1. あわい会議
  2. #9 アイドルの裏側… ゲスト:..
2025-10-11 51:43

#9 アイドルの裏側… ゲスト:アイドルプロデューサーおきぬさん

あなたにはお気に入りの「ベタ」はありますか?

MIYAMUのお気に入りは、
「時間が迫った思い人に、意を決して会いに行くときに走り出す」
という展開です。

いつも「タクシー乗ればいいのに」と思いますが、
あれは“走り出す”という一生懸命さが大切なんですね。

さて今回は、
・流行りのコンテンツをどのように受け取っているか
・朝井リョウさん著『イン・ザ・メガチャーチ』から読み取る“推し活”の解剖
・アイドルプロデューサーから見た「アイドルの裏側」
についてお話ししています。

この「あわい会議」も、あなたの推しになりたい!

【おたより・ご感想】

✍️ ⁠Googleフォームはこちら⁠

【番組について】

あわい会議は、“あわい”を主役にした日常トーク番組。
生活の中で生まれた疑問や、自論、意見をさまざまな切り口で交わしながら、
異なる視点の「間=あはひ」を探り、そこにゆらぐ「淡い=あはい」感覚を拾い上げていく。
白でも黒でもなく「グレーに着地してみるのも面白いんじゃない?」という考えから、
ひとりでは辿り着けなかった結論を導く30分。

ぜひ、あなたの自論も “あわい” に投げ込んでみませんか。

【出演】

おっきー
・X(旧Twitter):⁠@uvwuvw⁠
・Instagram:⁠@okidokit2⁠

MIYAMU
・X(旧Twitter):⁠@muyamiyamu⁠
・Instagram:⁠@muyamiyamu⁠
・著書『ホワイトカメリア』『愛、執着、人が死ぬ』(講談社)

【ゲスト出演】

おきぬさん
・X(旧Twitter):⁠@nununuyo⁠
・Instagram:⁠@nuyoyun

サマリー

今回のエピソードでは、おきぬさんがアイドル文化や推しについて語っています。特に、韓国ドラマや日本の恋愛ドラマとの比較を通じて、視聴体験や感情の揺れ動きが深く掘り下げられています。また、アイドルの裏側や、日本ドラマ、恋愛ドラマに対する感情についても触れられています。テラスハウスや日本のドラマの独特な表現が海外でどのように受け止められているのかが考察され、クリエイティブなコンテンツ制作やオーディションについての意見が交わされています。このエピソードでは、アイドル文化の一面が探求され、ファン活動や推しの影響について深く考察されています。特に、韓国アイドルやファンダム経済が取り上げられ、推し活の心理やその背後にある競争意識についても触れられています。おきぬさんはアイドル業界の裏側やファンダムの形成についても語っており、アイドルとファンの関係性や心理的な側面が強調されています。健全なファンダムの重要性についても触れられています。アイドルの裏側には運営やプロデューサーが必須であり、彼らのサポートによりアイドルたちは自分の好きなことを追求できています。視聴者やファンは、アイドルだけでなく、支えてくれる裏方にも感謝する必要があります。

