ポップマートの株価が下落したことが話題になっていました。それでも時価総額は6兆円でサンリオの3倍以上ですし、ラブブ人気もまだまだ続いています。ポップマートって本当はすごいんだよという話です。
=== 目次 ===
はじめに
ポップマートの成長ぶりを数字で
ラブブ人気の理由を考察
ポップマートの商品はクオリティ高い
ラブブだけじゃないしコラボも盛ん
同じく株価下落で騒がれるAdobeの話題
エンドトーク
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サマリー
ポップマートの株価が下落している一方で、ラブブの人気やその魅力について興味深い議論がなされています。ポップマートの成長は著しく、国際的に広がるブランドであることが示されています。
ポップマートの株価下落について
こんにちは、アシカガコウジです。
ラブブの人気が失落して、ポップマートの株価が下落したという記事が話題になっていました。
ネットでの反応を見ていると、ラブブブームももう終わりだと。
そもそもラブブのどこがいいの?可愛くない。
サンリオキャラクターの方が日本人には受け入れられるみたいに、
なんか一言言いたい人たちがラブブ叩きをしているのを目にして、
もやっとしています。 ポップマートという会社が中国の
企業だから悪く言いたいという人も多いんでしょう。
ポップマートの時価総額は約2兆円下落してしまったということですが、
それでも今の時価総額は6兆円以上あるんですね。
サンリオが時価総額1.8兆円なんで3倍以上と。
ポップマートってそんなに成長してたんだと、今回の件で知って、私は逆にポップマートやっぱすごいんだなと感心しました。
ラブブブームも終わりというわけではなく、今でも世界の店舗で行列はできているようです。
というわけで今回はポップマートという会社もラブブーもそんなに知らないという人に向けて、
ポップマートの凄さについて話をしたいと思います。 この番組アシカワキャストは
あなたのクリエイティブの背中をちょっと押すをテーマに、デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
今回取り上げるテーマは株価ゲラックでラブブー叩きが目立ってるけど本当はすごいポップマートです。
先ほどポップマートの時価総額が6兆円以上だと言いましたが、これは日本の上場企業の中でなら
トップ50位以内に入るクラスらしいです。 というわけでまずポップマートの成長ぶりを数字を入れながら紹介したいと思います。
ラブブシリーズの人気の要因
2025年の上半期、1月から6月の売上高は204%増の約2900億円となっています。
純利益は前年同期比396.5%増の約960億円と。 純利益は高級ブランドのグッチなどの世界企業を上回るレベルらしいです。
ラブブーシリーズが全体の売上げの中に占める割合は35%らしく、ラブブーシリーズだけの売上げで約1000億円ということでした。
株価に関しては2025年の8月に最高値339.8香港ドル、日本円にして約6500円を記録したんですが、その後急に下落したと。
3週間で24.5%落ちたそうです。 ただ2025年の年の初めから比べると3倍以上の株価になっているということです。
時価総額はアメリカの玩具メーカーとしての1位、2位のマテル、ハズブロよりも上ということです。キャラクターを展開している、IPを展開しているということで3両と比較されがちですが、3両の3倍から4倍くらいの時価総額があると。
そんな大きな企業、国際企業になっているんですね。 世界30以上の国や地域で直営店500店舗以上を展開していると。日本、韓国でも人気ということですね。
アメリカでも人気ですし知名度高いですけど、そもそもの株価下落というニュースもアメリカの記事の翻訳です。 ただやっぱりアジア圏で強いようですね。
2025年上半期の海外の売上比率は全体の40%くらいだそうです。 個人的にはあんまり株価がいくらみたいなことを普段は気にしてないんですが、
具体的な数字を出した方が凄さが伝わると思って調べた結果を話しました。 ラブ部人気の理由についてですけども
ブラックピンクのリサ、韓国の女性アイドルグループのリサや デイビット、ベッカムーラ
セレブの人たち、著名人の人に支持されたのが人気になった理由の一つとしてはあるようです。
ポップマートの商品というのはすべてブラインド販売なんですね。 何種類かの種類があるシリーズが出て
買って開けてみないと中に何が入っているかわからないとランダム販売なんですね。 そこで中身がわからない何が出るかなっていうワクワク感とか
全部の種類を集めたいというコレクター心をくすぐる感じも人気の理由じゃないかなと思います。
開封動画とか盛り上がりそうですよね SNSでネタにしやすいという面もあるんだと思います。
でシークレット的なものもあるので シークレットが出たら高額で転売できるとか
ちょっとギャンブル的な要素、投資的な意味合いもあるのかもしれません。 中国では特に二次流通が盛んらしいですね。ラブブの。
ただその価格が高騰してたのがちょっと落ち着きつつあるという面が 人気が落ちてきていると言われている理由の一つでもあるようです。
ポップマートの品質とブランド展開
ただバブル気味なのがちょっと落ち着いたみたいな見方もできると思います。 今でもラブブが販売されるとなると日本で行列すごいできてるみたいですし
特に人気が衰えているという感じは現場に行ってる人たちにはないんじゃないかと思います。 なお大体6種類から12種類ぐらいが1シリーズの
ラインナップになっていて シークレットのものは
約72分の1の確率で出るらしいです。 で、6個とか12個とかをまとめて購入する
アソート販売というのがあるらしいんですけども セットで買ったら違う種類のものが揃いやすいらしいんですが
