#9│言葉の輪郭は「子音」と「母音」の発音で決まります。
2026-08-21 10:25

#9│言葉の輪郭は「子音」と「母音」の発音で決まります。

#9│言葉の輪郭は「子音」と「母音」の発音で決まります。


現役ラジオパーソナリティでボイストレーナーのアトリ・ユエです🎙️

第9回は、月・水の学びの週で伝えてきた「言葉の輪郭」について深掘り!
実は子音と母音が大きく関係しているんですよ。
あいみょん―愛の花 で今週を締めくくります。

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感想

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00:12
みなさん、こんばんは。アトリユエです。 今日は、学びの週の締めくくり、金曜日です。
月曜日は、あいみょんさんの愛の花をテーマにしてきましたが、 あいみょんさんがすごく上手な感情をまっすぐ届けるという技術、どういうふうにしたらよかったか、みなさん覚えてますか?
ふむふむ、みなさんさすがですね。 そう、言葉の輪郭を立たせること、そしてクリアな声で届けるというお話をしましたね。
そして水曜日には、実際にお手本として歌ってみたをお届けしてきました。 今日はですね、そのお話をさらに深く踏み込んで、
感情を乗せる技術と言葉の輪郭づくりの関係について、 私アトリユエが最も大切にしている表現の美学をお話ししていきます。
はい、ということで本題に入りますが、 私のボーイトレの普段の発信ではですね、一貫して歌や声に感情を乗せることの大切さというものをお伝えしています。
感情を乗せることで、その歌の世界観が一気に聴き手の心に入り込むことができるので、聴き手の心に刺さる歌を歌うには一番不可欠な部分だと私は思っているんですね。
しかし生徒さんからですね、よくいただくお悩み、うちではお悩みのことを壁っていうふうに呼んでるんですけど、
感情を込めようとすると歌が重くなる。 そして歌の良さがうまく伝わっている気がしないというお悩みが本当に多いですね。
結論から言うと、感情を込めるということと、感情が相手に届くということは違います。
ここがね、ごっちゃになっている人は、ちょっと今から言うことをよく聞いておいてほしいんですが、
感情いっぱいに歌って、声が力んじゃったりとか、あと言葉の形、例えば歌詞でね、「今、あなたに伝えたいことがある。」というワンフレーズがあったとしましょう。
今からね、2つその言葉を表現してみますが、どっちがその表現に合ってると思いますか?
いきますね。
03:03
どうでしょうか。
おそらくほとんどの人が2と答えるんじゃないかなと思います。
今の言葉で意識したことをお伝えしていきますね。
意識していない状態です。
2は、自分の中で大事なところってどこかなっていうふうに考えて、
伝えたいことがあるっていうその真剣な思いと、今だから伝えたいっていうここの部分がすごく大事だなと思ったので、
強調するところは、今、伝えたいことがある。
というふうに、雰囲気に合わせた音量、そして抑揚のところを大事にしてきました。
大事なのは力いっぱいに発信することではなくて、その曲の世界観だったり、言葉の選び方だったりというものを組む力がとても大切だと思うんですよね。
でもその組む力っていうのは、勉強していかなきゃいけない部分でもあると思うので、
その前にできることっていうのが、月曜日からお伝えしているクリアな言葉で発信する言葉の輪郭をきちっと作ってあげるということなんですよね。
言葉の頭を丁寧に立てて、言葉の形を美しく整えてあげる。
この言葉の輪郭というしっかりした器があって、初めて歌詞に込めた、嬉しい、楽しい、大好き、みたいな、そういった感情が欠壊することなく、相手の心へ届けることができます。
これはね、技術的な話になってくるんですが、皆さん、ボイン・シーンって聞いたことありますか?