あわい会議の始まり
おっきーです。MIYAMUです。
あわい会議、始めます。
あわい会議は、日常に生まれる疑問や意見を交わしながら、
一人ではたどり着けない愛だと書いてあわいを探る番組です。
白か黒かはっきりさせるのではなく、
あわいグレーに着地するからこそ見えてくる新しい感覚を拾い上げる30分でございます。
では始めていきましょう。
はい、始めていきましょう。
今回もおきぬさんに来ていただいております。
おきぬです。
おきぬさん。
前回に引き続き。
前回はね。
ありがとう。
推しの話を。
ちょっと変な顔してた。
全然なんか刺さってなかったなー。
確かに。映像あるからその顔はね、残っちゃってるんやけど。
アップにしてみてみてください。
見たわけ分からんみたいな。
拡大して出してあげましょう。
いつか分かる時期、俺に推しができたら、
一番最初にここに報告します。
この人10年前、小松菜野の握手会行ってました。
立派な推し活をしてましたね。
あれは推し活。
正確にはだから、やっぱり学生の時の熱量だから
俺は推すっていうのができてたかもしれない。
今やっぱりなんかちょっと、
冷めた目っていうのが自分だから育ちすぎて。
嫌な大人になったね。
嫌な大人になってしまったんですよ。
だから、学生の時の俺になったら推したのかもしれない。
なるほどね。
ここからの先の人生でね、新たに見つかるかもしれない。
そうそうそうそう。
これ言っちゃっていいですか?
奥さんが推しです。
おー。
やったー。
ありがとう。
やったー。
ていうことだよね。
多分そういうことなんよね。
それが一番いいんじゃない?
多分それのせいだわ。
それのせい。
なるほどね。
現実世界の一番近くにいちゃうと、
別に探さなくていいじゃないですか。
確かに。
それはそうかも。
そんな奥さんはスンスン推してるんだよね。
スンスン推してる。
いやでも、見たやろ。
最近奥さん俺が、
俺の写真を載せて、
うちの推しみたいな感じで言ってくれたんですよ。
ね、見ましたよ。
推しって推されての夫婦でやってます。
なにこいつ。
はい、というところで。
そう。
奥さんがね、コンテンツに詳しいっていうことで、
あらゆる最近のネタフリだったり、
アマプラだったりを
見てますね。
見てますらしいんで、
なんかいいコンテンツ教えてや、
っていうすごい雑な投げ方をさっきしたんです。
やっぱ意外とというか、
俺とみやむもいろんなコンテンツ追ってる方やけど、
やっぱり見てるところ違うんやなっていうのを、
さっき雑談してちょっとあったから、
ぜひその。
私はね、圧倒的に韓国ドラマを見てて、
韓国ドラマね。
ネットフリックスめちゃくちゃ見るんですよ。
はいはい。
で、なんか私が前、
ネットフリックスもないときにやってた韓国ドラマを、
ネットフリックスないときに?
昔の韓国ドラマが、
今となってはネットフリックスに上がってたりとかすると、
やっぱり私見る目やってじゃんみたいな感じに浮かれて、
そう。
だから韓国ドラマだったらちょっと何でも聞いてほしいなと思って。
韓国ドラマは見る?
ほんとみやむってコンテンツめっちゃ全部追ってるイメージやけど。
私その画面見ずに耳だけ聞いてるみたいなことが多くて。
そうなんや。
なので韓国ドラマとかだと、
翻訳、日本語訳で聞けばいいんですけど、
恋愛ドラマの魅力
パソコンは字幕で見てみたいなこのプライドがあるんで。
ながらみできないんですよね。
なるほどね、そういうことか。
だってみやむって本当に、
俺がYouTubeとかで、ポッドキャストで、
これ聞いてとかこれ見たっていうやつ全部見てるんよ。
でもそれは耳先で見てたってこと?
耳でだいたい聞きながら、
話題になってたらちゃんとその時間作って、
目でもってみたいな。
すごいね、マルチで摂取してるのか。
あらゆるものを同時にやりたいっていう。
すごい。
だけど確かに韓国の、
しかも絶対にその、
吹き替えじゃなくて生音声で聞きたいんだったと、
ながら無理やね。
私が最後に見た韓国ドラマあれかも。
わかっていても。
いいですね。
わかっていても。
知らないです。
かわいかったやん。
わかっていてもは、
美大生のお話で女の子と男の子が、
美術系のデッサンとかをしてるやつだよね。
恋愛に発展するんですけど、
ちょっと泥沼恋愛と言いますか。
明らかに惚れちゃいけない男が近づいてくんのよ。
なるほどね。
韓国ドラマね。
韓国ドラマのなんていうかな、
世界観自体は俺全然好き。
いわゆるなんか結構、
ものによるけど、
ベタな作りというかが多くて、
そのベタ系、
少女漫画とかめちゃくちゃ好きだから。
そうなんだ。
少女漫画とかはすごく好きで、
ああいうベタ展開っていうのをすごく好きなので、
その要素では韓国ドラマは結構俺は好きなジャンルではあった。
逆にアメリカというか、
あっち系の方の恋愛ドラマは俺見てられんのよ。
なんでか。
コミュニケーションすぎる。
文化が違うなっていうのはすごく感じる。
それこそなんか、
日本の好きなところ、
日本の作品の俺結構好きなところって、
そこそこ淡いって言葉もそうだけど、
日本語にもらわれてるこの情緒のあるところ、
あそこがすごく好きで、
日本の恋愛ドラマとかも結構その情緒のある、
なんていうのかな、
このもどかしい、
早付き早やっていうやつとかを
こうキューってやってってくれて、
付き合うのが結構その少女漫画のゴールみたいな感じじゃん。
もうなんか、
アメリカとかあっち系の映画って、
とりあえずセックスしといて、
でなんか、
あった、
なんかいろんなこと、
一応ね、
いくらこいつら付き合ってるっていうか、
結婚もしてるみたいなところから、
なんかいろんな波乱が起きてって、
云々かんのみたいな方で、
だからその恋愛のドキドキみたいな、
なんかあそこがない。
詳細な描写とかの方が。
そう。
少女漫画的じゃないっていう感じ。
ただ韓国ドラマは、
あのそこがすごく少女ラマっぽいなっていうのがあるから、
多分好きなは好き。
なるほどね。
っていう感じ。
だから多分刺さると思う、俺は。
それは、
ぼーくんのシェフを是非見ていただきたいんですけど。
知ってますね、ぼーくんのシェフ。
ぼーくんのシェフはね、もう、
あの韓国ドラマが、
30話40話50話とかの時代、
あったじゃないですか。
知らないけど、そんなあるんや。
めちゃめちゃ長いのがあって、
30話ぐらいのドラマが、
すごいヒットして、
シーズン2も30話ぐらい目に。
シーズン2も30話ぐらいみたいなとかが、
全然あって、
1話1時間ぐらい。
長いのがあったんですけど、
でも最近ネットフリックスに上がってるのは、
11話とか10話とか。
それでも1個1時間ぐらいで。
うん、1時間ぐらい。
日本のドラマってさ、
大体1クール、8話9話、
1.10話とかで、
CMとかがあるからやっぱり45分ぐらいないと。
韓国ドラママジで1時間。
そう、1時間長い。
