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2021-05-04 13:07

#81 30年前に父がオートキャンプデビューをした地でキャンプデビューをした話

親が子供にできることってなんだろう?ぼくは、それは「この世界は生きる価値がある」と、子供に背中で伝えることなんじゃないのかなって思うのです。30年前に父がオートキャンプデビューをした地でキャンプデビューをして思ったことをお話しします。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。
このラジオでは、妻との関係の悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークももうすぐ終わりですかね。中盤なのかな、今は。
実は今日、僕はある場所に来てまして、そこからちょっとスマホで今収録してるんですけど、
どこに来てるかというと、僕がですね、僕の父親が30年前に、たぶん約30年前だと思うんですけど、
オートキャンプデビューをしたキャンプ場がですね、地元にありまして、そこに今僕来てるんですよね。
自分の地元の町に車で、家族みんなでやってきまして、
そのキャンプ場で、僕にとっての初めてのオートキャンプのデビューをしようということで来てます。
何ヶ月か前にですね、ちょっと思ったんですよね。
そろそろ今年は上の子たちも小学生になったので、オートキャンプできるかなと思っていて、
どこでやるかなっていうので、自分の家からあんまり遠いと疲れちゃうので、
1時間ちょっとぐらいで行けるところでっていうふうに思ったときに、
僕の父親がオートキャンプデビューをしたキャンプ場がありまして、
今僕が住んでる家からも1時間ちょっとで行ける距離だったので、そこにしようと思って今来てるんですね。
ここはですね、僕が子供の頃、僕と父親と母親と妹で、
毎年のように夏に来ていたキャンプ場なんですよね。
僕のここが着いたときから毎年のように来ていて、
僕の子供の頃の夏の思い出というと、それは夏のキャンプと冬のスキーなんですよね。
この2つはうちの父親が必ず連れて行ってくれてて、
特にキャンプは毎年行っていて、記憶にすごい鮮やかに残ってるんですよ。
いろんなところに、ここのキャンプ場以外の場所もいろんなところに連れて行ってくれて、
それぞれの場所の記憶っていうのはすごく鮮明に残っていて、
すごい川が綺麗な場所に行ったキャンプ場とか、川のせせらぎの音とか、
太陽の光が、日の光が川面に反射する様子とか、すごい覚えてるんですよ。
今も僕も30年前、父がオートキャンプデビューした場所で、
自分もオートキャンプ初めてやってるんですけど、
なんで僕こんなことしたかったのかなって思ったんですよ。
別にこんなところじゃなくても他の場所でもよかったわけで、
なんで僕はこの場所を選んだんだろうって今日考えてたんですね。
それは多分、僕自身が父親であることを再認識する、
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一つの儀式のようなものだったんじゃないのかなって今思ってるんです。
このパチパチとはずるたけびを見ていると、
僕の父親も同じように30年前に日を見つめていたのかなって思い返すんですね。
そうした時に思うのは、父親の役目って一体何なんだろうなって思うんですよ。
僕ら父親というのは何のために存在するのかなと、
子どもたちに何を残せるのかなって改めて思うんですね。
それは僕の父親がこの場所でキャンプを一緒にしたこととか、
こうやって僕が改めてこの6歳、6歳、2歳の子どもを連れて
同じ場所でキャンプをすること、これを通して考えると、
父親の役目というのは僕自身にとって、
僕自身にとって父親の役目というのは、
子どもたちに人生とは生きる価値のあるものだということを伝えることなのかなって思うんです。
その役目の一つですよね。そういうことなのかと思っていて、
世の中にはこんなにたくさん楽しいことがあるんだよと。
それはキャンプのようなアウトドアだったり、
習い事を通して遊びだったりだとか、
あとは本人が打ち込める勉強だったりすると思うんですね。
うちの長男次男は今ロボット教室にハマっていて、
猫を使ったプログラミングが子どもでもできるんですけど、
それにハマっていて全然帰れないんですよ。
もう1時間半なんですけど、2時間ぐらいいるんですよね、その教室に。
もう全然帰ってくれないんですよ。
帰るぞと言っても全然帰らなくて、ずっとやってて、
もうお昼になってお腹空いてきちゃって早く帰りたいんだけどとなっちゃうんですけど、
それくらいに楽しんでいるってことだと思うんですよね。
世の中にはこれだけ楽しいことがあるんだよということを知ってもらいたいなと。
それを提供するというか、選択肢を与えるというか、
そういったことができるのが父親の役目の1つなのかなと思うんです。
この世界というのは生きる価値があるんだと。
人生とは楽しいものであると。
それを僕らは子どもたちにそういった選択肢を与えながらも、
僕ら自身も自分たちの背中を見せながら、
それを教えるべきなのかなと思うんですね。
どういうことかというと、僕ら自身が人生を楽しむことによって、
それはできると思うんですよ。
人生とは楽しいものと、生きる価値があると。
この世界というのは生きる価値があるものなんだよということを、
僕ら自身が自分の人生を楽しむことによって、
それを教えてあげることができるのかなと思うんです。
なんで僕はここまで思うかというと、
以前僕はノートで書いたんですけど、
僕の父親というのは無子養子として、
僕の母親の実家に入ってきたんですね。
都杖だというと何かちょっと違うんですけど、
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無子養子として、無子入りか、無子入りしてきたんですよ。
僕の父は三男なんですよね。
長男次男がいて、3人目の男の子なんで、
家を継ぐとかないんですよね。
うちの母は一人子だったんですよ。
一人しかいなかったんですよ。
家を継ぐ人いなかったんですよ。
