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厚の夫婦関係学ラジオ。このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向きに関係改善のヒントをお送りしています。
夫婦がギブアンドテイクを考えるなんておかしいんじゃないの? そんな二階関係とか損得感情が動くなんて夫婦じゃない!
というふうに思ったことはないでしょうか。 今日は、夫婦のギブアンドテイクについてお話をしていこうと思います。
参考図書は、夫婦カップルのためのアサーション。 三枝学院大学教授野杖武義さんの著書となります。
これ、なんでこの話をしようかと思ったかというと、夫婦がお互いに公平性のバランスを書いていると、関係性が悪くなるなというふうに僕は感じてるんですね。
ただそうは言っても、何かをしてもらった時にお返しをするっていうのって、なんか変じゃない?って思う方もいると思うんですね。
夫婦なのだから、お互いに相手のために行動するっていうのは当たり前であって、それに対して見返りを求めるっていうのは、
なんかちょっと違うんじゃない?っていうふうに思う方もいらっしゃると思うんですよ。 僕もこういった感覚をなんとなく持ってました。
ただ、このギブアンドテイクを夫婦間の中でうまくバランスさせることによって、関係性が良くなる、親密性を増すことができるという話なんですね。
詳しく話をしていきますと、本書の中で書かれているのは、長年にわたり関係が良好な夫婦の多くは、ギブアンドテイクをきちんと認識していて、バランスが取れているといった書き方がされているんですね。
これどういったことなのかというと、自分がパートナーから大切にされ、愛されていることを実感している。
これが認識しているということですね。そしてバランスが取れているというのはどういうことかというと、自分もパートナーのことを大切にしようと日頃から小さな努力を積み重ねているということなんですね。
自分はパートナーからちゃんと愛されていると、大切にされていると実感している。そして同時に自分のパートナーのことを大事にしようと思って小さな努力を積み重ねているんだと。
これをお互いに認識し合っているということですね。相手を大切にして、相手から大切にされているということを感じているといった関係性のこと。これがギブアンドテイクがうまくバランスできている、うまくバランスが取れているということなんですね。
これについてもうちょっと深く言うと、ギブアンドテイクのバランスとはどういうことなのか。それは自分がパートナーのためにしてあげていること。
これがギブですね。これがアリーン。それをパートナーがきちんと認識していて、それに見合うだけのものをパートナーから得ることができる、テイクできているということですね。
妻のためにこういうことをしていて、妻はそれを分かっていると。自分が妻のためにこういうことをいろいろとやってあげていると。それは妻はきちんと認識していて、やってくれているなというふうに助かっているなというふうに感じている。
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そして妻としては夫のためにこれこれこういうことを逆にしてあげていると。お互いに気遣いがうまく回っているということですよね。
気遣いされていることが分かっていて、相手に対して気遣いもしていると。お互いにそういうふうに感じあえている状態をギブアンドテイクのバランスが取れているというふうに言うんですね。
だけど実際問題、実際夫婦として生きていくと、そうは言ってもさあって思う時ってあると思うんですよ。僕も心当たりあるし、いろんな方からお話聞いていてそういった話が出てくるんですね。
ギブばっかりで全然テイクないんだけどって感じる時ってあると思うんですよ。そういうふうに感じると関係性がこじれていくんですよね。
なんか自分ばっかり頑張ってる。なんかここでちょっとこっちがギブするとなんか負けた気がする。なんか俺全然テイクされてないのになんかギブばっかりで負けた気になるみたいなね。
たぶん女性もあると思うんですよ。なんか私ばっかりギブしててなんか負けた気がするっていう風に感じる方もいると思うんです。
