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2022-05-09 15:02

#377 キャンプを活用した夫婦のチームビルディング

ゴールデンウィークに3回キャンプに行ったのですが、そこで気がついた夫婦の絆を深めるチームビルディングについてお話をします。

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妻との絆を深めるには、一体どうすればいいんだろう?
企業の研修のようなチームビルディングは、夫婦間でも有効なのだろうか?
ということについて、今日は話をしていきたいと思います。
今日はですね、前々回まで話をしていた
知っておくべき産後の妻のことのシリーズは、一旦ちょっと置いておきまして
今日はこのゴールデンウィークで、僕3回キャンプに行ったんですけど
3回キャンプに行った時に気がついた
夫婦間のチームビルディングの重要性について話をしようと思うんですね。
つまりは、このキャンプが夫婦のチームビルディングにおいて有効である理由
というものについて話をしようと思います。
今回3回も行ったので、いろんな学びがあったんですよね。
そのキャンプの中の学びの中で、僕が一番感じたのは
キャンプというのは、夫婦間におけるチームビルディング
夫婦の絆を深めるにあたっては、とても有効だなということをちょっと思ったので
そのことについて、今日話をしたいなと思います。
まずですね、夫婦のチームビルディング
チームビルディングってそもそも何?っていうことから始めたいと思うんですけど
僕もあんまりやったことないんですよ。企業の研修とかでこういうのって
結構大きい会社とかだと新人の時にやったりするんでしょうけど
僕は社会人のスタートが五福の販売員という
全然メジャーじゃない職業だったので全くなかったんですけど
何かというと一緒に同じ作業をすることで絆を深めることなんですよね。
企業の新人研修で行われているもの、チームビルディング
一緒に同じ作業をすることによって絆が深まる
ならばこれは夫婦間においても有効なんじゃないのかなって僕は思っているんです。
だけど問題なのは夫婦の場合、この一緒に同じ作業というのが
日常的にできないのがデフォルトなんですよね。
夫婦の生活がバラバラである場合、例えば夫婦2人ともが在宅勤務であったりとか
2人とも自営業をしていて同じ仕事を2人がやっているとか
常日頃2人が同じことをやっている環境であるならば問題ないとは思うんですが
そうではなくて別々な会社に勤めている。
1人はちゃんと通勤をしている。もう1人は自宅でのリモート勤務が多いとか
家に帰ってくる時間が2人とも同じ時間に帰ってきて
子どもの送り迎えとか夕飯を作ったりとか
そういった日常生活が同じリズムで遅れているという場合はいいんですけど
そうではないケースの方が多いと思うんですよ。
僕自身もそうなんですけど、帰ってくる時間が違うとか
例えば朝早く家を出て、夜遅く帰ってくるという場合って
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ほとんど会わなかったりするんですよね。子どもとも同じ、妻ともほとんど会わない。
週末だけ会うとか、夜中ちょっとだけ2、3回言葉を交わす程度とか
日常生活の中で妻との触れ合いが少ないケースって多いと思うんですね。
こうなってくると日常生活の中ではチームビルディングができていない状態になるので
そもそもそういった絆が生まれづらい環境だってことなんですよね。
夫婦の場合はそもそもチームビルディングをするための環境が整っていないので
絆が生まれづらい。夫婦というのはそもそも絆が発生しにくい環境にあるんだ。
それがデフォルトなんだってことをちょっと知っておいた方がいいかなって思いました。
僕自身も振り返ってみるとそうだったんですよね。
なかなか家に帰れなかったりとか、月に1回の長い海外出張があったりとかすると
妻との生活がバラバラになってくるので、一緒に何かを乗り越えていくっていう作業ってなかなかないんですよね。
上の子たちの時は双子を一緒に育てていくっていうことにおいては
一緒にチームビルディング的な感じでできていた時期もあったりはしたんですけど
子育てにしか僕は目が行ってなかったので、妻のケアという観点が僕は抜けていたんですよね。
そういった意味においては妻のケアというチームビルディング、
妻のケアという課題を乗り越えるということは僕はできていなかったんですよね。
こういう方って結構多いと思うんですよ。
話を戻しまして、キャンプというのがなぜ夫婦のチームビルディングが最適なのかということなんですが
