1. ちょっと遠めなお向かいさん
  2. #58 自由すぎる研究
2024-02-06 19:54

#58 自由すぎる研究

さぁて、今週のお向かいさんは?


・自由すぎる研究とは ・研究に取り組む子ってどんな子だろう ・子どもが自由にのびのび成長できる環境とは


気になる該当研究はこちら

ネタ元になった高橋晋平さんのVoicy放送はこちら

*番組内で全然晋平さんの放送内容を覚えてなかったんですが、「褒める」って大事だってことを語ってました。覚えていなかった旨、お詫びいたします。

00:11
ちょっと遠めのお向かいさん。本日も日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい二人がお届けしております。
子育て・家事・単純作業のお供に、ながら劇推奨。
では2月もよろしくお願いします、Ashikoさん。
お願いします。
2月の一発目はですね、この間ね、高橋新平さんっていうね、おもちゃクリケーターの人のね、ボイシー聞いてたのね。
新平さんってね、あれなのよ、無限プチプチとか開発した人なんだけどさ。
はいはいはい、持ってる持ってる。
持ってる。
持ってるよ。
そう、あれはバンダイに勤めていらっしゃった頃に、なんだっけ、のメガヒットらしいんだけど。
それ以外にもいろいろおもちゃとかアプリとかそういうのを作っている人で。
今は独立されて株式会社ウサギだったかなっていう会社で、いろんなゲームのプロダクトとかおもちゃを作っていらっしゃる方なんだけどさ。
最近だとボイシーと一緒にショートショートっていうおしゃべりのためのカードゲームを作ったりとかされてる方なんだけど。
その人のね、ボイシーをね、ある日聞いてた時に気になるワードが出てきたのよ。
なんかね、たぶん新平さんも審査員をされてたんだと思うんだけど、自由すぎる研究発表会っていうのがあって。
自由すぎる。
自由すぎる。
自由すぎるね。
新平さんの心の金銭に引っかかったのが、ウサギとカメで、カメはなぜこんな戦いに挑んだのかっていう研究された女の子がいて。
それ何歳の子が研究したのかな?
えーと、何歳の子?
中学生?
いや、高校生だった。
小学生?
高校生?
自由すぎる研究ってね、中学生以降なのよ。
中学生、高校生、中高一貫校、私たちの中では中高一貫校なんだけど、最近は中東教育学校と呼ばれるらしいね。
インターナショナル学校?
インターナショナル学校?
インターナショナル学校?
いわゆるインター校と、あと大学生もOK。
って言うので。
えーと、どこだったっけな。
えっとね。
面白いね。
面白くない?
聞くとさ、小学生かなと思ったけど、まあまあいい年齢の子供だったね。
そう、山梨学園中学校3年生の女の子の作品でございますね。
15歳か。
15歳でございますね。
で、その下にあるのは高校2年生。
高校2年生。
大きな文句はなぜどんぷらぷらと流れるのか。
03:04
なんで言われても。
そうそう、なんかそんな面白いのがあったりとか。
まあ真面目なところでいくと、格差のない社会へ資本主義のイノベーション、物的ベーシックインカムの導入とかを考えている中等教育学校3年生の子とか。
それ最初の文字しかわからんかった、今。
何が?
なんて言った、今。ベーシックインカム?
ベーシックインカム。
ベーシックインカム。
ベーシックインカムって要は、働かなくても生きていけるだけのお金を公的に出しますよっていう考え方ね。
なるほどね。
すごいね、そんな話言ってるんだね。
どういう。
まあほら、ヒロキさんとかも結構言ってたりするからね。
ああ、なるほどね。
私が高校生の時、そんなこと1ミリも考えてなかったわ。
考えでもせんかったね。
いかにしてどうやって大学に行くかしか考えてなかったな。
本当にその日暮らしでした。
その日暮らしだったよね。すごいよね。
あとは最近だなって思うのが、体の性別が女性であることに違和感を持つ中高生のための胸つぶしを作るっていう、中等教育学校6年だから高校3年生だね。
