はい。間にいる美女は誰ですか?
間にいる美女は誰ですか?これは。
初めまして、キネヨです。
キネヨさん。
よろしくお願いします。
お願いします。
キネヨさんはね、一応俺とミヤムどっちも共通の、そう、友人では。
ほんまお知人ぐらいはね。
まあそこね、厳しいからね、俺もけど。
なんとなくいる、あの、見たことある人。
だいたい20人規模の集まりぐらいで、キネヨさんがいて、うっすーっていう。
そう、俺も一緒全く。
そうそう、それぐらいな気がする。
だから、その、結構ゲスト、俺たち前も言ってたけど、淡い会議って結構この二人で話すってももちろんあるんやけど、
いろいろこのゲストを呼んだ上で、いろんな視点ぶつけていきたいなっていうのがあったから、
このゲストを呼ぶっていうのは、もちろん理由がちょっと長すぎたんやけど、
理由以外も呼んでいくっていうのは、やりたいなっていう前提はあって、
誰にしようかなっていうのをミヤムどっちと話してたよね。
で、いくつか候補はあって、こっちからお声掛けする人もやし、やりたいって言ってくれる人もいろいろいたんやけど、
その中で、本当にその関係性としてめっちゃ仲良いとかでは実はおきぬさんってないんやけど、
あのね、熱量がすごかった。
オッキーにDMしてきてくれたんや。
淡いのストーリー出してるときに、
おきぬさんが、私もゲスト会みたいなのあったら行きたいですって言ってくれて、
どんなテーマで話せそうみたいな感じで聞いたら、
おきぬさんは一番なんかもう、
7、8個ぐらい送ってくれて、
っていうのがあって、
あとは、この後ぜひ簡単に自己紹介もしてほしいなと思ってるんですけど、
やってることっていうのが、結構俺の最近のなんか、
掘りたいテーマである、推し勝つみたいなところに結構深く関わってるってとこもあって、
初回のというか、リュウの次のゲストっていうところでいいんじゃないっていうところで、
ちょっとお声掛けさせていただいたっていう感じです。
気になるすべき、初回、お邪魔してます。
そう、っていう感じなので、ぜひちょっと、
おきぬさん、僕も実はあんまり知らないっていう感じ。
確かにね。
そうそうそう、なんだけど、ちょっと自己紹介も踏まえて教えてください。
おきぬと呼んでいただいております、おきぬです。
私は、本業でアイドルとか各事務所さんが抱えている、
まだデビューしてない練習生の人たちをプロデュースしていく、みたいなお仕事をさせていただいていて、
かっこよくくくったらアイドルプロデューサーっていう聞こえなんですけれども、
その中の実態とかを、今日はお話できたらいいかなと。
実態までお話してくれるんですか?本当ですか?
どこまで話せるか知らないけど、
どうやって生きていったらアイドルプロデューサーになれるんですか?
私はずっと学生時代、長い間中国にいたんですよ。
中国の上海っていうところにいて、そのタイミングで中国ではめちゃくちゃオーディション番組が流行ってて、
私が大学1年生くらいの時に、日本で言うとプロデュース101とか、
100人くらいの人から国民投票で10人組のグループを作っていくみたいなものが、
中国では日本よりも数年前からあったりしてて、かなり熱狂的な視聴者がついてたりとか、
国民ごととしてめちゃくちゃヒット作品が何個もあったんですけど、
そのタイミングで私自分中国にいて、しかも学生という10代後半、20代前半みたいな年齢層の人たちに囲まれながら、
まさにターゲットど真ん中でそういうコンテンツを楽しんでいた消費者の立場でやってて、
日本に来た時に、日本のオーディション番組、中国で感じた熱量とちょっと違うぞみたいな、
そんなもんかって思ってた部分があったりしてて、
私は個人的に韓国のオーディションコンテンツとか、タイのアイドルプロデュースコンテンツとかがシンプルに好きでめちゃくちゃ視聴してたんですけど、
日本でもそういう仕事に関わりたいなっていうのはそもそも思ってて、
私は広告系のお仕事してるんですけど、単純な広告案件で物を売るよりも、
ファンダムと絡めてファンの方々に刺さるようなことをした方が、物が動くっていう流れになってきたじゃないですか。
だからアイドルしかりアーティストしかり、何かしらファンダムの人たちが喜ぶものをやりたいってなった時に、
そこの知見を結構経験してたので、いろいろとお声がかかって、そんなこんなで今これをやってるみたいな流れはありますね。
なるほどね。
そもそもファンダムってね、俺も最近知った言葉ではあるんやけど、あれってざっくり言うとどういう言葉なんやろ、ファンダム。
大平 ファンの総称じゃないですかね。
そういうことなんや。
大平 そうですね。一つのIPについているファンの子たちのことをファンダムっていうのかな。
それでその中でお金が動いてたりとか経済が回ってたりするのっていうのをファンダム経済っていう風に言うんやね。
そのお金さんが中国で学生の時いたぐらいの時期って日本だとどれぐらいの時期、何があったんやろ。
俺中国でそもそもオーディションがめっちゃあるっていうのも今初めて、そうなんやっていう風になったんやけど。
大平 その時は日本でどうだろうな、日本にいなかったから逆に日本で何が起きてたのか。
何年ぐらいの。
大平 いつの頃だろう。あのね、楽器と星の源のドラマが。
逃げ恥?
