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#10 数値だけが真実じゃない血液検査
2026-07-05 19:50

#10 数値だけが真実じゃない血液検査

『数値に惑わされない血液検査の利用法』や
『数値だけが全てじゃない医療』や
『肩の力が抜ける検査結果の読み方』などを
日頃より心掛けている獣医師亜也子🌟
その一部をお話します。
#ペット  #血液検査  #ペットに漢方
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00:05
みなさんこんにちは、獣医師の前田亜也子です。 本日は、ペットの血液検査、これについて私の考え方をお伝えしようと思います。
この血液検査に関しても、やはり亜也子イズムがかなり入ってくるかなと思いますので、
みなさんが、「そんな考え方もあるの?」という、ちょっとご参考にしていただければいいかなと思ってお話をしてみようと思います。
まず、みなさんは血液検査、年に1回というふうに思っていらっしゃいませんか?
私もずいぶん前ですけれども、西洋医療だけを施していた、その時にはそのようにお話をしていました。
若い子はいりません。お年を召してからとか、というふうな説明もしていた、そんな前半の時代もあります。
けれども、今私が確立したやり方というのがありまして、そしてその確立したやり方が、全ての私の亜也子イズムの治療のやり方にとってもしっくり合致した血液検査の利用方法なので、それをお伝えしようと思います。
まず、1年に1回というのは、これは最低限かなと思います。
理由としたならば、その子その子によって血液の基準というのがあると考えるんですね。
基準というのはもちろん、正常値とか基準値というのがあります。
いわゆるマニュアル化されたというかな、世界中で統計をとって、そしてそのいくつからいくつ、この間だったら正常とみなしますよというふうに、そういう期間があって、そうやって提示してくれる正常値というのはあるんですけれども、
それに必ずしも当てはまるからいい、当てはまらないから異常であるというふうな判断を安易にするのは、亜也子イズムでは、それだけでは決定はしません。
それというのは、その子その子に性格があったりとか、それからあとは食べているものが違ったりとか、つまりはその子が暮らす環境ですよね。そこに条件がいろいろ変わってくるので、
基準値が正常値の範囲内になくても、その子にとったら健康な範囲であるというふうに判断をするというパターンがたくさんあるからです。
03:03
今ここまでお話をさせていただきましたが、党員の動物看護師である前田沙織が2頭のネコちゃんのペットオーナーなんですね。
元々ペットオーナーとして私のクリニックに来始めた経緯があって、そこから動物看護師として私のスタッフとして働いてくれているという経緯がある前田沙織に、
ちょっといろいろな視点から、特にペットオーナーの視点からそのアヤコイズムによる血液検査の実施およびその検査結果の読み方、捉え方、それから血液検査の利用の仕方というのをちょっと質問形式で問いをもらってみようかなと思います。
ではよろしくお願いします。
はい、こんにちは。愛顔動物看護師前田沙織です。
今日も質問しつつというところで、私は結構ですね、ネコの腎臓病を不安に感じる飼い主さんも多いと思いますし、その一人なんですよね、私ももうめちゃくちゃ不安を抱えていました。
SDMAとか腎機能の数値とか、そういった検査結果を見てやっぱりどうしても一気治癒してしまうんですよね。
そこのところは先生だとアヤコイズムを含めてその視点で考える考え方を教えていただきたいです。
はい、具体的にSDMAとか腎機能の数値で言ったらクレアチニンとかBUNとかそういうふうに項目が出てくると思うんですけれども、
これってまずは大前提として、腎機能が血液検査だけではそれは測れないというところをまず大前提にしてください。
なので数値だけでその腎臓機能が低下してますとか、ましてや機能障害ですとか不全ですとかって言ってしまうのはこれは本当に安易すぎるので、これは避けてくださいね。
ですので今血液検査だけでどういうふうに見ていくか決定的に診断名がつくとか決定的に診察のプランを立てるっていうところではないのだけご承知いただきちょっとお話しさせてください。
SDMAというのがもしかしたらまだご存じない女の方もいらっしゃると思うので簡単にご説明させていただきます。
クレアチニンとBUNというのが腎臓の機能を指標する項目なんですよ。
これが正常値の範囲内に例えばありました。
これでじゃあ問題ないですねというふうに収めるのではなくて、例えばちょっとお水を最近よく飲むんですとかおしっこがなんか多い気がしますというような例えば症状が出たような状態で血液を見るのであればではじゃあクレアチニンとBUNが正常だとしても、