高校3年生の女の子の研究とかもあるよ。
あとは海洋プラシップの再利用とかね。
この辺も最近だよね。
あとはゾンビボルボックスのマイクロ電池化っていうのが、ボルボックスってわかる?
わかんない。
微生物でございますね。
ボルボックスっていう微生物がいるんだけど、それでマイクロ電池を作るっていうのが、これが7巻を取ってます。
すごいんじゃ。
だから特別賞とかいろんな賞がいくつかあるんだけど、うちの7巻取ってるからすごいこれは使えるって思ったんだろうね、いろんな人が。
微生物に電気作らせて電池作るってことやろ?
どうしても微生物たちが歯車をウンショって回してる絵が浮かぶのはどうしてだろう?
それはそうだろうね。
どうやってするんだろう?すごいね。
餌とかやるんかな?光る。これやったら電気が発生する餌とかあるのかな?
詳しくは一応発表資料が全部この理由すぎる研究エキスポっていうところに貼ってあるので、後でリンクを貼っておきます。
多分それを見れば一通りのことはわかるかなっていう感じがする。
あとは集中力を高めるための方法とか、あとはね、面白いところと、
入養時連れの親が安心快適に航空機を利用してもらうためにはっていう、高校3年生の子の話とかね。
06:06
3年生でそんなこと考えるんだね。
全然思い込まなかったよ、そのぐらいの時。
そんなこと考えるのうるさいなとしか思ってなかったよね。
泣いてるなーとかね。
元気だなーとかね、それぐらいしか思わなかったけど。
あとはアプリ119通報のシステムの提案とかね。
アプリかー。
そうだねー。
そういうのもあったりとか。
地方過疎化問題における修学旅行パッケージの提案とかね。
この辺すごい起業家っぽいよね。
そうだよねー。
どんな子たちなんだろうね。賢い子たちなのかな。
なんかみんながそれにやりたいってならんじゃん。
全部の子どもたちがさ。
SDG系の研究とかはまだわかるじゃん。
そういうニュースソースとかさ。
学校の先生とかでも好きそうな人とかもいると思うんだけど。
うさぎとカメの研究やった子とかさ。
どんぶら子にこだわった子とかさ。
これだってどう見てもそこに心の金星を震わせるかっていうところに引っかかってるんだよね。
そう。そうなんよね。
会って喋ってみたいっていうのが感想だよね。
運動員より研究をやろうって思った子たちを集めて話がしたい。なんでって。
なんでだよね。きっかけは何ですかがすごい知りたいよね。
そうそうそうそう。
何かに興味を持ってやるとかさ、何かを突き詰めるっていう子ってさ、正直少ないじゃん。
少ない。
でも、昔とかはさ、これすごい俺得意なんじゃーとかさ、私これすごい好きなんじゃーっていうこと結構あったと思うけど、
何が好きなんて子供に聞いた時にさ、パッと答えれるとこ少ないなって思うよ。
えーわからーんっていう子結構。
そうね。わかんないと思う。やっぱやらされることに慣れちゃってるじゃない。
私たちもそうだけど、やらされることとそれがやらなきゃいけないことだって思い込んでる節があるから、
何か得意とか不得意とかっていうところで選んでないじゃん。
ないねー。
ハカセちゃんっていう番組知ってる?
知らん。そんな番組はない。
サンドイッチマンの人、足田マナちゃんが司会しよって、小中学生の子たちが自分がハマってるものに対してプレゼンテーションするみたいな。
09:02
その子に番組が普段だったら入れないようなところに招待しましたとか言って、その子が行って感動するっていう姿を見て私は感動するっていう感じなんだけど。
ああいう子たち見るとすごいなーってね、すごい尊敬する。
君のところはいいじゃん。足広子の。
我が家の娘たちはまだベルヘンの住人なので。
足広子?
こっちの世界じゃないよ。
足広子?
足広子は先輩って、先輩だけ位置づけは。
でも足広子好きなんじゃん。
好き好き。好きっていうか尊敬の眼差し?
先輩みたいな感じなんよ、下の子。
変だね。
よいよいよいよ。
あと10年ぐらいしたら高校に足広子を先輩と仲良くする方法とかとか発表したかもよ。
