1. ちょっと遠めなお向かいさん
  2. #66 日本の英語教育ってどうな..
2024-04-03 17:16

#66 日本の英語教育ってどうなってる?

さぁて、今週のお向かいさんは?

・日本の英語教育の流れってね ・日本の英語教育は意味がないのか ・教育は親の価値観が左右される


の3本でお送りしまーす。

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ちょっと遠めなお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らすゆるくてやかましい2人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のお供に、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
はい、では新年度に入りました。4月もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、Ashikoさん、新年度でございますが、4月といえば、4月といえばというわけじゃないんだけど、
私ね、今月はあれなんですよ、セカママカフェで久しぶりに勉強会を開催することになりましたね、私が。
え、何の?
英語の教育について、英語学習についてか、子供の英語学習についてみたいな話をみんなで座談会キッチンでやりましょうっていう話になって、
これシリーズになってくるもんね、だから各国いろんなところに住んでるセカママカフェのホストをやる、開きたいって言ってるホストさんがいるんだけど、
そのホストさんたちもね、海外在留だったり、子供を海外で育ててたりということで、英語で学んでる、学ばせる機会も多いお母さんが多いので、
そのお母さんを中心に、海外の英語教育はどこなのか、日本でどうして英語をしゃべれる子供が増えないのかみたいな話をしようかみたいな感じの勉強会。
え、いいね。
日本の英語教育ってさ、ほら、小学校で英語教育投入されてもう4年ぐらい経つんだけど、現状どうよっていうのをね、実際に子供も多分ね、英検受けたりしてるじゃない、パシフォンのとこは。
どうなんかなーって話を聞きたいなと思っているのだが。
そうだね、私が教員になったのがもう18年、20年近く前なんよ。
教員になったときに、英語教育が入り始めたときだったよ。
だから、大学で勉強してないのに、先生になった途端、英語で授業してくださいって言われたんよ。
英語の授業ってどうやってやる?みたいな感じだったのよね。
だから、最初の頃やってた英語教育っていうのは、何と言うか外国語に親しみましょうみたいなことをしてたから、もうほぼ遊びよね。
歌歌ったりゲームしたりみたいな。
喋れる英語、使える英語の勉強の仕方じゃなくて、とにかく親しみましょうみたいな感じだったんよ。
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で、ここ4,5年、教科になったじゃん。
そうね、成績がつくようになったよね。
教科になって、成績がつくようになったじゃん。
そしたら、勉強で学びましょうみたいになったんだけど、
それに伴って中学校の英語も変わったんよ。
そしたら、これ私の独断と偏見とはだかんよ。
だけど、小学校6年生までで習う英語と、中学校1年生で習う英語のギャップがすごい離れてったわけよ。
離れてるように感じるんよ。
それはどういう感じでギャップがあるの?
英語の基礎がある子は、中学校の英語でも習ってもあーって思うと思うけど、
基礎がない子が、あの中学校の英語を始めても絶対わからんと思うよね。
中学校の英語のレベルが極端に上がってしまっているということを教えるレベルは?
私ね、上がってると思うし、上がってると思う。
で、私はこれはいけんと思ったから、自分の娘は英語の塾に行かせるんよ。
小学校だけの英語だったら、中学校の英語に対応できないし、
喋れるなんて到底無理だろうなって思うから、そうもないよ。
だから、私は英語の塾を小学校のうちに生かしといて、中学校上がるようにしようって思ったから、今生かしてるんだけど。
しかも時間数も少ないんよ、英語の授業って。
週にどれくらいあるの?
週にね、1から4年生はたぶん週に1回。
あ、違うな。違う違う。
え、今何時間あるんだろう?
