トイレのタンクの上の手洗い管から水が出てこなくなったけど、ネットの力で解決できた話です。解決のヒントになった記事は修理センターのサイトのものでしたが、そこにある戦略を推測しました。
=== 目次 ===
トイレのトラブル解決したかと思ったら…
タンクの中のパーツを交換して一件落着
修理センターのネット戦略
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00:01
ちょっと前の話なんですが、トイレの調子が悪くなって、それを自力でなんとかしたという話です。
ある日、トイレで水を流した後、トイレのタンクの上のところから水が出てこなくなったんですね。
手洗い缶というらしいんですけども、このトイレの上に出てる管のところから水が出てこなくなってしまいました。
トイレのタンクを開けると、水が流れてしまった分減ってしまっていました。
水が上がってこなくなってしまったのかなと思ったんですが、よく見るとちょっとだけ水がちょろちょろちょろちょろと出てはきてるんですね。
ただ、勢いよく出てはこない状態ということで、とりあえずはバケツで水を運んで、トイレタンクに水を入れるということで、
一応水を流すことはできるという状態にしました。
そこでネットで調べるわけですが、このトラブルの状況をうまく言葉にできなくて、ちょっと苦労したんですが、
問題の箇所がボールタップという名前だということがわかりました。
そしてボールタップというキーワードでまた検索したんですが、
Googleが気を利かせてくれて、画像検索結果を出してくれて、画像検索で調べれば、
我が家にあるタイプのボールタップを見つけやすいんじゃないかと気づかされました。
それで画像検索結果を見ていると、まさに我が家のトイレタンクの中のボールタップと同じ見た目の図版があったので、そのページに行きました。
そしたらフィルターがあって、このフィルターが汚れてくると水の流れが悪くなって、手洗い缶から水が出てこなくなると書いてあったんですね。
そこにフィルターの外し方も書いてあったので、フィルターを外して綺麗に洗いました。
ただフィルターはそんなに汚れてませんでした。そこの方がすごく黒くなってはいたんですけどね。
そしてフィルターを付け直してトイレの水を流したら、ちゃんと手洗い缶のところから水が出てきて、めでたしめでたしとその時は思いました。
03:09
でもその1回だけで2回目からはまた手洗い缶からトイレのタンクの上の管のところから水が出てきませんでした。
その日は一旦それでトイレのトラブルに付き合うのはやめて、バケツで水をトイレのタンクに入れるというのを私がやってなんとか1日過ごしました。
そして翌日またトイレなんとかしなきゃなと思ってボールタップのフィルターの掃除をしましょうと書いてあったページを見ると、
スクロールしていくとその下にダイヤフラムというパーツが劣化しているというケースもあって、その場合ダイヤフラムを交換したらいいよと書いてありました。
そこでダイヤフラムを交換してみようと思ったんですが、自分のうちのトイレの型番からこの型番だったらこのダイヤフラムだというのがメーカーのサイトだったりAmazonのダイヤフラムの商品ページを見てもわからないんですね。
トイレなんかそんなにしょっちゅう新しくするものでもないですし、かなり古い型番ということなんでしょうが、メーカーにちゃんといろんな細かいデータとかはあるんですが、これに合うダイヤフラムの型番はこれですとは書いてないんですね。
ただメーカーのページをいろいろ見ていくと、このメーカーのトイレのダイヤフラムは2種類あって、トイレを流すレバーが左横についているタイプと正面の右上についているタイプとで違うらしいんですね。
なので我が家のタイプは左にレバーがついていたので、この型番だろうなというあたりはつきました。
で、考えてみればこのダイヤフラムというパーツをコロコロ仕様を変えたら不便でしょうがないので、たぶんこの現行商品のダイヤフラムで合うんだろうと思いました。
念のため、我が家のトイレのダイヤフラムを外してサイズを測ったり、形状をよく見てAmazonで売ってるものと比較したり、メーカーのページに載っている図と比較したりして、たぶんこれだろうとある程度確信できました。
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このダイヤフラムというパーツは浮き玉をくっつけるアームみたいなものとつなげるようになってるんですね。浮き玉とは何かというと、水がタンクにたまっていって、ある水量になったら水を流すのがストップするための装置ですね。水に浮くパーツですね。
で、この浮き玉を置くポジション的なもので、レバーが左側にある場合浮き玉が右側にあると。なので逆にレバーが右側にある場合は浮き玉が左に行くようになるので、そこでこのダイヤフラムが2種類あるんだなと。
じゃあこの形状で、このアマゾンで売ってるこのダイヤフラムで間違いないなとも思ったので注文しました。値段が1304円と安かったので、まあ失敗してもそれほどイタデじゃないなと思いました。
多分これが5000円ぐらいしたらもうちょっと調べたと思います。そして翌日、結構朝早くにこのダイヤフラムが届きまして、交換したら無事治りました。
何度水を、トイレの水を流してもちゃんと上の手洗い缶から水が出てくるようになって一件落着でした。これ水のトラブルの業者に頼んだら結構お金かかったんだろうなと思って、自分で解決したことで得した缶がありました。
ただ何でもかんでもネットで調べて、何でもネットでパーツとかを購入できて、みんながみんな自力で解決できるようになったら、いろんな商売が立ち行かなくなってしまうんじゃないかと、そういうこともちょっと頭をよぎりました。
ただ私が参照したすごく細かくトイレのトラブルの解決法を解説してくれていたサイトは水道修理センターのサイトで、そういう水回りのトラブルをお願いできる業者さんのサイトなんですね。
なのでこれはもう戦略的に良い情報を載せておいて、検索で上位に来るようにして、そこに書いてある通りにやっても解決しない人だったり、やり方書いてはあるけれど自分ではできないよという人からの注文を待つという戦略なんだろうなと理解しました。
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私も戦略的には似ていて、テクニカルなことでこういうツールを使ったらこういうことができますよと、いろんなノウハウだったり知見だったりはどんどんオープンにしていって、自分でできる人はどんどんやってくださいと。
で、個別な案件は直接相談いただければいろいろともっとアドバイスできますし、お仕事としてお受けすることもできますといったスタンスでやっています。
この戦略が私の仕事の上でそんなにうまくいってるというわけではないですが、たぶんそういうノウハウや知見をオープンにしていって、それでも自分では技術的な面でできない、時間的な面でできないという人から仕事を受け負うというスタイルがいいんだろうなと感じています。
今回は以上です。
10:31
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