いやーでもそうだね。下の子は本当に来てれつなことを言いそうな気がする。
上の子は割と真面目ちゃんだからね。
結構ね、普通のことしそう。
良いじゃん。
良極端を、良極端じゃないけど、まあまあまあ。
排単半端を行く姉妹。
まあ面白いよ。
でもやっぱ2人ともまだベルヘンの住人だから、なんか夢見がち?
あのさ、でも小学生の頃からこういう研究、私は、あ、でもいたか。
いたな。
いるな、小学生でも。
いや、何だっけ、もう本当に、私たちと同世代の人で、島根県の人で、本を出した人かな。
もう無くなっちゃったんだけど、確か。
名前が出てこない。
そうそう、名前が出てこないんだけど、島根の人。島根の出雲の方の人で。
誰だろう。
私たち同年代で、本を出して、ちょっと待ってね。
そうそう、あー何だっけな。
そうなるよね、40越えたらね。
あれよあれって、周りの情報だけ出てくる。
肝心なのが出てくる。
肝心の名前が出てこない。
そうそう、そんなもんだよね。
この間あれだよ、でも私この間ね、上の子でちょっとびっくりしたのがさ、
1話漫画描いてた。
本当に漫画。
あった。
すご!と思って。
誰だった、誰だった。
坪田愛香さん。
小学校6年生で、地球の秘密っていう本を出して、本を描いて、
12:01
でも本当にすごい、もうだから1991年って書いてあるの。
だからもうすごい、で、
漫画だねこれね。
漫画を出して、漫画を描いて、すごいセンセーショナルな漫画で、
当時だから、当時はね、たぶんまだ産声優とかが問題だった頃かな。
で、いろんなところで表彰されたりされたんだけど、
病気で亡くなっちゃったんだよね、っていう人で、
たまたまね、息子の学校で、これの英語版の本が置いてあって、
あ、違う、これの英語版じゃなくて、SDGsに関する活動をしている子供の紹介っていうので、
その本があって、その中に坪田愛香さんの名前があったの。
で、うちの息子がこの人の本が読みたいって言って、
だから、PDF版で、英語は無料でダウンロードができたから、
その英語のPDF版を息子に渡して、読ませてた。
へー。
谷口隆さんっていう環境活動家、イケメンの環境活動家の方がいらっしゃるんだけど、
私は谷口さんがインスタグラムに、この坪田愛香さんがもし生きてたら、
僕は一緒にこの人と活動したかったっておっしゃってたんだよね。
それぐらい、12歳にして、環境問題に対してのすごい先見の明じゃないんだけど、
こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないかっていう解決策もそうなんだけど、
問題提起っていう意味で、素晴らしいプレゼンテーションをされている人で、
この人がもし生きてたら、僕よりも少し先輩で、
一緒にきっともっといろんな活動ができたんじゃないかなって思うっていうようなのを
インスタに載っけてたのを覚えてて、私は。
息子にこの人ねっていう話をしたら、知ってるんだ、お母さんって。
へー、すごいねー、ギフテッドみたいだね。
ねー、だから、高橋新平さんがウサギとカメの研究をやった女の子に対して、
女の研究をした本人ではなくて、研究をしたお母さんに、
どうやったらこういう子になったんですかっていうのを聞いたのも、
なんかおなぞけるなって思った。
うーん、確かに。どうやって育てたらそうなるんだろうって思うよね。
思う。
え、答え何だった?
ごめん、それはよく覚えてない。
あ、そっか。
でも覚えてないってことは、多分答えがなかったんだろうね、きっと明確に。
そう、答えとしても多分なんか、いや私は何もしてないんです、
系な答えだったような気がするんだよね。
なんかちょっと後でそのボイシーの放送のリンクを貼っておいておこうかなと思うのだが、
なんかでも、新平さんはやっぱりなんか本当にこの研究をやって、
15:02
その研究のその発表を見て、泣きたくなるぐらい、
てか実際に泣いたって言ってたかな、なんかそれぐらい本当に感動した。