今はわかんないかな。でも週1か2だよね、たぶん。
音楽って同じレベル?
え、音楽、どうなんじゃろう。
えっとね、本当私中1の時に習うぐらい。
そうそうそう、中1ぐらいかな。が、今5、6年生がやってるって感じ。
へー。
ようは前に下ろしてきたって感じなのか?
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あ、そうそう。てか全体的に勉強が、国語算数も含めてね、全体的に学年1個下りてる。
なんかさ、それってできない子はすごい辛くないかい?
辛い。あ、でもね、それなんでかっていうと、ゆとり教育でさ、ゆとりの話になってくるんだけど、
いろんなものを省略してったじゃん。減らしてったじゃん。
そしたらその歪みが来ちゃったわけよ。
ゆとりではいかんと。
で、元に戻しましょうついでに、じゃあちょっと学年見直しましょうみたいなことがあって、
だから昔2年生に習ってたことを1年生がやったりとかするんだけど、
やっぱ学力差はすごいついたなぁとは思う。そうなんよ。
だからね、やる子は伸びる。けどやらない子はもう徹底的に伸びない。みたいなものができちゃったなぁとは思う。
その余白がない。
昔、伸びる方法ってさ、私のイメージよ、舌をすくイメージだったんだよね。
なんかボトムアップ的な。で、できる子はこっちみたいな感じで、でもできない子はどこに向き合う的なイメージだったんだけど、
置いてかれちゃってるのかしら今の子たち全体に。
先生たちは底上げするように、わからない子には個別指導をしたりしてるんだけど、
何て言ったらいいかな、昔みたいに勉強を頑張らなきゃっていう風潮じゃないわけよ、今って。
勉強がなかったらできなかったでもういいよね、みたいな感じなわけ。
だから一生懸命じゃないよ。一生懸命になれない?
なれない?違う違う違う、何て言ったらいいかな。
必要性をいくら伝えたとしても受け取ってもらえないから、
例えば家でもちょっと見てあげてくださいって見てる人は見てるよ。
見てもらってる子はやっぱりそれなりに伸びていくけど、
見てもらってない子っていうのはどんどんどんどん置いていかれとるんだけど、
そこに危機感を感じる人が少なくなってる。
なるほど、それはでもいいポイントだね。
危機感を感じるか感じないかってそれって完全に親の価値観だもんね。
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そうそうそう。
でも今となってはそれがどっちがいいか悪いかっていう話じゃないんだけど、
学力っていうところを見たらそれはちょっとデメリットにはなる。
そういうことか。
でもそれはちょっといいことを聞いたかな。
英語を喋る喋らないっていう意味で、
私、うちの子供たちは英語の学校に普通に通ってるんだけど、
英語を英語で教わるわけさ。
だから特にね、うちのちび子さんの方はほんとにメキメキと伸びたんだけど、
うちさ、お兄さんの時はそこまで急に伸びたっていう感じじゃなかったんだよね。
できるようにはなってたんだけど、
でもうちのちび子さんの場合は、
ほんとにメキメキと伸びたよね、キンダーに入ってすぐ。
彼女の社交性とか、もともと持ってる素質とかもあるんだけど、
ちびたくんの時の先生っていうのは、授業でやってる内容とかまでは、
そこをすごい詳しくは教えてくれなかったんだけど、
ちび子さんの先生が、今英語でこのサウンドの練習をしていますっていうレポートが毎週送られてくるんだったんだよね。
ちゃんと意見が載ってるようになったんだよ。
ほんで、そういうのを見てると、
ああ、こうやって英語を教えるから、あの子が私の発音が間違ってるっていうのを聞き取れるようになったんだっていうのがよく分かった。
なんかその、ほんとに人と人と違うサウンドを細かく教えて、
これがこうなって、こういう音を出すと単語になってっていう風な、
そういう教え方をしてるよね、発音に関しては。
だからなんか、いちいちパートナーが友達に言葉のつづりを教える、単語のつづりを教える時とかも、
英語で出す発音を出して、次はだから、
エスって教えるんじゃなくて、スとかで教えたりするんだよね。
なんかそういう感じで、発音を教えて、次はなんだと思う?みたいな感じで、
発音のつづりを教えたりとかしてるんだけど、
なんか、こうやって発音って身につけさせるんだって思った。
