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2021-08-14 20:23

#183 人類史から読み解くセックスレスの根源的な原因とは?

夫婦がセックスレスになる根源的な原因は、ホモ・サピエンスが7万年前に獲得した習性にあるのではないかと考えています。ホモ・サピエンスが獲得した習性とはなにか?なぜ、それが現代の夫婦のセックスレス問題と繋がるのか?詳しくお話しします。夫婦関係改善カウンセリング(noteサークル)➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle ご質問ご質問(質問箱)➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩みを男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことはですね、この間ちょっと読んだ面白い本があって、
サピエンス前史っていう本があるんですよね。結構前に出た本で知ってる方多いと思うんですけど、ユバルノア・ハラリさんという方が書かれた本で、
サピエンス、ホモ・サピエンスですね。我々人類の人類史についての話なんですけど、これがね最近コミックになった
んですよね。と言ってもA4ぐらいのサイズのすごい分厚い、すごい大きいコミックなんですけど、すごい読みやすくなって、
これを読んでてね、ちょっと僕思ったのは人類史から、セックスですね、根源的な原因というのが読み取れるなぁと思ったんですよね。
今日はそのことについてお話をしたいなと思います。そのホモ・サピエンスがどのようにしてこの地球を支配していったのかということから、
現代に生きる我々の夫婦間におけるセックスですね、根源的な原因というのがちょっと見えてくるなと思いまして、
ちょっと細かく話をしていきたいなと思います。まず、そもそもそのホモ・サピエンスの習性というのは一体何なのかと、
僕が何を言いたいのかというところをまずちょっとわかりやすく説明していこうと思うんですけど、
ホモ・サピエンスっていうのは今僕らの種のことを指してるんですね。今生きている我々原生人類のことをホモ・サピエンスと呼んでるんですけど、
ホモ・サピエンスっていう種族って6種類いたらしいんですよ、以前。3万年前ぐらい、3万年前ぐらいまでは、
3万年から5万年ぐらい前までは6種類のホモ・サピエンスが存在したと言われてます。
だけど今生きている人間は、今生きている人類は全員、その他の5種類というのは絶滅してしまったんですよね。
その5種類がなぜ絶滅したのかというのは、我々のホモ・サピエンスが
戦いによって絶滅させたんじゃないかという話もあれば、いろんな意見があるのではっきりしたことはわからないんですけども、
ただ一つ、この本の中で言われている仮説の一つが、7万年前に我々ホモ・サピエンスが獲得したある衆生、
それによってこの我々ホモ・サピエンスというのは地球全体を支配するに至ったんじゃないのかというふうに言われています。
ちなみにその他の5種類の人の種族なんですけど、ホモ・エレクトスという種族、これはアジア全域に暮らしていた人科の生物ですね。
あと有名なのがネアンデルタル人ですね。ヨーロッパおよび西アジアに生息していました。3万年前まで生きていて。
このネアンデルタル人は脳がすごく大きくて、筋骨粒々としていて筋肉むきむきだったんですよね。
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だけどホモ・サピエンスよりもすごい体つき良かったんですよ。 だけどホモ・サピエンスによって駆逐されてしまったと言われています。
あとフィリピンのルソン島に住んでいたホモ・ルゾネンシス、通称ルソン島人と呼ばれる種族がいるんですけど、
これも5万年前に絶滅しています。 あとデニソワ人と呼ばれる、ホモ・デニソワと呼ばれる、通称デニソワ人と呼ばれる種族ですね、ヒトカンの種族。
こちらはシベリアに住んでいたと呼ばれています。 最後がフローレス原人と通称呼ばれているんですけど、
ホモ・フローレシエンシスという種族なんですが、こちらインドネシアのフローレス島というところに住んでたんですよね。5万年前まで住んでいて、
身長が1mでしかなくて体重も25kgしかなかったと言われています。 ホビットみたいな種族だったんですよね。
これがね、全部いなくなっちゃったんですよ。3万年前に。 なぜなのかというのは、
7万年前に、この7万年前ではすごく言いづらいんですけど、7万年前にホモ・サピエンスが獲得したある習性によって
駆逐されたというふうに言われています。僕はこの獲得したときのこの習性というのが、現代の夫婦間におけるセックスレスに大きく影響を与えているなというふうに思ったんですよね。
まずその7万年前にホモ・サピエンスが獲得した習性とは何なのか、そしてそれによって他の種族を駆逐するに至ったその大きな背景とは原因とは何なのかということなんですけど、