すごいな。
2時間の脚本書いたことはないけど、
それでもしんどいのよ。
いや、そう。
しんどい展開作るのもしんどいし、
なるべく早く、
なるべく均等に喋らせてあげたいとか、
いろいろ気にしてた。
2時間でさえ、めっちゃしんどいのに。
そうなの。
対策を作るね。そしたら韓国語って。
でもめっちゃ面白いですよ。
どういう刺さるなって思ったポイントは教えてください。
なんか少女漫画が好きだったら、
本当に僕の主婦の中の展開がベタなんですよ。
いいね、ベタ。
韓国ドラマあるあるの、
今ここスローモーションいくよみたいな。
あい、こけたらこれ抱きついてキスでしょみたいな。
はいはいはい。
展開が読めるベタさが、
フルマックスで詰め込まれてて、
ここは曲かかるなとか、
はいはい、どうせ雨降るよなみたいな感じのところを全部やってくれる。
全部やってくれる。
いいよね、それ俺の中で。
なんで?嬉しいの?
それに関しては展開読めるっていうか、
ベタをやってくれたなっていう喜び。
あ、ミアムに分かってない。
あなたこの前音楽の話した時、覚えてます?
覚えてます。
この歌詞がええよなって言ったら、分かる。
それ一回聞いたもん。
情報量としてはね。
同じところを踏んでいく作業やんか。
見たことあるやん、絶対。
でもそれのいろんな表現方法があるんですよね、ペッキンさん。
積み方作ろうと思って。
それこそ、これみんな見てるか分からんけど、
最近流行りの話題のグラスハートを見ましたか?
見ました。
あれはどうでした?
ベタやったね。
俺だから大好きやった。
そうだよね。
大丈夫、絶対来るから大丈夫って思いながら、
安心して見れました。
安心できるのが嬉しいんかな?
いや、安心できるの嬉しいんじゃないけど、
ニヤつきながら見れるかな?
ツッコミながら見れるみたいな感じかも。
すごいよね。
全部のベタやったね、グラスハートに関しては。
全部のベタやってくれた。
最初さ、よくある少女漫画の展開でさ、
自分がさ、何者でもないのになぜか周りにイケメンに囲まれるみたいな。
まずそれやグラスハート。
で、そっから各イケメンがなぜか、
基本自分に興味を持ってくれるみたいな。
で、なんかね、あの子孫純岳くんが、
もうなんかツンデレキャラやで、最初。
みたいな感じだったのに、
途中なんかちょっと思いを寄せる。
もうなんかその、ツンデレ系のやつ。
でも明らかのツンデレ系のやつって、少女漫画でいくと、
やっぱ大さんの男なんよね。
最終的に結ばれない。
で、やっぱ佐藤武がいてみたいな。
敵の女キャラがいて。
何かやんねん。何かやんねんがいいねんな。
そう、なんかね。
あれを、そうグラスハートが、
やっぱりあのネットフリックスの予算というか、
で、あと音楽が良かったよね。
あれは本当に。
めちゃくちゃ有名なアーティストが作詞に関わって、
で、音楽シーンめちゃくちゃ近げて。
だから、今までで一番豪華な少女漫画の実写化を見たっていう感じだったかも。
俺の中で。
確かにね、お金かけてたし、
今14歳、5歳ぐらいの子があれ見ると、
あれが最初のそのベタの体験になるのかもしれないじゃないですか。
それはベタの過剰性種すぎるかもな。
あれすごかったと思う、本当に。
各世代のベタがあるでしょうね。
確かにね。
世代のベタ。
私はオレンジレイズが、
いろんな競偶とかはね、
オレンジレイズが、
オレンジレイズが、
オレンジレイズが、
いろんな競偶とかはね、
主人公に課せられた競偶とかは違うものの、
この人と恋してうまくいかなくて、
でもこいつには思い寄せてる人がいて、
みたいなのを、
やってんなーっていうのを、
思い出には残ってんだよ。
なるほどね。
確かにね、私たちの時、
花壇やらいけぱらやら、
そういうドラマーが、
青春群像劇みたいな。
だってもうブザービートやったっけ。
やったねー。
絶対入るやん、みたいな。
あのスローモーションで入らん訳ないやん、
みたいな感じだったよ、あれは。
っていうベタをやりきってくれたよね。
ベタやってくれるのはありがたいね。
そう、ありがたい。
あんまり頭使わなくていいしね。
見てる時に。
でも韓国ドラマも、
ちゃんとベタをやってくれるけど、
どっちかって言うとグラスターハートに近くて、
予算とかそこはかけてるよね。
韓国のドラマ相当予算かかっている。
美術もセットも衣装も、
アイドルの裏側とテラスハウス
何から何まで相当すごいです。
そうそう。
その感じに見えるっていうのがすごく良かった。
ためたいことです。
って感じかな。
で、日本のドラマの、
全部じゃないんやけど、
ベタをやってくれるドラマって、
チープ寄りのものが多かったよね。
最近の作品とかで行くと。
そこはちょっと深夜ドラマになっちゃう、
みたいな感じだとか、
そういう感じやったよね。
そういう感じだとか、
そういう感じやったのを、
ネットフリックスでやってくれたら、
今の俺でもこんな楽しんでるんだ、
っていう。
確かにね、ネットフリックスって、
世界にリーチするから、
海外の人から見て、
日本のベタな、
一旦ヒロインを追いかけて走る、
そういうシーンとか、
ベタな日本の演出を
詰め込んだ作品が出てきてもいいよな、
って思った。
うん、って思ったし、
なんか、諸外国の方からすると、
何回も出てくるけど、
テラスハウスって、すごく
不思議に見られるらしいよね、
あのコンテンツって。
聞いたことある?
要は、向こうって先見たけど、
ドラマだけじゃなくて、
実際の恋愛もパンパンパンパンって進んでいく、
みたいなのがやっぱり、特に欧米というか、
あっちの方だから、
テラスハウスの文字文字してるというか、
みんななんかその、
思ってて、
別のとことかでは、
文句とか言ったりしてるのに、
本人に言わない感じ、
それがどんどん溜まっていって、
どっかのタイミングで爆発するみたいな、
いやいや、最初から言っとけよ、
みたいな感じで、海外の人が思うらしくて、
日本人って不思議だね、みたいな感じの、
一個コンテンツとして、結構有名だよね、
テラスハウスって。
日本ドラマの魅力
文字文字してる様が、わけわからない。
そう見たよね。
その感覚もわかるよ、海外のドラマ見てたら。
入れないもんな、今回が。
もうセックス、
言っていいんでしょ?
Pは入れないです。
来た後に何があるか、
みたいなところ。
そうそう。
恋愛ドラマ好きみたいな、
恋愛好きってなった時に、
当時付き合っていた、
彼女の、
家に行くとかあって、
それは普通に昼間に遊ぶってなった時に、
別の友達から、
この映画一緒に見るといいよ、
好きだと思うって言われたのが、
君によむ物語っていう、
知ってますか?
結構有名な映画らしいんですけど、
あれを見て、
全然逆さなくて、
刺さった人?
まあまあまあ、
一通り、なるほどって思った。
刺さるっていうか、
でもあれを一番に上げる人多いじゃん。
多い多い多い。
そこまではいかんかなって思ったけど、