この英語教育って、英語の教育というか、教え方自体はそんなに悪くないと思う。
ちゃんとやってればね。そこはアシコが危惧してる、ボトムライン。
そこそこやってたら、私も確かに全学レベルの英語しか喋れなかったけど、
生活はできるのよ、海外で。生活はできるっていうのがあるんだけども、
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喋れるようになるかならないって、そこは違うんだなっていうのは、
ちびこさんの送られてくる、今週の学習の歩みみたいなのを見てて、
そりゃ日本人はそんなにYouTubeみたいにはなれねえよって思った。
でね、大事なことが、喋れるかとかじゃないんだよ。
一番大事なことは、発音ができるかとか、単語がいっぱい覚えてるかとか、
そういうことだと思って、英語を使いたいと思うか、
使わなければいけない状況にあるかどうかっていうことの方が、
英語を喋ることに関してはすごく重要で、
でも日本で暮らして、日本の普通の教育を見てる限り、
基本の教育ね。
週に1回AEG先生が来て、
英語ならず使わなくちゃいけない状況で、
だって英語を日本語で教わってるわけじゃん、私たちは基本的に。
その状況で、英語を使わざるを得ないっていう状況じゃないので、
それだとまあ身につかないと思った。
そうだね。
学校で、今の日本の学校で教えてる英語っていうのは、学問としての英語じゃん。
そうだね。
喋ることを目的としてたら、ああいう授業にはならないよねって思うから、
やっぱ学問としての勉強、
日本語、国語とか算数とかと同列な勉強なわけよ。
だから、喋れるようになるためっていう目的で英語を勉強させたいって思うんだったら、
そういう環境に連れてってあげないといけないと思うし、
環境作ってあげないといけないと思うんだよね。
だから、私も英語の塾を選ぶときに、いろんなタイプの英語の塾があったわけよ。
とにかく書いてやるとか、聞いて書くみたいなところもあったし、
喋るだけしますみたいなところ、英会話の塾もあったし、
どれにしようかなって思ったときに、目的が喋れるように、聞き取れるようになってほしいだったから、
音声重視してるところを選んで入れたわけなんだけど、
日本の教育が悪いとは一概にも言えんと思うよ。
だって学問として教えてるんだもん。
自分の目的に合ってないなって思うんだったら、他の環境を作ってあげるっていうのは、
親の選択肢として持っとった方がいいなって思うよ。
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勉強は全部学校にお任せにしてると、やっぱりちょっとずれが出てくるなって思うけ、
そういう選択肢もあるんだっていうのを知っとったらいいなと思うね。
なるほど。すごい参考になりました、あしこさん。これで私の勉強会は終わっていくことになったでしょ。
だからその辺が、その学校の目的とかをちょっと後でちゃんと見ておこうかなと思ってたんだけど、
グローバルな人材を作るみたいな、そんな目的だったような気がするんだよね、最初は。
英語教育を卒してくる、小学校に卒してくる、
英語に対する恐怖感が生まれなかったらみたいなところっていうか、
そのグローバルな人材を作るっていうような、そんなのが最終目的だったような気がするんだけど、
だとしたら、喋れるようにならないと意味がなくて、
でも英語の、あしこが言ったような学問としての英語、
その楽しみ方もあるんじゃない?全く違う言語だから脳みそ違う、全然違うところ使うしさ、
だからそれはそれで意味がないとは私も思わないし、
その恩恵をすごく扱ってるところはあるんでね、
書いてもらえば日本人って結構読めるし、理解もできるっていうのは、その教育の賜物だと思うんだよ。
なんだけど、でも喋れない。なんでだろうっていうところにお向きを置くと、
またちょっと話が変わってくるので、そこら辺はもうちょっと皆さんとお話できたらなという風で、
どうしたいのかっていうのは、結局だから親の価値観にすごく左右されますよっていう話をしようかなと思います。
4月13日朝5時から勉強会します。
タダで参加できるので、後でちょっと概要貼っとくんでよろしくお願いします。来てください。
それでは皆様ごきげんよう。
じゃねー。
17:16

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