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ちょっと遠めなお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らす緩くてやかましい2人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のおともに、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
ということで、今週もよろしくお願いします。
お願いします。
高校生に読ませたい本の紹介
先週もね、読んだ本の話してたんだけどさ、
私もこの夏、本何冊か読んだんだけどね、
あれ、あれ面白かった。
世界の一流は、休日に何をしているのかかな。
ちょっと今ね、生徒に貸しててね、ちょっと本がないから今ちょっとわかんないんだけど、
あれ面白かった。
押川真理さん、あれですよ、ルー・オシバノー。
ルー・オシバノー、もう1本あったかな、確か。
そうなんじゃ。
そうだよ。
押川さんもコイシーのパーソナリティで、ルー語を混ぜながらコイシーを喋っていらっしゃる方なんだけど。
面白いよ。
へー。
いや、そう、あれ面白かった。
仕事のために日々を過ごすっていうのが常識じゃんって、日本って。
だけど、休日のために仕事をするっていうのがね、それが理想だよなーって。
それを読んで、面白いと思って。
もう学校始まってるから、これ読んで面白かったよーって紹介するよ、本をね。
よくね。
で、これ、休日の本は高校生にぜひ読んでもらいたいって思ったんよ。
で、それは社会人になるじゃん、これからさ。
社会人になっていくんだけど、その社会人になるまでの過程でさ、
働くための資質っていうのは養われていくけど、
人として生活していく、人として生きていくって仕事だけじゃないじゃん。
なんか、自分のパーソナルな部分って絶対もっと簡単にいけんと思うんやけど、
それを教えてもらわないまま大人になっていくよ。
教養だけ身につけて。
で、自分の好きなもの何?とか、自分の趣味って何?とか聞かれたときに、
好きなもの何?って聞いても答えれんかったりする子が多くて。
で、それってそのまま大人になったらさ、自分もそうやったけど、
潰れちゃうよなーって思ったけ、
とにかく働く社会人になる前に趣味だけは見つけときたいって話をして、
読みたいってよく思ったけ、生徒に返したんだけどね。
働くことの意味
学生のうちに読んどきゃよかったなーとか、
学生のうちにこういう本があったらよかったのになーって思うのって結構あるよね。
結構あるね、そうだね。
そういう意味ではこしかわさんの本は面白いと思うし、
あとね、私個人的にね、高校生のうちに読ませたい本で、
さっき打ち合わせの時には出てこなかったんだけど、
三宅花穂さんの本。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか。
あー、見た。本屋さんで見た。
これもね、名著だと思う。
学生の時って確かに時間があるっていうのもあるんだけど、
私たちの頃はこんなにデジタルデバイスとかもなかったし、
テレビも一人一台とかそういう状況じゃなかったから、
本かラジオかぐらいだったんだよね、選択肢が。
っていうのもあって、学生時代ってよく本読んだなっていう感じがするんだけど、
働き始めてから確かに本を読まなくなるんだよね。
本とか読めなくなるよね。
時間的に取れない。
没頭して読むっていう時間が圧倒的に取りづらくなるよね。
っていうのがあり、
三宅ココさんは確か本の中で語ってたんだけど、
反身で働くっていう、そんなようなことを言ってたんだよね。
こっちだったかな、隙を限界する技術だったかな、どっちかだったかな。
でも三宅さんが一貫して言ってるのは、反身で働くっていう、
自分の仕事だけで自分の時間を埋めないっていうような、
そんなようなことを書いてたんだよね。
知識と考え方の重要性
そうしたいよ。
私昨日12時まで仕事してたよ、夜。
えらいね。
やばいよね。
泣きすぎだよ、だから調子悪いんだよ、あなた。
安もないよ、ほんとそうだと思う。
なんとしてでも環境を変えればと思うんだけど、お金がいるけん。
頑張る。
お金がいるんか。
法律化をしなくちゃいけないっていうところだよね、仕事に関してはね。
そうそうそうそう。
そういう意味で法律化という意味でいけば、
星渡さんの紙時間術とかね、
結構高校生に読んでおくといいかなって気がする。
確かね、星先生の紙シリーズって何冊かあるんだけど、紙メンタル、紙子育て、紙メンタル力だったかな。
で、紙時間術っていうのが確か去年出された本なんだけど、
紙時間術はいいよ、物語になってるから。
そうなんだ。
物語になってるから、
結局その物語の時間の神様クロノスっていう人が、
主人公に対していろいろ課題を与えていてっていう話なんだけど、
それがあるから、高校生にとっつきやすい本だと思う。
なんかさ、小学校中学校と違って高校生ってさ、
本当に目前じゃん、社会人、目前じゃん。
何かを教えるっていうか、何か伝えれることはないのかってよく思うんだけどさ、
高校生の時にさ、これ知っとったら人生変わっとったなって思うことってある?