この習性3つあると言われてまして、一つは高度な共同作業能力ですね。 ホモ・サピエンスというのは、我々原生人類というのは力もそんなに他の種族と比べるとなかったんですよ。
力もなくて弱弱しかった。 だからこそ力を合わせて、弱い個体同士がお互いに力を合わせて協力することによって反映することができるようになったんじゃないかというふうに言われています。
まさにそのネアンデルタル人、これはこちらは脳がホモ・サピエンスよりも大きいんですよね。その筋肉もあるし骨もすごく大きい。
体つきも良いと。普通に考えたらネアンデルタル人にホモ・サピエンスやられてしまうはずなんですけど、弱い方のホモ・サピエンスがなぜか強いネアンデルタル人を駆逐しているんですね。
これは我々ホモ・サピエンスに高度な共同作業能力という能力が7万年前に生まれたからというふうに言われています。
社会的に協力し合うことによって生存と反映をすることができたということですね。
2つ目はコミュニケーション能力ですね。これは一番最初の共同作業能力を行うにあたっての必須条件になると思うんですけど、
複数の人間とコミュニケーションを自由に取ることができる。そして言葉や数字というのを組み合わせることによって無数に様々な情報を伝達することができると
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いうことですね。ある種類のサルの種類とかは言葉を喋ることができる、人間の言葉じゃないですけど、サル語を喋ることができるサルというのがいるんですよ。
ライオンが来たぞとかヘビが来たぞっていうのをあるコワイロを使って連絡するんですよ仲間に。その声を聞こえてきたらライオンが来たんだとか
この声が出てるってことはヘビが来たんだっていうのは他の個体がそれを認識して逃げたりするんですよね。一応会話らしきものを他のサルもしてるんですよ。
だけど我々人類はその少ないそういった言葉だけでなくて無数の言葉を組み合わせることによって様々な情報を伝達することができるようになったんですね。
これが7万年前に起こった変化だと言われています。そして最後はフィクションを信じる力と言われてますね。
これ何なのかというとチンパンジー、我々人類と遺伝子がほぼほぼ同じだと言われているチンパンジーは30頭から50頭ぐらいの群れで生息してるんですね。
そこを超えてくると群れが維持できなくなってくるらしいんですよ。100頭を超える群れっていうのは本当数えぐらいしかないらしいんですね。
それぐらい統率するには人数の制限が必要になってくる。人間も同じで150人までだったら統率できると言われてるんですね。
マジックナンバーと言われてるんですけど会社であったりとか何らかの組織だったりとか軍隊とかですね。
150人までだったら統率できる。だけどそれ以上になってくると統率が難しくなってくると。そのためにこの軍隊とかはチームをこう
小さなチームいくつも作るんですよね。150人以下になるように治めてとかするわけなんです。 一方で国家というのは150人以上の人がそこに所属してますよね。
日本という国って150人じゃないですよね。もうたくさんの人いますよね。 なんで我々日本人っていうのはこの日本に大きな混乱もなく暮らすことができるのかと。
他の国においてもそうなんですけど、それはフィクションの力だというふうに言われています。フィクションを信じる力。
虚構を信じる力というふうに言われてるんですね。 これ古代人類の神話など、ギリシャ神話とかね
ありますよね。そういった信用を信じることによって何千人何万人という人が一つにまとまることができた。
あとは宗教ですね。ギリシャと京都なんてもうこの世界中に何十億人っているじゃないですか。 これだけの大きなたくさんの人数が一つにまとまることができるのも宗教の力なんですよね。
一つのフィクションですよね。宗教も。 そしてあと国家もそうですよね。国というものも物理的に存在しているものではないじゃないですか。
この島の中の人間はある国家に属しています。この島の中だけの人はある国家に属しています。
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島ごとに国が違うとわかるけど、日本っていくつもの島に分かれている島国ですよね。
これを見事に統率することができている。これは国家という幻想を信じているからというふうに言われています。
あと貨幣ですね。コインとかお札。こんな金属とか紙切れというのが価値を持つというふうに我々が信じているからこそ経済活動が成り立っていて、
貨幣自体に幻の価値が付加されているってことなんですよね。 そんな紙自体に価値ないじゃないですか。
昔は金貨とか本物の金を使っていたりとか銀貨とかもありましたけど、今はその紙とかコイン自体が実際の価値を持っているわけではないんですよね。
