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2022-11-09 10:48

午前0時の森で村上くんにメモアプリをおすすめするとしたら(第596回)

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テレビ番組で劇団ひとりがEvernoteの良さを力説していて面白かったです。でも、iPhoneでアナログとデジタルのメモを集約するには、今なら純正メモアプリで十分という話をしました。

=== 目次 ===
テレビで劇団ひとりがEvernoteの良さを力説
メモが散らかっていて探すのに手間がかかる
劇団ひとりのEvernoteの説明はうまかった
劇団ひとりが語るEvernoteの便利なところ
村上信五は標準メモアプリで十分だと思う
メモアプリで書類をスキャン&画像の文字認識
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午前0時の森という日本テレビの番組があります。
月曜と火曜の深夜にやっていて、2人でトークする番組なんですが、
火曜日はオードリーの若林と三浦穴でやっています。
この火曜深夜の午前0時の森は、私はほぼ毎週欠かさずTVerで見ています。
今回はそっちじゃなくて、劇団ひとりと村上慎吾の方の話です。
10月31日放送のこの番組で、村上慎吾がスマホを活用できていないので、
専門家の人を呼んでアプリについて教えてもらうという企画があったんですね。
でも劇団ひとりはデジタル系に強いので、アプリの専門家の人を差し置いてどんどん説明してしまい、
Twitterではさすがにうざいみたいな声も上がっていました。
劇団ひとりはエバーノートのヘビーユーザーのようで、
エバーノート愛が強くて熱く語ってしまってうざい感じになっていたので、私はそんなに悪い印象は持ちませんでした。
わざとうざい感じを出している面もあったと思いますし、
アプリの専門家で来てもらっている人をちゃんと立てようという意識もあったので、
うざいなー笑いみたいなイメージだったと思います。
村上くんが聞きたかったことが大きく3つあったんですが、
そのうちの一つがメモが散らかっていて探すのに手間がかかるということでした。
アナログで適当なメモ用紙にメモを取ることもあれば、ノートを使うこともある。
デジタルではiPhoneの純正のメモアプリを使うこともある。
そういったいろんなメモを集約できないかと、その辺を教えてほしいということでした。
それに対してアプリの専門家が用意してきたのが、
ビジネスマンの3大メモアプリとして、
Evernote、Google Keep、Microsoft OneNoteを比較紹介するという内容でした。
これ、事前のやりとりがどこまで細かくされていたのかわからないんですが、
アナログとデジタルのメモを集約したいというニーズに応えるというよりも、
このメモアプリで何か良いものありますか?という問いにざっくり答えるような内容を、
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専門家の人は用意してきた印象でした。
で、Evernoteの話が出てきたら、
村上くんが劇団ひとりに対して、
Evernoteを知ってるのか?みたいに話を振ると、
待ってましたとばかりに、
自分はEvernoteに関しては、
日本で一番最初くらいに目をつけてると語り始めたんですね。
2008年くらいの本当に出始めの時から有料プランで使ってると言っていたんですが、
私も同じですね。
調べたら2008年5月1日から使っていました。
有料プランです。
で、専門家の人の説明の前にどんどん喋っちゃうんですが、
喋りのプロですし、説明も上手いですし、
愛用しているということで思い入れも強く、
具体的な例を入れて説明していたので、
村上くんの食いつきも良かったんですね。
なので結果としてアプリの専門家の人が、
3つのアプリを淡々と説明するよりも良かったんじゃないかなと私は感じました。
劇団一人がEvernoteをどう説明していたかですが、
まずパソコンとスマホで同期できるのが画期的だったと。
今では当たり前だけど当時はそれが難しかったと言っていて、
改めてそうだなと共感しました。
クラウドを使って同期してるんですよと、
そういう話もあって良かったのかなとも思いますが、
まあ難しくなりすぎるかもしれないですよね。
次にタグ付け機能もこれも今では当たり前だけど、
Evernoteがいち早く採用したと。
他より先んじていたという印象は残ったんですが、
一つのメモに複数のタグが付けられるのが便利と、
そこがうまく説明できていなくて、
村上くんからはフォルダ分けねえくらいの理解のされ方のように見えました。
続いて写真の中の文字も検索できる。
ウェブページをURLではなくて、ページの内容を全部保存しておけると。
この2つの説明までいったところで、
村上くんはEvernoteの凄さに興奮して、
もうこれでいいやんみたいな雰囲気になっていました。
他にもメールを転送できると。
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後で必要そうな内容のメールは、
Evernoteに転送して保存しておけるという話もしていました。
このメール転送は有料プランのみの機能ですね。
その後、専門家の人がEvernoteの実際のデモンストレーションをやって、
Google Keepの説明とデモンストレーションをやってるときに、
ちょいちょいEvernoteの話を挟んでいた劇団一人だったんですが、
Evernoteを使うんだったらスキャナーのスキャンスナップも一緒に使ってほしいという話を語り始めました。
スキャンスナップはドキュメントスキャナーというもので、
複数枚の書類を自動で紙送りしてスキャンしてくれて、
表裏両面同時にスキャンしたりと、紙の書類や名刺をデジタル化するのに便利なスキャナーなんですね。
私もまさにスキャンスナッププラスEvernoteでアナログな書類名刺をデジタルで管理して、
フォルダ分けとかタグ付けを一生懸命やらなくてもスキャンした画像の中の文字を検索できるというEvernoteの機能を大変便利に使っていました。
とは言っても、Evernoteプラススキャンスナップの組み合わせがすごく便利ですよと、
みんなこぞって導入していたのは10年前くらいの話なんですね。
全体的に劇団一人がEvernoteすごいと話しているのは10年前くらいにすごいと言われていたことなんですね。
今でももちろんEvernoteは便利ですし、
村上くんのアナログのメモとデジタルのメモを集約して探しやすくしたいというニーズにはGoogle KeepやOneNoteよりもあっていると思います。
でもそれよりも今だったらiPhoneの純正のメモアプリだけで十分だと思います。
まずEvernoteはパソコンと連携してこそ便利という面も大きいと思うんですね。
村上くんはパソコンでどうのという話をしていなかったので、
勝手にパソコンはそこまで使っていないと判断して、
パソコンと連携しないんだったらEvernoteはオーバースペックだよなと感じました。
そしてなんだかんだで使い込んでいくとEvernoteはやっぱり有料プランが前提というのがあるので、
そこもネックになってくるなと思いました。
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iPhoneのメモアプリではカメラマークのところから書類をスキャンというのを選んで、
机の上とかに置いた書類をちょっと斜めからとってもスキャナでスキャニングしたみたいに綺麗に補正してくれる機能があります。
これで紙のメモやノートをメモアプリに取り込みましょうと。
全部メモアプリで一元管理しましょうと。
メモアプリで画像の中の文字も検索できますよと。
その説明だけで村上くんも大満足だったんじゃないかと思います。
これはメモアプリの機能というよりもiOSの機能ですけども、
そうやって画像として保存したメモの中のテキストも選んでテキストとしてコピーできるというのもすごく便利です。
画像の中の文字を日本語でも拾えるようになったのはiOS 15からです。
OSの機能なんですがEvernote上の画像だとできないんですね。
メモアプリだとメモアプリに貼っている画像でできるので、その辺純正のアプリの利点とも言えそうですね。
PDFやWord、Excel、PowerPointの書類もメモに貼り付けると中身を見ることができます。
フォルダ分けもタグ付けもできますし、村上くんにはメモアプリで十分かなと思います。
今回は以上です。
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