ほんのりくるねって思った。
その当時好きな人と見たけど、
え、これをなぜ俺に刺さるって言ったっていうか、
全然よくないんだがっていう、
思いが強すぎて、
結構その時に、
俺は日本ドラマの、
淡い感じというか、
あの感じが好きなのかもしれないって、
気づいたのがその瞬間だった。
海外ドラマのパツパツ進んでいく恋愛の感じが、
苦手だって気づいたの。
ここの共通点は日本ドラマ好きですよね。
日本ドラマ好き。
日本ドラマ逆におすすめとか。
私でもカルテッドとかめちゃくちゃ好きだったんですよ。
今お二人ニヤッとしてます。
アンメットとか。
おお、素晴らしい。
素晴らしい。追ってますね、ちゃんと。
素晴らしい。
きなさんの中でこのコンテンツなんか、
いろんな世の中にさ、コンテンツはびこってるわけやん。
まずファーストインプレッションで、
これ見てみようかな、逆にこれ見んとこうかなって思うような、
基準みたいなのってどういうのがある?
まずは出てる人が有名かどうかは絶対に見る判断基準かもしれない。
有名だったりとか、
何かしらで、
例えば、別のレンリアに出てたアスリートが、
今度は運動番組に出るとかいうのを、
サムネで見た時に、
どういう展開になるのかが気になったら絶対に見る。
知名度と横展開の仕方とかを見て、
興味を持つかもしれない。
何かでもすごいプロの見方だよね。
勉強として見てるって感じじゃない?
大平 勉強として見てたりとかはするかも。
人で見てるってことですね。
大平 あとは本当に話題になってたらチェックはする。
その観点は俺も絶対にやるかな。
興味持たなそうってなっても話題になったら見る。
オリジナル番組以外。
大平 固くなにそこ。
客本目線で読みんねんけど、
もちろん伏線の回収の仕方が良かったみたいな話は聞くものの、
ワードのチョイスだったりとか、
大体この人が作るものって社会性を意識してるよなみたいなところがあれば、
現代の社会課題みたいなのを調べた上で見たりとか。
一緒です。俺もこの見方で。
だから客本化まず見るよな、ドラマって。
大平 日本のドラマって客本化で見れるよね。
確かに。
客本化で、どれぐらい本質をついてくれるだろうかっていうのが結構見えるかも。
それこそ大衆に指すイケパラとか、
やっぱああいうのに、それこそさっきカルテットって出てたけど、
カルテットの客本家が坂本優次さんっていう、俺と三山が大好きな客本家さんなんだけど、
絶対にイケパラみたいなのに客本家は坂本優次ってなってないから。
みたいな感じで。
そう、ああいうエンタメはエンタメでもちろん楽しむっていう余裕があるときは見たりはするけど、
基本はやっぱもうその、最近だと野木彰子さん、坂本優次さんとか、
コンテンツ制作の視点
監督でね、それこそ塚原彩子さんが関わってるとか、
やっぱそういう観点で、自分たちが好きなドラマをきっと世界観を作ってくれるだろうとかもやし、
この人たちが次にどんな作品を僕らに提示してくれるんだろうっていう観点で結構選ぶね。
それ推しだよ。
ごめん、それ推しですよね。
たしかに、でもそれは、これ推しなんですか、これ。
はい、推しです。
お金はつぎ込んでないけど、
でもその再生数によってお金になるから、これ見てよって人に広めるのは、
人に広めたくなるって推しですよね。
不協したくなるのはもう完全に推しです。
確かに、じゃあ俺推しは全然いると思う。
アイドル的なその推しになってる。
つけた。
例えば、今ちょっと話してて思ったけど、
脚本家のオーディション番組とかあったら、
絶対楽しいぞ。
見るかもしれへん。
絶対おもろいですよ。
ただ、ほんまに絵代わりせへん。
パソコンの前で、ああああとか言ってるだけ。
絶対おもろいですよ。
作れますか、脚本。
どういう感じで作ろうと思う、脚本。
たしかに、絵は動かないへんからどうしよう。
私だったら、
特定の男性俳優、女性俳優は固定でいて、
で、同じ空間に違うセットを、
例えば寝室とか、
あとは、なんか分かんないですけど、
なんか屋外芝生っぽいところとかを全部、
いろいろなセットを組んで、
そこで制限時間内に、
こういう題材のものを作ってくださいっていうゲーム性を持たせて、
作家を叩かせるかも。
絶対です。
作れます。
じゃあ、あったら面白いです。
相当な仕事ですよ。
本当に。
めっちゃ大変やな。
自分が思い描いてる言葉と、
その役者さんが言う言葉の出方全然違うからね。
びっくりする、本当に。
かつ、僕は監督ではないから、
脚本家で横にプロデューサーと監督がいて、
みんなはやっぱり監督の言うことを最優先にするわけよ。
そうね。
ってなると、描いて、
俺の脳みそのと全然違うわと思ってても、
あんまり言われへんとか。
だからやっぱその監督、
ね、それこそ塚原彦さんとか、
野木彰子さんとか、
なんかそういうコンビというかさ、
周りトリオやけど、あるやん。
やっぱその組み合わせの、あるんやろね。
じゃないと、本当に監督のこの解釈違いとかって、
だいぶねじ曲がったなとか、
思うことあるもんね。
いや、そうよね。
でも、めちゃくちゃ見たい。
そのオーディション番組やったら、
俺絶対に見る自信がある。
確かにな。
そういうことやな。
アイドルっていうのに興味がないのかな。
でもアーティストは興味あるからな、俺。
でも歌って踊る人に元気づけられたこととか、
あんまないんちゃう?
歌って踊る人に元気づけられたのは、
ないかも。
うん。
エグザイルとか?
そうそう、とか、
原体験があったらたぶんね、
ハマるはずやね。
なるほどね、確かに。
そうね、だからその自分が好きなジャンルで、
オーディション番組やってくれて、
新たな才能を見つけられるかもしれへんってなったら、
確かにハマる気がした。
そうかもね。
オーディションという名の、
なんか、あの、
サッカーを戦わせるのか、
何か別ジャンルの人たちを戦わせるのを、
どこか作ってください。
言いますんで。
作ってください。
できればネットフリで。
考えましょうか。
それで今思い出したの、
そう、めっちゃ忘れたけど思い出したのが、
ネクストインファッションっていう、
ネットフリックスのドキュメンタリーがあって、
あれが、服飾、デザイナーのオーディション番組、
オーディションじゃないけど、
を戦わせて、
最後誰が1位になるんだみたいなのを決めるやつなんよ。
俺服とかファッションは結構好きやからさ、
まあその興味で見てたんやけど、
あれもシーズン2、3まで出たけど、
全部見たし、
めっちゃ面白かった。
日本?
あれは韓国でもないよね、確か。
アメリカ?
英語圏のやつだった気がする。
英語圏のやつであったんやけど、
あれ、そうね、そういうジャンルなんやわ多分。
物を作る、
表現する、
物作りに専念してる人たちの話、
シェフだったりとかもそうだし。
そうね、やっぱアイドルっていうもの、
俺解像度だいぶ低いかもしれない。
低いからこそ、
