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KON
この番組は、ポッドキャストキュレーションサイト、 ポッドキャスターの提供でお送りします。
どうも、ポッドキャストプロデューサー knock'xのこんです。
この番組では、ポッドキャストを配信している人、 やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。
前回に引き続きゲストは、ノートディレクターで、 ポッドキャスト番組、どんぐりFMのパーソナリティーで回るなるみさんです。
よろしくお願いします。
narumi
よろしくお願いします。なるみです。
KON
今回はですね、毎回ゲストの方には、持ち込みの企画をお願いしているんですけど、
なるみさんの持ち込み企画は何でしょうか。
narumi
LISTENが結構すごいんじゃないかっていう話ですね。
KON
2020年、どこかで話さなくてはいけないなと思ってた回だったんで、
なるみさんからやろうって言われて、ぜひという感じで。
narumi
公開はね、去年の4月とかなんですよ。春ぐらい。
結構盛り上がってきて、ポッドキャストの配信機能までついたのが、 今の秋って感じですね。
KON
そうそうそうそう。だから僕は秋からやってるイメージだったなっていう風なのがありましたね。
ポッドキャストができるまでも一応LISTENで聞けます。
文字起こしもされてます。
narumi
LISTENってもともとポッドキャストのフィールドを登録すると、文字起こししてくれるサービスだったじゃないですか。
最初はそうなんですよ。ポッドキャストのサブ的なサービスだったんですよね。
まず作ったのが、はてな創業者の近藤さんというネット業界では著名な方で、
はてなの近藤さんやるからにはきっと面白いものができるんじゃないかみたいな、
そこでは期待感がすごいあって、実際すごくてやっぱ開発速度とか機能の考え方とかが。
最初は本当に書き起こすだけだったのが、だんだん2人で喋っちゃったら2人の話者を分けてくれたりとか、
勝手に見出し込み出し入れてくれるとか、AIでね。どんどんどんどん拡充されていって。
去年の秋ぐらいにはポッドキャストの収録配信までできるようなソフトウェアになったという。
すげえ進化してて、最新の姿がいつもわからないっていうぐらい早いんですよ。
KON
紹介しようって思うたびに新しい機能が追加されてて、まだこの機能使ってないからとりあえず一回やめとこうって思って、
大体アップされる頃にはまた別な機能が追加されてるっていう。
narumi
なのでいつ喋っても古くなっちゃうんですよ、リストについては。
KON
そうくらいすごいよねっていうのと、リッスンのディスコードコミュニティすごい活発だなって思ってて。
KON
言う前すごい速度保管が早すぎる。
未来史までされてる。
narumi
そうで公開した途端もう僕らの話は古いってなってて、早いんですよとにかく。
それがあの言及機能でめちゃめちゃいいですよね。
KON
ダッシュボードもあるしな。
今後、日本のポッドキャスト配信のホスティングサービスはリッスンの方がいいんじゃないかみたいになってきた日本産のホスティングサービスだから、これ面白いなと思ってるんですけど。
narumi
日本産ホスティング多分リッスンぐらい?あとラジオとか。
KON
一応企業向けでは僕の前いた会社のピトパスタジオっていうのはめちゃくちゃ使いやすかったから、これやめた後も使わせてほしいなって思いながらやってたんですけど。
narumi
リッスン結構僕有力だなと思うのは、リッスンの文化として講演日記ってあるんですよ。
KON
講演日記は僕がちょっとあまり把握できてないんで、なるみさんから聞ければなっていう感じですね。
narumi
ポッドキャストって言うと、結構なんだそれって言う人もいるじゃないですか。
まずどうやって言うかわかんないみたいな人もいると思うけど。
KON
いまだに理解されてないと思ってます、僕も。
narumi
言葉として講演日記やるって言ったら割と簡単じゃないですか。
その日にあったことを喋って録音して出すと、それは講演日記ですっていうふうに言ってしまうと、ポッドキャストやってると感覚せずにできる。
KON
さらに一個ハードル下げた感じですね、それだと。
