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2022-02-15 09:19

Webカメラの映像を表示するだけのツールは何に使う(第503回)

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Webカメラの映像を画面上に表示するMac用のツールを見つけたのですが、画面操作を録画するときに自分の映像も一緒に入れるためのツールだと最初は気づかなかった話です。

=== 目次 ===
Mirror Magnetという良さそうなツール
画面操作を録画するときに使うツールだった
Loomなどと競合、関連するもの
開発元はほかにも良さそうなツールを作ってる
機能美を重視するドイツデザイン
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アシカガキャスト。
ミラーマグネットという良さそうなツール。
Mac用のアプリケーションを見つけました。
Webカメラで撮影している映像を、自分の顔を、
Macの画面上に常に表示するというツールです。
私がよくチェックしている、プロダクトハントというサイトがあって、
私のネタ元というか、いろんなツール類が紹介してあるサイトなんですが、
そこで見つけて、紹介する動画が、自分のところで作っているPR動画が、
すごくよく、かっこよくできていて、ユーザーインターフェースとかが美しくて、
これは良さそうなツールだなと思ったんですね。
Webカメラで撮影した動画の縦横比を自由に変えたり、
位置や大きさを変えられるのはもちろん、
映像の角を丸くしたり、完全に円の状態、丸い状態にしてしまったり、
ボーダーをつける枠線を好きな色でつけられたりと、いろんなカスタマイズができるんですね。
透明度を変えたりとかもできます。
ただ最初私は、じゃあこのツールは何のために使うのかがわかりませんでした。
紹介の動画を見たときに、出てくるWebカメラの映像が男性だったり女性だったりしたので、
ビデオ会議の相手の映像なのかなと思ってしまったのもあるんですが、
ともかく良さそうなツールなんだけど、全く使い方がピンときてなかったんですね。
ここまで聞いて、このWebカメラの映像をカスタマイズして画面に表示するツールが何に役立つのか、
分かった人も分かってない人もいると思います。
これは画面操作を録画するときに、自分の映像も一緒に入れるためのツールなんですね。
私がこれまで何度も紹介してきたルームというツールがあって、
RじゃなくてLで始まるLOOMのルームなんですが、このルームに競合するというか、関係あるツールだったんですね。
なので、なんですぐにピンとこなかったんだろうと、自分の鈍さにちょっとがっかりしました。
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ルームは画面の動きを録画する機能と、自分の映像をWebカメラで撮った映像を一緒に録画することができるツールなんですね。
同じようなツールがいっぱいあって、DropboxもDropbox Captureという似たツールを出してきているんですが、
このジャンルの中で一番有名で先頭を行っているのがルームだと思います。
Dropbox Captureについては、去年の10月くらいにこのアシカがキャストで話しているので、そのくらいの時にリリースされたんだと思います。
画面収録の時に一緒に表示させるWebカメラの映像のカスタマイズ性がルームに比べるとまだまだだよねといった話をしたと思います。
でもこのミラーマグネットを使えば、ルーム以上に柔軟性のあるカスタマイズ性があるWebカメラの映像を配置できるので、
そこの部分のルームのアドバンテージがなくなっちゃうわけですね。
Dropbox Captureの登場もルームにとっては結構ユーザーを奪われる可能性があるんじゃないかと思っていたんですが、
このミラーマグネットを使えば、画面収録だけができるツールを使えばルームと同じようなこと、それ以上のことができてしまうので、ますますルームにとっては逆風かなと。
画面の動きを動画で収録するだけだったらMac標準の機能でもできますもんね。
あとビデオ会議の時の画面共有している画面に自分の映像を被せると、隅っこにちっちゃく表示させるといった用途にも使えますね。
そう考えると、なんで今までこの手のツールがなかったんだろうと思いますし、あったとしたらなんで今まで私は気づいてなかったんだろうと思いました。
ちなみにこのミラーマグネットは5ヶ月前にリリースされていたようです。
このミラーマグネットを作っているのはドイツの会社で、読み方がちょっとわからないんですが、
i-x-e-a-u、Google翻訳に読み上げさせたらいくそうと言っているように聞こえました。
この会社はこの手のちょっとしたお役立ちツールというか、ユーティリティというか、そういうツールをいっぱい出していました。
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キーボードを押したときに何のキーを押したかを画面に表示するツールも出しているので、これもチュートリアル動画とか画面の操作を録画するときに便利そうですよね。
カーソルを目立たせるためにカーソルの周りに色のついたちょっとネオンっぽい円を表示させて、
あと必要に応じてカーソルの周りの部分を拡大することができるツールも出していて、これは画面収録の時もそうですし、プレゼンする時にも便利そうですね。
なおウェブカメラの映像を画面上に表示するマグネットプロはマックアップストアで買うと1100円の買い切りなんですが、先ほど紹介したキーボード操作を何のキーを押したかを画面に表示するキーストロークプロとカーソルを目立たせるカーサープロと、
あともう一個マックのスリープ絡みの設定をするツールじゃないかと思うんですが、これも何て読むのかわからないんですがTHEINEでカフェインのことらしいんですが、このツールと4本セットで2940円で売っています。
バラバラで買ったら合計4530円なのでかなりお得だなというか、狙い通りこのバンドルセットに誘導されて、どうせ買うならこっちがいいかなと思っています。
ツールの紹介動画がよくできていたと言いましたが、ミラーマグネット以外のその他のツールも紹介動画もよくできてますし、とにかくツールのインターフェースとかデザインがすごく良くてとても魅力的に思っています。
ドイツといえばやっぱりドイツデザイン。建築とか家具とかでも有名ですが、機能美を重視していて余計な飾り装飾とかを削ぎ落としたシンプルなミニマルなデザインということで、
アップルのデザインの考え方にも通じますし、ドイツの企業の作っているツールはやっぱりドイツらしくていいなと思いました。まだ購入してもないし使ってもないんですが、このミラーマグネットおよびこれを作った会社のファンになりそうなそんな予感もしています。
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今回は以上です。
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