今年ノミネートされた作品について見ていくと、合計10冊ありまして、川上美恵子さんの「黄色い家」、小川哲さんの「君が手にするはずだった黄金」について、
津村菊子さんの「水車小屋のねね」、夏川壮介さんの「スピノ座の診察室」、塩田武志さんの「存在のすべてを」、宮島美奈さんの「ナルセは天下をとりに行く」、
千年三木戸さんの「放課後ミステリークラブ① 金魚の泳ぐプール事件」、
渚優さんの「星をあむ」、青山道子さんの「リカバリーカバヒコ」、田崎玲さんの「霊園で国物語」となります。
私がこの10作品の中で一押ししているのは、宮島美奈さんの「ナルセ」ですね。
2023年3月に新庁舎から出ていまして、現時点で売上10万部数突破していたり、
Amazonのレビューの数も1195件ととてつもない数が掲載されていて、
今年の1月には第2弾、「ナルセは信じた道を行く」、こちらも新庁舎から出ています。
第1弾のあらすじを紹介すると、
2020年、中学校2年生の夏休みの始まりに、幼馴染のナルセがまた変なことを言い出したと。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に移るというのだが。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の神で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進むナルセ明かりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が送る傑作青春小説、そうなっています。
実際に私読んだのですが、マジでナルセ、他人の目線を全く気にしていなかったり、
いい意味で他人に対して期待もしていなくて、読んでいて爽快だなぁと感じましたね。
一般的に中学校2年生の時期といえば、一番周りの目を気にする時期じゃないですか。
しかも私が中学校2年生の時は、LINEもSNSもなかった一方で、
今はそれらがあって、ちょっとでも悪い方向にずれてしまうと、どうしてもはぶられてしまうと感じるのかなと思います。
しかしナルセは人からの目線や笑われることを全く気にしていなくて、むしろ自分でやりたいことを決めて、
学校が終わった後に背番号1の栗山のユニフォームを着て、西部百貨店の中継に移り込み続けたり、
友達の島崎をM1に誘ったりしていきます。
そのM1予選も大阪に行くまで進むようになっているので、
はい、若干ネタバレしちゃったんですけどね。
本人はいたって真剣だからこそ、最初は何じゃそりゃと思っていても、見ているうちに彼女を応援したり、
一緒に参加したりしちゃうんだなと読んでいて、そう感じましたね。
これを聞いているあなたは、今回の10個の作品の中で一番推しているのは何ですか?
コメントでもXへの投稿でもいいので、教えてくれると嬉しいです。
脱線しすぎたので話を戻しますと、
映画の内容は埼玉県の中学校2年生、2年6組の35人全員に密着。
一人一人何を考えているのか、何を大事にしているかなど明らかにしていくもので、
伏線回収やどんでん返しはありませんでした。
35人のストーリーを見ている中で印象に残った人が3人いまして、
一人目は一番最初に密着された子です。
その子はクラス9のムードメーカーでいろいろな人とコミュニケーションをとっていました。
どうしてそのようなコミュニケーションをとるのとインタビューされた時に、
小学校3年生の頃までは人生がつまらないと感じていたけど、
そうなっているのは自分が原因だと気づいて、
そこから自分から面白くしようと思い、いろいろな人とコミュニケーションをとるようになったと。
そのようなことを言っていて、
え、小学校3年生の時点でそのことに気づき、
中2でその域に達しているのと思いまして、
初っ端からびっくりした覚えがあります。
私は未だに相手と何を話すかある程度イメージ立ててから話をしたり、
相手の様子を伺ったりするので、見ていてすげえなと思いましたね。
2人目はバスケをしている子で、
インタビューの中で自分の感情を抑えられなくて、
部活でちょっとでも手を抜いているプレーを見たら強く注意してしまうと言っていました。
それは中学生の脳の構造上難しいところもあるから仕方ないよなと真面目に思ったのと同時に、
それくらいバスケに対して真剣だから素敵なことやんと感じましたね。
もし自分だったらそんな注意ができないタイプで、
プレーが雑なのを見ていても内側に溜め込んでいたと思います。
それこそ今となっては団体競技いいなと思う側面が多くなったのですが、
中学生の頃はチームに迷惑をかけたくない、そういう思いが強すぎて団体競技ではなく、
陸上の長距離という個人競技を選択していたのかなと、その映像を見て気づけましたね。
もう一つは、私と同じ苗字の子が不登校気味の子に対して手紙を送ったんですよね。
どうして手紙を送ったのかはここでは言わないのですが、本人なりに考えて最適な選択肢だと思って行動に移したのは素晴らしいなと見ていて思いました。
実際に14歳のしおりのサイトを見ていると、リアルさがいい意味で眩しい、言葉にするのに時間がかかるなど掲載されていて、
映像を見た自分も時間が経ってから言葉にすることができました。
どうして見たほうがいいかお伝えすると、まず上映している時期が不定期で、
オンデマンドサービスによる配信、パッケージ化も予定されていないんですよね。