narumi
そうですね。言葉上ハードル下げたなと思って。
なので、リッスンだとハッシュタグ講演日記って付けて投稿して、その日あったことをただ喋るっていういわゆるポッドキャスト番組が結構多くて。
一つのカテゴリーとして成り立ってるんですよね。
KON
これ新しいムーブメントですね。
narumi
そう、新しくポッドキャストやろうだと、じゃあテーマ何にしてとか、誰とやるとか考えることが多すぎて。
KON
めっちゃ考えて作ってくださいって。
narumi
なかなか始められないじゃないですか。
KON
言いますよ、僕も。
narumi
でも今年から講演日記やりませんかだと、じゃあその日あったことを翌日でも夜でも喋って、録音して、公開ボタンを押すとできちゃうんで。
タイトルも何月何日の講演日記でいいと思うんですよ。
KON
めちゃくちゃそれは楽ですね。
narumi
それで1年2年続くと、それはそれでいいアーカイブじゃないですか。
そうやって続くとね。
KON
しかもフォロワー限定ポッドキャストですって。
narumi
そう、フォロワー限定もできるし、友達の講演日記だったら聞きたいじゃないですか。
何やってるのか知りたいし。
だからポッドキャストっていう名前つけて構えずに講演日記っていう名前でやればいいんじゃないかみたいなリスクのシフは僕はすごい好きで。
KON
確かに。さらにもっとちゃんとやりたかったらポッドキャストっていう体にして頑張りゃいいじゃんっていうので。
narumi
そうなんですよ。講演日記続けておいて、さらに自分の好きなテーマでポッドキャスト番組始めててもいいし。
入れ口としてすごい優しいなと思うんですよね。
KON
リッスンが検索上位に引っかかってくる。
なんか調べ物してて、喋ることと書くことをやったら年収上がるみたいな元ネタなんだっけな誰の発言だっけなって思ってそれで調べたら。
narumi
なんかあったなそれ。
KON
でやったらリッスンで僕が喋ってるそれが出てきた。
これじゃないって思いながら元ネタが知りたいんだけど。
俺が喋ったことそのままGoogleで出てきたと思って飛んだったらリッスンだった時あるんで。
なんか引っかかりやすくなるためにもリッスン登録しておくと文字起こしがあるから。
それで検索内容に引っかかってくるっていうので、めっちゃリッスン便利じゃんって思ったことありますね。
narumi
そうっすね。だから自分の記憶を検索可能にするのがリッスンだと思うんですよ。
KON
またにGoogleで引っ張ってきましたからね僕それを。
narumi
そうそうそう。
去年の自分何やったかなっていうのもリッスンで喋っとけばGoogleで調べられるわけじゃん。
KON
確かに。だから僕なんてPodcastのナレッジ情報を毎週やってるから、
多分Podcastのそういうナレッジ系で検索かけた時に上位表示されるのめちゃくちゃありがたいなって思ってるんで。
だからリッスンはなんかやる価値すげーあるなって思いますね。
簡単ですしね登録も。
narumi
はてなの近藤さんがもともとはてなダイエットがブログ作ったりとか、
人に何か発信させるプロフェッションだと思うんですよもともとが。
KON
すごい良いっすねそのキャッチコピー。
narumi
そういう人が作ったサービスだからこそ講演日記みたいなコンセプトがリッスンの中で確立されたのもあると思うし、
ますます普通の人が発信するのを手助けするような機能がどんどん出るんじゃないかなと思うんですよね。
KON
やっぱSpotify for Podcastersをいきなりやるのは無理っすもんやっぱりいくら簡単とはいえ。
僕仕事だからできましたけど、今スクールで教えるようにいろいろ作ってますけど、
RSS登録最初って無理って思いましたもん。
narumi
RSSとは何だろうか。
KON
アンカーでSpotify for Podcasters上でRSSを作ります。
作ってそこからいろんなところのサイトに行ってメールアドレス登録して、
そこに来た承認コードをやって、待って公開設定してって結構ハードルが高いPodcastを配信する。
narumi
高いっすね。
KON
確かに。あとリッスンは最近プランがお金を払うことにより。
narumi
有料プランできましたね。
KON
