。オーガズムじゃなかったけど、なんかこうすっきり爽快みたいな感じがすごかった。
息子の時はなんか、なんか出てきた。感じてる余裕とかないみたいな。すべてが急すぎてっていう感じでしたね。
一通り聞いてて思ったのは、バースプランじゃないけど、まず麻酔のタイミングとかが、これから無痛分娩で初めて産みますっていうお母さんに伝えるとしたら、我慢せずにやっぱりちゃんと早く言った方がいいですよっていうのは大事。
でも私これ友達にすごい言われてたから、知ってたんですよ、この知識。早く言った方がいいよって。めっちゃ待っていたいからって言われたけど、謎の遠慮とか本当にしない方がいい。
ちょまど ガチでその1時間はキツイと。
大平 キツイ。
ちょまど 即身剤を舐めてはいけないってことですね。
大平 舐めてはいけない。即身剤っていうものがあんなに急激に痛みを増して産ませるとは思ってなかったし、即身剤だけは打たれるなって。
麻酔とかじゃなく、日本で単純に即身剤を打って産んだ友達がいて、しかも産んだ時25とかだからピッチピチだし、すごい元気なはずなのにめちゃ辛かったって言ってたから、即身剤だけは打たれたくないと思ってたんですよ、私は。
今回麻酔があるからいけると思ってたけど、麻酔なしの間の即身剤の痛みの急激さやばいけど、その話をすでに2人産んでるママさんたちにしたら、その場にいた3人のママさんのうち2人は日本で即身剤で産んでたんですよ。麻酔なし。
24:08
なんなら、その2人のうち1人は自ら即身剤を消耗したんですよ。早く終わりたいからみたいな。さっさと産まないと1人目いるしみたいな。強すぎない?早く終わりたいんだよ、即身剤打ってくださいって自分で言ったわって。めっちゃ痛いんじゃない?めっちゃ痛いけど、すぐ終わる。すぐ終わる。2時間ぐらいで終わるからって言われて。強すぎない?痛みに。無理なんだけど。
ちょまど 痛みに強いね。
麻酔 痛みに強い。私そんなに中傷が痛いんだもん。私は。そういう痛みに強い人は全然ありと思う。即身剤は。ほんとすぐ終わるから。すぐ終わる。
ちょまど じゃあもう本当に人によりけりなんですね。
麻酔 でもなんかその、10何時間腎痛でもうなんか心底疲れ切ってもう精も根も尽きましたみたいな時よりは、もう短期集中ってガッてやったから、回復は早いのかもなって思いましたね。動けないって感じでしたもん。娘を産んだ時は。産み終わってそのまま和室で2、3時間寝転ばせてくれるんですけど、何もできませんって感じやったけど。
息子を産んだ後はまあまあまあみたいな。ベッドに座ってるけど、まあまあまあまあ疲れたなあ、はあぐらいだったんで。短期集中のメリットもあるよねっていう感じでした。はい。
ちょまど それで娘ちゃん来て、病院に行って、産まれた赤ちゃんを抱っこなどし、私にメッセージくれたじゃないですか。
ちょまど 産まれましたっつうね。
ちょまど もう産みましたみたいな。昨日産みましたみたいな感じで。あの時はまだ病院ですよね。
病院病院。病院に大人は一人泊まれるんだけど子供は泊まれないって言われて。だから産んだ日の夜はもう夫に娘連れて帰ってもらって、私と赤ちゃん二人きりだったんですよ。
赤ちゃんがいるから母乳あげたりとかミルクあげたりとかも使えたりとかやることはあるものの、常にアテンション欲しがる5歳児の想像しさと全く違って、暇なんすよ。めっちゃ時間あるやんみたいな。
その隙にみんなに出産報告生まれました。結構みんな出産後の忙しい時にありがとうみたいな言われたんですけど、あの時が一番暇でした。今考えたら。
家帰ったらもう全然無理。あの病院の娘いない時が一番時間あった。
ちょまど すごいタイミングで連絡くれたなって思ったんですよね。
あそこしか無理でしたね。それ以降娘がおったらずっと話しかけてくるもん。母乳とかあげないといけないのに。
たぶん何もなかったら一泊二日で退院させられたんちゃうかなって感じだったんですけど、息子が応タンで引っかかって、乳児の応タンってあるんですけど、娘も引っかかったんですけど。
応タンの数値が引っかかった子供は48時間病院で様子見ないといけないみたいなのがあったんで、二泊することに結果としてなった。
もしかしたらちょっとゆっくりできたのかなって。
じゃあ病院で二泊して帰ってきたという感じですね。
でも日本だったら4、5日おるからね。今まだ日本なら入院してるよなってその後2日ぐらい思ってました。家で動き回りながら。本来寝とるべきよな。
27:01
帰ってきて娘ちゃんもいて、でも旦那さんが育休みたいなの取ってたんですか?
