00:07
ちょっと遠めのお向かいさん。本日も、日本とカナダに暮らすゆるくてやかましい2人がお届けしております。
子育て・家事・単純作業のお供に、ながら利き推奨。
はい、ということで、Ashikoさんこんにちは。
はい、こんにちは。
今日は一体何のお話をしましょうか。
最近ちょっと読んだ本で、私は衝撃を受けたっていう本があって、それを紹介したくてさ、今日ちょっとお話ししたいんだけど。
題名が、1万人の脳を見た、名医が教える、すごい左利きっていう本なんで。
左利き?うちの息子左利きだよ。
あ、マジで?私もね、左利きなんよ。
知らなかった商品の事実なんだけど、あなた左利きだったのね。
そうなの、そうなの。ちなみにね、著者が加藤俊徳さんっていうものかな、これ。
俊徳さん?
そうそうそう、が書かれた本なんだけど。
医学博士?医学博士って書いてある。
医学博士ってことは、医学部を出た人だね。
博士号を取って、医学部の博士号を取った人かな。
そうそう、たぶんね、脳の学校っていう、なんかそういうの作ってる方みたいなんだけど。
面白いね、経歴が。
たぶんね、私が左利きって気づかれない。私気づかれないのよ、左利きって。
知らなかった。
そうでしょ。で、なぜかっていうと、右も使ってるから。
両方使い分けてるの?
お箸は右。
お箸は右なんだ、そうなんだ。
お箸は右。
なぜ右?
直されたから。
早に直された。
ぶつかるしね。
私なんかさ、息子が隣に座ってるとさ、ご飯食べてるとぶつかるんだよね。
ほんまに?
ぶつかるの?
ぶつかるの。邪魔だなと思ったら、ああそうか、ほんのほか左利きだったみたいな。
左利きの人が右利きの人にぶつかる現象って結構あって、スノボとか行くじゃん。
足が反対じゃん、左利きの人って。
で、リフト乗って降りるときにさ、向かい合わせになって。
そうだね、ぶら下がり方がね、V字になるからね。
引き寄せられるようにぶつかるよ。
そっか、そんなのもあるんだ。
だから座るときに、絶対お尻合わせになるように向きをね。
背中合わせね、そうそう。
ご飯食べるときに、左側に息子を寄せる。
03:01
逆に座るとぶつかるから。
めっちゃわかる、それ。すっごいわかる。
そうなのよ。
鉛筆は右。
鉛筆は右なんだ。
絵の具は左なんだよ。
筆は左なんだ。
え、じゃあ書道は?
書道は右なんだよ。
器用だね、あなた。
ハサミは両方切れる。
左利き用のハサミじゃないと切れなくない?
左利き用がなかったら右で切るみたいな。
器用だね。
左利き用があったら左で切るみたいな感じ。
包丁は左。
なるほどね。
だからちょっとお高めのご飯食べに行くと、
ナイフとフォークが置いてあるじゃん。
逆だね。
逆に持ち替えると食べれないよね。
普通ね。
そんな左利き性格を送ってるんだけど、
本の中にね、
左利きの人って、
一回、
右脳を動かすんだって。
右脳から左脳に持っていって、
言葉に表すんだって。
うん、そうだね。
だから、ひょいって質問された時にすぐに答えられないんだよ。
うん。
言葉に詰まるっていうか。
言葉を探すのに時間がかかるんだよね。
そう、そうなんよ。
で、それって私今までさ、
急にパーンって質問投げられた時にすぐに答えられなくって、
あーってなって流れていくってことが結構あったのね。
で、すごいコンプレックスだったよ。
へー、コンプレックスなんだ。
だったってことは今そうじゃないの?
その本読んで、そういう特質なんだと思って、
もう諦めようと思って。
諦める?
受け入れようって言ってくれる?
受け入れようと思って。
そう、そこ頑張るのやめようみたいなね。
そうそう。
でも確かにね、
うちの息子もね、
質問ひどいっていうのがまずあるのね。
日本語でも英語でも。
英語もだいぶ良くなってきたんだけど、
やっぱり言葉を探すのに時間がかかるから、
うちの息子はね、
でーでーでーじゃなくて、
てーてーてーって何だか分かるんだけど、
でーてーてーって言いながら言葉を一生懸命探してる。
あー。
そうそう。
ちょっと分かるんよね、その感覚。
ポンと出てこんのよ、言葉が。
そうね、言いたいことがすっごいいっぱいあって、
喋りだすと止まらないんだけども、
何かこう、ピンポイントで表現したいことが出てこない時に、
でーでーでーってすっごい一生懸命探してる。
すっごいそれが分かるんだけど、
時間がない時は、
何秒待てないんだよって、
いつも思ってしまう。
06:00
そうそうそう。
だっけあの、私小学校の先生してた時に、
やっぱ左利きの子が一定数いるじゃん。
そうね、10割の人は左利きっていうしね。
そうそうそうそう。
で、最近のさ、お子さんって、
強制しないわけよ、右に。
右使わない?
あ、右にしなさいって言わない?
