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2021-11-08 11:24

いまひとつ理解されてないPinterest(第481回)

Pinterestは自分たちのサービスについてSNSじゃないと宣言していました。いまひとつ日本では理解されてない感のあるPinterestとは何かを、わたしなりに紹介しました。

=== 目次 ===
PinterestはSNSじゃない宣言
ビジュアルブックマークと考えてる
Google画像検索とどう違う
ネット上の画像を勝手に収集していいの?
SNS的要素が薄れた理由
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アシクルゲスト 先日ある人のピンタレストの自分のアカウントの立ち上げをお手伝いして
その時にその人とやりとりをしている中で ピンタレストとはどういうものかというのがその人もそうですし
世の中の人たちにいま一つ理解されてないんだろうなと感じました そこでピンタレストが自分たちをどう紹介しているのかなと見てみたところ
ピンタレストは sns じゃありませんという言い方をしているのを見つけました 写真をアップする sns ということで
インスタグラムとどう違うのと比較されることがあると思うんですが そもそもピンタレストは sns じゃないんだよというアプローチで説明していました
ピンタレストが用意している文面をそのまま読むと ピンタレストは写真をアップして人と人をつなぐ sns とは異なり
実現したいアイディアを発見整理していく自分のためのツールです 他の人が何をしているのかを眺める場所ではなく自分が見たいと思うものだけを
思う存分見ることができる場所です という文章で説明しています
インスタグラムのように友達が何をしているのかを写真で見せられる場所ではなくて 自分の興味に基づいて好きなものを探していける場所ですということですね
これもピンタレストの考えた文章なんですが ピンタレストは生活のあらゆるシーンを彩るアイディアを画像や動画で発見
保存整理できるビジュアル探索ツールです ということですね
発見保存整理というところがポイントですね 発見したものは保存して整理しないとピンタレストを活用していけないので
ある程度能動的なツールなんですね なのでただ眺めていればいいインスタグラムや
tik tok に比べると能動的にアクションを起こさないといけないので当然そこでの ハードルがあるというか
だらだら見て暇つぶしできればいいやというツールではないので人を選ぶというか とっつきにくさはやっぱりあるはずですし
暇つぶしツールよりもユーザー数が少なくなってしまうのはしょうがないでしょうね じゃあピンタレストってどういう用途に使うのがいいのと聞かれた時に
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私はビジュアルブックマークという言葉を使い説明をします 例えばインテリアを探している時に
ネットで見つけた良さそうなインテリアを ピンタレストにまとめておくんですね
通常のブラウザのブックマークはそのページの url を保存してタイトルのテキストで後から探すわけですが
ピンタレストは写真単位で保存するので気になったインテリアを写真で一覧で探せますし じゃあこれを買おうとかもう1回詳細を見ようという時にその写真があった元のページに
リンクしているのでピンタレストからワンクリックで元のページに移動できるんですね さらにわざわざ web 上で探さなくても
ピンタレスト上でインテリアとか椅子とか机とか検索すればすでに他の人が保存している ピンタレストの場合ピンするという言い方もするんですが他の人がピンした
インテリアを探して自分のボードに保存していくことができるんですね 今ボードという言葉を使いましたが
ピンタレストでは画像を保存するピンする時にボードというのを作ってそこに入れていくんですね インテリアのボードとかファッションのボードとか
カテゴリー分けでフォルダー作るみたいな感じですねそれがさっきの言葉で出てきた 整理ですね
そうやって例えばインテリアについて検索して気に入ったものをどんどんボードに保存していくと ピンタレストの ai がこの人はこういうのが好きなんだなと学習していくので
ピンタレストにアクセスするたびにそういう写真が表示されるようになってくるんですね ピンタレストにも自分のホームフィード的なものがあってそこがどんどん
自分好みにカスタマイズされてくるということになります じゃあ google の画像検索で探すのとどう違うのと思うかもしれないんですが
まずベースとなる探せる写真はピンタレストに誰かがピンしたもの 保存したものなんですね
なので1回誰かが人の手で気に入ったものを保存しているものがベースになっていると そこがただ機械的に画像を収集している
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google 画像検索とは違うところですね google の画像検索もある程度はその人に合わせた
パーソナライズが効いているとは思うんですが ピンタレストはユーザーが能動的に気に入ったものを保存していくという行為をしているので
よりパーソナライズが効いた検索結果であったりおすすめをしてきてくれるというところも google 画像検索よりも
アドバンテージになってくる部分だと思います あと一つの画像をもとに似た画像を探す機能があるんですがこの機能が
google 画像検索よりも精度が高いように感じています また画像の中の一部分だけを選んでそこに近い画像を探す機能もすごく便利です
スマホのピンタレストのアプリからだとカメラに写してそのものと似た画像を即探す ということもできます
先ほど例としてインテリアを探すケースを説明しましたが インテリアとかファッションとかそういうものと相性が良くて
女性ユーザーが多いのが ピンタレストの特徴ですね
ハンドメイド系との相性もいいですね そして画像からウェブサイトにリンクされるので
ファッションとかインテリアとかのブランドがピンタレストに写真を載せて自分たちの ec サイトにリンクをすると
いう使い方をされていますしピンタレストもそういう使い方を推奨しています そもそもネット上にあるいろんな画像を
勝手にピンタレストにみんながどんどん保存していくわけなので サービス開始当初はそれってどうなのという声もあったんですが
google 画像検索と同じで元のページにリンクをしているのでそのページへの流入を 増やしてあげてるんだよと
違う入り口を作ってあげてあなたのページのアクセスが増える お手伝いをしてるんですよとも言えるのでピンタレストがどんどんユーザー数も増えて
大きな存在になったことによってあまり何も言われなくなってきたようですね 自分のサイトの画像をピンタレストに保存してほしくない場合には
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web ページにタグを入れることによってピンタレストに保存しないようにもできるので ちゃんとそういう対処もしてますよということですね
画像を一旦保存してピンタレストにあげてしまうということはできちゃいますけどね instagram は自分が撮った写真を投稿する
sns ですが ピンタレストはネットで見つけた写真をテーマに分けて
ボードにまとめるツールと区別できると思います ピンタレストも sns 的な要素はあって
ユーザーをフォローすることができるんですが 人をフォローするんじゃなくてボードをフォローできるんですね
なので自分の興味のあるジャンルに関してボードを作っている人がいればそのボードだけを ピンポイントでフォローできるのでそのあるユーザーと趣味が完全に一致しなくても
いろんな趣味がある中で一つ共通する点があればそこのボードだけをフォローすることができると そういう sns 的要素もあります
ただピンタレストの ai 的なレコメンド能力がどんどん上がってきたのでわざわざ誰かのボードをフォローしなくてもある程度自分の興味のあるジャンルのものを見たり保存したりしていけば
どんどんピンタレストの賢い ai がおすすめしてくれるので sns 的な要素がだんだん不要になってきたんでしょうね
なので今ピンタレストを始めてフォロワー数をガンガン増やすというのはなかなか難しくなってきてると思います
sns だと思って始めた人がおやっと思ってしまう ところもピンタレストのわかりにくさかもしれないですね
昔のピンタレストを知ってる人が今改めて使ってみてもだいぶ変わったなぁと思うんじゃないかと思います
今回は以上です
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