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2025-04-21 12:42

CanvaのイベントでスプレッドシートやAIコーディングが発表(第809回)

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「Canvaクリエイト」で発表された新機能を紹介しました。AIでコーディングができるCanva Codeは実際に試してみての話もしています。

=== 目次 ===
CanvaがAdobe Expressよりどんどん先へ
Canva Sheetsはデータベース機能ではない
Canva Codeを実際に試してみた
AIに指示することでデザインを作れる
1つのファイルで複数フォーマットのデザイン
ついに一文字単位の文字詰め?←違った
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サマリー

Canvaのイベント「Canva Create」で、スプレッドシートやAIコーディングの新しい機能が発表されています。特にCanvas Sheetsやキャンバーコードなどの新機能は、デザインの効率を改善し、ユーザーがより簡単にプロジェクトを管理できるようになっています。

Canva Createの開催
Canvaのイベント、Canva Create道を描こうが、日本時間の4月11日に開催されました。
私は、リアルタイムではないですが、オンラインで動画を見ました。
今でも、誰でもその動画を見ることはできます。
メインステージという貴重講演みたいな新機能などの発表会を見ました。
Canvaのこのイベントのノリが私は好きです。
Canvaはオーストラリアの企業なんですが、アメリカのアドビとかのイベントともまたちょっとノリが違う。
ジョークはそんなに入れてこないんですけども、ノリのいい感じが私は好きです。
このイベントのステージを見て、まず私が思ったのは、Adobe ExpressはCanvaには追いつけないなという感想です。
もちろん、Adobeはプロ向けのツールを出しているので、そこに関しては強いですが、
明らかにCanvaを意識して、デザイナー以外の一般の人たちをターゲットにしたAdobe Expressというツールを出しているんですが、
どんどんCanvaが先を行っちゃってる。もともとそうなんですが、今回の発表でさらにその思いを強くしました。
Canvaにどんどん新しいツールが追加されて、Adobe Expressはそこに追いついていくのは難しいだろうと、
別な戦略を考えた方がいいのかなと余計なことながら思いました。
新機能の紹介
ただ、冷静に考えると画期的なツール機能というのはなかったです。
いろいろな他のツールでできることをCanvaに取り入れたと。
Canva上で何でもできるようになったことがすごいけど、一つ一つの機能はすでにあるものの真似だよねと言えると思いました。
まず私が追おうと思ったのがスプレッドシートの機能です。
Canvas Sheetsという機能が追加されました。
Googleスプレッドシートのようなスプレッドシートが使えるようになりました。
これ最初ただのスプレッドシートではなくて、データベース機能だと思ったんですが違うようです。
ノーションやエアテーブルでできるようなスプレッドシートの一行一行を1レコードとしてデータベースとして扱ってグリッド表示したり看板形式に表示したりみたいなことはCanvas Sheetsではできません。
Canvasはデザインであったりいろんなことを簡単にしようというコンセプトなので、このCanvas Sheetsもスプレッドシートを使う上で難しい関数を作るみたいなところをAIの力を借りて簡単にできるそうです。
自分で関数をいじらなくてもこの列の合計を計算してみたいに言うとAIが自動で関数を作ってくれるとこれは便利そうですね。
AIに支持するだけでグラフも簡単に作ってくれたりするそうです。
あとスプレッドシートの機能があるおかげでそのデータをもとに一括処理ができるそうです。
例えばスプレッドシートにテキスト画像をたくさん登録しておいてこのバナー画像のテンプレートを使って画像とテキストが入ったものを一括でたくさん作ってくれとそういうことができるらしいです。
キャンバーシーツにテキストの指示を複数入れておいて一括で生成AIで画像を生成するといった使い方もできるようです。
次に私が驚いたとともに複雑な心境になったのがキャンバーコードです。
AIでコーディングができる機能です。
デザインツールの進化
プログラミングできる言語が何に対応しているのかとかはわからないんですが多分HTMLをベースにしてJavaScriptとかを使ったウェブサイトウェブアプリを作る機能だと思います。
