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あつの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
今回は、僕は2年間このポッドキャストで夫婦関係の研究をしてきて分かった3つのポイントについてお話をしようかなと思っています。
夫婦関係を良くするためにどうしたらいいのかということをずっと調べ続けてきた2年間だったんですけど、
いろんな方のお話を聞く中で、なんとなくぼんやりと浮かび上がってきたポイントが3つほどあるんですよね。今日はその話をしたいなと思っています。
まず一つ目はですね、パートナーと感情でつながることが大事という話なんですけど、これは主に上藤さんという認証心理医さんの方からお話を聞いて感じた部分なんですが、
例えばね、夫婦関係を良くしようというか、妻との何かうまくいかないなとか夫とうまくいかないなーって家庭の中の家事・育児バランスなんとかしたいなーってちょっと辛いんだよねっていう時に、
じゃあ話し合いしよう、夫婦会議しよう。 今週末の金曜日の夜8時半から我が家のダイニングルームで夫婦会議を結婚するみたいな感じで、
会議をしようっていうことって結構あると思うんですよね。夫婦会議をしようって話し合いをしようって。
だけど、うまくいかないことって多くないですか?この夫婦会議って。 なんてかっていうと、じゃあいざ始めましょうと言った時に、
ちょっとあなた、家事をね、もうちょっとやってほしいんだけど、これとこれとこれちょっとやってほしいんだけど、あなたいつもこれやってないよねーとか。
もしくは夫が妻に対して、どうしてもね、ちょっと出張が増えるから、この日とこの日とこの日はちょっと面倒を見てくれと。
で、この日はまあ俺がやるからという話をする。面倒を見るからと話をする。それと面倒を見るからってどういうこと?
当たり前でしょ?家族の中でやるのが当たり前じゃない。面倒を見るとかってどういうこと?
当時体識足んないんじゃないの?みたいな風に話し合いがちょっとヒートアップしたりとか、僕もね、似たような経験あるんですよね。こういうことって。
とか、こう何か決めようとするんだけど、なんかその論理的に話し合い進まなくない?みたいなことって結構あると思うんですよ。
結局なんか決まんなかったなとか、もしくは決まったんだけど、ちょっとなんか納得いかないなーみたいな。
なんでこれ俺がやるのかな?とか、なんでこれ私がやるのかな?まあ理屈はわかるけどさ、理屈はわかるけど、やるけど、やるけど、なんかちょっと面白くないんだよねっていうことって結構あると思うんですよ。
で、この原因がどこにあるのかっていうと、パートナーと感情でつながっていないことなんじゃないのかな?って今の僕は思ってるんですね。
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感情でつながるって何なのかというと、寂しいとか、辛いとか、嬉しいとか、そういった気持ちを共有して、お互いの感情を共有し合ってないから、
いきなり話し合いをスタートさせることによって、より関係性が活化するっていう風のサイクルがガンガン回ってるんじゃないかなって思ってるんですよ。
会議をする、話し合いをする時って、まあ論理的に話していくじゃないですか。どうしよう、こうしよう、ああしようっていうのを。だけど、信頼してない相手と論理的な話なんかできないじゃないですか。
こいつ裏切んじゃないかな?とか、こいつちょっと信頼できない、信じらんないんだよねっていう風に思ってる相手と、まあ仕事でもそうですけど、
うまく話し合いってできないですよね。なんか、かんぐりながら話し合いするじゃないですか。本当はどう思ってるのかな?こう言ってるけど実は違うんじゃないか。
ここで、このポイントで俺にイエスと言わせて、実は自分のやりたいことを都合のいいように、こううまく根回してるんじゃないかな?これは全て罠なんじゃないかな?とか、
自分が本当にやりたいことを最後に押し通すために汚染立てしてるんじゃないかな?とかっていう風にいろんなことをかんぐっちゃうんですよ。
これ何でかというと、夫婦においては論理性よりも情緒性の方が大事だったりするからなんですよね。
夫婦会議をしようと何かを決めようと、果実は育児が大変だと、お互い何とかしようと、これすごく大切なことだし、やるべきことじゃないですか。
だけどそれを何かを決めるときに、信頼してない相手と決めれないわけですよ。
だからまずは2人の間に信頼関係を作ることが大事なんですよね。それが感情でつながっているっていうことなんですよ。
感情でつながってないから、話し合いの時にヒートアップしちゃうんですよね。怒りという感情で反応してるんですよ。
怒ることによって自分の心を守ってるんですね。傷つけられないように。
なぜかというと、その傷つきそうなのに柔らかな心は目の前の相手とつながってないからなんですよ。
つながってないから、その痛みを引き寄せるからなんですよ。
つながってないから、自分に傷ついてるからなんですよ。
それで自分の心に痛みを引き寄せるからなんです。
その傷つきそうなのに柔らかな心は目の前の相手と繋がってないからなんですよ
繋がってないから相手は自分の心を傷つけるんじゃないかと怖くなって怒りという感じで反応しちゃうんですよね
