今日はすみれ子の場合の話をします。
私の場合は妊娠中特にトラブルもなく平穏にマタニティーライフというものを楽しめたこともあって、
ギリギリまで仕事もしてましたし、わりと産後のことも楽観的に脳内を花畑な感じで考えてました。
産後は夫婦で力を合わせて子育てをしていくものだと思ってました。
思ってましたし、皆さんも思ってますよね。
だがですね、生まれてみて、生まれた瞬間に人生が180度変わりました。すみれ子の場合は。
生まれた瞬間に、はい、あなたはお母さんです。命預けましたよって渡された感じ。
はい、この子ほっとくと死にますよ。さあお世話して、この子の時間軸で生きてねっていう、もううん投げされた感じ。
例えばですけど、自動車教習所に行って、今受付したところなのに急に車のキー渡されたよ。
はい、そこの道出て右に行ったら高速乗れるから、隣の県まで行って買い物してきて、リストはこれね、帰ったらこの料理すぐ作って、
この料理すぐ作って食べさせてね、みたいな感じ。
なんか違うか、例えが難しいけど、今までやったことないことを急に丸投げされた感じです。
しかもそれが命にかかわるっていう。
で、うちのパートナーの場合は、子育ては母親の仕事っていう大前提の考えがある人だったようで、
これは出産後にわかったんですけど、産後の恨みって一生忘れないって聞くじゃないですか、聞きません?
うちの場合はですね、退院したその日に我が子が泣いたので、ちょっと手が離せなくて、
ごめん、たぶんおむつだと思うんだよね。見て見て、ちょっと濡れてたら替えてくれるって言ったら、
え、俺女の子わかんないよって言われたんだよ。
わかんないよじゃなくてさ、っていう。
父親教師でおむつ替える練習したよね。
そしてあなた言ったよね。おむつまかせて大丈夫って言ったよねっていう。
いや、あれはね、まじで一生忘れないし、なんなら娘に黙っててやってるだけスミレコは得を積んでると思いますね。
どう思いませんか、皆さん。
ここで科学的な側面からのお話を改めて。
ホルモンって何なの?って思いませんか。
ホルモンはですね、体内の様々な器官から分泌される物質の総称でして、
血液などを通して全身を巡る中で様々な器官に働きかけ、
体の状態を一定に保つっていう役割を持っている大事なものなんだそうです。
中でも我々女性にとっては、女性ホルモンっていうものが健康的に生活を送るために欠かせないホルモンなんです。
その上で、産前産後のホルモンバランスは妊娠中に増加していくんですよ。
なのにね、なのにだよ、これが出産をすると急激に大きく変化するんですよ。
この変化が自律神経系に影響を及ぼして様々な症状を引き起こす可能性があると言われています。
その急激な変化を具体的に言うと、
妊娠すると女性ホルモンの値がどんどん上がっていくって言ったじゃないですか。
で、出産をすると、もうそれが一晩ぐらいで急激に減少して、
もうほとんどゼロとかに近い値に下がってしまうんですよ。
なので、女性ホルモンによって培われてた女性らしさって言われる肌ツヤとか髪のツヤとか、
女性として生きてきた証みたいなもの、
それがもう本当に一晩でお母さんモードっていう、
体と心に変わっちゃうっていう、
変わらざるを得ない、女性は変化せざるを得ないっていう状況に追い込まれる、それが出産なんです。
症状としては、情緒不安定だったり、
気分の不安定さ、イライラ、うつうつとした感じなどの情緒不安定さと、
身体的症状としては、不眠だったり、食欲不振だったり、
めまいとか、たちくらみとか、頭痛とか、肩こりとか、だるさとか、そういったものが出るようです。
このホルモンバランスの変化による情緒不安定な状態を、
マタニティブルーっていう層で、多くの女性が経験しています。
マタニティブルーはね、妊娠初期から妊娠中期、出産早期に起こりやすいとされているんですけど、
多くの場合は、期間は2週間程度の一過性だそうです。
ただし、発症時期や期間には個人差があります。
これね、本当に個人差があると思う。
スミレコの場合、上がったり下がったり、上がったり下がったりを繰り返して、
あ、なんかやっと抜けたかも、みたいに思ったのって、本当に2,3年かかった感じがします。自分で実感したのがね。
周りの友達で、自律神経の乱れを未だに引きずっている人もいるし、
本当にこれは人による。産後何にも症状とか現れなかった人もいるしね。
そして、このホルモンバランスの大幅な乱れによるパートナー関係、家族関係の乱れのことを、産後クライシスと言うそうです。
産後の恨みがですね、マリアナ海溝ぐらい深いので脱線しまくりましたね。
でもこの吠えはぜひパートナーさんに聞かせてあげてくださいって思うので、
どのタイミングでも出産された後でもされてから10年経ってもまだ産後の恨み引きずってるって方でも、
ぜひこの話を家の中で垂れ流すとか車の中で垂れ流すとかしてみてください。