そうそう育休的な感じで、在宅。ちょこちょこ仕事してたり出社したりしますけど、家にいてくれたんで。
運命の差ですね。娘を産んだ時とは。
そうなんですね。
娘を産んだ時は実家にいたんですよね。里帰りで産んで。だから家事は一切しなくてよかったんですよ。揚げ膳、据え膳だし。
でも夜泣きの対応はいい歳した両親にやってもらえないんで一人でやるしかなくて、全然寝れなくて。娘がこれまた寝ない子で全然。
それを夫がやってくれる。夜に交代交代で。私がさっき順乳したから、次に泣いたら夫がミルクをあげるみたいな風にしてくれるのと、
割と素直に寝てくれる赤ちゃんだったっていうことと、うちの夫は家事全般できるんで、結果実家じゃなくても夫がご飯作ってくれて、夫が洗濯してくれて、夫が掃除してくれてみたいになってるから、全然こっちの方がいいって感じです。
マジでありがたくて、夫が会社に行ってしまったらどうしようみたいな感じ。
- 意外とでも各家族の方がうまくやってるみたいな。
- そうそうそう。あと駐在のあれですよね。夫が普通に出勤したとしても、6時ぐらいには帰ってくるからなんとかなるけど、日本にいたら本当に毎日9時とか10時だったんで。
日本で子育てしてた時、いないのと一緒ですよね。9時とか10時だったら。全部一人でやって、お風呂も全部一人でやって、寝かしつけもやってみたいな感じだから、そこが全然違いますね。
でも日本で産んだ友達は、旦那さんが1年育休取ったとか、半年育休取ったとか言ってたから、そんだけ育休取ってくれたらもう全然違うと思います。楽さが。全夫は育休を取るべき。
- 今ね、やっとなんか男性の育休が増えてきた感じしますね。
- ね、なんかどこだったっけ?どっかの市役所とか親役所で、育休を取らないときに申請する方式にしたんですよね。それですごい取得率上がったみたいなニュースになってました。
- いいですね。
- そうそうそう。取るのがデフォルトで、取らない場合は申請してくださいってなったら、めちゃめちゃ取るのが普及してみたいな。
まあ実態はね、3日だけとかの人とかもいたみたいだけど、それでもね、ゼロよりはいいですよね。
- そうですね。私の周りも3人くらい男性とってて、友達だけじゃなくて広報の仕事してると、メディアの人とやりとりするんですけど、メディアの仕事って忙しいんですよね。
- 確かに。
- 編集の方とか、締切間際とかも徹夜してやらなきゃいけないとか。でも割と大企業だったりもするから、スパッと育休取って、何ヶ月かはいませんみたいな感じ。
この期間何かあったらこの人に言ってくださいみたいな。だからこちらとしては、その人は要は1.5人分くらいの仕事を背負ってるんで、その引き継がれた人とはほとんど連絡取れなくなるから、しょうがないんですけどね。
30:05
- しょうがないんですけど、その媒体には乗りづらくなるっていうのはあるんですけど。
- なるほどね。
- ただまあ、しょうがないよなと思って。だから今今回発表した新製品も、ちょうど1人育休入っちゃって、ご案内できなかったみたいなことがあったり。
- まあね、仕事はどうしても支障出ますよね。しかも長期間だとね。
- ただいいことだなとは思うので、戻ってきたらまたよろしくお願いしますっていう感じではありますけど。
- そうですね。なんかそこはね、仕事に支障出ないようになんとか頑張ってほしいですけどね、引き継がれた人とかがね。お父さんは1人しかいないんで。
- そう、だから男性が育休って、でもこの数年の話で。
- 本当に。
- それこそかやこさんが生んでた5年前とか。
- 全然。
- まだ全然ですよね。
- 全然です、全然。取ってる人なんか誰もいなかった。
- すごい変化だと思いますけどね。
- だって夫なんて、生まれたら残業せずにすぐに帰ってくるみたいな。
- うん。
- 生まれる前はたからかに宣言して、うちの親にまでそう言ってたのに、実際生んでみたら子供がいるから早く帰りますみたいな人も皆無で、ちょっとできないみたいな感じだったんで。
- 5年での世の中の変化、非常に喜ばしいと思っております、そういう意味では。