そうそうそう、全部左利きするんよ。
うんうんうんうん。
で、もう既推の左利きなわけ。
うん。
で、今思い返せば、
確かにあの本の中に書いてあった特徴が、
左利きの子たちに当てはまるなーって思ってて、
で、授業した時も、
そういえば発表当てても、
うんうん。
立つのに、えっと、えっと、えっとって言うのよ。
で、え、なんで、あれ、おかしいなって思うじゃん。
見上げてたじゃない、君みたいな。
あ、そうなんよ。
だっけ、あ、そういうのもやっぱり
左利きの特性なんだなって思ったんよね。
うん、そうそう。
答えはわかっているんだと思うんだよね。
そうそうそうそう。感覚的にね、
分かってるよ、分かってるんだけど。
そう、左利きって直感の人って言うじゃんよ、よく。
そうそうそうそう。
そう、そうなんよ。
だっけ、それを表したいんだけど、
僕なんか感覚的なことやけん。
そうそうそうそう。
なんか、変な言葉としてね。
なんかね、イメージはたぶんね、
くっきり浮かんでいるんだろうけどね。
そうなんよ。
で、だっけ、たぶんさ、
左利きのお子さんを持っているお母さんたちが、
例えば右利きの人とかだったら、
あれ、なんでこの子大丈夫とかって思うんじゃないかなって思って、
ちょっと今日ね、その話をしたかったわけよ。
うん、あの、なんだっけな、
表現できなくて、
なんかうまく表現できなくてっていうのが、
伝わらなくてっていうので、
時々イライラしてるなっていうのはよくわかる。
よくある、ほんとに。
うまく伝えきれなくてっていうので。
で、今はね、英語が伸びてきたせいもあって、
英語で表現すればそこそこ通じるっていうところは、
出てきてはいるんだけれども、
やっぱり語彙力、語彙量がすごく増えたから、
表現する方法がいっぱい増えてきて、
で、ちょっと楽になってきたかなっていうのはあるんだけども、
昔はほんとにもう、
それこそ今のうちの下の子、4歳、5歳の頃って、
ボケブラリーも少ないし、
何言いたいのって一生懸命伝えようとしてるんだけど、
下の子も邪魔をしてくるし、
うまく伝わらなくて、
うまく伝わらなくてイライラして、
一人でバカバカして、
よくしてた。
そっかー。
だけど、右利きの人とさ、
うまくタイミングよく話ができんのよね。
分かる?
ポンポンポンって言われる系さ。
そうね。
だから、そういう特性があるんですって、
自分でちゃんと知っといて、
なんでポンの言葉がもし出ないときは、
待ってもらえますかっていうのも、
一つの手段だよねと思う。
09:00
息子の場合はさ、
学校ってやっぱり小さいから、
ずっと持ち上がりで、
みんながみんなの顔を知ってるっていう感じで、
クラスが進んでいってるから、
この子はこういう喋り方で、
こうやってちょっと待ってあげれば、
答えが出るんだねっていうのを、
周りの友達もやっぱりすごいいい人が多くて、
基本的に。
余裕がある子が多いから、
温かく見守ってくれてる感じがするし、
学校もスピーチセラピーとかもやってくれるから、
それでだいぶ良くなった感じがするね。
それいいね。
これ私の偏見かもしれんけど、
日本の大人って子供に対して、
とにかく早くできるようになりなさいとか、
わかる?
わかるわかる。
追われてるからね。
追われてるし、基本的に遅刻もしないし、
きっちり時間を守るのが当たり前でしょっていう風になってるからね。
そうそうそうそう。
それって子供が育つ段階を見ると、
それぞれ速さとかあるじゃん。
あるし、やっぱり手立てとかも違うから、
もうちょっと待つ文化になればいいのになと思う。
この例から足子さんはね、
私左利きなんで基本的には言葉パンって出ない時あるんですよ。
勘弁してくださいっていう勘弁を用意して。
もう一回。
Tシャツにね。
私左利きです。
言葉はすぐに出てきませんって。
でも考えてますみたいなね。
でも考えてます。でも話したいですって。
いや、そうなんよね。
早く早くは本当にやめてほしいよね。
急かしたところで答えが出るわけじゃないっていうのをね、
みんなやっぱりちょっと踏まえた上で。
でも時間がない時もあるからね。
そういう時は臨機応変に対応できるといいかなっていうのと、
左利きのお子さんもお餅のお母さんも足子が読んだ本を読むといいのかな。
そうそうそう。
なんか楽になる。
楽になる?
良かったんだみたいな。
そうすると受け入れやすくなるんじゃないかな。
右利きのお母さんとか、過去に左利き強制された親御さんとか。
そうそうそう。そう思う。
そう。
だいぶね、左利きが生活しやすい世の中にはなってきたけど。
なっては来たけどね。
そうそうそう。
今は便利になったけど、やっぱり考え方とか受け止め方っていうのはまだちょっとなーって、
ちょっとやっぱり生きづらいなって思うことは結構あるなって思うね。
うん、そうだね。
みんなちょっと長く温かく広い心で受け入れられるようになるといいね。
12:02
そうそうそう。
要はそこなんだよ。
自分もそうなんやけどね。
できるようにしていこう。
次回の念を込めてね。
次回の念を。
ゆっくりゆっくりやってみましょう。
左利きに優しい社会になっていきましょう。
そう、それ。
それね。
それいきましょう、ということで。
ということで本週はこれぐらいで、左利きのお話でございました。
では、ありがとうございました。
ありがとうございました。