先に前の回で言ったけど、
ジャニーズみたいな完成されたものが
アイドルだと思い込んでいたから、
まだできてないものっていうのを
アイドルとして売り出していくってことに対して、
自分の中で違和感があって、
それは別にアイドルではないというか、
そういうふうな思いがあったから、
多分見れてなくて。
物作りとかに関しては、
でもあれは一応才能がある人っていうか、
ある程度選ばれてる人ではあるんだけれども、
そういう人たちが番組のいろんな課題、
ネクストリーンファッションとかも
結構無理にならないよ。
ほんまに何時間でこの服飾を
何点も作ってくださいみたいな。
こんなの素人からすると絶対無理やろみたいな課題ないよ。
それを乗り越えていったときに
才能をすごく感じるというか、
っていうのに控えて、
それを勝ち抜いたやつって
本当にすげえやつっていうふうに思えるから、
ないよね。
我々もアイドルにそれを同じこと思ってますよ。
ってことなんだね。
物違いだけど、ちゃんと教えましたね。
安心した。
教えた、教えた。
アイドルとか恋愛とかほんまにうといな。
そうなんやわ、多分。
キュンとする経験に対しての。
でも恋愛ドラマは好きですけど。
フミヤムシンとかでさ、
おきのさんとかでさ、
今のも分かりやすいね。
恋愛とかアイドルにうといやつって、
どういうやつっていうか、
どういうやつ?
なんやろな。
リア充。
リア充なのか。
友達とか、それこそ仕事とかで、
もう十分自分の感情のキャパを
埋められてる人なのかもしれない。
でもリア充でしょ、あんた達。
友達はいっぱいいるけれども、
なんだろうね、その。
アイドル文化とファンの心理
仕事で関わった後に、
友達がいっぱい増えたっていう順序が違うかも。
私が最初アイドルにはまったタイミングは、
なんだろうね、恋愛うまくいってないなとか、
学業しんどいなとか、
そういうタイミングではあった。
なるほど。
さっきのサッカー部の話だとさ、
全員リア充と称される人たちだよね。
基本的には。
彼らAKB民衆課長はまってました。
あの時代。
どうだったんですか、日本にいた皆さん。
どうだったんですかね。
いやでも、
ウォッキーがその時代にそれにハマれてたかというと、
多分違う気がしてて。
ハマってなかった。
戦ったもん、俺そいつらとAKB好きって言ってたやつらと。
でも流行りのものがあんまり好きじゃないとか、
そういうわけでもないもんな。
そうね。
でも、流行りのものが好きではないわっていうのを、
もうちょい細かく言ったところに、
確かにあるかもしれへんなと思ってて、
流行りに流されてる人は嫌い。
流行ってるコンテンツがなぜ流行ってるんだろうっていう分析観点で見て、
こういう風な理由で流行っているんだまでは、
好きだから流行ってるコンテンツを見ようっていう風に思うし、
それにハマるものもあるけど、
流行っているから消費するのだっていう人がそもそも嫌い。
今ラブぶつけてる人とかあんま好きじゃないね。
かもしれないですね。
なるほどね。
スンスンそう見えてるけどな、私。
スンスンは今となってはね。
スンスンをファッションアイテムとして使ってる人は別に俺は好きじゃないかも。
それこそ推してる人たち。
推してる人たちってなぜ好きなのかっていう理由言えると思うんよね。
それは好き。
みんなつけてるからぐらいで。
そうそうそうそう。流行ってるからやりましょうみたいな感じは。
思想の背景が見えへんと。
そうそうそうそう。薄って思っちゃう。
そこアイドルからは察知しづらい。
アイドルからは察知しづらいわけではない。
それこそちょっと俺の友達に女の子やねんけどめちゃくちゃ韓国アイドルのトップオーターみたいな人がいるんよ。
推し勝つの競争
元同僚やねんけどその子の話色々聞いたときに推し勝つすげえってなったっていうエピソードやねんけど
何かっていうとその子が多分そういうオーディション番組で自分の推しを見つけたらしいよね。
見つけてまずその何かしらの子をずっと推してましたと。
推してるってことの発信もずっとしてるのがSNSで。
していてその子が言ったのはそもそも推し勝つっていうのは
押しに対するこの矢印ももちろんあるんだけども
こうもあるんだよ。これが何かっていうと他の推しからの
こう分かってないです。
映像と合わせてください。
確かに確かに。推しに対する矢印ですね。
は見えるやん。誰でもそうやん。推し勝つってそうなん。
他の推しから崇拝される。
そうっていうのも見えみたいなものっていうのも
すごくその推し勝つの原動力になっているって話。
ファン内の序列ってことね。
そうファン内の序列。
でもありましたよそれ私も大学生の時とか
NMBのオタクやってたんですよ。
その時にやっぱ一番その握手拳を変えるやつがTO。トップオタクって言われて。
そうそうそう言ってた言ってた。
そのTOの座を譲らないとか毎回ちゃんと詰めるかどうかとか
生誕祭実行委員会の委員長になれるかどうかみたいなので
その○○ちゃんの推しの中で
○○ちゃんファンの中で一番強いかどうか。
強いやつの参加のチームにいるかどうかみたいなのも
なんかちょっと見られ方としては本当につまらない話なんです。
いやそうそうそれが俺からするとすごく面白いなと思ってて
その推しへの愛情だけだと思ったんですよ。
推し勝つって。
推しのファン同士のこの戦いというかもちろん仲間でもあるんやけど
とはいえ私が一番推しに対して見ついてますよとか
競争の部分があるんやっていうのを聞いた時に
しかもそのレベルがすごくて
韓国やからさすがに本番は韓国だったりするけど
もちろん韓国に行ったりはするよね。
でもみんながみんな推してる人たちってさ
韓国にすぐ行けるわけじゃないやライブ。
だからライブ行くたびに韓国行って
自分の推してるある一人の人の写真をすぐに上げるというか
SNSに上げると
他のオタクたちっていうかファンたちがすると
あの人またこのライブに行ってるんやっていう風な
センボーが集まってくるとか握手会とかでも
他の人はここに胸のところに名前つけてやっていく
初めてナイナイさんって呼ばれてるのに
つけてないけど呼ばれてるマウントの鳥居みたいなのが
で、そこまでだとまだ分かるやん
そのマウントの鳥居をするために
お金を使ってるって話があって
要は自分が行ってないライブやねんけど
代行で写真撮ってもらって
それをあたかも自分が行ったかのように
自分のSNSに載せるんよ
で、そうすると周りの人からすると
あ、あの人またこのライブに行ってる
え、このライブに行ってんの?
ほぼ全部の韓国のライブ行ってるやん
え、すごい熱量やってなって
どんどんあがめられていくっていう
っていうのも楽しんでるって言ってて
これが惜しいかつか
ホストクラブと一緒ですけどね
あ、そうって言ってた
本当に放送としてはマジで一緒って言ってた
で、違うのはホストクラブって
結構やっぱそのね
行き着く先がじゃないけど
