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第67回 アシカガキャスト
子供のイベントごとを見に行くときに、妻は心配症なので、プリント類をコピーして、私と妻と2人分持つとともにデジタル化してiPhoneに入れるようにしています。
例えば、最近だと子供の運動会がありまして、運動会のしおりとか注意事項のプリントをデジタル化するということがあって、サイズ的にA4より小さいものだったので、
全部スキャンスナップというスキャナーでスキャンして、自動でPDF化するような設定になっているので、PDFファイルにしました。
サイズがA4より大きいとか、自分の部屋まで行ってスキャンスナップを使うのが面倒なときは、iPhoneのスキャナーアプリで撮影してPDF化ということもよくやっています。
どちらもEvernoteと連動するようにしているので、自動でEvernoteにPDFのファイルとして入るようになっています。
でも出先で見るというときに、Evernoteだとちょっとファイルを探すにもPDFファイルを開くにもちょっと時間がかかるので、これ明日必ず出先で見るみたいなものに関してはメモアプリに入れるようにしています。
特にMacを使っている人だったら、Macのメモアプリに入れれば自動的にiPhoneのメモアプリと同期されるので便利ですよね。
Macの場合だと、メモアプリで新規で1ページ作って、そこにPDFのファイルをドラッグ&ドロップすれば入れられます。
1つのメモに複数のPDFを入れられます。
PDFファイルを入れたメモの場合、iPhoneで見ると最初のページだけのサムネイル的な表示になっていて、1回タップして展開されるというか中のページが表示されるようになるんですが、
速さ的にはすごく速いですし、拡大とかスクロールするのもすごいスムーズです。
同じ要領でOfficeファイルもメモに貼り付けて、iPhoneとかiPadで1回タップすると中のファイルが全部見られる状態になります。
Word、Excel、PowerPointどのファイルでもOKです。
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Excelファイルで複数のシートに分かれているようなものでもシートの切り替えとかもちゃんとできます。
もちろんWordとかPowerPointのファイルの見た目がちょっと崩れたりとかすることはあるんですけども、内容が見られればいいということであれば、基本そんなに問題ないんじゃないかと思います。
これもちろんiPhone、iPadにOfficeアプリとか入っている必要はありません。
このメモアプリ、Mac、iPhone、iPadとかで使える標準で入っているメモアプリですけども、
メモという名前が付いているので大した機能がないとちょっと軽く見てる人も多いと思うんですけども、結構優秀なアプリで、
どっちかというとメモというよりノートアプリと言った方がいいと思います。
英語ではNotes、N-O-T-E-S、ノートの複数形ですね。
Notesという名前なんですよね。なぜか日本ではメモなんですけども。
Evernoteのライバルになり得るようなアプリで、実際にEvernoteからメモに移行したという人もいるみたいですね。
Evernoteからエクスポートしてファイルを、それをインポートするということもできます。
Evernoteみたいにノートを他の人と共有するということもできます。
メモに鍵をかける、ロック機能というのもあって、パスワードを入れないと開かないメモを作ることができます。
Evernoteだと一つのノートの中のある部分だけを選んで、選択したテキストを暗号化とやって、
そこだけに使うパスワードというのを設定できたりするんですけども、
メモアプリの場合はもっとシンプルで、一つのメモ全体に対してロックをかける。
メモごとに個別のパスワードを設定はできなくて、全部同じパスワードを入れると全部の鍵が外れるみたいなものになってますね。
ということで、PDFやオフィスファイルをiPhone、iPadで持ち歩くのにはメモアプリがおすすめというのと、
メモアプリはメモと言いつつ、Evernoteのようなノートアプリとして機能も充実しているものですという話でした。