- 本当に。
- 何なら日本帰ったらエクキュー取ってほしいもんね、私は本当に。
- まだいけるでしょみたいな。生後1年以内に取れるから。
- そうですね。日本帰ってからがまた大変そうですね。
- そうなん、そうなん。日本帰ってきて夫がまた9時10時とかになって、まだ息子は1歳になってなくて、で娘がいてみたいな。保育園どうするとかね。私の働くのどうするとか。
- 考えたらうつになりそうだから最近考えるのやめたんですけど、いつ帰るかも決まってないし。
- コロナ禍を経て結構在宅に柔軟になってるから、前より一時帰国して大変だった話とか聞くとそうでもないのか。
- そうなんですね。夫が在宅でできるだけ、でも夫の会社はコロナ禍を経て全員出産者になってる会社なんで、なんで基本在宅はないかなっていう感じですけど。
- なるほどね。
- そのような感じでした出産。すみません、長々と喋りまして。
- いいえ、すごいドラマチックな実況だったんですけど、それこそこれ聞いてる人は、もちろん男性も聞いてますし、我々のポッドキャスト。
- そうですね。
- 女性でも、独身の方もいれば、結婚してるけど子供産んでない人とかもいて、私は産んでないサイドだから、人によってはね、この話を聞くことに抵抗を持ったりとか、
- 産んでないサイドからすると、産んでる人が大人に見えちゃうみたいな、大人の階段登ってる感じがやっぱすごいするし、小さい頃から親とかいろんな人に、あなたも親になればわかるわよみたいなこととか、子供産むなんてもっと痛いんだからとか、こういうこと言う人いるわけ。
33:08
- いるな、いるいる。そういうおばちゃんいる。出産に比べたらみたいな。すべてに引き合いに出してくれるからね。
- そういう引き合いに出してくる。
- 出したい気持ちもわかるけどね。
- そういうふうに傷つかないでほしいなとは思って聞いてたんですよね。
- 確かにね。私がたまたま出産したから、今回その出産っていうエピソードになってるだけで、別にかなさんがこの間台湾行ったから台湾の話するみたいな感じで、人それぞれオリジナルな体験がたくさんあるわけで、出産っていうのは前提してドラマチックになりがちなので、たくさん語られるけど、大人の階段の登り方はいっぱいあるし、
それこそ介護とかだって、経験した人と経験しない人で全然違う世界線なわけじゃないですか。私なんかこっち来てて思うのは、普通に兄弟に養子の子がいるとかね、結構メジャーなんですよ。兄弟4人いるけど、そのうち2人は養子の子だよとか、それってまた違う関係性の築き方とかあったりするわけじゃないですか。
そういうの経験してる方が大人だみたいに言われても、こっちは経験しようがないわけだし、だからなんかそんな風には捉えないでほしいなと思うという感じですかね。
そう。子供を産んでないと、これは本当に勝手に思ってることですけど、でも産んでないサイド同士で話したことがあるんですけど、子供を産むべきだみたいな世の中の政治的にもそういう風になってるじゃないですか。
まあね、出産率下がってるし。
子育てを支援しようとか、そういう話になり、そういうことをどれくらい支援してるかとかで選挙とかが行われたりするじゃないですか。地域の政治家は子育て支援をこんな風にやりますみたいなことを一生喋ってるわけ。
そうなった時に、なんか私税金払ってるだけだなって思うんですよ。
でも税金に支えられてるからね。
だから税金払わなきゃいけないよねって話してたんですよ。
ありがたいことだな、それは。
で、そのぐらい引け目を感じちゃうっていうのはどうしてもある。これをもちろん人によると思います。何にも感じない人もいるかもしれないけど、ただ何にも感じてないふりしてても、自由に生きてるつもりでも、ふっとこれで良かったんだっけとか思うことは全然あったりして。
出産しておめでとうはおめでとうだけど、別にしてない人がめでたくないわけでもないし、大人に無理してならなくたっていいし、その辺のね、もやもやがそういうことを自分に言い聞かせてるわけですよ、私は常に。
