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アシカガキャスト。
朝日新聞デジタルが、記事に対して専門家などがコメントする、コメントプラスというサービスを始めていました。
2021年の6月にスタートしていたらしいんですが、私は朝日新聞デジタルのユーザーであるにも関わらず、全く気づいていませんでした。
朝日新聞による紹介文を読むと、最新のニュースや話題を伝える記事に続けて、専門的な知見や豊かな視点を持つ識者ら、コメンテーターが一言をプラスしますということでした。
ちなみに私はデジタルデジタル言ってますが、テレビも新聞も好きですし、今から話す話もアンチの人が喜ぶような内容ではないです。
ニュースに対して有名人であったり専門家であったりがコメントをして、そのコメント自体に価値があるというのはニュースピックスが先行してますよね。
ニュースピックスは有料会員向けのオリジナルの記事を充実させていく戦略のようで、
その有料記事でもついてるコメントは無料で読めるんですね。その有料記事についてるコメントが有料記事を読みたいと思わせるようになっているので、有料会員への誘導になってるんですよね。
一方で朝日新聞デジタルのコメントプラスは有料会員じゃないと見ることができません。記事に対してついているコメントは途中まで見ることはできるんですが、全文読むには有料会員にならないとダメだと。
このコメントプラスそのものが有料会員に誘導するためのコンテンツになってるんですね。これはなかなかいい発想だと思います。記事に対してついてるコメントがちゃんと付加価値を上げられるようなものだったらということですね。
コメンテーターの数が少なかったらサービスとしてどうかなと思うんですが、すでに現在コメンテーターは106人もいました。有名な人とか専門家の他に朝日新聞の記者もコメンテーターとして参加していました。
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ともかく人気があって集客につながりそうなタレントとかブロガーとかユーチューバーみたいな人はその顔ぶれの中にはいなかったのでいい印象を持ちました。ニュースピックスの路線とは違うというふうにも考えられますね。
ニュースピックスのようにコメンテーターの人をフォローするみたいな機能はありません。コメンテーターの一覧のページがあるのでそこからコメンテーターを探してそのコメンテーターのコメントを一覧で見ることはできます。
コメントがついた新着記事を一覧で見られるページも用意されています。コメントは有料会員しか見られないというのは炎上対策的な意味合いもあるのかもしれないですね。
記事にコメントをするのは選ばれしコメンテーターの人しかできないですがそのコメントをスクリーンショットを撮ったりしてツイッターとかで部分的に切り取って批判をして炎上させるみたいなことがもちろんできないわけではないですが有料会員しか見られないとしておくことで
そこのリスクは低くすることはできそうですよね。ネットの世界がオープンで誰でも見られるようなものからどんどん閉じていっている流れの一つと言えるかもしれません。
オンラインサロンとか有料ニュースレーターとか会員制のコンテンツ的なものが増えてきていて良質な情報は有料でという流れをネットの世界で感じますね。
今流行りのweb3とかweb3.0の流れも暗号通貨でデジタルの世界の中で個人間で通貨をやり取りできるというところも結局デジタルの世界の中でのやり取りにも何でもお金がかかってくるよという風にも取れますよね。
私は朝日新聞デジタルの会員でもありますし紙の新聞も取ってます。
妻の父親が朝日新聞に勤めていてその関係で昔はobの人が無料で公読できるという権利を譲ってもらっていて無料で公読できていたんですね。
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その制度がなくなって新聞社もなかなか厳しいということでその制度がなくなったんだと思うんですがそれ以降は普通にお金を払って公読を続けています。
朝日新聞デジタルの方は開始と同時に興味本位もあって入会したので紙の新聞とのセットで通常1000円みたいなんですが初期の頃にキャンペーン的なもので入ったことで月500円でずっと会員を続けています。
なので辞めてしまうと1000円スタートになってしまうので500円くらいだったら安いしというのもあって続けている感じです。
紙の新聞を読んでこの記事いいなと思ったものをデジタルでスクラップするということをたまにやっています。
デジタルだと検索できるので昔こういう記事があったなと検索して探せるのは便利ですね。
娘の勉強の調べ物的なものにも便利だと思っています。
情報系の授業で何かについて調べるような課題があって調べるのはネットでもいいんですが出典元を必ず書く必要があるんですね。
その時にやっぱり新聞記事から引用している方がレポートとしては立派な感じがするかなと思うんですね。
余談ですがうちのマンションでフル新聞の回収をやっていて玄関のところに出しておいたら回収してくれるんですが同じ階に住んでいる人たち結構みんな新聞出してるんですね。
この光景を見て情弱の集まりかよと今どき新聞撮ってるのかと思うかもしれませんが私は逆でなんか安心できるなと大げさに言うと治安の良さみたいなものを感じます。
思想的な部分ではないので思想的な理由で〇〇新聞が嫌いだという人を否定するものではありません。今回は以上です。
