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2025-04-28 10:29

CursorでAIにライティングの補助をしてもらう(第810回)

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AIでのコーディング補助を追加したエディタCursorを、文章のライティングに使う人が増えているようで、そのメリットや無料版の制限などについて話しました。Obsidianとの併用もおすすめです。

=== 目次 ===
コーディングでなく文章を書くためにCursorを
文章の続きの候補が表示される補完機能
Obsidianとの併用もおすすめ
文書の整形を効率化できる
無料版の制限と無料で使い続けるヒント
ベースとなっているのはVisual Studio Code
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サマリー

エディターCursorは、AIと融合して文章作成を効率化するツールであり、特にライターにとって便利な機能が搭載されています。また、Visual Studio Codeを基にしており、コーディングだけでなく、さまざまな言語にも対応しています。

AIと融合したエディター
アシカガキャスト。CursorというAIを使ってコーディングの補助をしてくれるエディターがあります。
まずこの名前の読みなんですが、CURSORで、カーソルですよね。
パソコンを操作する時の矢印の名前ですよね。 ただ英語的にはカーサーなので、私はこのエディターのことをカーサーと頭の中では呼んでいるんですが、
日本ではカーソルという言い方が一般的だと思うので、このポッドキャストではカーソルと呼びます。
で、私はウェブサイトを作るために HTML とか CSS とか JavaScript とかを記述することがあるので、このカーソルには注目していて試したりしていました。
で、最近コーディングではなく文章をただ書くためにカーソルを使うのがオススメという記事を読んで、なるほどなと思いました。
コーダーやプログラマーではなくライターの人が記事を書くためにカーソルを使って手応えを感じているという、結構熱量強めの記事でした。
それはアスキー系のウェブメディアの記事だったんですが、他にもゴリゴキャストのゴリゴさんとか他の人もカーソルを使って文章を書くと。
同じような趣旨のことを言っているものを立て続けにいくつも目にしました。
で、何が便利かというと、まずエディターと対話型の AI が融合しているので、いちいちチャット GPT とかを使って文章を作ってそれをコピーしてといった手間がかかりません。
まあこれはノーションとかノートのエディターとかでもできることですね。
次に文章を書いている途中で続きの文章の広報を表示できます。
もちろんそれが邪魔だという場合はオンオフ切り替えられます。
そのドキュメント内の文章を参照して内容とか文体などを考えて広報を出してくれているようです。
さらにフォルダ内の別なドキュメントも参照して広報を出してくれたり文章を作ってくれたりするようです。
カーソルはもともとコーディング用のツールなので、例えばウェブサイトを作るとき、ウェブサイトは1ページで終わるものではなくて複数のページがありますよね。
なのでそれらをまとめて管理するためにフォルダ単位でワークスペースを作る感じになっています。
でそのフォルダの中のファイル全部を参照しつつコーディングの補助をしてくれるわけですが、
同様に文章を作る上でもフォルダ内の他のファイルも参照して扱えるAIに質問することで自分が過去に書いた記事の内容から答えてもらうみたいなこともできるんですね。
そこがカーソルを使うすごい便利な点になってくると思います。
Visual Studio Codeの基盤
でここでObsidianを使っている人はObsidianのフォルダをそのまま開けばこれまで書いてきた文章をもとにAIを使ったライティングが効率化できるんじゃないかと気づいた人もいると思います。
私も自分で閃いてすごいと思ったんですが当然他にもObsidian使いの人はこのことに気づいて実践しているようです。
Obsidianはノートツールなんですがナレッジ管理ツールみたいなそういう言い方もされるツールです。
NotionとかEvernoteなど多くのノートツールではそのツールの中の専用のフォーマットとしてノートを管理しているのでいざ他のツールで使いたいとなった時にはコピペするとかエクスポートする必要があるんですね。
でもObsidianは普通のテキストのファイルマークダウン形式のテキストファイルでファイルを扱っているのでカーソルでそのフォルダごとファイルを開くとか別のテキストエディターで開くことができるんですね。
で話が戻りますが文章を作っていく上でテキストの整形作業、記述方法を統一させるみたいな作業って意外と多いと思います。
例えば本を紹介するのに本のタイトルの後にカッコをつけて著者名を書いてスラッシュを入れて出版社名を入れるみたいな自分なりの決まったフォーマットとかクライアントがある場合はそこで指示されたフォーマットみたいなそういうものに揃える作業が面倒だったりすると思います。
その辺の同じフォーマットに揃えましょうみたいなことはAIはすごく得意な分野でカーソルを使っていれば一箇所そういうフォーマットに変更する作業を行うと次に別な部分をやろうとするとこういうふうにしたいんでしょうと
コーヒーを出してきてくれるんですね でじゃあそれで ok みたいに選ぶだけでどんどんテキストのフォーマットを整形していくような作業が簡単にできて便利です
多分 ai にうまく指示することで一括で大量のテキストの整形もできるはずだと思います
ただこの文章の続きの候補を表示させるというのはちょっと試しただけですぐに無料版の制限を使い切ってしまいました
無料版でのテキスト保管は2000回までということです 1月ごとに2000回ではなく
トータルで2000回なんでしょうねきっと で ai への指示も月に50回までという無料版の制限があります
なのでちゃんと使っていくには有料版を検討する必要がありそうです 月額プランだと月20ドル
年払いだと1月あたり16ドルです 普通に対話型 ai を一つ契約するのと同じくらいの金額なのでなかなか悩ましいですよね
無料で使い続けるヒントとして kody という cody という拡張機能を入れることで kody を使っての文章の保管
続きの候補を出すことはできるようになります カーソルの入力保管の方が機能は豊富らしいんですが
kody を絶賛している人も見かけましたので人によっては kody で十分ということもあると思います
最後にカーソルを紹介するにおいてそのベースになっているエディターの Visual Studio Code についても触れておきたいと思います
Visual Studio Code というエディターがあってこれは Microsoft が無料で提供する
コーディング用のエディターです ウェブサイトを作るためのコーディングだけではなくいろんな言語のコーディングにも使われてるんですが
私の専門分野がウェブデザインなのでそちらの話をすると html や css を書くためのエディターというのが時代時代でスタンダードなものが変わってきてるんですが
ある時からはもうこの Visual Studio Code VS Code とも呼ばれるんですがこれがもう事実上のスタンダードな存在になっています
でこの Visual Studio Code がオープンソースなのでそれを基盤としてカーソルが作られたんですね
カーソルはアメリカのスタートアップ企業が作っています なのでカーソルは Visual Studio Code の操作感そのままに使えますし
Visual Studio Code 用の拡張機能もそのまま使えるんですね さらにそれまで Visual Studio Code を使っていた人の設定もそのまま
引き継いで使えるので非常に乗り換えが楽なんですね 私もコーディングには Visual Studio Code を使っていたので
すんなりカーソルに移行することができました 今回は以上ですアシカガコウジがお届けしました
キャストアシカガ〜♪
10:29

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