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2026-07-01 24:16

第1回「制作と家事」【後編】

第1回後編は、掃除とライフハックの話です。本来、共感されやすいはずのテーマが、なぜか共感し難い話になってしまいました。収録時の空気感をあえてそのままお届けします。


本編:〜/おまけ:〜

感想

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00:08
(ジングル)
中川:家事の話なんですけど、料理の話しか今日してないなと思って。私は主婦なんですけど料理はメインで担っていて、パートナーと家事を分担する、洗濯や掃除はもうお任せしてるんですよ、基本。
汲川: ああ、そうなんですね。
中川: そうですね。私は料理専門で、買い物・買い出しと調理っていう感じで、後の家事はもうほぼパートナーがやってくれていて。掃除・洗濯っていうものが全くできないんですよ。やったことない。完全に分業してる。
汲川: ああ、そうなんですね。
中川: そうなんです。だから1人暮らしとかしたら多分生きていけないんじゃないかなって思ってるんですけど。
汲川:そうなんですね。一人暮らしはあんまりないんですか?
中川: 一人暮らしをしたことがないんですよ。実家から出てすぐ2人で暮らしたんで。
汲川: へえ。
中川: でもその時点で得意不得意みたいなことが分かれてしまったんです。私洗濯機触ったことないんですよ。10年ぐらい。
汲川: (笑)そうなんですね。
中川: はい。10年以上主婦をしているんですが、洗濯機の使い方が分からない。あとなんだろう、掃除機はまあ使えますけど、買い物・食べること以外の家事は本当に分からない。電気料金とか、なんかそういうガスとかの支払いもお任せしてる状態なんで。
汲川: 割と羨ましい気持ちになってますね。
中川:自分の得意なことしかしてません。お皿を洗ったりとかはギリギリできます。
汲川: 片付けで言うと、私もあんまり片付けできてないですね。
中川: 今までのお話を聞いてると、汲川さんってすごい神経質なんだろうなと。片付けることの代わりにやりたいことがあるみたいになってて。
汲川: 片付けることの代わりにやりたいことがあって。今十分に片付けとか掃除すると生活以外のこと一切できないみたいになっちゃってるので「片付けはある程度切り捨てるしかないか」っていう判断で、結構散らかってるんですよね、今の部屋。ここ数年は散らかったままですね。
03:15
中川: 多分うちの散らかりとはレベルが違うと思います。
汲川: いや、うちの散らかりもすごいですよ。なんかちっちゃい木とか、試しに曲げてみてちょっと面白くなったやつとか、作品未満のものとかちょこちょこ置いてるんで、置いてるっていうか散らばってるんで、多分見た目のインパクトは結構ありますよ。掃除って洗濯と水炊きに比べたら優先順位下がりますよね。
中川: 料理は0から作っていく作業じゃないですか。で、掃除とか洗濯って、ゼロに戻していく作業じゃないですか。
汲川: そうですね。
中川: 私、無理なんですよね。その0に戻していく作業ができないタイプで。
汲川: 前の状態に戻すってことですよね。
中川: そうです。綺麗にしていくとか、引き算みたいな…引いていくことが苦手なんですよね。というか、汚れたものや部屋の端っこの埃とかを見ると…それを口に入れる想像しちゃうんですよ。
汲川: 口に入るみたいな?
中川: 舐める想像とかしちゃうんですよね。だから掃除ができないっていうか。
汲川: 「舐める想像をしちゃうから掃除はやります」っていう人も多分いると思うんですけど。
中川: そうなんですかね?
汲川: 「その想像をしたくないから、その状態にならないように」ってこともあると思うんですけど。中川さんは関わりたくないってことですよね。
中川: そうです。料理とかだと自分が最終的に摂取するイメージで作っていくじゃないですか。自分が食べたらこんな感じっていうイメージがあって、そこに向けて作業していくんですけど。すでに汚れているものを綺麗にしていく作業が想像つかなくて。全部自分が食べたり自分の体に入れるイメージになっちゃうんで、掃除が苦手なんですね。
06:03
汲川: 面白いお話が来てちょっと楽しくなってきました。
中川:汚いものに触れないから、汚い環境になってしまうっていう複雑な感じです。