代わりにすみれこが吠えたりますからねっていう回ですね。
まずね、そんな感じで今思えば、
わがパートナーは典型的な子どもを産んでもお礼の態度や家事のレベルは変えるなとか、
他のお母さんは普通みんなそうしてる。
これ実際に言われたんですよ。
普通みんなそうしてるっていうパターンのパートナーでした。
そしてすみれこはすみれこで、三前に学んだ通りのホルモンバランスの急激な変化と、
1日中コマ切れで2,3時間寝ては起こされ、2,000時間寝ては起こされっていう、
もう眠れないストレスからの見事な情緒不安定になりました。
このままでいくと産後クライシス夫婦になるなっていうのは学んだはず。
なんですけど、女性側はどうやっても変化してしまうから、
男性側はそれが産後クライシスが起こるのが当たり前っていう大前提で、
フォローよろしくねって強く強く話し合って出産を迎えたにもかかわらず、見事に陥りました。
我が家の場合は、子が1歳半の時に不倫されました。
プラス、あてくしの知らないところで車をもう1台購入されていました。
これが過去最大とも言えるスミレコの屍です。
今までモラハラとかストーカーとか、さまざまな屍を暴露してきたと思うんですが、
このいわゆるされずまっていうやつですかね、の裏切りはですね、まだ生きずな部分も少しあるかな。
フラッシュバックも時々ありますね。
なので急になんか、パートナーが言った一言に対して急にフラッシュバックしたりとかもあります。
人事だけど不倫スキャンダルを起こした著名人は大嫌いだし、不倫する人がリアルに近くにいたら距離を置きます。
もう人間性を信用できないので、同性であっても付き合いたくないと思ってしまいますね。
それぐらいやっぱりされた側というののトラウマに関しては、おそらく一生消えないでしょうね。
ただ、前回のあさぽ機会でも言わせていただいたんですけど、ここで話せるっていうことはある程度自分の中では整理できている屍なので、そこらへんはご安心ください。
ちゃんと笑って話せることになっております。
無理もしておりません。ご心配ありがとうございます。
私は人生を思うように生きています。
この不倫された側の事件、頭からつま先までまるっと次回、来週で掘り下げますね。
今日だとテーマからそれてしまうのと、長尺になりすぎてしまうというのもありますので、つまり今回で最終回ではなく、次回が最終回かもね。
ということで、我が家の屍を超えてっていただきたいわけなんですけども、
サンゴクライシスってどうしたらよかったのかっていうのを調べたところ、この言い方は個人的にはすごく嫌いなんですけど、
1.夫を育てる。2.子供から離れる時間を作る。3.ホルモンの生意と割り切る。
これは、夫を育てるには賛同できない言い方なんですけど、夫を慣れさせるっていうのはありますね。
夫がやるのが当たり前に仕立てるみたいな、それを育てるというのであれば育てていった方が絶対いいと思うので、
サンゴは動かない、動けないアピールを人生をかけてやると絶対いいなって思います。
あと2番目の、子供から離れる時間を作るっていうのは絶対おすすめです。
なぜかお母さんって、保育園に預けるのとかゼロ歳児から預けるのとかみたいな罪悪感みたいなのがある方もいらっしゃるんですけど、
スメリ子の場合はもう思い切ってゼロ歳児の時から母に預けて、1日出かけて、病院行ったりエステ行ったりネイル行ったりっていう自分の気分転換に使ったりとか、
1日中友達と喋り倒したりとか、そういうのをやってましたね。そう、自然にやってたね。
ホルモンのせいと割り切るのは今でも割り切ってますね。最近うまくいかないのはホルモンのせいって、もう割り切るってことも大事、確かに。
じゃあパートナーさん側は、やるべきこととしては、1、妻の体調を理解する。2、積極的に育児・家事に関与する。
うーん、この言い方もおかしいよね。関与するじゃないんだよねっていうね。またちょっと温度感がね、高まってしまったんですけど。
つまりさ、特に特効薬みたいな改善策はないっていうことなのよ。
うーん、で、きれいにまとめるとしたら、パートナーと話し合う時間を義務づけるぐらいの意味合いで作るっていうことがいいのかなって思います。
これが我が家では圧倒的に欠けてました。本当に日々くたくたに疲れてたから、パートナーと話し合いをしてぶつかることがすっごくめんどくさくなっちゃって、
疲れるし怒りたくもないし、感情を揺らすっていうことが本当に避けたかった。だから話し合うっていうことを避けました。
そうするとお互い何を考えているのかっていうコミュニケーションが取れなくなってきて、
産後クライシスっていう期間に入ったんだと今は分析してます。
うーん、本当に今振り返ると週1でもいいから必ずパートナーとゆっくり話し合う時間っていうのを作ってたら、全然違ったのかなぁとは思いますね。