母の音と書いてボイン。これ、月曜の音楽観察でもお伝えしたんですが、アイウエオのことを言います。
このボインっていうのは、息が邪魔されずに声として発音できる音のことですね。
続いてシーン。子供の音と書いてシーンと読みます。
これは、先ほどのボイン、アイウエオにプラスでつく音のことを指すんですけど、
例えば、かきくけこ、サシスセソ、かの場合はボインにプラスKがつきますよね。
サシスセソはS、たちつてとはT、っていう風に、単独ではですね、発音しにくい音のことを言います。
このシーンっていうものを意識していかないと、結構言葉っていうのは、のっぺら流れちゃうんですよ。
06:01
先ほどと違う歌詞でいくと、
ゆがんだ雲が空を追い越して、私の夢はすべてすべて置いてきたの。
という歌詞があるんですけど、シーンを意識すると、
ゆがんだ雲が空を、空をにごして、私の夢はすべてすべて置いてきたの。
という風になります。
言葉の頭のシーンの部分をはっきり言ってあげることで、のっぺらだった物語が立体感のある立ち上がった感じになるんですね。
これすごく大事なところではあるんですけど、私ね、今でも結構やらかしててですね、
生徒さんにね、私ラジオ方式でアドバイスをお届けするお仕事をしてるんですが、
曲始めは言葉の輪郭、シーンを立てるとか、意識してるんですけど、
そのうちね、Bメロとか、あとサビなんかになると結構スポット抜けちゃうことがね、あるんですよね。
これね、なんてかっていうと、生徒さんがね、自分で歌いたい曲を選んで歌った声を私の方に音源としてくれるんですけど、
生徒さんが選ぶ課題曲っていうのが、自分の知ってる曲とはちょっと限らなくて、
これ知ってるなぁ、なんとなく歌えるなぁ、みたいな曲もあるんですよ、中には。
知らない分、もちろん聴き込んでレッスン収録に挑むんですが、
どうしても歌詞を間違わずに歌えるかとか、音程の方を気にしてしまって、
言葉のその輪郭を立たせるっていうところまで気が回らないんですよね。
リスナーの皆さんもね、カラオケとかで初めて歌う曲とか、
あ、これメロディーだけは知ってるけど、歌詞は知らないわっていう曲あると思うんですよね。
でもね、ここはその曲を覚えるっていう、やっぱり一択ですね。
ベースとしてこの曲をちゃんと歌えるっていうことが土台になってきて、
そしてその次に言葉の輪郭、シーンの発音っていう順に、
どんどんね、ピラミッド型に積み上がっていって、素敵な歌がね、出来上がっていくので、
まあ難しいというか、忘れてしまいがちな部分ではあるんですけど、
その歌の土台作りとしてとっても大事な部分でもあるので、
まずはね、歌いたい曲をしっかりと歌詞や音程を覚えて、
言葉の輪郭作りっていうふうに取り組むのが、
素敵な歌を作るためのベストの走り方なのかなっていうふうに思います。
はい、では今日のおさらいですね。
09:02
感情を載せるということは、ただパッションで歌うことではないんですよね。
技術として言葉の輪郭をクリアに磨き、その上にあなたの心をそっと載せること。
これこそが聴き手の中にストーリーを立ち上がらせる最高の表現であり、美学だと私は思っています。
月曜で技術の役割を知り、水曜で音として聴き、そして金曜で表現の深みに触れる。
今週の学びの週を通して、皆さんがご自身の声に思い切って感情を載せられる。
そんなきっかけになれたらすごく嬉しく思います。
たくさん語ってきましたが、さて来週は遊びの週ですよ。
遊んじゃうよ。肩の力を抜いて楽しんでいただける企画をお届けしていきます。
声や歌のお悩みレターなんかも募集していますので、
スタイフのレターからお気軽にジャンジャンお寄せくださいね。
Learn with Fun。アトリのラジオで歌うことを学びながら楽しみましょう。
それではまた来週の配信でお会いしましょう。
お相手はアトリゆえでした。バイバイ。
10:25

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