その怒りという感情によってネガティブサイクル2人がお互いにこう批判しあったりするそういった悪いサイクルに
どんどんハマっていっちゃうんですよ これがまず一つ僕大事だなぁってこの1年間去年1年間の気がついたんですよね
あの夫婦会議とか話し合いの前にそもそも感情で繋がることが大事だっていうこと
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2つ目はじゃあどうやってその2人の感情って繋がり合えるのって思うんじゃないですか
でじゃあどうすればいいのかっていうのはまず自分の感情に繋がることが大事だと思うんですね
自分の感情がわからないから伝えられないんですよ ついこうパッと怒っちゃったとかあの時あんたこうだったとかあの時お前はこうだったみたい
風に つい怒りという感じで反応して相手をやり込もうとしちゃう
だけどその怒りの感情がムカつくとかこの野郎って思う その感情が本当にあなたのあなたの感情の全てなのかなって
僕は思うんですよ 違うんじゃないかなって
本当は違うんじゃないか本当はその心の奥に別な感情があるんじゃない それが怒りというベールによって隠されてるんじゃないのって思うんですよね
こういった自分の心の奥にある 感情柔らかのその感情それに自分自身が繋がることがまず大事だと思うんですよね
自分自身が自分の感情に繋がってないから 伝えられないわけですよ言語化できてないわけですから自分が何を感じているのかってことは言語化できていないから
相手に伝えられないんですよね言葉にしないと相手には伝わらないので 伝わらないすると相手も分からないわけですよ
何考えてるんだろう なんかめっちゃ怒ってるけど何なの分かったもういいからもうやるからさーみたいな
ようになっちゃってて なんでなのかなってことは分からないわけですよ
だから刺してよって言われても刺すことができないわけですよね お互い男女お互いだと思うんですけど
そう怒りっていうのは反応でしかなくてその反応なんで反応したのかっていうと心の奥にある 柔らかな感情が刺されたからなんですよ
もしくは刺さりそうになって怖いと思ってキャーってドア閉めちゃうんですよね だから怒りという感情が反応してるんですよ
パートナーに怒りしか感じないという人は自分の感情とつながってないんだと思うんです もしくは過去は感じていたと思うんですよね
悲しいとか寂しいとか辛いとか嫌だなーって思う感情があったと思う だけどこいつに言ってもしょうがないなーって思って諦めちゃったりとか
することでいつしか自分の感情がわかんなくなってるんじゃないのかなと思うんですよね 夫が何もしてくれないとかっていう時にその怒りしか湧いてこないって人っているじゃないですか
もう怒りしかないんだよね寂しいと 寂しいって何?って言う人っていると思うんですよ
なんでそうなってしまうかというと昔はあったと思うんですよ寂しかった辛いとか あの時こうしてほしかったってあると思う
だけどどんな言ってもどうにもなんないしやるしかないし私一人でやるしかないし 固くない心がどんどんどんどん固くなってギューってなってくる
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すると本当は何を感じていたのかわかんなくなっちゃうんですね あとはもうどんどん慣れていくんで大変じゃなくなっちゃうってこともあると思うんですよ
育児金がどんどんついていくからね だけどそれはそれで大変じゃないですか
普通に大変ですよね一人家のことをやるっていうのは 自分の心にあるものが本当はそこにある柔らかな気持ちがだんだん自分が触れなくなってくるんですよ
触れられなくなってくるんですよね わかんなくなってきちゃう
自分の感情とつながっていないから他人の感情ともつながれなくなっちゃうんだと思うんです
自分が寂しさを感じられていないから 蓋をしているからパートナーの寂しさともつながれない
理解できないことが起こってくるんじゃないかなって思ったんですよね じゃあどうすればいいのかということなんですけど
それが次なんですが3つ目 僕がこの2年間で気がついたことの3つ目なんですが
自分を知ることってめっちゃ大事だなって思ったんですよね これが気がついたのが411話で
パパのミックスというNPO法人の代表の小森武さんご夫婦のインタビューの中で奥さんの 由美さんがですね
こんなことを言ったんですよね あの夫に対していろんな思うことがあってモヤモヤする時ってあるじゃないですか
そういうことがあった時に由美さんは思ったことを ブログのノートの下書きに全部書くんですって
バーって書くんですって こんなことをされて嫌だった こういうことがあって嫌だったっていうのをバーって書くんですって
すごいね自分の心の奥底の感情を抱えてるんで絶対公開できないらしいんですけど そこにバーっと書いていくうちに
あ私こんなことを感じていたんだ こういうことが私は嫌だったんだ
こういうふうにして欲しかったんだ というふうに自分の感情に気がついていくんですって
書き出すってすごいんだなすごい大事なんだなと思ったんですよ 僕が夫婦関係を相談受けている
その方たちからもメールとかチャートとかで感じたことをバーっと送ってもらう時があるんですよね
その時も自分の気持ちをバーっと書き出すことによって自分の気持ちが整理できたりとか
あと聞いてもらえる安心感もあると思うんですよね 聞いてもらえたって安心感もあると思う