それは映画に出ている中学校2年生35人を守るためでもあると思うのですが、
この作品はパッケージ化せずに、見れる時期に見たほうがいいなと感じました。
映画館のような没頭せざるを得ない環境で見ることで、過去の中学校時代を回想するきっかけを得られます。
また、多くの人は中学校を卒業した後に、中学生と関わったり、中学校に行ったりする機会はないのかなと思います。
35人のストーリーを通じて、当時の中学校生活を回想し、心が動かされますと。
私は2023年度、複数の中学校を訪問していたので、今の中学生はこんな感じかとある程度予想できていた一方で、
もしそのような機会がなければ、上映中ずっと目をうるわしていたと思います。
関わっていた自分でさえ、最初と最後は結構うるるしていたので、ああやべえと思いましたね。
映像を見終えてから、自分も中学校2年生の頃を回想した時に、もっと気楽に陸上に取り組んでもよかったのかなと感じました。
練習では3年生に割り込んで勝ち続け、駅伝メンバー6人に選ばれたのに、本番では力が発揮できず、それこそチームに迷惑をかけて悔しい思いをしていました。
人一倍緊張しいで、当時はどうやってその緊張をコントロールすればいいか、マジでわからなかったんですよね。
ただ、今思うと力を発揮できた時も意外とありまして、その時は何度走っている時に周りの風景や自分の気持ちを実況しながら走っていたり、笑顔になっていたりしたことが多かったんですよね。
旗から見ると、なんであの人走っているのにヘラヘラしてるのって見られるかもしれないのですが、そっちの方がパフォーマンス発揮できるのであれば、そういう風にすればよかったなと思いましたし、それこそそういうのは無意識でやっていたので、もっと早く気づきたかったですね。
身の回りの環境でスポーツ系のメンタルトレーナーがいれば、もっと力を発揮できたのかなと、そう思いました。
映画を見ている時も見た後も、自分の中学校生活で容易に浸れるので、おすすめです。
もしかすると、私自身の中学校生活が比較的良い思い出が多かったから、進められるのかもしれません。
これが高校生だったら、ちょっと話は別だったかもしれません。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄、すべての地区で上映されているので、今住んでいる県で見れなかったとしても、隣の県や近くの県では見れるかもしれません。
普段あまり映画館に行かない私が映画館に行って見に行きましたし、しかも14歳のしおりを見るためだけに仙台から大阪まで移動したくらいです。
それくらいおすすめしたいので、これを聞いたあなたもぜひ見に行ってくださいね。
オーディオジャパン、あなたと一緒に日本を学ぶエンディングの時間となりました。
今年の1月にポッドキャストをスタートしまして、はや3ヶ月経ちました。
現時点で今回の放送を含めますと、日本語版19本、英語版9本という内訳で、英語版は1ヶ月半ほど止まっています。
理由としては、英語版は再生時間がかなり短くて、これは何かしら手を打たないとと思っていたものの、
もう一度コンセプトから決め直すとなると、ちょっと時間を要した方がいいなと思いまして、なかなかそこに着手することができませんでした。
新年度に入るまでに考えた結果、英語版はもともと外国人向けに配信をしていたのですが、
それを日本人向け、中でも英語学習の入り口にしようかなとそう決めました。
当初はその予定全くなかったのですが、英語学習は日本人にとって需要がありますし、
英語版で知ってもらってから、詳しく知りたい人は過去の日本語版の放送を聞いてもらうことで、
語学の勉強だけではなく、その周辺知識もインプットできると思ったからです。
それに英語版を工夫すれば、一つのテーマに対して海外と日本で比較できるなと、
私の価値観とマッチしていたり、それを聞く人もそういったことを求めているのではないかと。
はい。
4月8日の週より再開していきます。
もう一つ報告がありまして、YouTubeチャンネルも再開することにしました。
すでに2本動画をアップしておりまして、
ポッドキャストの学校で代表のコンさんが、
ポッドキャストを頑張るにはポッドキャスト以外を頑張らないといけないと言っていまして、
年明けからツイッターで発信したり、他の人の作品を聞いた感想を投稿したりしてきたのですが、
やっぱりそれだけだと、結局お前は誰だよと自分自身がそうなってしまっているんですよね。
ポッドキャストを聞いている人が、民度が良いのはわかってはいるものの、
YouTubeやTikTokなど他のメディアと比較した時に、
そもそものパイが現状少ないので、自分の番組を聞いてくれる人も限られてしまうなと。
そうなると、耳だけではなく人間の8割を占めている目からの情報、
やっぱり動画に手を出した方がいいなと思って再開することに決めました。
使えるものはとことん使ってやるぞという思いでございます。
YouTubeでは、まずは英語や小論文を中心に発信していきます。
そこから派生してGAS、通称Google Apps Scriptであったり、
場合によってはゲーム配信も英語でやろうかなと。
うん、そこも考えています。
20代最後の年はDown is better than perfect
まずはアウトプットして完成させる、そんな精神でやり続けていきたいなと思ってます。
概要欄に掲載していますので、ぜひチャンネルの登録よろしくお願いします。