大平 それそれ。
逃げ恥の時っていつ?
でもあれ、俺が大学院の時やから、だから学生の時やろ。10年前ぐらい。
大平 うん、それぐらいか。
AKBじゃない?AKBの前世紀、前田津子とかその辺がいたのは俺が高3の時やったから。
大平 乃木坂ぐらいか。
乃木坂ぐらいやと思う。
大平 もう、神セブンがいなくなったぐらい。
そうね、ギリもう、こじはるとか最後、なんかあの辺とかしかいなかったぐらいだった気がするな。
大平 うん、高順クッキーぐらいだった気がする。
だってオーディション番組って、俺なんか最近、なんかさ、よくnetflixとかでやってて、そこってなんかみんなよく見てるコンテンツやなみたいな。
俺はマジで全く見てなくて。
でもなんか推しっていう、推しってそもそも何なのっていうところも結構掘り下げていきたいなっていうふうには思ってて。
二人だから推しはいるんでしたっけ?
その、自分自身に推してる。
私めちゃくちゃ、もともとジャニーオ歌だった。
大平 ああ、そうやね、ミヤンは。
メンズアイドル大好きなんですよね。
こういう話をしたら、推しがほとんどいたことがないんですよ。
大平 そう、推しっていう。
大平 そんなことある?
いや、でもなんか推しっていう言葉自体さ、作られたのそもそも最近じゃない?
前までってなんて言われた?推しみたいなやつって。
えー、なんなんやろな。
大平 確かにね。
なんかね、こっち側のアイドルとオタクっていう関係性でしかなかったんだと思う。
で、それが多分キャラクターでもオッケーになったし。
なんか、いろんなその幅が増えてきたことによって、アイドルってだけは言えないよね、みたいな感じになって。
で、じゃあもうそっち側を丸ごと推しという対象にしようみたいな。
ひっくるめてそれにしようってなったのが、ほんまここ3、4年ぐらい。
そうよね。
大平 裸の層だと思う、それぐらいな気がする。
そう、だから、なんか今まで結構推しってなった時に、やっぱ一番最初にみんながたぶん脳裏に浮かぶのはアイドル。
やっぱあれは推して推される存在みたいなのは、特に日本人というか。
なんかあれはやっぱ根付いてる気はしてて、それがなんかそのいろんなキャラクターとかもそうやし、に広がっていった。
私あの人のファンなんです、みたいなのを、なんかもうちょっとなんやろうね、自分ごと化して言えるようになった。
ファンってなんかそのグループ、団体の名称だったから、私ファンですってなんかその一員ですぐらいの感じだったけど、
推しって自分の行動、同士やん、なんかもう。
自分が推してるっていうことを言えるようになったから、なんかより言いやすくなったっていうのもすごく。
やっぱり自分ごと化して言えるようになったのかなっていうのはあって、この推しっていう言葉の爆発力というか広まりはすごくなったし、なんか。
便利な言葉ですよね。
なんか教室内にいる女子高生とか、教室内にいる付き合いたいわけじゃないけど、こっそりかっこいいなって思ってる男の子を推しって言うから。
全然そこまで遠すぎなくても使っていい言葉だと思う。
そう、昔のだから、たぶん俺そのめっちゃ昔やけど、学生の時、15年前ぐらいの時、高校生の時とかって、
ウーバーワールドとかってアーティストとか好きやったんよ。
それなんか普通にみんながその時バンプ好きやったみたいな感じに近しいんやけど、
あれの好きっていうのと今の推しっていうのは同じ意味?
