水曜朝はてけしゅんMORNING RADIO! 今回は木曜更新で、「ロックンロールとロックって何が違うの?」を話します。
視聴者の方からの質問です。ロックンロールが短くなってロックになったのだから同じもの、とも言えますが、「ロック好き」と「ロックンロール好き」は違う音楽を指しているように聞こえます。まずChatGPTに聞いた定義を読みました。1950年代のアメリカの音楽様式がロックンロールで、それを母体に60年代以降に広がった音楽の総称がロック。この整理は正しいと確かめたうえで、ここからは2人の定義を断言で話します。
2人の境目はThe Beatlesのホワイトアルバム。ロックはギターの歪みで、ロックンロールはリズムの軽さとスイングで決まる、というのが今回の軸です。大きな会場と当時のPAでは軽いリズムが届かず、ギターを大きく鳴らす方向へ進んだこと、ビートルズがツアーをやめた時期とジミ・ヘンドリックスの登場が重なることも話しています。
そこからT. Rexとデヴィッド・ボウイ、Ramonesと The Clash、The Who『Who's Next』、Oasis、The Stone Roses、The La's、BLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、The White Stripes、Nirvana、The Jesus and Mary Chain、Arctic Monkeys、Radioheadまで、1組ずつロックンロールかロックかを分けていきます。Ramonesがその後のロックの形を決めた影響の大きさにも話が戻ります。
後半は前回「邦楽は、本当に音が悪いのか?」へのコメント紹介です。ミックスエンジニアの方からの音圧と低域の話、日本版リメイクドラマの画面の明るさ、インドの音楽の高域の話をしています。
▼ チャプター
オープニング|ロックンロールとロックって何が違うの?
ChatGPTの定義|50年代のロックンロール、60年代以降のロック
2人の境目はホワイトアルバム|「Tomorrow Never Knows」はロックンロール
ロックはギターの歪み、ロックンロールはリズム|大きな会場とPA
ビートルズはツアーをやめてロックへ|イヤモニがあれば解散しなかった?
70年代はロックンロールが少ない|T. Rexと『Hunky Dory』
パンクロック|The Clash『London Calling』とSex Pistols
ロックは1976年の前と後で2つある|The Whoは『Who's Next』から
Oasisは1976年以降のロックの音|メロディと衣装はビートルズ
The Stone Rosesの1stはロックンロール|状況を眺める歌詞
日本ではロックンロールが続いた|BLANKEY JET CITYとミッシェル
The White Stripesはベースがいないからロックンロール
Nirvanaのロックンロール感はデイヴ・グロールのドラム
The Jesus and Mary Chain『Psychocandy』|T. Rexの直系
ラモーンズの影響力|革ジャンと破れたジーンズを決めた
『London Calling』はバラバラなのに統一感がある
2000年以降はArctic Monkeys|『AM』はロックンロールではない
Radioheadは意外とロックンロール?|『Amnesiac』と『OK Computer』
コメント紹介|「総意♡So Free」の歪みはベース?
日本版『南田南弁護士は天才肌』は画面が明るすぎる?
「このチャンネルは音がいい」|まとめ:境目は確かにある
エンディング|話してほしいテーマを募集
▼ リンク
今回のコメント紹介の元回(邦楽は、本当に音が悪いのか?) https://www.youtube.com/watch?v=BmkhbnzNjRQ
お便りフォーム https://forms.gle/ndCtnd3QgXS4Q5Em6
てけしゅん note https://note.com/tekeshun
YouTube版 https://www.youtube.com/@tekeshun
音楽メモアプリ「Onga9」 https://onga9.jp/
▼ パーソナリティ
てけ(照沼健太)— ポップアート2.0作家/音楽家、MTV Japan、UMJ『AMP』編集長を経て合同会社ホワイトライト代表
しゅん(伏見瞬)— 批評家/ライター、批評誌『LOCUST』編集長、『スピッツ論―「分裂」するポップ・ミュージック』
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