キャンプって基本的に不便じゃないですか。
ホテルとかに泊まるのと比べたら不便なことが多いですよね。
そもそも食事も自分たちで作らなきゃいけない。
材料を買って持って行って調理をして食べた後は片付け、洗ったりもしなきゃならない。
ホテルだと寝室に入れば出てくるじゃないですか。
出てきて片付けもしなくていいし。
部屋に帰れば部屋風呂がついていたりとか、
印刷しているお風呂場があるところもあったりしますよね。
温泉があるところもあったりする。
すごい楽だけどキャンプってそういうのがないんですよね。
お風呂も施設の中にあるところもあるしないところもある。
この風呂があるんだけどすごい大きい温泉が隣接しているところもあれば、
めっちゃちっちゃいシャワールームがあるだけで、
30分経ったら交代みたいなところもあったりして結構大変なんですよね。
毎回毎回行くところだったら分かっているけど、
初めて行くところだったりするとこういう風にやるんだとか、
こういう勝手なんだっていうのがあったりして
結構戸惑うことが多いんですよ。
基本的にはキャンプって不便なんですよね。
協力しないと困ることが多いんですよ。
夫婦が一緒に協力しないと、
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1泊2日の旅行を楽しいものにできないっていうものかなと思っていて、
さっきの食事とか、あとはテントとかの設営とか、
お風呂とか、そもそも移動ですよね。
お風呂でいうと、そもそも入るか入らないかっていうのを決めなきゃならないんですよ。
例えば僕が行ったキャンプ場の3つのうちの1つは、
家族風呂と家族シャワーっていうのがあったんですね。
それを使うか使わないかっていう選択がまずあって、
使うとなった場合は早いもの順に予約が埋まっていくんで、
夜の9時しか空いてないとか、
シャワーだったら夜の6時からだけ空いてるとかっていうのがあったりするんで、
1日の流れを2人で考えながらお風呂に着るかシャワーに着るか、
時間をどうするかっていうのを決めなきゃならないっていう、
いろいろ考えることが多いんですよね。
子どもがお風呂に入る場合、
子どもの体を洗って出すのはどうするかとかね、
うちみたいな3歳だったらまだ洗ってあげて、
拭いてあげたりとかしなきゃならないんで、
上の子は7歳は全然1人でできるんですけど、下の子の時はまだできない。
これが1歳、2歳とかだと余計大変なんですよね。
僕も上の子たちが1歳の時にキャンプに行ったんですけど、
夜泣きがすごいし、体洗うのも大変で、
すごい大変な記憶が残ってます。
だから子どもが小さい時ほどより大変、
だけど大変だからこそ絆が生まれやすいっていうのもあると思います。
あと移動ですよね。
僕らは車で移動したんですけど、子どもたちが吐いちゃうんですよね。
なかなか長距離移動に慣れてないんで、
助手席に座っている子が吐きそうになって、
後部座席にいる子も吐きそうになってっていう風になったりとかして、
その処理を車の中で高速に乗りながらやるっていう、
結構難易度の高いミッションが起こってくるんですよ。
今回はまだ良い方だったんですけど、
酷かったのが僕、箱根かどっか、熱海かな。
熱海に昔車で行ったことがあって、関東から車で行って、
すごい時間がかかったんですけど、
上の子たちは確か6歳か5歳くらいの時で、
2人が同時に車で吐いちゃって、
その時2歳くらいだった三男はうんち漏らしちゃったんですよね。
もう我慢できなくて。
2歳なんでうんち漏らしちゃうんですけど、
2人が吐いて1人がうんち漏らしてっていう状況で、
道は箱根の山で、すごい霧が深かったんですよ。
めっちゃ霧が深くて、前が全然見えなくて、
じこりそうになりながら、
僕も発狂しそうになって、
何とか妻と一緒に乗り越えたんですけど、
そういう信じられないようなミッションが結構起こるんですよね。
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トラブルとかも。
そういったものを一緒に乗り越えていかなきゃならなくなるんですよ。
だからキャンプが夫婦のチームブリーディングに有効な理由って、
僕3つあると思ってて、
1つは2人が協力せざるを得ない環境に置かれるっていうことなんですよね。
さっき言ったみたいに車から出ることができない、
しかも高速道路の上で子どもたちが吐いているとか、
状況とか、
あとはキャンプ場の中でいうと、
食事を作って食べさせて片付けるっていうこと。
自分たちがいらないといけないわけじゃないですか。
誰も持ってきてくれないから。
そういったいくつものミッションがあるんですよ。