推しっていう意味があれはあんまわかった、なんかそのちゃんと言語化できてないかもっていう感じ。
推しに収束していったんじゃない?いろんなアーティスト、アイドル、キャラクターみたいな。
推しになっていったんじゃない?
なるほどね。
受け手側が、アーティストだったらファンって言っていいのに、アイドルのファンって言っちゃダメで、オタクって言われてる。
そういう呼ばれる側の名前も普通に推しに対する我々であるっていう。
推しっていう人とさ、前までもさっき言ってたような昔からファンみたいなものなのか、
単純に私あのアーティスト好きですみたいな感じって、プロって言って、プロですね、プロのおきのさんからすると、そこはやっぱ同じようなやつ?
なんか多分、その存在としては同じ類だけど、なんか強度が違う感じがする。
ファンはもうそこまで詳しくないけど、なんかいいかもみたいな一番カジュアルな層をひっくるめて、
あまり入り込んでなくても好きだったら一応ファンと言っとくかみたいな。
ファンの方が裾の方が広いってこと?
っていう肌感は。
でも俺もイメージそうかもしれない、どっちかっていうと。
それをさらに、なんだろうな、推しにした時に、ジャンル問わず全部に使いやすい言葉にはなったけど、
推しの方がちょっとこう、なんだろうな、時間と労力をかけてる対象?気がする、推すって。
わかるかも。俺でも結構今の定義がしっくりくるからこそ、
俺それこそ、いろいろ言ってるけど、友達とかもやし美味しいっていう全部の基準が他の人より高いんだけど、
その観点で、俺お気軽に推しって言えないのはもう、推しっていうところに対する基準が、
だからやっぱおきゅんさんが思ってたぐらい、お金とか自分の時間とか、いろんなものを費やすものっていう風に、
結構上の存在だと思ってたっていう感じかな。その観点でもやっぱ推してる存在はいる。
でもお金と時間を費やすかどうかはめっちゃデカいな。
ただコンテンツを享受してる側として、フェスでしか見たことないアーティスト、
のことを推しと呼べるかどうかみたいな。
そいつのライブに行ったことがあるか、ファングッズ持ってるかとか、ファンクラブ入ってるかもそうだし、
その1個の基準値を超えるか超えないかで、ファンなのか、ちゃんと推しと呼んでいい側にいるのかみたいなのは、
ある気はするけど、明確なところはないな。
もしかしたら、他の人の定義からすると推しっていう存在がいる人なのかもしれない。
そこはサカナクションとか好きやし、好きなアーティストとか好きなものっていうのは、
アイドルは俺いないんだけど、結構いるなと思ってるけど、推してる人。
向井 推してるんで、最近パペットスンスンが好きで。
そこが推しになるんや。俺のパートナーもパペットスンスン推してます。
向井 パペットスンスンはね、グッズを買いたくなるっていう謎の衝動が走るので、
これはもう推しと称していいのかなって思うんですけど。
何がいいんですか?
俺に聞くの?何がいいですか?俺も好きな本よ、パペットスンスン。
向井 なんか、今アニメとかやってるんですけど、内容が狂気の里なんですよね、割と。
何だろう、擬音語でただ喋り合って終わるみたいな一話があったりとか、
そういう奇想天外なところが、結構仕事と相反するというか、
細かいところまで考えながら仕事をしているのに対して、
突拍子もないぶっ飛んだ内容を摂取するとバランスが取れるんですよ。
なるほどね。対極の存在として。中和剤なんて。
向井 中和剤として最初は見てて、あとはフォルムがかわいいので、
身につけててホワホワした気持ちになって。
エルモの色違いじゃないですか?
それ言っちゃ言っちゃダメなやつ。
向井 ほぼクッキーモンスターなんですか?