そういったことの中で自分の気持ちに気がついていくことがあるって言うんですよね
最初は気がつかなかったけど自分の気持ちをバーってテキストで書き起こしていくうちに
あ俺ってこういうことを考えてたんだとか 私ってこういうことを感じていたんだっていうふうに
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自分の感情とつながっていける瞬間が存在するんですよね
それがあると自分の気持ちとつながれるんですよ 自分を知ることができるんですよね
真面目な人ほど頭で考えすぎちゃう傾向が強いなと思ってて
すると こんなことがあったあんなことがあった
辛いことがあったとしてもそうは言ってもこうしなきゃいけないとか こうすべきだなとかああすべきだな
これこれこうすればこうなるかなみたいなふうに 論的に考えすぎちゃうんですよね
どんどんどんどん頭の中に解決法がバーって出てきてじゃあこうしようってなっていく
だけど それもちろん大事だと思うんですけどそれによって自分の心の奥にある感情から遠ざかっていくっていう
弊害もあるんじゃないかなって思うんですよね そういう時は
ノートでもいいしメモ帳でもいいし何か自分が感じたことをバーっと書き出していくことによって自分の心の奥にある本当の感情に気がつけるようになるんじゃないかなって思うんですよ
僕もやってるんですよこれ僕ノートでえっと 個人的なことを書く時がね結構あるんですけど妻がサラダ居が好きじゃなかった話とか
8回でいくつかいろんな記事書いてるんですけどそういうね妻とのエピソードを書くときに 僕がどう感じていたのかっていうのってその時ってわかんないんですよ
こういうこと書こうと思って記事書き始めるじゃないですか 書いていくうちに
自分の気持ちにだんだん気がつくんですよ僕何度も書き直すんですけど書いて分けして書いて わけした違うなぁ
ここじゃないなぁいやこれ違うなぁ 俺って何考えてたんだろうって俺って何感じていたんだろうって
すごい思い返すんですよその時の感情を 何度も書いて分けして書いて分けしてしていくうちに
これだって思う時あるんですよね あ僕はこう感じていたんだあの時僕はこう感じていたんだ
いうふうにこう到達できる時があるんですよ ノートを書いていると
こういうことって大事だなと思うんですよね自分を知ることの手がかりになるなぁって 思っています
書き出すだけじゃなくて誰かに話すっていうことも効果的だと思うんですよ 僕今夫婦関係の相談の審議受付はストップしてるんですけど
えっと 既存の方と今やり取りをねしてて誰かで話すことによって僕に話すことによって気持ちが
整理できるっていう風におっしゃる方が多いんですよ 自分一人でこう悶々と抱え込んじゃってると
なんだその 考えがどんどんどんどん固まっていくし繊維化していくなって思うんですよね
でそうなるとなんだろこれでいいのかなって思う時あると思うんですよ その時に誰かにこんなことがあってでその時こんなふうに思ってて
ってことをバーッと話していくと 自分はこういうふうに感じていたんだとか
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じゃあこうすればいいのかなっていうことがなんとなく見えてくるんですよね この書き出したいとか誰かで話すっていうことによって自分を知る
自分を知ると これ大げさじゃなくて本当に生きるのが楽になると思うんですよ
自分のが自分が生きていくのかねすごく楽になると思うんです なぜかというと自分のことが理解できるようになりますよね
自分はこういう時に寂しさを感じるんだとか こういう時に喜びを感じるんだとか
っていうふうに自分のことがわかるようになってくるんですよね それと自分の癒し方もわかってくるんですよ
こうすれば自分は機嫌が良くなるなぁとか こういう時にこういうことを言ってもらえたら自分は楽になるなぁということがわかってくる
それをパートナーと共有することによって2人で一緒にそれができるようになるんですよね その相乗効果によってより生きるのがどんどん楽になっていくなぁって思ってます
だからこういう時に寂しさを感じるんだよなぁとか じゃあこうしてほしいなぁとかっていうふうに
気軽に言い合えるともっといいなと思うんですよね もうちょっとみんなわがままになってもいいんじゃないかなって思う時あるんですよ
本当は真面目な人ほどこうすべきあすべきって思っちゃうんだけど 寂しいなぁとか辛いなぁとかもうちょっと一緒にいてほしいなぁとかっていうことが
素直にお互いに言い合えるようになるともうちょっと2人の関係性は柔らかなものに変わっていくんじゃないかなって思ったりもしています
はい ということで今日はですね僕が2年間このポッドキャストを続けて
夫婦関係の研究をしてわかった3つのポイントをお話ししました 1つ目がパートナーと感情でつながることが大事
2つ目は自分の感情につながることが大事 3つ目は自分を知ることが大事ということでした
またいろんな気づきがある中でもこの考えも変わっていくと思うので 定期的にこういった話をしていこうかなって思っています
はい ということで今回も最後までありがとうございました
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はいではまた次回お会いしましょう さようなら