完全に全部かぶらず揃うという保証はないそうです。 個人的にはそういうシークレット販売みたいなものに対してはあまり良い印象は
持ってないんですが、今3両とかも取り入れてますが IPを使った商品に付加価値をつけるという意味では企業努力として間違ってないのかな
とも思います。 私もキャラクターを売っていこうと
IPビジネス的なことをやっていこうというお手伝いをしているんですが 我々がやってる展開の中では今のところそういう
ブラインド販売的なことはやっていません。 あ、缶バッチくじというのはやってました。これ実質ブラインドでした。
シークレット的なものも作りました。ごめんなさい、やってましたね。 あと強調しておきたいのが
ポップマートの商品はすごくクオリティが高いです。 中国製イコール粗悪品という時代はもうとっくに終わってると思います。
ラブも表面になんか特殊なラメみたいなものが使われてたりとか
シークレットモデルでは目が虹色に光ってるとか クオリティには定評があるんですね
ブランドタグとかパッケージにもこだわっていて 偽物とはやっぱり違うクオリティの高さがあるようです
偽物はクオリティが低いからわかるようです なおラブ部のぬいぐるみとかグッズには
qr コードがついていてそれでポップマートの公式認証ページに行くと 正規認証品なのかどうかっていうのがシリアル番号と連携してわかる
そうです他にも足の裏の刻印とか外箱の ホログラムシールなど正規品かどうか見分ける方法がいろいろあるそうです
あとポップマートはラブ部だけじゃないんですね ラブ部以外のオリジナルのキャラクターもいろいろありますし
アズラというキャラクターのグッズはうちの娘も持ってます 他にもいろいろコラボもしていてそれこそ
サンリオともサンリオのキャラクターともコラボしていますし ディズニーともコラボしてますし
amazon のポップマートのブランドショップをざっと見てみると 鬼滅の刃
ハリーポッタースヌーピー ミニオンズトムとジェリーとか
有名ないろんな ip とコラボしまくってますね あとポップマートの商品の商品写真もすごくクオリティが高くて
私は好きです 商品単体の写真もそうなんですけども
そのシリーズもののいくつかの商品が並んで世界観を持って撮影された写真も 全部いい感じなんですよね
先ほど言ったように私もキャラクター展開のお手伝いをしているので ぬいぐるみも最近出しているのでぬいぐるみの写真の
参考にしたいなとこんな感じの写真が撮れたらいいなみたいに思ったりもしています あと中国の ip といえば
原神というのも今日本で人気らしいですね もともとゲームなんですけどもこの原神のグッズも
クオリティが 高いらしいです
娘と一緒にたまにアニメートに行ったりするんですけども アニメートの中でも大きな
原神のグッズのコーナーがありました 野原の原に神様の神で原神です
娘が商品に値段が書いてないんでわかりにくいけども グッズのクオリティはすごく高いんだよと言っていました
あと株価が下落して ホラー見たことかみたいに叩かれるという
現象というかそういうことが最近他でもあったんですね それがアドビーの話なんですけども
アドビーの株価が下落したことがニュースになって ユーザーが誰も望んでいない求めていない
AIに生成AIに力を入れてるから ユーザー離れを起こしてるんじゃないのみたいな論調で
SNSで騒いでる人が結構いました その中で
AIを 取り入れていない
AIを導入しないという位置表示をしている Celsys
クリップスタジオクリスタで有名なお絵描き ツール漫画作成ツールの
クリスタの会社セルシスとか プロクリエイトとかを
見習え的なことを言ってる人もいます セルシスは生成AIを使わないよと言ってるから株価も上がってると
一方アドビーは生成AIに力を入れて株価が下がってるみたいな話になってるんです けども
さすがにアドビーとセルシスを比べるのはセルシスに対してもちょっと失礼じゃないかと 規模が違いすぎますからね
ただそう言ってる人はなかなか上手いことをやっていて アドビーの株価はドルの数字で
セルシスの株価は円の数字で で株価がアドビーは下がってるセルシス上がってるみたいに見せてるんで
セルシスがアドビーを抜くんじゃないかぐらいの勢いで誤解してる人もいると思うんですが 株価で言うとアドビーが約5万円くらい
日本円にするとセルシスは約1600円くらいですし 時価総額で言うとセルシスが580億円
アドビーは円にすると20兆2800億円なんで 直接比較するのはちょっと違うよねという話です
でさらにアドビーは業績自体は好調なんですよね それなのに株価は下落していますと
でそれはなぜなのかというとキャンバーとかフィグマみたいな進行勢力が 人気になってきていると伸びているという面とやっぱりAI
AI企業との競争も激しくなってくるんじゃないかということで 株主からするともっとAI分野で頑張れよと
AIでどれだけリーダーシップを取れるかに今後かかってきますよということなので AIに力を入れるからダメなんだと言ってる人たちにはちょっと残念なんですが
アドビーは今後より本気でAI分野に力を入れていくはずです ということで
ポップマートとラブブーについて 私もそんなに詳しくはないんですが中国だから
粗悪品とか今人気が下落していると 極端に言えばポップマート潰れちゃうんじゃないかとかそんなことではないですよ
ということが聞いたくて話をしました ご意見ご感想などあれば
ハッシュタグあしかがキャストをつけて x に投稿していただくか お便りのフォームとメールアドレスもありますので送っていただけると嬉しいです
それではまた次回お会いしましょう あしかが康二でした
17:28
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