そこに価値があると信じているからこそ貨幣が成り立っているというわけですよね。 これも一つのフィクションであって、こういったフィクションを信じることができるから、
我々ホムサピエンスというのはたくさんの人間が一つにまとまることができているということなんですね。 あと法律とか会社とかもそうですよね。
これどれもこれも実在していないんですよね。 そこに野球ボールとかドッジボールとか野球ボールとか
バスケットボールだとかフライパンみたいに実在しているわけじゃないじゃないですか。 どこに行っても見つけることなんかできないですね。物理的に存在していないので。
だけどみんなが当たり前のように信じてますよね。 なぜそうなのかというと、我々ホムサピエンスというのはフィクションを信じる力が与えられたからなんですね。
7万年前に。 僕は結婚というのもこのフィクションの一つなんじゃないのかなって僕は思うんですよ。
ここからがこのホムサピエンスの習性と現代の夫婦のセックスレスの根源的な原因についての話になってくるんですけど
結婚という制度、この結婚というものも物理的に存在していないんですよね。 身に見えることができないし触ることもできない。
だけど、2人がお互いに愛し合ってこれから先もずっと相手が死ぬまで愛し続けることを誓うというフィクションにおいて成り立っている契約だと思うんですよ。
この結婚であったり永遠の愛というこのフィクション、これを信じることができなくなってくると夫婦間というのは絆が弱まってくるなという風に思うんですね。
ホムサピエンスというのはフィクションによって繋がっているんですね。 あとですね、夫婦だったらセックスするもんだっていうのも一つのフィクションだと思うんですよ。
これは結婚はしました。夫婦になりました。 夫婦というのは永遠に愛し続けます。ならばセックスしないわけがありません。
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というふうにこの何段間活用みたいな感じでイコールで繋がっているのかなと思うんですよね。
多くの人の頭の中では結婚しましたイコールずっとセックスしますみたいな。 なので結婚をして子供が生まれて結婚した何年も経って自然とセックスをしなくなってくると
おかしいとなぜなんという風に思うようになるわけなんですが だけどそもそもこの夫婦ならばセックスするというのもフィクションだし結婚という制度自体もフィクションだし永遠の愛というのも
フィクションなんですよね。存在しないんですよ。物理的に存在しないんですよ。 それを信じているからこそ結婚したばかりの2人はこれから先ずっと一緒に暮らしていけるとこれからずっと
愛し合うことがずっとできるというふうに信じていたんですね。 それは結婚というフィクションを信じていたからなんですよ。
だけど時間が経ってくるとそんな甘いことばっかりじゃないじゃないですか。 そんなことばっかりをやってくるほど甘くないですよね結婚生活というのは。
あとね家事とか育児とかやることもどんどん増えてくる。子供が生まれると全然生活も変わってきますよね。
で変わってどんどんとお互いが変わってきて生活もどんどん変わっていくのに 結婚というフィクションをいつまでも信じているとどんどん辛くなるんですよ。
そのフィクション上でしか夫婦はずっとセックスするという行動は存在しないからなんですよ。
実在しない現象なんですよ。フィクションなんですそれは。 結婚というのもフィクションだし、永遠の愛もフィクションだし、夫婦ならばセックスするというのもフィクションでしかないんですよ。
なので結婚とか永遠の愛っていうフィクションの存在を否定することから夫婦関係というのは再出発するんじゃないのかなって思うんですね。
夫婦だから、結婚してだからっていうことじゃなくてそれはもう幻想でしかないってことなんですよ。
一人の人間として妻に向かい合う、そしてもしくは夫に向かい合う、そこから初めて二人の夫婦関係というのは新しく始まっていくんだと思うんですね。
その時に必要になってくるものが、かつて5万年前にホモサピエンスが他の5つの種を滅ぼしたように共同作業能力とコミュニケーション能力、
これを使うことによって2人の間に強い絆が生まれてくるんじゃないのかなって思うんですね。
で、あとこの共同作業能力について僕は思うのは、夫婦というのは共同作業をしないことによって共に生存する必要性を感じなくなってくるんじゃないのかなって思うんですよ。
夫婦というのは共同作業をしないことによって
共に生存する必要性を感じなくなってくるんじゃないのかなって思うんですよ
夫婦が一緒に何かを協力し合って何かを成し遂げたりとか
同じ課題に立ち向かったりとかそういったことをしなくなってくると
一緒に生きていく必要性を感じなくなるんじゃないのかなって思うんですね
これね、夫婦なんだから生きている必要があるんだとか
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一緒にやっていかなきゃダメなんだと思うかもしれないけど