どれだけ見透かせるかっていうところに
どうしてもその
推し対象が結構ね
なっちゃうけれども
そこはやっぱ運営っていうプロが
やっぱそのちゃんとやってくれてるっていうのは
やっぱ一個違う部分だよね
みたいな話はしていた
確かにね
アイドル側から呼ばないから
そうそうそうそう
それを呼ぶやつ
なんかそれを呼ばれる
呼ぶようなアイドルは
推しの対象ではないっていう風に
やっぱ思ってらっしゃる本人たちも
地下アイドル的なところの
もちろんハマってる人もいるけど
なんかじゃあ
あるファンと
一夜を共にしちゃうみたいな
とかってなると
あ、なんかその程度の人だ
遠ければ遠いほど
そうそうそうそう
頻繁に会いに行けるってすごいよね
そうそうそうそう
なるほどね
っていう話をしていた
すごいね
逆になんかそこの心理
ちょっと怖いものもあるけどね
怖いものもあるよね
ミアも読んでないんだっけ
アサイ・リョーさんの
読みたいねんけどまだ読めてなくて
どういう書評
大きい的に
In the megacharge
あれは
ファンダム経済に対して書いた
最近出た小説で
帯がさすごく良くて
アサイ・リョーさんの
小説家デビュー15周年の作品なんですよね
そう
この帯が
電車広告で俺この帯を見て
買おうってなったんだけど
神がいないこの国で人を殺すには
物語を使うのが一番いいんですよ
っていうこのセリフが帯になってて
本当に物語好きな我々からすると
この言葉が小説の一節にあるっていうだけで
読んでみたいってなるやん
いやもうすごい
小説うったみからすると
基本その帯って
著名人に書いてもらって
あの人が推薦してるのが見るかみたいな
よく見る
もしくは編集者たちとか
固定員大説さん
その本を読む人たちが
この書品はいいと言ってますよ
っていう確固たる
その信頼性ある人からのレビューです
どちらかなのに
自分の小説の自分の一節抜き出して
ほら見ろよって
アサイ・リョーってなった
まんまとね読んでるし
結構あれでやっぱ
読みましたって人多くて
でどういうやつかっていうと
まさにこのファンダム経済というか
推し活について
どちらかというと
ハッピーエンドじゃないよ
っていうかその
社会に対して
警鐘を鳴らす方向で
書かれていたもので
今のちょっとホストっぽいよね
みたいな話とかもまさにあったんやけど
なんかその
推し活っていう文化に対して
それまで推しっていう
推すってこと知らなかった
女子大生みたいなのがいて
その子がどんどん
推し活にはまっていく上層
それを
作る側の人間も書かれてて
そこそこだから
もきのさんみたいな感じよね
も書かれてるし
あとはその
推されてるアイドル
アイドル支援がめっちゃ書かれてるわけじゃないんだけど
そのアイドルのこととかも書かれている
それこそオーディション番組とか
なんか出てきたりするんよ
っていうところで
この今の推し活の
リアルって言ったらいいかわからんけど
俺あんま知らんから
でもほんとにそれに近しいようなものを
小説という物語で落とし込んでいた
作品だった
面白かった読んでて
なんかすごい
ファンダム経済の考察
ファンダム
推し活を消費している人たちの
行き過ぎた心理とかが
すごい描写されてて
これはその
推し活というものが
やり過ぎた場合
こういう世界になるな
っていう未来を描いた
小説だったと思う
めっちゃ読んでて
なんか継承ならされた
気を付けよう
運営側は悪く書かれてたわけじゃなかったよね
ほんとに運営側はシステムとして
拍手してやろうという気持ちでは
全然書かれてなくて
ほんとに運営はシステムとして
この推し活というものを作るものとして
描いているのもちょうどいいなって思った
けどそこに対してやっぱり勝手に
のめり込んでしまう
っていう人っていうのの行き着く先というか
なんかそういうのが書かれていて
実際にでもほんとに身の回りに
そういう人が直接いるわけじゃないけど
こうなっている人もいるだろうなって思わせるような
リアル感っていうのが
あって
俺はあれで推し活を理解した
最良さんもこの作品作り始めたの
3年前かな
とかっておっしゃってて
結構この3年間で
その推しという文化が
変わるかもしれないけれども
間に合ったって言ってました
なるほどね
その形態を変えずにまだこの
ファンダム経済というものが
あったっていう
最良さんの作品ってその何者だったりとか
性欲だったりとか
その時代時代の
例えばその社会背景ってことで
就活でそれぞれがこう
自分を持って
喋るみたいなのだったりとか
それこそ性欲では
多様性は認めるべきだ
認めるってどの目線から
言ってんだよみたいなところに
こう錆打ちにいったりとか
あの人なんかほんとに時代をアーカイブ
する作品書くよねほんとに
それが
もちろん性欲見て
多くの人が意識が変わった
ってわけではないだろうけれども
多様性というものを認める
喋り方をすると
これこっからは恥ずいかもな
みたいなのがあったりとか
こっから
ファンダム経済に関しても
ちょっと様相を
変えてくるぐらいの
インパクトのある作品になるだろうな
とは思って
って思ったし
あれを特に
作ってる側の人が見たら
自分たちの活動ってやりすぎたら
こうなるのかもしれないって
見えちゃうよねっていうのは
そうなんです
なんかその大きいからリンクもらってすぐに読み始めて
で、あの
今日収録だからちょっと今日までには
ある程度やろうっていう気持ちで
読んでたんですけど
半分ぐらいまで読んでも
進めれなくなって
それどういう感情で?
なんかもう
結構解像度高いんです
やっぱそうなんやあれ
もう側から見ても
私その行き過ぎた状態に対しての
想像力が解像度高すぎて
読んでられなくなった
っていう方が正しいかもしれない
そのまさに
ファンダムを運営する
アイドルとファンの関係性
っていう中に私いるから
なんかその
なんだろうな
一歩踏み込んだらまずい
みたいなものと常にこう
毎日
考えながら生きてはいるから
わかるみたいな
そうなるよね
すごいリアル
フィクションの
架空の人物のそういう没入感は
あったんですけど
解像度高かったですね
ミアムとかってさ
おきぬさんほど
運営する側っていう感じでもないけど
自分自身がさ
対象であれば押される
割と
競争的な文脈というかではあるけど
それでいくとさ
どうなんその
そうっすねだからこの前
大海松大和書店で
自分香水やってるんですけど香水屋さん
その香水のポップアップやってて
ミアム屋さんね
仙台から来ました
何か用事あったんですか
いやポップアップに来ました
って言われて
すごい嬉しい気持ちと
申し訳ない気持ちと
申し訳ない
申し訳ないと思っちゃいけないっていう気持ちと
そこまでも不感心
来てくれていることには
ありがたさと誠意を持って
じゃあこの
数分間を楽しんでもらいたい
というところで色々その人と
話したりとか
やっぱりこう愛情を
一手にその時間