今で言ってしまえば、メディアリテラシーとかかな。
あー、メディアリテラシー?
メディアリテラシーとか、今本当に特に情報が溢れてる時代だから、
誰から情報を取るのかっていうのと、どうやって情報を見るのかっていう意味で、
メタ認知ができるかどうかと、あとクリティカルシンキングの考え方を自分の中で持てるかどうかっていうのは結構大事で、
それを考えた時に沢さん、沢まどかさんと、
メタシコ、なんだっけ、もう買ったんだけど忘れちゃった。
メタ認知じゃなかったような気がするんだけど。
何だったっけな、沢まどかさん出てくるかな。
メタなんとかなんだよ、私読んだんだよ、メタ認知だったかな。
認知じゃなかったような気がするんだよ。出てこない名前が。
メタシコ。
メタシコ、はいはいはい。
沢さんこういう感じで、クリティカルシンキングとかっていうところで当たり前疑いとかね、
シンプルな伝え方とかね、そこら辺も結構書いてらっしゃるので、
6歳のうちに読んでもいいかなっていう気がするんだよね。
そうそう、考え方っていう意味では、
新木ひろゆきさんの、
独学の地図とか、最近出されたのなんだっけ、努力の地図。
努力の地図もね、すごい名著だと思う。
へー、どんな話なの。
神話が出てくる。
いわゆる努力の形を神話になぞらえてるんだよね。
神話になぞらえてるっていうか、神話としてたとえてる。
それで出してくるメタファーが、スラムダンクだったりだとか、
秘密の親が出てきて、結構身近な話題で、
すごい有名な作品とかを持ってきて出してくるから、
すごい面白いんだよね。
新木ひろゆきさんは、ボイシーだと結構小難しい話をしてるんだけれども、
本になるとすごいわかりやすいんだよね。
やっぱり、普通の人でも読めるところまで音してくるから、
ボイシーはすごい好き勝手に自分のことを喋ってる感じなんだよね。
ポッドキャストもあるんだけど、超相対性理論っていうのがあるんだけど、
リスナーを置いてけぼりにするような話をトピックするんだよね。
超相対性理論とか、たまに本当についていけない。
たまにでもよく私はついていけない。
全然これが思考が深すぎて、
私は表層の多分数ミリぐらいのところしか救えてないんだろうなとか思いながら聞くんだけど。
高校生におすすめの本
でも、本になるとやっぱりわかりやすくしてくれているなっていう気がするから、
独学の地図と努力の地図を結構セットで読んだらいいんじゃないかなって気がする。
独学の地図と努力の地図ね。
努力の地図とか、やっぱり高校生とかにすごいハマると思うんだよね。
たぶんアシコも先生としてもそうだし、母親としてもそうだと思うんだけど、
今の子供ってさ、結構結果を求める傾向にあると思うんだよ。
でもそうじゃないんだよっていうのを教えてくれるんだよね。
有名なスティーブ・ジョブズのコネクティブ・ドットじゃないんだけど、
結局後にならないと、何十年も経たないと見えないこととかすごいいっぱいあるじゃない?