こういう書き方をする子がいるんだっていう、その発想で。
でもあれだよね、でもそれってさ、例えば国語の授業をした時に、
なんかこう、やっぱこう流れってあるじゃん。
こういう風な読み取り方して、最終的にはここに行きましょう、みたいなやっぱゴールってあるわけよ。
で、そういう読み方をさせる、訓練をするためにそうするんだけど、
でもさ、やっぱそういう見方ができる子がおると、絶対そう脱線するじゃん、話は。
先生的には困るよね。
そうそうそうなんよ。
受け取り手がその子に対して、この子はもうああいえばこういう、なんかヘリクツを言う子だって思ったら、
多分そういう研究にはならんかったじゃん、もうね。
なんか周りの人が、あ、その見方すごいね、そういう考え方すごいね、
っていう受け取り方してくれたから、その子が研究できたと思うよね。
だからきっとそういう教育をご家庭でしてたのかなっていう気がするね。
うん、そうだね。
同じくボイシーポーソナリティのしるきなつこさんが言ってたんだけど、
今、教育では4つのCが大事です、みたいな話をよくするじゃん。
そのうちの。
またC?
違う。
またCと、
彼Cと、みたいな。
違うね。
英語のCな。
コミュニケーション、コミュニケーションと、コミュニケーション、
まあまあ4つのCがあるんだけど、ちょっと4つのCについてちょっとまた後で調べておくんだけど、
そのうちの1つがクリティカルシンキングなんだよね。
うーん。
で、それの4つのCに対する評価っていう意味で、
日本語にクリティカルシンキングっていうのを直訳してしまうと、批判的思考ってなっちゃうんだよね。
あー、なるほどね。
で、そのCを中学校でしてますかっていうのをやったときに、批判的思考っていう、そういうふうに捉えてしまうと、
日本では絶対に教えないし、日本では基本的にディベートをしない。
うーん。
で、まあやってませんねっていう話ね。
うん。
昔ね、私が本当に教員になりたてのときに、なんかね、いっときね、批判読みはやったんよ。
うんうんうん。
あの、説明文とか物語文に対しての批判読みっていうのが流行ったっていうか、
なんかそれがね、授業研究がすごい流行った時期があって、
そのときにね、その中で授業をしてた男の子か女の子忘れたけど、
その子がどうしても筆者に物申したいって言い出して、手紙書いて、すごいよね。
すごいね。
だからそれだけこう、原動力っていうかさ、こう、私はこう思うみたいな。
18:00
それは、その考え方はこうだと思うかっていうのって原動力になるんだろうなって思った、そのとき。
今出てきた4つのCね。
コミュニケーション、コラボレーション、クリティカル・スインキング、クリエイティビティー。
クリエイティビティーでね。
その4つのCがこれからは大事だっていうので。
私も入れて、5C印象や。
それじゃあグローバルに通じないじゃん。
そうか、ダメか。
ダメだ、残念。
残念だわ。
でも、そうね、こういう本当に自由な、自由すぎる研究とかを許してくれる環境が、
学校でも家庭でもどっちでもいいんだけど、あるところでのびのび自由に研究して、
それを手助けできる、手助けしてくれる、サポートしてくれる大人がいるっていいことだなって、
この研究発表会の話を聞いて思ったのに、私は。
正しくその通りだと思う。
そういう大人でありたい。
本当だよね。
じゃあ、まあチャラチャラしちゃう。
長女ちゃんにも。
本当にチャラチャラしちゃう。
トリースとか言ってるあいつ。
まあまあまあ、ちょっとね、優しく見守れるときは見守って。
わからない、私がもうギャルになってるかもよ。
次会ったら。
それはそれで楽しいね。
ヨーチェケラチョウとか言ってるの。
そうそう、フサミン電気みたいな話。
3月から言い出したらごめんなさいってことで。
そんな感じで、皆さんも自由に研究見てみてください。面白いです。
はーい。
では、今週はごきげんよう。
じゃあねー。
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