協力しないとそれを乗り越えられない、
そういった環境に置かれると。
だから嫌が大でも協力することになるんですよね。
会話も生まれるし、
2人がお互いに気持ちよく過ごすためにどうしたらいいかってことも必然的に考えるようになる。
2つ目は乗り越える困難が多いっていうことで、
さっき言ったみたいに車の移動とか、
お風呂とか、食事作りとか、設営と撤収とか、
やることが普段よりも多いし、ホテルよりも多いし、
結構難易度が高い。
乗り越える困難が多い。
乗り越える困難が多いからこそ、
それを乗り越えた時に2人の絆が生まれやすいってことなんだと思います。
最後の3つ目は、
2人で楽しめるものが多くて、
その楽しみがまた味わい深いものになるっていうことなんですけど、
3つ目は、先ほどの2つとはちょっと違ってて、
楽しみ要素的な感じなんですけど、
僕らが好きなのが、
子供たちを8時か9時くらいに寝かせて、
テントの中で寝かせて、
2人で一緒に焚き火をして、
何かお酒を飲んだりとか、
そこでつまみを作ったりとかする。
その楽しみがまた味わい深いんですよね。
ただ焚き火を見ているだけでも楽しいし、
今回やったのは、スキレットってあるじゃないですか。
何でできてるんだろう、あれ。
鉄なのかな、鉄製の、
鉄丸出しのフライパンみたいな、
フライパンって言わないんでしょうね。
小さいフライパン、
鉄でできてる小さいフライパン、真っ黒いやつ。
あれを使って焚き火場を作ったりとか、
あとスーパーで売っている出来合いの冷凍創材。
買ってきてよかったのが、
ポタテとペンネのジェノベーゼソースがかかった冷凍のやつがあって、
それを解凍して、ただスキレットの上で炒めて、
付属じゃないやつを追加で、
ニンニクとかマッシュルームとか入れて、
オリーブオイルも入れて、
ぐつぐつ焼いて食べたりするとめっちゃうまいんですけど、
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こういったのを二人で一緒にゆっくりできる、
そういった楽しみもあるんですよね。
一日の間にいろんなことが起こって、
それを一緒に乗り越えていって、
最後にそういった楽しみもあるということで、
これは今回3回行ったんですけど、
3回行って毎回夜が二人ですごい楽しめるんですよね。
いろんな話をしたりとか、
焚き火の時間を楽しんだりとか、
来てよかったなって。
すごい大変なんですけどね。
昼間はすごい大変で、
渋滞もあるとつらいし、
設営とか時間がかかったり、
雨が降るときもあるし、
大変なことが多いんですけど、
その日の夜は絆が深まったような感覚を感じることができたんですね。
多分僕がキャンプが好きなのは、
こういう妻と一緒に感じることができる、
その絆があるからなのかなって、
絆を作ることができる、絆を深めることができるから、
僕はキャンプが好きなのかもしれないです。
そんな感じで、
今回僕が参加したキャンプから感じた、
夫婦のチームブリーディングの話をさせていただきました。
多分キャンプ以外でもこういったものってあると思うんですよ。
普通の旅行とかでも、
例えばちょっと遠い場所に行くとき、
遠い場所に行く旅行とか海外旅行とか、
結構会見されてると思うんですけど、
普段行くところとはちょっと違うところに行くときって、
やっぱり混乱が多いじゃないですか。
いつもとは違うことをするわけなので、
時間も長いと、よりトラブルが起こりやすいと、
突発的なトラブルが起こりやすい。
そんなときに、
二人で解決していく環境がそこに用意されている。
それを二人で乗り換えていくことによって、
絆が深まっていくんじゃないのかなって思うので、
こういったちょっとしたことを、
夫婦二人が絆を深めるための、
踏み台というか、きっかけに、
チャンスにしていく、
そういう考え方でいくと、
絆が深まりやすくなるんじゃないのかなって思っています。
はい、そんな感じで、
また次回からは、
知っておくべき産後の妻のこと、
残りについて話をしていこうと思っています。
はい、今回も最後までありがとうございました。
最後、紹介になるんですけど、
ノートのサークルの方で、
夫婦関係アドバイスサークル、
タイマツというのをやっていまして、
妻との関係を悩んで、
男性向けにアドバイスをさせていただいています。
夫婦関係を悩んでいて、
自分の場合はどうしたらいいんだろうと、
他の人たちはどうしてるんだろうと、
という方はぜひご連絡ください。
僕は一緒に伴奏していきます。
はい、ではまた次回お会いしましょう。
さようなら。
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