じゃあなんでそういうふうに感じるのかってことなんですけど、僕はこれ3つあるなと思っていて、一つは相手のギブ、相手から与えてもらっていること、これが見えていないってことがその3つの一つじゃないのかなって思うんですね。
なぜかというと自分がパートナーに対してしてあげていることっていうのは分かりやすいですよね。私こういうことしてあげてる、僕はこういうことしてあげてると。
自分がそれを妻に対して夫に対してしているってことは主婦が自分だからもちろん分かりますよね。やってあげてるってことは分かってる。
だけど逆にパートナーから自分に対してしてもらっていること、妻からしてもらっていること、夫からしてもらっていることっていうのは分かりにくいんですよね。
なぜかというと一つ一つがすごく小さいんですよ。家の中の家事とか育児とか、もしくは働くこととかね、経済的に家族を養うこととかっていうこと。
家庭の中の家事育児が分かりやすいと思うんですよ。とても小さい作業の積み重ねじゃないですか。
例えば料理をするっていうことに関して言うならば、何を作ろうかっていう混沌を考えるところから始まって、そのための材料を買わなければいけない。
冷蔵庫にある材料を確認して足りないものをミストダウンしてそれを買ってきて、買い物に行かなきゃならないですよね。買い物に行って買ってきて料理をして家族に食べさせる。
そしてその余ったものを捨てたいとか、皿洗いをしたいとかっていう作業もその後について回るわけですよ。
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料理をするっていう、ただそれだけのことなのにたくさんの作業の積み重ねがあるんですよね。
こういうふうになってくると、ただ家の中にいるだけでしょとか、家にいるだけじゃんとかっていうふうになるんですよ。
夫婦関係が悪くなった夫婦の中で男性の方が言うセリフの一つに、お前家にいるだけじゃんって言うのがあるんですよね。
女性からしてはお前は何を言ってるんだってなると思うんですけど、なると思うし僕もその気持ちわかるんですけど、そういうことを言う男性は実際にいるんですよね。
お前家の中にいるだけじゃんって。何やってんの?みたいなふうになる。
これって見えてないんだと思うんです。家の中の小さなことが。実は家の中の普段当たり前のように感じている料理とか洗濯とか掃除とかそういったもの、もしくは子供の送り迎えとか子供のケアとか、そういったものがあまりにも小さなものの積み重ねになっているので、その一つ一つがちゃんと見えてないっていうことって結構多いと思うんですよ。
2つ目の理由は、それをするのが当たり前だというふうに過小評価しているというケース。さっき言ったような料理をしたり家事をしたり洗濯をしたりとか、家の中の作業のことに関して当たり前じゃんって。
だってお前働いてないんだからそれやるのは当たり前じゃんっていうふうに過小評価している。
これって、それをやらないと一体どうなるのかっていう想像力が足りないんだと思うんですね。これはまたちょっとこの後ちょっと詳しく話をするんですけど、
男性の中にはそれをするのが当たり前だというふうに過小評価しているというパターンがある。逆に女性から見た場合、男性のことに関して過小評価していることが多いなと思うのは、
外で働いていること。これ、妻が家の中にいて子供の、小さな子供の面倒を見ているというパターンの話ですけど、働いていないパターンの話ですけど、
外で働いて稼いできて経済的に家族を支えているっていうケースの場合、男性がね。この時に男性が外で働くことに対して過小評価するってケースってあると思うんです。
私はずっと家の中にいて子供の面倒を見ていて、ずっとうつうつしているのに、あんたはいいよね。外で好きなことができて、好きな仕事ができて、いろんなこととかいろんな人と話ができて、自分の社会があって、社会が広がって本当に羨ましいわっていうふうになる。
これはすごい気持ち分かるんですよ。女性側の立場になってみると、ずっと家の中にいてうつうつしていて、外に出れない。僕も働き出して、
家の中で子供の相手をするより働いている方が断然楽なんですよ。仕事の方が育児より断然楽なんですよ。実際のところ。
そうなると、あんたはいいよねって話になるんですよね。これはすごく逆の立場、僕逆の立場だけどもすごくよく分かるんです。
