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2024-09-30 05:27

家賃とアセスメントについて

身近な家賃という不動産の価値について、駅から遠いと価値が下がるのか、ということについてアセスメントの観点でお話ししてみました。

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家賃とアセスメントということで、ちょっとお話ししてみたいなというふうに思っているんですけど、
アセスメントの査定とか評価といったときに、マンションとか賃貸で住むときの金料、家賃がありますよね。
いろんな要素がありますけど、駅から近いと家賃が高くて、駅から遠いと家賃が低くなって、そういう関係性があると思います。
やっぱり多くの人が、通勤とか通学とかに便利ということで、駅からなるべく近いところ、仮に家賃が高かったとしても、
そういったところに住みたがる傾向があって、そういうニーズがあるから、駅に近いところの物件の賃料というのは高い査定が出るという状況が続いているということなんですけど、
でも一方で、いろんな飲み会とか世間話とかそういうことでお話をしていると、
最近パーソナルジムとかも流行ってるけど、スポーツジムに行ったりとかパーソナルジムに通ったりとか、朝走ったりとか、
そういったことをしてるんだっていうね。
健康を気をつけてるんだとか、そんな話をわりと聞くんですね。
人生が100年時代と言われる中で、健康寿命、長生きにはなってるけど、健康でいられる時間、健康寿命っていうのが大事だから、健康を意識していこう。
そんな風に健康に対する関心というのもすごく高まってると思うんですよ。
ジムとかっていうのも月額で払うと、地域にもよったりすると思うんですけど、やっぱり1万円近くしたりとか、安くても月5千円とか、そういう金額を払うと思うんですね。
本当に健康のことを考えていくんだとしたら、やっぱり仮に駅徒歩1分で毎日すぐ電車に乗れてしまうという環境と、駅から徒歩15分でちょっと歩かなきゃいけないという環境があったり、
もちろんジムに行って運動することはいいことだと思うんですけど、お金を払ってジムに行って、ランニングマシーンとかフェイトトレーニングとかやって、多くの人がジムに行く理由の一つに、自分一人だとなかなかできない、継続できない、やらないみたいなことを理由に挙げる人って多いんですけど、
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じゃあ同じ発想で毎日通うためには駅まで15分片道かかりますという物件に住んだときに、強制的に運動せざるを得ない環境になるわけじゃないですか。
そうなると経済的にも得、安く済みますし、ジムに行かなくても運動するという意味でジムのお金がかからないし、賃料自体も安くなっている。
そして強制的にやらざるを得ないことによって確実に運動量が増えると、体にもいいということだけ考えると、果たして本当に駅近の物件がいいというような評価査定の見方というのもあるんじゃないかなと思っています。
みんなが一律の価値観で評価査定したら、そこに掘り出し物とか見つからないと思うんですけど、多くの人が価値を感じるものに価値を見出さず、逆に多くの人が価値を見出していないものに価値を見出すということができるようになると、自分の人生がすごく豊かになるんじゃないかなとも思います。
実際に駅から15分の物件とか20分の物件というのを本当に選ぶかどうかというのはまた別の話なんですけど、そういう視点を持ったりとか、そういうアセスメント、自分の評価軸を持っていくということの一つのいい事例じゃないかなというふうに思いました。
なので、どんな角度でその物事を見ていくかというところを日常でいろんな、自分自身が消費者だったり顧客の立場に立つことがたくさんあると思いますので、そんな視点からアセスメントの視点で見ていただくときに何か新しい発見とか、気づきとか、物の見方がないかということをぜひ考えてみていただけると面白いんじゃないかなと思います。
以上で終わります。
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