06:21
もしかしたら腎機能がその2つの項目に引っかからないもうちょっと手前の予備軍というふうな形で機能が低下している可能性がありますっていう風になるとSDMAがちょっと数値が動き始めるわけですよ。
なので現在ではSDMAを腎機能の初期段階ごくごく初期段階として血液で見ていくということをするというところなのでSDMAはそのように使っていただくとそうやって見ていただくという感じですね。
ただこれがSDMAが高かったりクレアチニンBUNが高かったりっていうのがあったとしてその時に大慌てでうちの腎機能が低下してるわとかこれすごい数字が高いから障害だわとかっていうふうには思わないでください。
思わないでくださいっていうのがたとえ獣医師の先生がこれはもう腎機能障害に近いですねとか腎機能低下ですねっていうふうに例えばおっしゃったとしても私だったらですよ。
あやこイズムでちょっとセカンドオピニオンの私がご相談いただいたとしたならばその子の今現在の行動それから心理状態今つらいのか本人が悩んでるのかそれから症状としてすごく出ているのかっていうそういうものも見ながらその段階を確認をさせていただくんですけれどもただ元気です。
でなんか急に上がっちゃいましたって言って先生がこれは人機能がもうあの大変数値が触れているのでじゃあお薬をとか両方食をとかっていうふうにアドバイスを受けたとしてもちょっと一旦立ち止まってください。
例えばその子に対して食事を変えたこの半年間とか1年以内ぐらいに見ていただいてもいいかな。その食事を変えましたという今までの経緯はありませんか。
なぜならというと猫ちゃんは高タンパクが非常にタンパク質を必要とすると言われております。
ですので例えばそういう知識をオーナーの方がインプットされてじゃあうちの子にはちょっとタンパク質多くするわ手作りでやってみようかしらとか何かタンパク質が多い食材アイテムペットフードにちょっと切り替えてみましょうかしらっていう風な
09:13
例えば1週間でも2週間でも1ヶ月でも半年でもっていうのが今あったのであればそこはそのタンパク質が増えたことによるそれによるクレアチニンとかBUNの数値の上がるというのは結果として関係性があるので
ただ短絡的にBUNが高いクレアチニンが高いイコール人機能が低下ですねではないのでよろしくお願いしたいです。
これなんでかというとおそらく今途中途中で質問が勝手に聞こえてくるようなんですよ私がそれってそうですかとかそれってじゃあ食事を変えてクレアチニンBUNが高いってことは何でですかとかって質問されるだろうなって
私が先読みしちゃってどんどんしゃべっちゃってますがじゃあちょっとこのまま続けさせていただきます。
正常値の話なんですよ正常値というのが統計をとってその数値を出してるんですよね
これはその統計でじゃあどういう条件の猫ちゃんたちの血液検査の結果の統計なのかというとやはり今ペットフードって言うとごめんなさい猫っていう風にやっちゃいましたね人造の話をしたからちょっと猫に特化しちゃったんですけれどもワンちゃんでも変わらないんですけど猫は特にね
統計がそういう一般的なペットの動物の犬猫の数値なんですよの統計なんですねじゃあ一般的なって言ったら何でしょうかまず食事がドライフードなんですよね
ドライフードだったりウエットフードもあるかもしれませんが大多数がドライフードになっておりますのでそのドライフードを食べている猫ちゃんたちの採血結果の統計が正常値と言われておりますので
それが例えば高タンパク質を上げたいからちょっと手作りに移行させましたというこの数値と正常値が参考にややちょっとずれちゃうっていうのはもうごく当たり前の話かなと思うんですね
だからそういうところもちょっと視点に入れるというところで猫ちゃんワンちゃんの正常値が実は皆さんのペットが環境条件により正常値が実は正常値ではないというふうに判断をするパターンもあるということです
12:14
答え漏れがあればまた質問してください
ありがとうございます
血液検査だけで驚いたり喜んだり判断せずにワンちゃんや猫ちゃんの行動とか心理状態それから元気具合とかそういったところを総合的に見るということが大事ということが分かりました
これちなみに綾子先生の経験だったりとか今までの経験を踏まえた独自の考え方である綾子イズムっていうものをどこか別の病院で検査結果血液検査を受けてその結果をもって先生のところに訪ねてセカンドオピニオンみたいな形でお話を伺うとかはできますか
もちろんそれは大いに利用していただいていいかなと思うんですね
ただ血液検査がどれぐらいの直近でやっているかというところで直近が1年ではもう全然意味がないです
私が読めません