受けるわけなので
その愛情に応えられるものを
今パフォーマンスとして
ちゃんとこの時間で返せるんだっけ
みたいなものはすごく
応えられながら喋るっていうのは
ありましたね
ファンダムの形成
これ呼んでるさおきぬさんやったらさ
それこそこの
アイドルグループの話でいくんやけど
アイドルグループの中でファンダムを作る側が
熱狂を作る側
って言ったんやけど
がアイドルの中で
誰をいわゆる
一つの
押される一番の対象として
作り上げようかみたいな話が入ってんやけど
その中に今みたいな感じで
アイドルグループの
例えばメインのことですが
自分が輝きたいとか結構そういう子たちも多いよね
そういうギラギラの子たちは実は
ファンダムの推しのところの
深いところにはまりにくい
逆に今のミヤムみたいな感じの
自分にわざわざ来てくれるの申し訳ない
みたいな結構そういう感情を持ってるような
この方が運営からすると
他の人が共感してくれて
あっこの
キラキラ見えるアイドルのような
私が推してる人も
同じような悩みを抱えているんだ
っていう感じでどんどんはまりやすくなっていく
っていう風な描かれ方を
していて結構
それを感じた
企業家の中の企業家と言っていいのが
あれですけどキングコングの西野さん
とかは定期的に
自分に訪れた悲劇だったりとか
自分から
窮地に自分からお家入りに行くんです
ヤバい状態を
自分から作りに行くとか
アメリカで
大きい劇をやりたい
ってなった時に知名度がゼロだから
ゼロから頑張らなきゃいけないんだけど
みんなどうしようみたいな
弱い立場を一回見せるんですって
で応援せざるを得ない
状況を作る
それと
若干似てるのかと思うんですけど
西野さんは
運営側の思考と
それを自分が抑える側としてどっちも
やってるってことだよね
そういうことですね
戦略的なやつですね
オンラインサロンの日本一ですね
確かにそこがやっぱ
分離してるからこそ
俺はまだ許せる
許せるって言ったらええけど
行き過ぎない世界になるなって思った
今の西野さんみたいな感じの
こういうことをすれば
ファンが自分をすごく
自分事として押してくれるんでしょ
っていう思考で
自分が押される対象になってしまうと
結構それは色んな
思い出しそうな
それと似たようなのが占い
私占いもやってるんですよ
ちょっと聞き慣れないワードばかり
職種として
占い師って一番ファンダム経済というよりは
信者ビジネスですね
作りやすい業態であって
もともと精神が健康な人って
占いにそもそもあんまり通わないんですよ
何か悩み事があって
それを持ち寄って解決したい
それのための処方箋をください
って言って
精神科には行きづらいから占い行って
ちょっと元気になろうって
言って来るわけです
これを買わないと元気にならないですよ
みたいな商売の仕方のやつが
業さん
おりますので
それによって
もっと辛いことが
起きちゃう
根本解決になってないから
いわゆる石かわされるみたいなやつですね
パワーストーンとかね
それによって変わらなかったんですけど
あらじゃああなたのお願いの量が
足りなかったのかもしれませんねみたいなので
また追加追加追加で
バットに入っていくみたいな
そういう風なファンダムの作り方は
マジで劣悪だと思ってるから
それは
相手の弱い心を利用した
ファンダムの作り方は
本当にいい方向にならない
だから絶対にプラスのエネルギーを
おきぬさんの役割
よりプラスに押し上げるっていう風な
ものづくりだったりとかことづくり
場所づくりとかは絶対
ファンダム作る側としては
提供しなければならない
最低ラインだと思う
そうよね
だから俺本当におきぬんさんみたいな
職業っていうか役割って
すごく重要だと思ってて
そこが分離してるからこそ
プレイヤーも何もある気にせずに
自分たちがやりたいパフォーマンスとか
をやれるし
それだけだと
売れへんっていうのが出てくるわけやから
そこうまく作ってくれるのは
別の人格と
別の役割として
いてくれてるっていうのが
すごく健全だと思うから
向井 なんか西野さんは
自分で両方やってるし結局
動くのは自分の身一つだから
結構
私たちに関してはアーティスト
アイドルを生身の人間を
取り扱ってる商品として
取り扱ってる側ではあるから
だからファンだけを考えてる
わけではなくて
この子は
幸せだろうかとかを
考えて
いろいろやってあげなきゃいけない
ちょっと私たちが働かせすぎて
しまったりそれこそ
消費されてるから
それに合わせて何かアウトプットをどんどん
生み出していかなきゃいけないとなったときに
疲弊して病んじゃうとか
そういうのをめちゃくちゃケアしなきゃいけない
西野 エンジェ側もな
見合いとかも
そうなんですけど
3人倒れてやっと1人復帰して
そうなんや
一気にこれまで
それこそオーディション番組で育った子とかは
これまで素人だったわけで
一手に数多の愛情
というバカデカ感情を
引き受けるわけだ
期待されるし
ちょっとパフォーマンスが調子悪かったら
もう落ち目だな
青少年の頃はタボロになります
そうね
確かに今ずっとね
押してる側の方しか
フォーカス当たってなかったけど
確かに運営側って
当たり前に押される側も人間やねんから
そこもそこでのコミュニケーション絶対発生するもんね
向井 私なんかそう
握手会1つとっても
よく
よく来てくれる人の中でも
認知してる人の中でも
あんまりいい対応してこないファンもいたり
とても優しいファンもいたり
それでも仕事だからってやらせるのか
とか
なんかいくらこう
バリケード張って
絶対悪い
手を出すとか絶対に守れたとしても
悪い言葉から守る方法って
マジでない
ほんまに大変やと思う
確かに小松ならも俺の好きですみたいなの結構ね
はぁって思ってるやろな
向井 私なんかみんなから1日で
その好きですを
何百人何千人やってかけているから
しかも好きですって言ってる人からすると
本当にその人しかいないわけやから
こっちからすると熱量はだってもう本当に好きです
っていう熱量もね向こうからすると
その好きですの熱量を1日に
何千何百ともしかしたらね
言われてるかもしれないってなると
めちゃくちゃ優しい人やったら
そこそこ
この人の好きに対してもめちゃくちゃ
ちゃんと対応しなきゃいけないし
この人の好きに対しても対応しなきゃいけないし
フワーってなるよねさっきのミヤムソウやん
先代が来てくれた
がミヤムにわざわざ来てくれたって言って
ミヤムがそれをちゃんと対応したって話やろ
それをやってるってことやもんね
アクション管理屋さん
私の量
私を支えてくれてるファンの量でさえ
今回のポップアップで
私普通に話しかけて
普段何の香水使ってらっしゃるんですか
って最初の
接客当局として
話しかけたら
それ去年の12月にも言われました
本当にごめんね
でもやっぱ
ファンの子は覚えてるんですね
そうだってミヤムからすると
もちろんいろいろたくさんいる