実はあそこにもパペットスンスンのカレンダーが、のんちゃんが仕掛けたやつが置いてるんやけど、
みんな言うエルモの色違いって、言っちゃ言っちゃあかんと思ってる俺は。
ニアンは全く触れてない?パペットスンスンは。
いや、触れましたよ。それこそ、めちゃくちゃ早めに触れてました。
そうにあれだって、当初自体はめっちゃ前やね、パペットスンスンって。
その時に付き合ってた人から見てって言われて、何やねんって思ってました。
パーってなってるだけみたいな。
向井 そうなんですよ。
何が得られるの?とか思ってたけど、でもやっぱどんどんハマっていく感覚はわかる。
シイカは好き?ミヤム。
シイカは草むしり検定落ちたところで、ちょっと悲しくなって。
感情。シイカにも近いよね。シイカも見た目緩いけども、なんかその狂気をはらんでるというか、
パペットスンスンは狂気ではないんやけど、なんかそういう緩さ×何かっていうのが今の世の中で求められてるとか、
流行りやすい要素としてすごいあるなっていうのは個人としては思ってて。
パペットスンスンは結構それかなっていうふうに思ってた。
面白い。
確かに。俺、ネットフリックスのアイアンシェフやったっけ、なんだっけな、
料理人が対決していくやつ、みたいなやつ見たけど、
あれは結構ハマったね。面白かったって思った。
そう、プロだから。
なんか、プロだから、
いやでも、あれもそうね、プロだからってのもあったけど、
その料理対決ってさ、やっぱりおのおの得意料理あるじゃない、
中華やったら中華やし、日本食みたいな、
そのジャンルをいろいろ超えて、ゲーム性を持たせて、
なんかその、やってたのが、すごくエンタメとして見てられた。
あれ、たぶん韓国のやつやってんけど、
やっぱ、韓国のそういう、なんだろ、ネットフリックス系のオリジナル番組って、
すごく作りがうまいなって、俺は思っていて、
それが結構凝縮された番組だったなっていうのは、
個人的にあれは見てて思ったな。
食ってるのがさ、例えば、料理上手な主婦とかでも見てた。
見てないと思う。
まあでも確かに見てないな、確かに。
あれは、黒と白のスプーンって確か放題やってんけど、
確か、黒側が今イケてる、伸びつつあるみたいな人だったんかな。
で、白がもうその国内で伝説級の、
ということはミシュランとかも撮ってますみたいな人たち。
で、その黒90人、白10人でガッチャンコにして戦わせて、
で、最初はその白と黒の対立コートに乗るわけや。
白ってもう黒の人が、黒の人も割と国内だと、
例えばログとかで結構高評価みたいなシェフとかやったか、
SNSでめっちゃインフルエンサーみたいな人じゃないけど、
そしたらもう伝説級内の戦いみたいな感じやったから、
やっぱり、ある程度全員スキルがある前提っていうのはあったから、
見てられたっていうのはあったかもしれない。
あれが素人の集まりやったら、見てないね。
大きに素人応援してほしいな。応援させたいな。
こういう人がさ、ハマるオーディション番組って、
なんか出してくださいって言われたら、おきなさん出せる?
なんか素人をかき集めたやつじゃない方がいい気がしますね。
やっぱそうですよね。
じゃあ素人は応援ないですね。
それはそうかもしれない。
なんかめちゃくちゃその子の人生に物語がついてるような、
こういう人生経験があって、
一回芸能の道進んだけどやっぱりやり直して、
こっちに来ましたみたいな、
なんかすごい、それぞれの登場人物の物語性が強いオーディション番組があったら、
見てハマるんじゃないかな。
でも、よく知らない人が歌って踊ってるっていうところに、
違和感を感じてるのかな。
物語性ですよ。やっぱり。
物語はすごく好きなんよ、俺。
でも、だとしたら例えば、
俺の好きな、多分、はすみさんとか、おくやまさんとかが、
今彼らはオーディションじゃないんだけど、
その人の人生っていう物語を歩んでってるわけやん。
そっちを追いたいね、俺は。
時間を割くのであればそっちを割く。
そうそうそうそう。
かんまん、めっちゃゲーム性を持たせたバトル番組とか。
ゲーム性を持たせたバトル番組。
あとは、もしかしたら、これをどうやるかわからんけど、
恋愛とか、素人とかがもはやない分野とかだったりすると、
連理屋やん。
連理屋ない。だから、バチェロレッティとかバチェ屋とかで、
最後まで誰が残るやろうな、みたいな感じの楽しみ方は、
競争場っぽい楽しみ方は、ある人してたのはしてたよね。
見てても別に違和感ないねや。
離脱するものも多かったけど、
でもあれはオーディション番組というよりかは、
エンタメとして楽しめてた。人間ドラマみたいなのを楽しめてたから、
そうやね。
なるほどな。恋愛はプロがないから見れんねや。
見れるかもしれへん。
私、テラスハウス大好きなのも、やっぱりおのおの人生が詰まってるから。
そんなオーディション番組やって、おのおの人生詰まってるわ。