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だけど、働いてきて稼いできて家族を経済的に支えているっていうのは、それも一つの義務なんだと思うんですよ。それが当たり前だ。いや、稼ぐの当たり前じゃん。働くの当たり前じゃん。
家族のためにお金持ってくるの当たり前じゃん。当たり前っていうふうに考えていると、それが義務に見えないんですよね。
これは結構女性からいろんな反感を返そうなんで、あんまり詳しく言いたくないですけど、これは言わないですけど、だけどそれも一つの義務なんじゃないのかなと思うんです。
さっきもちょっと前に言ったように、女性側からの義務としては、家の中の些細な家事と積み重ね、些細なふうに男性は見えてしまうんだけど、その一つ一つが確かなものの積み重ねなんですよ。確かな義務の積み重ねなんですよ。
そこに目を向けるとちょっと変わってくるんじゃないのかなと思うんです。逆にそこに目が行かないからこそ全然義務されてないみたいな、俺ばっかり義務してるっていうふうに感じてしまうんだと思うんですね。
そして、義務ばっかりでテイクがないじゃんって感じで三つの理由のうちの二つ目は、本当に相手からの義務がないっていうパターンもあると思うんです。これは精神的な面の義務の話が多いのかなって思うんですよね。
ありがとうって言われないとか、お疲れ様ってねぎらいの言葉がないとか、そういうふうに求めてる相手からの義務がないっていうケースって多いと思うんですよ。
これ何で起こるのかっていうと、これは理由が3つあるんじゃないかなと思っていて、人の気持ちに寄り添うことが苦手、理解ができない、誰かにお世話されるのが当たり前だと思っている。
3つ目は一人で生きている気になっているっていうのがあるなと思ってて、まず人の気持ちが理解できない、予想ができないっていうケースもあると思うんですね。
本当にそういう方も中にいるんで、そういう場合は結構難しいと思うんだけど、だけど難しくないパターンで言うと、仕事ではそれができてるってケースもあるんですよ。
仕事の中では相手に対して義務をちゃんとしている、義場の抵抗をしている。感謝の気持ちを伝えたり、ねぎらいの言葉をかけたりする。それによってコミュニケーションが順滑に回って仕事がうまく回っていくじゃないですか。
仕事だったらそれができる。じゃあ何で家庭でそれができないのか。それはそれが当たり前だと思ってるんですよ。
家の中でやっている家事や育児が当たり前だと思ってる。それは仕事だから、家族だから、その夫だから妻だから当たり前だ。
家の中の料理や家事や洗濯をするのは当たり前だ。そして俺は稼いでくるのが当たり前だ。だからそこに対してお互いに感謝の気持ちを持つなんて、それを伝えるなんて不自然だっていう風に感じてるっていうケースもあるんですね。
あと一人で生きている気持ちになっているというのは、家族としてのアイデンティティを作ることができていなくて、いまだに自分の個人としてのアイデンティティを追い求めすぎているケースがあるなって。
これ男性の中にたまにいらっしゃるんですけど、そういったケースもあるなと思うんです。家族としてのアイデンティティを構築すべきところを自分自身の個人のアイデンティティ、自分のやりたいことややりたい夢を追っている。
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自分のアイデンティティがまだ確立できていない状態で結婚したり、子供ができたりすると未紹介のまま自分のアイデンティティが終わっちゃってるので、いまだに自分のことを中心に考えすぎてしまうというケースもあるなという風に感じてます。
ただ僕がいろんな方の話を聞いていて多いなと思うのは、当たり前だと思っている。それをやることが当たり前だと思っている。お互いにそう思っているというケースが多いと思うんですね。
だから相手からのギブが見えていないし、当たり前だと思っているからこそギブがない。ありがとう、お疲れ様っていう言葉、そういう精神的な面でのギブがない。
物理的なギブはあるんですよ。家事をしたり、掃除をしたり、洗濯をしたり、稼いできたりとかっていうギブは存在する。だけどそこに対するメンタル面でのギブがない。