汲川: そっか。 まあでも片付けって、3大家事って炊事・洗濯・掃除らしいんですけど、掃除って抜いても成立するような。
中川: いやいや、抜いちゃだめじゃないですか。大事ですよね。掃除とかができる人はなんだろう、引いていくことが得意なのかなと思って。0に戻してくことって結構しんどくないですか?掃除・洗濯って元に戻すだけじゃないですか。
汲川: 達成感がないみたいなことですかね。
中川: そうそう。「できた」みたいなことがない。料理とかは足していくイメージ。
汲川: 私は自分以外の人の家とか職場とかを掃除するのは好き。
中川:へえ!?
汲川: 家の排水溝の掃除より、職場の油絵の具とか粘土とか流れる、手を洗う流しの排水溝の方が、自分の家よりも掃除してる回数が多い気がします。
中川:掃除に来てもらいたいな。そしたら。
汲川:やりがいと達成感があるからかな。家の排水溝にはあまりやりがいがないです。
中川: 喜ぶ顔が見たいとかそういうこと?
汲川:気持ちよく過ごしていただきたいみたいな。
中川: 真逆だ。
汲川:掃除は結構私の今後の課題。散らかさないのがやっぱり基本なんでしょうね。
中川: ものが増えていくとかゴミが出てくるとか、プラスになっていくエネルギーが人間の欲望じゃないですか。
09:11
汲川: 自然の営みというか。
中川: カスが出たり、ものを作ったり、クリエイティブなこととかで欲望の方向性にあるっていうイメージで、私はそっちが好きというか得意かなと思うんですけど。
汲川: ゴミを出すことが得意。
中川: 片付けることが得意な人っていうのは、マイナスのクリエイティブみたいなものもあるのかなと思って。引いていくクリエイティブみたいなものがあるんだって思って。それは私の一緒に住んでるパートナーは掃除が得意なので、そういう方向性の表現っていうのもあるなとは思ってます。
汲川: 家事のバランスの中で、マイナスのクリエイティブってちょっとじっくり考えてみたい感じのワードですね。
中川: すいません。なんか最後ら辺でこういうことを。(部屋の中を見回して)……もう本棚とかもすごい本が増えていっちゃって。
汲川: ああ、それはすごく私も分かりますね。
中川: そう。どんどんどんどん本入れていくから美しくない入れ方になってる。
汲川:平積みみたいな。
中川: 今隣見たら手塚治虫短編集2巻だけがポンってあります。2巻だけがポンってあって、その隣に全く違う漫画がズラって並んでる感じです。
汲川: 私も結構本散らかすタイプなんですけど、今ベッドの枕に乗ってた本見たら、これ多分去年の夏ぐらいに買った本だよなみたいなのがあって、やばいなと思いました。
(ピーーーという音が響く)
汲川: あれ、なんか今笛のような音色が。
12:00
中川:今、オカリナを吹きました。
汲川:(爆笑)ちょっと今、壊れた!?エラーだ!と思って「あれ、収録止まった?」と。オカリナって……。オカリナがあるんですね。
中川: 今ね、手を伸ばしたところにオカリナがあって。「勝鯉(しょうり)」って書いてあるカープグッズのオカリナですね。
汲川: 赤いんですか?
中川: はい。赤いオカリナがあったので、ちょっと吹きました。
汲川: 握ると鳴くチキンがありますね、私は。
(ペ……ポ……というチキンの音)
中川:ジングルで鳴らしてるやつですね。
汲川:一応名前もついてるんですけど。
中川: 何?名前?
汲川: 2匹クレーンゲームで取ってきて、ソドムとゴモラって言うんですけど。
中川: やばい。
汲川: 「2体、2人で1セットみたいなかっこいい名前ないかな」って想像した時に、ソドムとゴモラしか出てこなくて。
中川:でもそうかも、そんなに出てこないですね。
汲川:ソドムとゴモラって、ちょっと知的な感じもするかもしれないと思って。
中川:そうでもない。
(チンという音)
汲川: 私、今回の収録の前にSNSで、「私が発見したすごいライフハック教えます、ラジオで語ります」みたいなことを言ってたので、ライフハックの話をします。 私、髪の毛ここ2〜3年ぐらいすごいめちゃめちゃ脱色して金髪にしてるんですけれども、脱色したことある方は分かると思うんですけど、体調によってはめちゃくちゃ頭皮が痛くなることがあるんですよ。脱色中に。痛い時はかなり痛いんですけど。
中川: へえ。そんなにハードな感じなんですね。