そもそも結婚とか夫婦ってフィクションでしかないと僕は思うんですよ
だからそんなことに縋っていると現実が見えなくなると思うんですね
僕が思う現実というのは人類史から読み解く現実というのは
夫婦、つまり我々ホモサピエンス
ホモサピエンス自体が共同作業をすることによって
お互いに絆を高めよう傾向があるわけですよ
ということは夫婦も共同作業をしないと
何か一緒に生きていけないんじゃないかって感じるようになってくると思うんですね
相手が助けてくれない、妻が助けてくれない、夫が助けてくれないってことは
その人は共同作業ができないってことなんですよ
共同作業ができない人っていうのはおそらくですよ
7万年前のホモサピエンスにとっては
そういう人ってホモサピエンスの繁栄にとって妨げになったはずなんですよ
ホモサピエンスというのはお互いに協力し合う、共同作業をすることによって
筋肉、ムキムキをねやんでるタル人をやっつけることができたわけですよ
他のその5つの種族をすべて滅ぼしていったわけですよ
それができたのはお互いに協力したいことができたからなんですね
弱いはずのホモサピエンス、筋肉も少なかったし
背もそんなに高いわけでもない
弱いホモサピエンスが強いネアンデルタル人に勝つことができたのは
お互いに協力したいことができたからなんですね
そんな時代に全然協力しないよみたいな
俺は別に何もしないからねとか
私は何もしないからねみたいな人がいたら
すぐに殺されたんじゃないかなと思うんですよね
そういう人ってホモサピエンスが生きていくようになったって
すごいもうお荷物でしかないはずなんで
妨げ目にしかならないはずなので
っていうことは人類、ホモサピエンスっていうのは
ずっと何万年も脳が大きく変わってないと言われてるんで
夫が助けてくれない、妻が助けてくれないという現象が起こった時に
こいつ共同作業する気がないなって思うわけですよ
そうなると自分たちの生存にとって
こいつの存在は危険だって認識するんじゃないのかなって思うんですよ
なぜならばホモサピエンスというのは共同作業をすることによって生き延びてきたからです
共同作業をしてくれない人間
しかもそれがずっと一緒にいる人間
その人間が共同作業をしてくれない
自分の、私のこの邪魔をしてくると
私と私の子供たちの生存の邪魔をしてくると
いうふうに思った時に
この赤信号がすごいピカピカして
このこいつの存在は危ないと
排除した方がいいと
でないと我々は反映することができないというふうに
かつてのこのサバンナに生きていた時のホモサピエンスの脳が
警報を鳴らせるんじゃないのかなって思ったんですね
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つまり現代の夫婦のセックスレスの問題というのは
パートナーが共同作業をしてくれなかったりとか
結婚とか永遠の愛というフィクションをいつまでも信じ続けることによって
相手に対して存在するはずのない見返りを求めてしまったりとか
つまり永遠の愛という幻想を求めてしまったりとか
ということが起こっているんじゃないのかなって思うんですよ
結婚とか永遠の愛というのはフィクションでしかないので
これを一旦存在を否定して
一人の人間として相手に向かっていくと
そして共同作業能力とコミュニケーション能力を使って
二人の間に絆を作っていく必要があるんじゃないのかなってことを
ちょっと考えましたというお話です
はいちょっと長くなっちゃったんですけど
人類理治から読み解くセックスレスの根源的な原因とは
ということでお話をさせていただきました
妻との関係に悩む男性や
夫との関係に悩む女性の参考になれば幸いです
質問箱の方で夫婦関係に関するご相談を男女問わず受け付けております
この放送の説明欄にリンクが貼っておりますので
ぜひそちら購入をください
妻との関係に今まさに悩んでいるという方
これは真っ暗な暗い世の中をたった一人で歩いているようなものなんですよね
自分がどこにいてどこに向かっているのかわからないと
その時に僕は一緒に道を指し示してくれる人が欲しかったなと当時思っていました
妻との関係を改善できた今となっては
僕がそういった存在になれると思っておりますので
今まさに妻との関係に悩んでいて本気でどうにかしたいと思う方は
ぜひご連絡をください
ノートのサークル機能を使って
アズの夫婦関係オンラインカウンセリングタイモスという名前で
妻との関係に悩む男性向けにアドバイスをさせていただいてます
暗闇で悩んでいるあなたの松明とあって
一緒に関係を改善に向けて搬送していきたいと思います
本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください
はいということで今回は最後までありがとうございました
また明日お会いしましょう
さようなら
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