確かに。
伝統芸能とか、神社とかお寺とかを守ってる人たちとかって、
それこそ10年後じゃなくて、100年後もここが続いていくためにはどうしたらいいのかっていうのを考えて行動されたり、活動したりとかするじゃない。
それこそ私、古典ラジオで言ってたんだと思うんだけど、
ダザイフ天満郡の宮司さんの方って、これから気候がどんどん温暖化に進んでいくから、
木をどの熱帯系のあったかいところでも育つような木を植えたりとかっていうことを考えて、庭を構築したりとかされてるんだよね。
そういう努力って、自分が生きてるうちにも実らないものじゃない。
というのの、その努力の形っていうのがこういうのがあるんだよっていうのを教えてくれるから、
努力の地図を読んだらいいんじゃないかなっていう気がする。
心の琴線に触れる本
うーん、そうだね。
なんか、そうだな。
他の人たちにも聞いてみたいね。
これ読ましたいなとかっていう本あるのかなとかね。
あとは、疲れた時には田中健子さんが書いた、言葉にすれば願いは叶うっていう英語のフレーズを取り上げてるんだけど、
その英語のフレーズにまつわるエピソード、彼女が体験したエピソードを綴ってるエッセンスがあって、
疲れた心を癒してくれる。
癒してくれるついでに英語の勉強にもなるっていう。
一石三鳥ぐらいの。
そうなんだよな。
そうそう、あれもね、すごい英語が、しかも出てくるねフレーズがね、すごい簡単なの。
誰でも理解できる英語のフレーズしか出てこなくて、意味的には。
なんだけど、どうしてその言葉が彼女に引っかかったのかっていうのをテニに綴ってあって、すごい素敵な本だった。
そうか。
なんかちょっと機械が、機械作って紹介してみるわ。
うちの子たちに。
そうだね、一覧を後で概要欄に貼っておきます。
なんだっけ、
高校生のうちにビジネス的なマインドを持っておくの大事なことではあるんだけど、
その時にしか感じられない感受性ってあるじゃない、
10代にしかない、
キラキラした気持ちを受け入れる感受性ってさ、
もう私たちには欲しくても喉から手が出たとで手に入らないものだから、
そういうところで何か心の琴線に触れる何かを紹介できるといいよね。
そうね、つまんなそうな顔してる子もいるけどね。
そうなの?
その子たちにきっかけがあればなと思うんだけどね。
でもそういう時期もあったよね。
何もかんもがめんどくさいなって思ったりとかさ。
10代の時期ってさ、
体が大きくなってきてもさ、
そんなにお金があるわけでも力があるわけでもないから。
無力感を感じる時期でもあるよね。
自分が教えられるほど人生経験積んどるかって言ったらそうでもないけさ、
教えられることはあんまりないなと思うよ。
とりあえず1対1で面談とかするんだけどね。
その時にね、とりあえず褒める。
褒めるっていうか、あなたの良いところはここが良いところだからって原稿化しようと思って。
それが将来、あの時先生はああやって言ってくれとったけど、
まあ頑張るかって思ってくれたらいいかなと思ってね。
めっちゃ褒めるんやけど。
この間、いつもニコニコして笑顔がで、みんな明るくしてくれてから、
みんな良いと思ってると思うよって、
君の愛想の良さは武器だと思うって話をした直後にね、
やらかしやがってね。
お前ニコニコしとったら許されると思うなよって言ったんよね。
これはでも冗談で言ったよ。笑いながらニコニコしながら。
ニコニコしとったら許されると思ってたんだよ。
いいっけ、ここ入れって。
面白い話でした。
皆さん、高校生のうちに読んでおいたらよかったっていう本はぜひ紹介してくださいまし。
ということで、今週は高校生に進む台本でした。
皆さんのおすすめもあったらここで書いてください。
ということで、ごきげんよう。
はい、じゃあね。