汲川: そうですね。先日5月にまた行ったんです。その日めちゃくちゃ痛くてですね。大体は我慢するんですけど「やばいんじゃない?」みたいになったんですよ、その日は。で、なんとか耐えようと思って多分頭が働いたんだと思うんですけど。辛いもの、食べ物の話になっちゃうんですけどね、辛いものの辛さってあれ痛覚なんですよね。
15:22
中川: ふん、ふん。
汲川: で、辛いもの好きな人って激辛なものを食べると、痛みを中和するために脳が快楽を感じる物質を出すんですよ。
中川:へー。
汲川:で、その辛いっていうのも痛覚だから、「頭全体が辛いんだな~」って感じで、頭全体が辛いって思うようにしたんですよ。そしたら効果てきめんで、頭全体ヒリヒリするのが耐えられない痛みじゃなくなったんです。私は痛みを辛さに変換して変えるっていう謎のテクニックを身につけてしまったんですよ。 ただその痛みには適用できる範囲があって、分析した結果、皮膚の触覚で感じる痛みは、脳内変換いけるっていう。辛さが得意な方はですね、皮膚の表面の痛みに関しては「辛いのかもしれない」と思うと、痛くなくなる可能性があります、というライフハックですね。これライフハックですよね?
中川: (笑)ライフハックではないですね、これ。普通に勘違い。
汲川:勘違いですかね?
中川:いや、私も辛いのすごい大好きなんですけど、痛みには弱いんで。
汲川: ああ、そうなんですね。
中川: そうなんですよ。私本当に激辛が好きで。世界で1番辛い唐辛子って、結構更新されていくじゃないですか。
汲川:何でしたっけ、もうジョロキアの上あるんですよね。
18:05
中川:ジョロキアとかはもう前だから。今はどんどん更新されていって、ドラゴンズブレスっていうのが今2番目なんですけど。それの粉末を私持ち歩いてるんですよ。
中川:で、辛い粉末を何でもかけるのが好きなんですけど、でも痛みには弱いですよ、基本的に。
汲川: 私は痛みには強いので、辛いものがすごい好きで痛みに強い人じゃないとできないライフハックなのかもしれない。
中川:全然ライフハックじゃないじゃないですか!
汲川: いや、でも私の中ではですね、痛みが一瞬にして消え去ったので革命が起きたと思ったんですよ、美容室で椅子に座った状態で。というライフハックでした。
汲川: 第0回も結構喋っちゃったなって思ったんですけど、第1回もだいぶ喋っちゃいましたね。テスト回であるはずの第0回よりも迷走しちゃった感が。
中川: そうですね。何も筋書きがないって怖いですね。
汲川: まあでも迷走しつついい感じのところに収まるって信じて続けていこうかなって思ってます。
中川: はい。制作と家事の意外とリンクしてる部分は所々話せましたね。
汲川:そうですね、伝わってるかわからないんですけど、私の中では制作と家事と生き方が…大きく出ちゃった。全部一応同じような考え方で取り組んでるつもりなのでね、その辺ちょっと伝わったら嬉しいかなとは思ってます。
中川:そうですね。私と汲川さんが真逆だということも判明しました。
汲川:今回初めて聞いていただいた方もいらっしゃるかと思うんですけど、お気に召していただけたら今後も聞いていただけると嬉しいです。ありがとうございました。
中川: ありがとうございました。
21:49
(おまけ1)
中川: ちょっと待ってください、飲み物を取ってきます。
汲川:はーい。深呼吸しとこ。発声練習。あ、あ、え、う、え、お、あ。楽な姿勢になっとかないとまずいな。
中川:お願いしまーす。
前回よりは緊張しない感じで喋り出したいんですけど、ちょっと1回喋ってみて、それからスタートで。
中川:はい。
汲川: えー、制作は生活を延命している、制作は生活、生活は制作を延命している。生き延びるためのラプソディは制作、あ、これ生活と制作ってむず……。
(おまけ2)
汲川:あ、思い出した。お悩み相談の回答で決めゼリフ。
中塚: どうぞ。今言ってください。
汲川: あのですね、なんかニーチェっていう哲学者の人がいるんですけど。
中塚:はい。
汲川: 「客観的事実は存在しなくて、あるのは解釈だけだ」と言ってるんですね。今回のお悩み相談に関しては、やっぱりその事実は存在しないっていうか、その解釈で結構変わってくるよと。「前向きな解釈を心がけましょう」というのが私の中での回答になります。
24:01
中塚:はい。
中川:(戻ってきて)ニーチェ!!??
汲川: あ、ニーチェです…。
24:16

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