そういう話を聞くたびにね、考えすぎおじで行く性格をしてるんで、よりそういうところあるんですけど。
これはかやこさんの話で、また他の人には他の人の話があって、私には私の人生があって、それを並べて比較することはできないのでありますっていうことを何回も何回もね、ちょっと卑屈になりかけては。
36:12
確認しないとね。
そう、思ってるんで、それはなんか今回もちゃんと話しておきたいなと思って、触れたという話なんですけど。
やっぱり一点において比較することの危うさってあるじゃないですか。私たちの人生は本当は比較が不可能なんですよね。
そう。
だって統計学とかで言ったら条件をものすごい揃えないといけないわけだから、私とかなさんの条件で揃ってるのってたぶん日本人女性ぐらいじゃないですか。
あとはもしかしたら年齢をある程度のレンジで区切ったら同世代に行くぐらい。
あとは全然違うじゃないですか。生まれ育った場所も違うし、家族構成も違うし、なんなら性格だって違うし。
でもやっぱ人って何か一点を見て比較してしまいがち。あの家は家族がどうとか、あの家は収入がどうとかいう風になる危うさみたいなものを自覚して比べることに本当に意味がないっていうことを考え続けるしかないですよね。
そう。てか多分これ私母親が引き継がれてしまってると思うんですけど、こういうことするのって思うのって普通じゃないのかなとかすぐ言うところあって。
そうなんですか。
割とクレイジーなんですけど、うちの母。
そうですよね。いろんなエピソードがね、ちらほら聞いてますよ。
そう。クレイジーに生きてるのに時々ふと、時々っていうか結構しょっちゅう、私って普通じゃないのかなとか。
そうなんだ。
私に対して普通に幸せになってほしかったとか言う。
そうなんだ。社会規範に割と縛られてるんですね。
私たちの親世代ぐらいになると、そこに対抗意識を持つか、あるいは割とこうそういうものだと思って、でもそこに抗うしかなかったみたいな人生になるか、本当にその通りに生きるかみたいな、もっと今よりも枷が大きかったと。
そうですよね。いろんなものに対する役割みたいなものをガチガチに社会から決められて、はみ出すと白い目で見られるみたいな年代を生きてきた世代ですもんね。
そうなんですよ。だから普通とかないっていうことと、マイノリティとかマジョリティとかを考え始めると、本当に闇に落ちるから、しないように。
しないようにって言ったらあれかな、してもいいんだけど、してる自分を認知して、またハマってるそのモヤモヤにっていうことを気づき続けなければいけないと思ってて。
そうですね。ある種お母さんから呪いなんだと思うんですけど、その普通っていうのは。うちの親は、さっきかなさんが言った言葉を借りると抗い続けてきた方なので、私は普通って言葉が嫌いだし、子供にも絶対言わないようにしてて。
今回の出産してるしてないで言うと、もしかしたらかなさんはマイノリティで、私はマジョリティなのかもしれないけど、全然違う切り口でいくと、
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私が圧倒的に自分がマイノリティでコンプレックスを持っているみたいなものもあるし、そこをだけ切り取ったら、私はマイノリティとしての闇を抱えて生きているけれども、
だからもう切り取り方なんですよね。結論はないけど。実は自分がマイノリティのサイドを見つめてはーっていう気持ちになること自体がもう謝ってるから、切り取り方ですそれはっていう話を自覚し続けるしかない。
そう、謝り続けるしかないし、謝り続けている自分を認知する以上のことはもうね、何もできないっていう。だって悟りを開いちゃったらもう、もうだってそれこそ人生つまんないですからね。
そうね、多面系だから人間はいろんな側面を持ってていいと思うし、辛い側面に対してわざわざ自分もそうならなければ、みたいな枷を自分ではめる必要もないと思うし、とは思いますね。
ちなみに今、生まれて2人育てながらこの謝りを収録してますけど、今後も続けていけそうですか?