このキャンバーコードは是非試してみたいと思ったんですがキャンバークリエイトで発表された新機能は大体のものが近日リリースとなっていました。
なのでちょっと待たないといけないのかと思っていたんですがXを見るとキャンバーコードを実際に試したという人が結構いたんですね。
で何か特別な招待をもらった人なのかと思ったんですがそうではありませんでした。
キャンバーのトップページの先頭に表示されているキャンバークリエイトのバナーの中のアイコンをクリックしていくと手紙のアイコンがビョーンと大きく出てきてそこから招待状が出てきておめでとうございます。
新機能の進化を体験した〇〇人目の仲間ですと出てきて新機能が使えるようになりました。
ちなみに私は93850人目でした。
そこでちょっと前にグーグルのジェミニで作ったウェブアプリ的なものプロフィールメーカープロフィールをオンライン上で作れるものを作ってみました。
AIへの指示は日本語で大丈夫でした。
写真をアップロードして名前とか趣味とか好きな食べ物とかを入力すると画像を作ってくれてその画像をダウンロードできるというものを作ろうとしました。
でキャンバコードでは画像をアップロードすることが使用上できませんと言われて作りたいウェブアプリに私がアップロードした画像を表示することもできないしユーザーが写真をアップロードする機能もつけることはできませんでした。
でもテキストを入力してそれを反映した画像を作るで画像をアップロードする代わりにあらかじめ用意されたアイコンを選ぶそのアイコンの色や背景の色を変えられるそういうウェブアプリ的なものを作ることができました。
でキャンバコードのいいところは作ったものをキャンバのウェブ公開機能で誰でも見られるように公開できることです。ページにパスワードをかけることもできます。
なおキャンバのウェブサイトを作る機能もアップデートして今までは1ページもののウェブページしか作れなかったんですが複数ページのウェブサイトを作って公開できるようになりました。
もしかするとキャンバシーツとの組み合わせでデータベースを元に複数ページのウェブサイトをある程度自動化して作ったりできるんじゃないかなと期待したりしています。
キャンバでコーディングできるキャンバコードはキャンバAIという機能の中の1機能のようです。
キャンバAIではAIに支持することでデザインを作ることができます。
チャットGPTに命令してバナー画像を作るとかYouTubeのサムネイル画像を作るとかやってる人がいますがあれはあくまでも1枚の画像を生成しているだけなんですね。
で一方でキャンバAIで作るデザインというのはテキストや画像をそれぞれ個別なものとしてレイアウトされているデザインなので後からテキストの位置画像の位置大きさなどを調整したり文字を打ち替えたりできるんですね。
あとイベントでは最初に紹介された1つのファイルで複数のタイプのデザインができるようになったことも良い進化だと思います。
今までも1つのファイルで複数のページを作ることはできたんですが今回プレゼンテーションを作っていてそのファイルに追加でバナー画像を追加する動画を追加するウェブサイトを追加するみたいなことができるようになったんですね。
なので1つのプロジェクトで1つのファイルにまとめることができるので管理がしやすくて便利だと思います。
ステージの最後で歌に乗せて新機能をばばばばっと説明していったんですがそこでカーニングとリガチャーの発表がありました。
リガチャーというのは合字合わせる字と書いてこれ日本語関係ないんですがアルファベットのある文字とある文字が横に来たときに2つがくっついてデザイン的にいい感じになるという機能です。
でここで話したいのはカーニングの方でデザインツールを使っている人ならキャンバーでは細かい字詰めができないカーニングができない1文字ずつ文字詰めできないことが不満という人は多いと思うんですね。
もちろん私もそうです。で新機能カーニングと出てきてやっとで1文字ずつ詰められるようになるのかと期待したんですが違いました。カーニングにチェックを入れると自動でいい感じにカーニングされる文字詰めされるだけでした。
ちょっと試してみたところ日本語のテキストにも一応カーニングは効いてるんですが訳ものと呼ばれる括弧とかそういうものの前後をもうちょっと詰めたいなぁということは相変わらずできません。喜びかけただけにちょっと残念でした。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャストアシカガ〜♪。
12:42

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