これ最近確かにサマリーとチャプターの生成あれねえじゃんって思ったらそうかこっちかって思いましたね。
月500円払ってでもやっぱりやらなきゃダメだなっていう風に思いましたね。
narumi
なのでこれ結構面白いです。
Podcasterやろうじゃなくて日記を入れましょう、それを声でやりましょうっていうアプローチなのが僕は結構いいなと思いますね。
narumi
最近僕も声日記始めて。
KON
どんぐり以外で。
narumi
実は慣れみのつぶやきという声日記があるんですよ僕も。
KON
更新頻度としてはどんなもんですか。
narumi
毎日やろうと思いながらついつい忘れちゃって1週間空いちゃってますね。
今日は後で投稿しよう。
KON
それって収録方法としてはどんな感じで。
narumi
収録方法はですね、今用意してるこのマイクで喋ってパソコンからアップするのもいいですし、スマホのリッスンのサイトから録音できるんですよ。
KON
それもできるんですか。
narumi
なのでもうスマホに向かって喋ってそのままアップでもいいし。
KON
ボイスメモとかそういう風なスマホ上に直接吹き込んで編集なしでそのまま上げるっていう方がリアリティがあるんで。
それはそれでいい使い方だなと思います。
どうしてもポッドキャスターと綺麗な部分だけパッケージしちゃうっていうのがあるし。
編集にやっぱり1ハードル感じるって思うと声日記だとそこのハードル下げて。
narumi
そうですねもう編集とか雑音とか一切気にせずにスマホで録ってアップしちゃいますねこっちは。
KON
この雑音込みでリアリティだと思ってもらえるという感じですね。
narumi
そうそう。なので前こういう難度にリマースとか録ったりとかしてね。
後ろでこういう難度に音が流れたりとかそういうのも普通ポッドキャスターでありえないじゃないですか。
KON
確かに。
narumi
それも結構声日記の良さだなと思ってました。
なるほど。
KON
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いや、なんかちょっとリッスンの話から飛ぶんですけど、
2024年のポッドキャスト業界はどうなっていきそうですか?
なんかこうなりそうだなみたいな。
narumi
そうですね、結構2023年ってもういろんな人がポッドキャスト始めて、
僕の友人の中でも全然ポッドキャスト聞いてなかったであろう人も、
当たり前のように音声もやるよねって感じ始めてるので、
もうポッドキャスト元年みたいなものは過ぎたと思うんですよ。
KON
ポッドキャストの2年目、3年目に。
narumi
だから2024年は普通にもう当たり前のものとしてみんな楽しむんじゃないですかね。
企業も始めたりして、YouTubeほど巨大市場じゃないけど、
当たり前にみんな新しいコミュニティはポッドキャストでも作るよねとか、
例えば新しいドラマとかアニメがあったら公式ポッドキャストは作るよねみたいな。
KON
スポーティファイル頑張ってますもんね。
narumi
そういう選択肢って普通になったなっていう感じじゃないですかね。
ってなるんじゃないかなって気がします。
KON
Googleポッドキャストが死んでYouTubeに吸収されますってなってるんで、
やっぱそこら辺の聞かれる裾野も広がりそうな気はしますね。
やっぱみんなが使ってるプラットフォームでポッドキャストが聞けるっていうのは、
今年一番熱い展開の一つになるのはそこかなって思って。
誰でもYouTubeは見てるわけなんで、
そこでポッドキャストを知ってもらって、
僕はバックグラウンド再生がしたくてYouTubeプレミアム入ってるんで、
そうするとやっぱYouTubeで危険だったらYouTubeにしようって選択肢が増えてくれるといいですね。
アメリカだと僕が見た限り3位が今聞くプラットフォームとしてYouTubeが上がってきてるんで、
ポッドキャストを聞くプラットフォームに。
結構最近、僕リッスンでRSS経由でポッドキャストをYouTubeにアップできますよっていうのをリッスンから知ったっていうのもあるんで、
最近やっぱみんなYouTubeにポッドキャスト上げてる人増えてきてるなっていう印象ではありますね。
別に動画作んなく、MP4にしなくても勝手に番組のサムネイルでアートワーク作ってやってくれてるっていうので、