そんなことをしなくてもいいと思っている。当たり前だと思っているというケースが本当に多いなという風に感じてます。
そしてギブばっかりで提供がないと感じる。なぜそう感じるのかの3つ目の理由は、自分のギブを大きく見過ぎているってケースがあると思います。これは本書の中には書かれていなくて、僕個人の意見なんですけど、
えーと、俺こんなにやってるのになんで感謝しないの?とか、私これだけのことやってるのになんであなたそこに感謝をしないわけ?おかしくない?っていう風なことがたまに起こるんですよ。これは僕の中にもあるんです。
僕もこういうことを感じることが以前あったんですよ。僕ばっかり頑張ってるな。なんで俺ばっかり頑張ってるんだろう?俺ばっかりギブしてるなっていう風に感じることってあるんですよ。あったんですね。
なんでこれが起こるのかっていうと、理由は2つあると思ってて、1つは全体図が見えていない。家庭という家庭の全体図が見えていない。家族の全体図が見えていないことが大きな原因の1つじゃないかなと思うんですね。
例えば僕ら男性が自分のギブが大きすぎると、自分のギブを大きく見すぎているパターンの1つとして妻のギブの方が小さく感じてるんですよね。自分ばっかり与えてる。自分ばっかり頑張ってる。だけど妻は全然やってくれないっていう風に妻のギブを相対的に小さく見ている。
なぜなのかというと、家事育児の一部分しか見えていないということがあると思うんですね。全て丸ごと経験すると全体像がつかめてきて、俺ばっかりやってると思ってたけど全然違うなって。妻の方がめっちゃ頑張ってるな。料理をするっていう料理って感じで2文字だけど、こんなにやることあんのって思うんですよね。
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値床の中のものがダメになったらチェックしてダメになりそうなものを使って料理を作ろうと考えて、それをもとにこんだてを考えて、買い物に行って必要なものを買ってきて料理をして作って、それでも子供が食べてくれないみたいなことが普通に起こるし、残したものを捨てたいとか、残しといて次の朝使おうとか、料理が終わって食事をする時に子供に食べさせるのが大変だとか、あちこち走り回るのが大変だとか、
うちの子供たちもね、上の子たちが2、3歳くらいの時って、あの子たち元気いっぱいなんで走り回りながらご飯を食べるんですよ。走り回ってる彼らについて行って、横でスプーンでパクパク加えさせるっていうのをずっとやってたんですけど、そういうのがあったりとかね、あとそれを皿洗いをしたりとかするっていう作業があるわけですよ。
これを丸ごとやって初めてわかったんですよ。あ、こんなに色でやってたんだって。妻はこんなに色でやってたんだってことを僕は初めてわかったんですよ。良かったなと思うのが、僕の妻はたまに家出するんですよね。
ここ1年くらいでは減ってきたけど、去年まで、ここ1年前までは結構頻繁にあって、その前はもっといっぱいあったんです。あえて彼女を家で知ったらしいんですけど、自分が家にいなくなることによって、僕が一人で家族を回さなきゃならなくなりますよね。家事、育児を自分が回さなきゃならなくなる。
すると、やらざるを得ないからやるんですよ。頑張るんですよ。で、そこで自分が今までやっていなかったパートの部分をやると、あ、こんなに色々やることあるんだとか、あ、ここでこういう大変なことが起こるんだとか、子供をお風呂に入れるってめっちゃ大変だなとか、全然風呂入んねーなとか、風呂に入れるために妻がやたらバスボムを買ってきて、さあ今日はこのバスボムやるよとか言ってたけど、
バスボムやるとお風呂の線が詰まるんだよなとか僕ぐちぐち言ってたけど、おもちゃで釣らないと子供マジで風呂入んねーなーとかっていう気づきがあったりとか、
風呂から出たら子供が全然パジャマ着替えないなとか、裸で走り回って、玄関でピンポーンってなって荷物を大和が、宅急便屋さんが持ってきてくれたりすると、裸のままはーいとかで行こうとしたりして、めっちゃ大変っていうことに気がつけたりしたんですよ。妻が何度も家出したことによって。
あえて家を出てもらうっていうこともやってて、お一人様時間を僕ら子供としてた時によく作ってたんですよね。半日家にいないとかね、あえて妻が家にいない時間を作って自分一人でやる。これは逆のパターンもあって、僕がすごく疲れてる時に一人の時間をもらって妻が家で頑張ってもらうってこともあったりしたんですけど、