ファンの中の一人ってやっぱなっちゃう
それを特別にするのもおかしいと正直思っては
いて
向こうからしたらミヤムは唯一
絶対の存在だから
でもやっぱこの時間かけて喋ってると
あーなんか出てきたぞみたいな
はいはいはいはい
あれねみたいな
思い出すことあるけどやっぱ
10秒間しか接触のないアイドルとかさ
で何回か
来たことあって俺の名前覚えてる?
とか言われたらめっちゃしんどいだろうな
と思うあれは
だから覚えてる人とかがいると
宮脇咲良ちゃんがすごいっていう話なんですけど
ファンの名前とか覚えてるんです
前回来てくれたよね
ありがとうみたいな風邪治った?
みたいな話とか全部覚えてるんです
神太陽としよう
っていう人もいるじゃないですか
大きく
神太陽の子たちすごいな
それは努力だよね
だって実際そのさ
学生の時にさAKB追ってた子たちがさ
握手会行った次の人がさ
俺のこと覚えててくれたみたいなことが
マウントにもなるし
その人を押すもう一個の理由にもなるやん
さらに押していく
自分はあの人も認知されてるんだっていう
実際嬉しいし
それをもちろんGTでやってると思うんやけど
アイドルの人たちは
そこはあるなって思ったけど
分離するべきって思ったから
ミヤンも分離した方がいいよって
実際はだから本当に
結構いろんなラジオとか見てても
やっぱ作家っていう人が
いてプレイヤーの
芸人さんとかがいるっていうやっぱのが
実は標準ではあったりする
俺らとか作家とかおらんやん
別に俺らとか趣味でやってるだけやからさ
別に言えないけど
もし俺らが本当にやっていくってなったら
みんなビジネスやってるからさ
マーケティング手法とかってさ
綺麗なのも汚いのも知ってるわけやん
いろいろと
汚いのやつとかアテンション取るような
ものであればあるこそ
汚いが
アルゴリズムに乗って上がっていくとか
知ってるわけやん俺たちは
じゃあそれをやるのか
自分たちの人格がっていう
ところだよねだから
自分たちの人格だったら
汚いって分かっちゃってるからなかなか
なんだろ
納得がありますよね
アイドルと運営の関係
やりたくないやんだからそれを
それをでもうまく
運営してくれたお絹さんみたいな
存在がいてそれをうまく
あなたたちは好きなことやって
それを好きなことっていうのをうまく
世の中に届けるために私っていう役割がいるんだ
私はどんな汚い仕事も
みたいな存在がいてくれたらすごくやりやすいし
多分精神的にもすごく
自分たちは好きなことやっていればいいんだ
っていう風に思えるから
アイドルとかはこういう存在がいるからこそ
成り立ってるんやろうなっていう風に
思う
周りの運営人とか
大人たちが
相当整えている
そうよね実際見えてないけど
そこがあるからやと思う
実際僕も昔アイドルというか
超絶ドトーっていう
youtubeグループをやって
ファンとかも一応ね
展示会とかやってもね
普通に100人とか全然来てくれてたような
展示会だったんですけど
展示会とかもプロデューサーとかがいなくて
自分たちの人格で
それまでは単純に好きなことをやっていて
自分たちでyoutube始めて
バズらせようっていう風に思った瞬間に
死んだ
死んだっていうか
なんかこうじゃない
っていう風になって
オッキーが出ずに作家やってたらと思う
でもそれはあったかもしれない別に出る側に
興味はなかったから
作家やってて
個性的なあの子たちとか
人間間にあふれる男のグループを
売るってことに専念する
だけに脳を使ってやってたら
よかったなって思う
結構なグループyoutuber
なってた説あるよな
あると思う
タラレバですけど
それこそ10年前だと
結構な先駆者になってたのでは
なってたかもしれないですよ
なってたかもしれない
でもそれも今
この脳になったからわかる
その時は
自分たちでプロデュースするっていうのを
やっぱ人格を分けるか
もしくはそこにプロフェッショナルな
そういうのをやってくる人がいないと
壊れちゃうんだというか
マーケティングと
ピュアなやりたいことをやるっていうのって
結構両立しづらいんだっていうのを
すごく感じた
本当に
ファンとしてはアイドルを推すのと同時に
推してるアイドルを
守ってくれてありがとう
って同時に思ってるので
そうよね
結構俺in the megachurch読んで今まで
運営のことってあんまり焦点あったことなかったんだけど
あれを見て
俺別にアイドルとかが好きな人いるわけじゃないけど
多分世の中にみんなが推してるアイドルを
とか俺の好きなアーティストとかを
支えてくれてるとか
世の中に出してくれてるのはこういう裏方の
見えない人たちの存在がいるからなんだっていうので
そこへの感謝っていうか
はすごく湧き上がったな
あれを見て
なんか表にスポットライト当たらない
そうよね
出てはいけないという自負を
持ってはいるから
そう
あくまでも陰の円の下の下
みたいな感じ
そういう人がいてこそよな
なんだっけ俺たちが好きなつねたさん
あのキングルの
あの人の一回NHKでドキュメンタリー
やっててそこで俺がすごく
今でも印象的なやつが
あの人ってすごい尖ってるやんやっぱり
尖って音楽作るし
人間としても尖ってるように見えるし
でそのソニー
ソニーの人が
ドキュメンタリー映像の中で
来てけど
つねたはあいつ一人でやってても
上がっていくのは
難しかったと思う
なぜなら尖りすぎているから
この才能に関してはこの形を保ったまま
伝えなきゃいけないから
俺たちみたいな裏方が
うまくプロデュースして
開けていかないといけないんだってすごく思った
みたいなことを言っていて
この人に見つかったから
つねたさんは世の中で広がったし
あの尖ったまま
世の中を重なっていったっていうのがあったから
見えてないだけで
全てのアーティストにそういうものって基本的に
いるんやろうなっていう風に思って
結構あれは衝撃的だったし
今改めてアイドルっていうところに対しても
本で改めてそれを感じた
っていうところはあったな
素晴らしいアイドルと
運営ありきで我々は
コンテンツを享受している
感謝の気持ち
そうなんですだから感謝しなきゃいけない
アイドルだけの推しだけじゃダメなんですよね
作ってくれてる運営にも感謝っていうところ
我々も淡い鍵として
いつかファンダムを形成できるように
そうですその時にはだからやっぱり俺たちがやっちゃダメだよね
潰れちゃうから
お願いします
作っていきましょう
というとこで一回攻撃切りますか
今日の会議は終了でございます
ここまではオッキーとミヤムが
お送りいたしました
番組ではお便りや感想を募集しております
概要欄にあるGoogleフォームから
ぜひお便りをお寄せください
番組のフォローと評価もお待ちしています
また私もこのテーマで参加したいという方がいれば
かかってきてください
ということで
また次回
バイバイ
51:43

コメント

スクロール