それがワンちゃん猫ちゃんって我々の4倍から6倍のスピードで時間を過ごしているんですよ
なのでその血液の検査結果データも1年って言ったらもう4年ぐらい前6年生が1年生の時に取ったみたいなそういうような結果になってしまうので
残念ながら綾子イズムを発動するどころか全く読むに値しない一応そういう傾向がある子なのねというデータにはなっても
今現在のその目の前のその子に有益に読んであげたりとかプランを立てるための材料にはちょっとならないので
できたらねやっぱり1ヶ月でもちょっと長いかな
1週間以内だったらとてもありがたいというところですね
持ってきてください
わかりました
じゃあもしこういうセカンドオピニオンなんかをご希望される方がいる場合は公式ラインからお問い合わせしていただいたら予約など調整できますから
そういったところでまた何かあればお問い合わせいただければと思います
何か質問ありますか
はいそうですね
あとあれ言ってなかった
じゃあなんで1年に1回っていうのが当たり前だったけれども私もそれを増やしたんですよ
増やそうと思ったというふうに思ってやったわけじゃなくて自然にこの子が正常値がこの子にとっての正常値基準値っていうのがあると分かり始めてから
15:04
じゃあこの今目の前にある基本の世界的な統計の基準値にこの子が例え逸脱してオーバーして少なかったり多かったりしたとしても
じゃあこの子の基準値ってどれぐらいなんだろうかなというところでその子その子の基準値を見ていくために季節ごとに血液のチェックをしたりしてますというね
だから1年に1回ではないですとで季節ごとにってことは1年に4回ぐらい
そうすると春の時のその条件のその子の血液の状態
それから今度は猫ちゃんだと梅雨前の対策として梅雨がとってもちょっと苦しい時期なんですね
なので梅雨前に梅雨から夏にかけてのそれを乗り越える対策として検査をしたりする場合が多いです
ワンちゃんの場合は梅雨後に夏を乗り越える対策としてやったりするタイミングが多いんですけど
そうやって春夏秋冬っていう風にそれぞれの季節でそれぞれの体の中がやはりその気候やいろんな条件に対応して生きていこうとする
それを数字に表したりするのでそれによって偏りが出たりとかしますよねその子その子でね
それを見ていくことで大体この子はいつもこれが基準として高いんだ高値安定している
じゃあこの子の基準はこれだよねっていう風に見ていったりするんですよ
これはお間違いなく高くて症状が出ている場合はこれは病的ですよ
あくまでもうちのクリニック犬と猫の病院キャルでは未病病気と健康の間を未病というんですけど
それのコントロール管理をするのが主体になるので皆さん数値が高くても本人自身がまず悩んでないんですよ
だからその悩んでしまってからの病気の時の検査っていうのはこれはまた別になんですけれど
今は未病の状態でどうするっていう風な時のお答えというか皆さんにお伝えするものは年にできたら季節ごとっていう風にしていただいて
血液検査をそんなにビッグイベントだと思わずいていただきたい
私のクリニックに来るワンちゃん猫ちゃんたちはそもそもあんまり毎回嫌なことをやるわけではないから
血液検査もそんなに緊張してたりとかもうビビり倒して採血しますなんてことは本当になくって
皆さんゆったりしてくれるしそれから無理やり抑え込んでやるということもないし
できるだけストレスがない状態で例えばお部屋全体を暗くしてやってみたりとか
18:03
それでも緊張するのであれば少しオーナーの方に呼吸を整えていただいて
その上でオーナーに抱っこしてもらってお母さんの落ち着き安定をワンちゃん猫ちゃんに同期させておいてから
ゆったりと採血をしてみたりとかっていうその子にあった状態のできるだけストレスがないという採血の方法をとっておりますので
そうやりながら1年に季節ごとの血液検査をお勧めしていて
ほとんどの方がそれを実施されていて我が子の基準値というのを持たれております
そんな感じで血液検査のアヤコイズムでの見方っていうのをちょっと特徴的なことをお話をさせていただきました
ですので血液検査が全てじゃないですよということですよね
医療っていろんなところから血液検査はその中で1個のデータです1個の指標です
とっても有益な指標なんですよなぜならオーナーと数字を見て共有ができるから
ですので二人三脚をオーナーとするためのデータという意味でも有益ですし
ただそれだけが医療を決めていくとかプランを決めていくというものではないと私は思っております
こんなようなアヤコイズムでの血液検査の見方でした
最後までお聞きくださりありがとうございました
また次回をアヤコイズムお楽しみにお待ちください
それでは失礼します
19:50

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