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妻が家にいない時間をあえて作ることによってやっと全体像がつかめたなと思ってて、これがなかったら多分本当に僕は分からなかったですね。あと一番いいのはやっぱり育休ですね。長期の育休。3人目が生まれた時は3ヶ月間の育休を取ったんですけど、この時にやっと親になれたなと思ったんですよ。
俺全然親じゃなかったなって、やった気になってる何たっていく面だったなって思ったんですよ。長期間の育休を取って24時間子供たちと一緒にいる、それが92時間一緒にいることによってやっと親という自覚を持てたなって思えたんですよね。
丸ごと全体像をつかむために全部経験するっていうのはどっかで必要なんだろうなというふうに思ってます。
あと2つ目は、相手にとっての価値あるギブが何かを分かっていない、一人弱いなギブになっているっていうケースあると思うんですね。
それによって、俺こんだけやってあげてるのに、俺こんだけ皿洗いしてるのに、俺こんだけ掃除してるのに、俺こんだけゴミ捨て行ってるのに、なんで全然感謝ないの?ってなったりとかね。
逆に何か疎まれてるんだけどとか、何で色々やってるのに逆に何かもうやめてって言われるわけっていうのって結構あるんですよ。
多くの男性から話を聞くんですけど、自分にとっては良かると思ってやっているギブが、妻にとってはちょっとそれ違うんだけどっていうケースが結構あるんですよね。
これはその人にとっての価値あるギブって違うんですよ、自分とは。僕にとってのギブと妻にとってのギブは異なるわけです。
もちろんかぶさってる部分もありますよ。同じようにこれ嬉しいなって思う部分もあるんだけど、違う部分もあるんですよ。
これはギブもテイクも個人の主観的な感覚や価値観に基づいていて、絶対的な正解はないというふうに本書で書かれてるんですね。
これまさにそうだなって思うんだけど、これを簡単な言葉で言うと、それじゃないってやつなんですよね。
僕が妻からよく言われるセリフで、それじゃないっていうことなんですよ。
それ私のギブじゃないっていうことなんです。私それ嬉しくないっていうことなんですよ。
逆回って夫から見た場合、それは俺嬉しくないって、俺にとってそこじゃないっていうことがあったりするわけなんですよ。
だからこそ、絶対的な正解がないからこそ、どれだけギブをされても足りない、そこじゃないって感じるんですね。
どれだけギブをしても、相手の反応がイマイチで、なんか帰ってこないなーって、なんか俺ばっかり、私ばっかり頑張ってるなーって感じちゃうわけですよ。
そこに大事なことは、自分のパートナーは何をギブと感じるのか、これを知ることだと思うんですね。
もっと言うならば、自分のパートナーは何を幸せと感じているのか、お互いの幸福感を伝え合って受け止め合うこと、
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その繰り返しの中でギブアンドテイクのバランスというのは取れていくようになるんじゃないのかなって僕は思っています。
今日話をした夫婦のギブアンドテイクって結構難しい課題だと思うんですよ。
僕も難しい課題だなと思ってて、だけど大事だからこれは伝えたいなと思って話をしたんですけど、
最後に話をした夫婦が自分のパートナーは何をギブと感じるのか、自分のパートナーは何を幸せと感じるのかっていう部分。
これどうやって分かるの?どうやってそれって知ればいいの?どうやったらそれって分かるの?って疑問が生まれると思うんですよ。
うちの妻は一体何に幸せを感じるんだろうとか、これを以前他のある方が自分の妻に聞いたら泣き出しちゃったっていうことがあって、
僕も不容易なこと言っちゃったなと思ったんですけど、分かんないんですよ。
多くの人は自分が何に幸せを感じているのか、自分がどうしたいのか、どうされたいのかっていうことに、なかなか自分で気がつけないケースって多いと思うんですよ。
これ妻もっとも同じだと思うんですけど、どういう時に自分は幸せを感じるのか、一体どうすれば自分はそういった感情を感じられるのかっていうのって、