昔は男が家を継ぐみたいな話もあったので、
僕の父が無子入りという形でその家に入って、
家を継ぐということになったんですよね。
だけど僕の祖父母というのがすごい毒親なんですよ。
いわゆる毒親というやつで、
全然僕の母にも愛情をかけたことがなくて、
僕の父に対してもまるで無子使いみたいな感じで
対応するんですよ。
僕の父も母もすごい家の中では辛い思いをしてきたんですよね。
特に父は血が繋がっているわけじゃないので、
すごい霊遇されたんですよ。
祖父母と血が繋がっている僕の方が
父よりも明らかにいい対応を受けていて、
孫とかそういうことじゃなくて、
明らかに全然違うんですね、対応が。
それは今になって思うのは、
家を継ぐ人間として孫の僕のことを
祖父母は考えていたんですよね。
なのでその父に対してはとても冷たかったんだと思うんです。
だけどそんな父も毎年夏のこのキャンプだけは
心から楽しんでいるように僕には見えたんですね。
それはきっと無子用紙として
片身の狭い思いをして過ごせるような
家から遠く離れて
やっと一人の人間として
自分の人生を楽しむことができたからなんじゃないのかな
って僕は思っているんです。
そういった自分の人生を楽しんでいる親の姿を見ることっていうのは
子供からしたらすごい嬉しいんですよ。
僕も思い出すだけで
泣きそうになるんですけど、
僕の父をやってすごいストレスが溜まっている生活を
知ったんですよ。
毎日夜になると僕の父の寝室から
誰かを怒鳴る声が聞こえてくるんですよ。
これ何なんだろうと思ったんですよ。
その部屋には誰もいないんですよ。
父だけがそこで寝ているんですよ。明らかに寝ているんですよ。
電気も消えていて。だけどバカヤローとかなんかで
怒鳴っているんですよ。誰かに対して。
その誰かっていうのが僕だったりとか
そうやって家族の誰かを罵倒しているんですよ。
何なんだろうと思ったんですけど
寝言だったんですよね。
寝言で家族の誰かを罵倒しているんですよ。
それぐらい彼はストレスが溜まっていたんですよね。
家で過ごす毎日というのが
彼にとってはすごく辛い日々だったと思うんです。
今で祖父も亡くなりまして、祖母もだいぶボケてきたので
僕の父は悠々自在的に暮らしているんですけど
当時30年前の当時というのは
すごい辛い思いをしながら毎日を過ごしていたんですよね。
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でも夏のキャンプだけは
すごい自由な空気を僕は感じたんですよ。
そしてすごい優しかったんですよ。
僕の父と母はキャンプに行った時だけは。
家の中にいる時はすごい厳しかったんですけど
キャンプにいる時だけは2人はすごい優しかったんです。
今でも覚えていて。
僕の妹もたびたび言うんですよ。
キャンプに行っている時だけお母さんお父さんってすごい優しかったよねって。
これはたぶん2人とも
毒親である親から遠く離れて
自分たちだけの暮らしをしている。
つかの間の4人暮らしですよね。
つかの間の親子だけで暮らす暮らし。
これを体験した時にきっと僕の母と父というのは
心から空気を感じて心から人生を楽しんでいたんだと思うんです。
僕はそんな2人の背中を見て
2人が喜んでいること
2人が人生を楽しんでいるということをすごく感じることができたんですよ。
だからこそ
僕は思うんですよ。
今は僕らが親になっているわけなので
僕ら親が人生を楽しんでいる姿
こんなに楽しんだよと
生きることってこんなに価値があるんだよ楽しんだよということを
僕らがそれを体感すること
それを見せることによって
子どもたちに伝えること
そして子どもたちが自分たちが生きる人生というのはとても楽しいもの
価値があるものだということを
彼らが思ってくれるようになったら
僕はすごく嬉しいなと思うんです。
今日はですね
30年前にオートキャップデビューした場所に
今来ていて、ふとそんなことを思いまして
この場所に来たらこのお話をしたいなと思ったので
いつもの夫婦関係の
関係の話とはちょっと違うんですけども
そんな話をさせていただきました。
自分たち自身が人生を楽しむこと
それが意外に僕らが思っている以上に
子どもたちは見ているんだよということですよね。
自分たちが人生を楽しんでいること
逆に僕らが毎日の生活に苦しみを感じているんだとしたら
それはきっと子どもたちは見ているんですよね。
僕らは気がつかないんですけど
子どもたちはそれに気がついているんですよ。
彼らの父親母親が
つらい思いをしていると
毎日の生活の中で何かわからないけど
自分たちでは想像がつかない、わからない
自分たちでは決して知ることができないような部分で
彼ら父と母は
つらい思いをしているんじゃないのかなということを
必ず子どもたちは気づいているんです。
僕はそれがもう分かっていました。
だからこそ僕らはこの世界というのは生きる価値があるんだと
人生とは楽しいものなんだよということを
僕ら子どもたちに背中をむしながら
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教える必要があるんじゃないのかなと思うんです。
ということで今日は
最初にタイトルも言っていなかったんですけど
第81話
父のキャンプデビューの地で
オートキャンプデビューした話ということで
お話をさせていただきました。
育児や夫婦関係悩む方の参考になれば幸いです。
質問箱をご用意していますので
ご質問や悩み相談がある方は
ぜひそちらをご利用ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
あと妻との関係改善に向けて進む中で
自分が今どこにいるのか
これからどうしたらいいのか分からないという方は
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アーツの夫婦関係オンラインカウンセリングタイマツという名前で
カウンセリングを行っています。
今回も最後までありがとうございました。
それではまた。
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