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2021-09-14 11:42

mmhmmの進化のスピードが速い(第468回)

mmhmmはプレゼン資料と自分の映像を合成するツールで、Zoomなどのビデオ会議で使えます。わたしはiPadをリモートで教えるときに、iPadの画面と自分の映像を合成するために使っています。

=== 目次 ===
ついにmmhmmを有料プランに
進化のスピードの速さに感心
早くリリースすることの大切さ
デジタル庁もまずはリリースする姿勢
有料プランの機能も1日1時間使える
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あしくるギャスト。
ふんふんをついに有料プランにしました。
ふんふんはMMHMMで、ビデオ会議のときにプレゼン資料と自分の映像等を合成したりするために使うツールです。
iPadの使い方をリモートでZoomを使って教えることをやってるんですが、
それのレベルアップと考えて、ふんふんを本格的に導入しようということで有料プランにしました。
ふんふんを使ってiPadの画面と自分の映像等を合成できるんですね。
ふんふんはMac版を使っているんですが、MacとiPadをUSBのケーブルで接続します。
さらにiPadを操作しているところを撮影する手元カメラも新たに導入しました。
Webカメラを新たに導入して、三脚につけて手元を撮影するようにしました。
iPadの場合はパソコンと違ってカーソルがないので、画面だけだとどう操作しているのかがわかりにくいんですね。
これはスマホでも同じですよね。
特にApple Pencilを使って絵を描いている様子は、手とApple Pencil込みで見た方が臨場感があって面白いと思います。
とはいえ、iPadの画面をそのまま共有している方が映像的には綺麗なので、両方を切り替えて使おうと思いました。
ふんふんだと自分の映像の後ろにiPadの画面共有を表示する、手元カメラを表示すると、
2つの映像を簡単に切り替えることができます。いわゆる2カメ耐性ということですね。
2つのカメラを切り替えるような感覚で、iPadの画面共有と手元カメラと切り替えられます。
NHMは進化のスピードが速いということに感心しています。
アップデートも頻繁で機能がどんどん増えてきていて、最初の頃とは全然違うツールになった感があります。
初めの頃は、Zoomを補完するツールという印象が強くて、
Cといえば、ATEM Miniの競合という感じがしていました。
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ATEM Miniというのは、ハードウェアで複数の映像をスイッチングする、切り替えることができたり、
ピクチャインピクチャーといって、映像の中にコマドで映像を出すことができたので、
プレゼン資料の映像の上に自分の映像を合成してZoomに参加するということもATEM Miniを使えばできますよと、
オンラインセミナーの時に便利ですよと、そういうニーズが結構あったんですね。
ただ、ATEM Miniは3万円台、後半とかのお値段がするハードウェアです。
ATEM Miniの良さはもちろんあるんですが、ソフトウェアだけで同じようなことができちゃうNHMはインパクトがあったんですね。
NHMは最初から録画機能もあったんですが、録画したものを専用のクラウドストレージにアップすることができて、
専用のプレイヤーで再生できるようになったんですね。
プレゼン資料とそれを説明する人の映像が合成されていて、
専用プレイヤーで再生すると、プレゼン資料の画面が下にサムネイル表示されていて、
プレゼン資料の任意のページを選んで、そこから再生ができたりして便利なんですね。
ある意味、私の好きな推しツールのRoomと競合するものにもなってきました。
Roomは画面の操作とWebカメラで撮った自分の画像を丸くトリミングしたものと一緒に録画できるツールなんですね。
撮影した後、すぐにRoomのサーバーに、クラウドにアップロードされて、すぐに共有できるところが便利なんですが、
NHMも同じようなことができるようになって、多分お互い意識している、ライバル視してるんじゃないかなと思います。
NHMがどんどん進化していって、勢いもあるよなというのを見ていて、
やっぱり早くとにかくリリースして、その後どんどん機能強化していくというやり方が正しいんだろうなと感じさせられています。
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最初のβ版から私使ってるんですが、β版の時は人物の切り抜きの精度がすごく悪かったんですね。
NHMでは背景に人物を構成させる時に、人物の形で切り抜くか、丸くトリミングするか、四角くトリミングするかを選べます。
人物の形で切り抜くのがZoomでいうところのバーチャル背景と同じなんですが、
この人の形で切り抜くというのが、Zoomに比べて全然綺麗に切り抜けてなかったんですね。
NHMはEvernoteの創業者の人が作ったということもあって、登場時からかなり話題になっていたんですね。
で、β版とはいえ、それがリリースされた時がいろんな記事として取り上げられやすいので、
人物の切り抜きの精度が全然悪いと、こんなものかと、悪い評判が立つ可能性もあると思うんですね。
なので、もうちょっと綺麗に切り抜けるようになってからリリースしようとか、そういう考えもあると思うんですが、
とにかくリリースして、フィードバックも受けながら改善していくというやり方で正しかったんだろうなと思います。
当時の記事も残ってるでしょうし、β版を使ってのYouTubeの動画とかもあると思うんですが、
どんどんそういうのを上書きするように、今の進化したツールの情報、動画もどんどん上がっていってるということで、
どんどん改善していけばいいやということなんでしょうね。
どんどん改善していけばいいやといえば、最近デジタル帳がスタートして、ホームページが公開されたんですが、
ここがおかしいとか、Twitterでウェブ業界の人が指摘したところをすぐに対応して直したことが、
好意的に受け止められていました。デジタル帳のホームページは、今はスタジオという日本の会社が作っている
ウェブサイトビルダー的なものを使っているんですが、CMSを使ってのサイトの構築も進めていて、
いずれ移行する予定だそうです。これもまずは立ち上げることを優先して、その後より良いツールに乗り換えていくという姿勢が、
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デジタルのことをわかっている感があっていいなと私は思いました。そういう姿勢がデジタル帳らしいのかなと思います。
話は「うんふん」に戻りますが、正式リリースのタイミングで有料プランを開始したというのもスピード感があって良かったと思います。
まずは無料でユーザーを増やしておいて、ある時から有料化とすると、これまで無料で使えていた機能が有料じゃないと使えなくなると、
反発を買ってしまう可能性がありますよね。「うんふん」の場合は無料でも使えるんだけど、プレミアム機能というのがあって、
これを使うには有料プランが必要ですと。有料プランは年額プランが11,000円で、月額だと1,100円というサブスクリプション型です。
私はとりあえず月額制にしています。ただ無料プランの人でも1日1時間はプレミアム機能が使えるんですね。
この1時間というのも絶妙だなと思いました。ビデオ会議の中でプレゼンをする時だけ使うんだったら、
1日1時間もあれば結構足りると思うんですが、1日2回使わなきゃいけなくなったとか、
セミナーをやるから1時間以上使いたいとか、そうなった時にプレミアム機能の良さはもう知ってるわけなので、
じゃあ1ヶ月だけでも有料プランにするかと、そういう発想になってくると思うんですね。その辺が上手いなぁと思いますし、
私もそういう発想で有料プランにしたわけですね。なので、うふんはそういうプランの組み立て方もよく考えられていて、
参考になりますし、とにかくスピード感を持ってリリースして、その後どんどん機能強化していくというツールが成長していく様子を
リアルタイムで見せてもらって、とても参考になるなと、このスピード感を見習いたいなと思いました。今回は以上です。
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