自分の気持ちを伝える訓練って僕らずっと知ってこなかったじゃないですか。
学校とかでも作文とかで自分の気持ちは書いたりとかするけど、楽しかったですとか頑張りますとか、提携文みたいな感じでこれを書けみたいな感じあったじゃないですか。
あれってこう思えみたいなね、そういう気持ちの教養であったりとか、頑張りますっていう精神論を書けっていうような雰囲気があったりしたわけで、
本当はどう思ってるのかっていうのを話す訓練ってしてこなかったと思うんですよ。
だから僕らにとって必要なことって自分の気持ちを知ることが一番大事だって、僕何度も言ってるんだけど、いっぱいそれが一番大事だと思うんです。
それが一番最初の特化になると思うんですよ。
自分の気持ちが何なのか、自分は一体何者なのか、自分はどう感じているのかっていう、その自分の感情に敏感になるっていうことが一番大事だと思ってて。
そのためには何か紙に書き出したりとか、ノートで書いたりとか、ノートを下書きに書いたりとか、ブログに書いたりとかね。
以前他の方でミュートっていうアプリがあって、AIジャーナリングっていうAI機能がついた日記みたいなんですけど、
そういったアプリを使って日記を書いたりとかすると、紙の日記を使っている男性の方もいらっしゃいましたね。
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それをやるとだんだん自分の気持ちが分かってくるんですよね。
そうやって自分の気持ちをだんだん深掘りして分かってきたところで、世帯経営ノートっていうのがあるんですけど、
これ以前ノートでも書いて何度かお話をしてるんですけど、夫婦がお互いに対話ができるようにするためのツールなんですよね。
自分たちにとっての2人の答えを見つけていくことをサポートしてくれるノートになってて、
こういったツールを使うと自分たちにとっての2人の答えということを探しやすくなってくるなと思うんです。
だけどその前にやるべきことは自分の気持ちに気が付くことじゃないのかなと思っています。
世帯経営ノートの中でも自分の気持ちに気が付けるようになるためのワークみたいなものがあるので、
その時にどう感じたか、結婚した時にどう感じたかとか、いく日にどう思ってるのかとかっていうことを書くランはあったりするので、それを使ってもいいと思うんですね。
同時に普段から自分の気持ちを表現していくことを深掘りして表現する時にはどうしても自分の気持ちに気が付かなきゃいけないから、
深掘りすることになるから、それを続ける訓練をするといいと思うんです。
僕はノートを使って自分は感じたことをノートにまとめてるんだけど、
身体自体も外にアウトプットする必要はなくて、誰にも見えないアプリでもいいと思うんですよ。
日記のアプリとか、紙の日記とかでもいいと思うし、本当に何でもいいと思うんです。
そうやって自分と向き合う時間を作って、そこに書き出して自分の気持ちを掘り起こしていくことが、
夫婦関係を変えていく時の第一歩になるんじゃないのかなって僕は感じています。
という感じですね。
今回も最後までありがとうございました。
あすの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
番組のご感想を募集しています。
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あと女性向きに無料の相談をしています。
Zoomで無料での相談を載ってまして、夫婦関係で困っている、夫とのコミュニケーションが困っているとか、
夫にうまく心を開けないとか、これを言いたいんだけどうまく言えないとか、そういった問題が抱えていてちょっと困っているなぁと、
誰かと話したいけど話せる人もいないなぁという方はぜひ僕にご連絡ください。
お話を聞かせていただいて、僕ができる範囲でのアドバイスをさせていただきます。
こちらはそのお話の中から得た気づきをノートやポッドキャストで発信させていただいているので、
お金をいただいていません。
友達に相談するようなそういったラフな感覚でご連絡いただければと思います。
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はい、ではまた次回お会いしましょう。さようなら。