続けていきたいですよね、私のライフワークなんで。ただちょっとね、毎回夫に頼むわけにいかないんで、彼を保育園に入れるまでは、はしばしに鳴き声が入るみたいな感じのエピソードに今後はなっていくと思いますね。
さっきもちょっと扉の向こうで鳴いてて、もしかしたら鳴き声入ってるかもしれないんで、都合よく収録中ずっと寝てくれるみたいな神赤ちゃんだったらいいんですけど、たぶんそうならないと思うので、ちょっと中断しつつとか、鳴き声はある程度許容しつつみたいな感じで、番組続けていけたらなと思っております。
そうですね。よかったです。かやこさんが産んで、なおその心境を持っててくれて。
しゃべりたい、社会に繋がりたいから。こんな夫も家にいてくれなくなったら、私はまだ喋らない赤ちゃんと二人でこんなに喋ることが好きなのにずっと一人ごと言うみたいなことになるでしょ。そんなの収録させてください。
よかった。
喋らせてください。
なので、2025年もね、日本に帰ってくるとか、またでかいライフイベントになると思うんですけど。
確かに。2025年にはさすがに日本に帰りますよ、私は。帰る予定。
そうなったらね、またかやこ第三ステージみたいなのが始まっていくから。
そうそう。かやこインジャパン。
子供を育てながらインジャパンっていうのは、なかった組み合わせではあるから。
そうそう、本当そうね。本当そうなんですよ。どうなるかわかんないですね、収録時間とかいろいろ。我々も新局面向かいますね、ポッドキャストが。
そうなんですよ。だからそれがうまくいくのかっていうのもあるし、その迎えたかやこさんがまたどう変化していくかっていうのはね、面白いコンテンツとなるかもしれませんっていう。
赤子をおぶりながら、揺れながらマイクの前で収録するかもしれないし、イベントとかも出てみたいから、ポッドキャストの。
with赤子でいくかもしれない。
でも全然ありっちゃありですよね、それはね。
42:00
ありですよね。楽しみです、新しい局面もね。
はい。なのでこれからも謝り続けながら収録を続けていきたいと思いますので、皆さんちょっと赤ちゃんの声が入ったりなどしても楽しんで聞いてもらえたらと思います。
ご容赦ください。
思います。
はい。なんなら変化を楽しんでいただけると思います。何卒よろしくお願いします。
ぜひですね、改めて今回のかやこさん生まれましたっていう会への感想ね、お待ちしてますので。
これだから、突然差し込まれてるから、メッセージいただいて、さらにそれを読むタイミングって結構先にはなってたと思うんですけど。
ただ、産んだ直後にね、私たちお便りは楽しみにリアルタイムで見てますので。
マジほんとそれ。
なんだろうね、無通文弁の私の場合みたいな話とかもぜひ聞きたいですし、
はい。
腎痛促進剤の。
腎痛促進剤ね。
はい。良かったこととか、私も辛かったみたいな話なのか、
ぜひぜひ。百戦錬磨のもさからの超イージーゴーイングでしたでもいいんで、皆さんの自分語り聞かせてください。
ぜひ、そんなお便りもお待ちしておりますので。
はい。
なので、ご質問ご感想は、ハッシュタグあやまリスナー、あやまはひらがな、リスナーはカタカナにてお待ちしております。
はい、お便りフォームもあります。
エピソードの概要欄にグーグルのね、お便りフォームのリンク貼っておりますので、
ご質問ご感想話してほしいトピックなどなど、もしくはご自身の出産経験でも、男性人のね、奥さんの出産経験でも何でもOKですのでお気軽に送ってください。
めちゃくちゃ喜びます。
はい、そしてもし番組楽しんでいただけましたら、星5評価ですとか番組のフォローしていただけたら大変励みになります。
励みになります。
それではまた次回お会いしましょう。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
44:08

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